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「そうだよな……お前はずっと頑張ってた……そろそろ肩の荷を下ろしてもいい頃だ」

(略)

「安心しろ。俺がお前を救ってやる」

 

継承戦に備えてしっかりお金も準備していた辺り、凛太朗は優秀ですね。

……問題はそれの運用を、瑠奈に一任してしまったところですね!

拠点が必要だという話になり、それなりの物件を賃貸するのかと思いきや、まさか屋敷を買ってくるとは流石に予想外ではありますが。

 

そして休む暇もなく次なるアーサー王候補が襲来。

凛太朗が諸国放浪している時に知り合い戦い方を教えた弟子で、彼のことを慕う娘。

師匠として慕う相手が、ロクでなしと評判の瑠奈の下に居る事が我慢できず、彼の所属をかけて王として競う事に。

それとは別に盤外戦術を仕掛けてくるあたり強かというか。

 

ラモラック卿もスペックが高く、難敵ではありましたが。

凛太朗が策を練り、見事に逆転。いやまぁ、トラウマを刺激するゲスな手ではありましたが。協力した相手からも最低最悪とか言われてるし、それでいいのか……

瑠奈が倒れず諦めず戦い続けたのも中々見ごたえはありました。