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「騎士ライナー。これから僕がロードと話す間、ノスフィーを完璧に抑えてみせろ。いまここで終わらせるには、あいつが邪魔だ」

 

地上への帰還を目指すカナミの前に立ちふさがった守護者たち。

最初は逃げて地上を目指そうとしていましたが…途中で奮起し、戦う事を決意。

ライナーとの信頼し合った主従のやり取りが格好良くて好き。

ノスフィーを相手取って、追い込まれながらも、諦めずに攻め続けるライナーも良かったですね。

 

一方のカナミはティティーを相手取って…

彼女の未練。王であった彼女の歩みを追体験する事に。

いかにして北連盟をまとめ上げるにいたったのか。

スペックこそ高く、王としての仕事が出来てしまったのが、悲劇だったんだなぁ。

誰にも理解されず、孤高の王として在り続けてしまった。

 

しかし、未来を手繰ったり、過去を想起したり、マジにカナミの魔法は反則的のが多いですね……

無理をした甲斐があって、ティティーの本当の願いを見つけ、彼女を味方につけるところまでは出来ましたが。

ノスフィーの方は……うーん、大分ぶっ飛んでるから、相互理解かなり難しそう。とりあえず引いてくれましたが、次に戦う時も激戦になりそうな怖さがある。

……守護者相手取って激しくなかった試しがないからいつも通りか。