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「私がそう選ぶこと 誰にも文句はつけさせない!!」

 

お化けの正体、迷路帖の秘密を知ってしまった千矢たち。

禁忌を犯したことで呪われたうららの証、黒いアザが現れてしまって。

黒塗りにされた記述、語られぬ一番占の存在。

千矢の両親のこと。彼女の眼の力。

 

これまで描かれた全てが集約していく流れは圧巻でした。

無茶をした弟子を叱咤し、手を貸してくれる師匠たちの縁もまたいいものでしたし。

時江が語る、彼女の幼少期。千矢の母と切磋琢磨した時代のエピソードが、綺麗で泣きそうになってしまった。

 

その後、千矢の父親の過去、母の過去と畳みかけられて駄目でしたけど。情報が、情報が多い…

感情をいいように振り回されてましたね…赤い瞳。占力によらない千里眼。

見たくないモノすら見えてしまって、先の事も予想がつく。ただし、千里眼を持つ相手のことは見えない。母と父の出会いは、運命だったのでしょう。過去編の連続に涙腺をボコボコ殴られてました…切ない…

 

大勢の人に助けられて、呪われた母の下へ辿り着き、自分のあり様を定めて叫んだ千矢が本当に眩しかった。

最後、成長した千矢たちの姿が描かれた最終回は、美しかったし、彼女達らしさがあって楽しい結末で良かったです。