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「もはや、潮時だな……」

 

異世界に召喚された英傑たち。

召喚に使うアイテムは各国に配られていて、しかし協定によって封じられていた。

一国が協定を破り、異邦人を召喚。

その力を畏れた周辺諸国は続けて召喚を行った、と。

 

戦力比とか定石を吹き飛ばす英雄達の活躍は凄まじいですけど。

召喚した異邦人に国を乗っ取られたり、呑み込まれたりして、全く持って御しきれてないんですよね。

亮も召喚される時に女神さまに会ってましたが……「基本的に神は地上に不干渉であるべき」という割に、「わかりました以外の返事は求めていません」と地上に放り込もうとするあたり、信用ならないんだよなぁ。

 

とりあえずクロノス王国では軍師の亮と、研究者の皐月という人材を招き入れ困難を乗り越えてます。

老将の反発とかもありましたが、上手いことあしらって成果を上げてますし。

プロローグを想えば、この後も仲間を増やして活躍していくことでしょう。

英雄達の戦いというテーマとしては概ね満足。ただ、異邦人たちがキャラ濃すぎて、召喚した国の人々を割と喰ってる感じで、この辺のバランスは難しいですよねぇ。

クロノス王国の陛下とか、亮に任せてくれるシーンとか好きなんですが、同時に君らの国だろ、もっと奮起しろよと思ったり思わなかったり。
魔法士隊は最初こそネタ度高かったですけど、現場で奔走してたのは好感が持てる。