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「……ちゃんと、帰ってきて」

「わかってる」

 

ソーマ達が今いるのが、アーネル王国の一都市。

隣国のチョーカ帝国の工作員を捕獲し、水の大精霊であることを明かしたソーマを、アーネル王国上層部は扱い兼ねているようですねぇ。

冗談ではなく、都市を、国家を滅ぼせるような力量を持った、自分達とは違う価値基準で動く相手を御せる方がおかしいんですが。

 

対チョーカの戦争終結まで、かなり畳んだ印象。

はぐれ竜の回収とかも割愛されて、ウォルの建設と、『ホワイトクロ―』が去るまで。

WEBだとショート・エールで、もっとウォルの面々の描写があったので、そこはちょっと物足りなく感じましたかねー。

ソーマ、その経歴ゆえに、割り切りが過ぎるので、あまり描写しすぎても殺伐としてしまうので加減は難しそうです。

書籍化に当たっての改稿も、短く読みやすくする感じだったので、楽しめました。