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「自由とは己の意志で選択し、その責任を背負うという事であって、あらゆる束縛を拒む事でも、何をしても許されるという事でもあるまい」

 

後書きによると、続刊は売れ行き次第で、現状では難しいとのことです。

だからか、いくつかの謎を残した状態でも話を畳む方向に進んでます。

具体的には、皇帝との対決。

 

まぁ、その前にガーネットの婚約者騒動があるんですけどね。

親から縁談を持ち込まれて。ドワーフらしからぬガーネット、だからこそ良いという性癖の持ち主で。ガーネットからは変態呼ばわりされてましたが……

それでも引かない辺り、優良物件ではあったのでは。

 

ガーネット本人が拒否反応出してしまったのと、実は裏で皇帝が手を回していた辺り、回避は正解だったんですが。

アルバに偽恋人を演じてもらい乗り切ってました。必要だったとはいえ、思い切りがあるな……

 

そして、裏工作では終わらない事が明らかになり、皇帝本人が出陣。

自分を愚かな凡夫、臆病者と言いますが。皇帝として清濁併せ呑む程度の器はあるんですよねぇ。どちらかと言うと濁り寄りというか、毒みたいな一面が際立ってましたが。

迷宮から魔物が溢れるという異常事態に際し、解決したものに皇帝位を譲ると宣言するあたり、実は権力に飽き飽きしてるでしょう……