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「大丈夫。竜は賢いから分かりやすいの。キラキラのたまにえ、力の使い方を練習するのよ。男に頼らず自分で稼ぐの」

 

7~8巻は積んでたので単行本だったんですが。特別篇はkindleで購入。
刊行から時間経ってるので探すのも手間だったので……。あと、8巻の終わり方がアレだったもので、続きを読みたかった。

タイトル通り、恋に焦点を当てた、本編後のエピソードを収録した一冊。

ティタンとウィシュニア、ニースと姫様。ルースやアリアンセの話などが収録されています。

第一話~第七話、終話と番外編の9編収録されていますが、各話ごとに時間軸が結構動きますね。

一話ではルゼがまだ妊婦なのに、途中で出産して、人に預けて外での仕事が出来るくらいに復調してましたし。

 

パリルちゃん、立派になってました。

かなりルゼを筆頭に、強い女性陣の影響を受けている感じがしますが。

まぁ、特殊な傀儡術を扱える以上、弱腰でいるよりは彼女の為になるでしょう。

ルース君の恋の話まで出てきたのはちょい意外というか、割とお似合いのカップルになりそうでしたけどね。

 

しかし、弟ですら男を見せたのに、婚約者という関係で一番無難にまとまっている筈のニースと姫様の関係の進展が亀の歩みでちょっと笑ってしまった。

ニースが幼少期にしたことのツケが溜まっていたせいでもあるので、すぐにくっつかず、時間をかけて少しずつ歩み寄っていく展開に落ち着いたのは良かったですねー。

当たって砕けた後のニースが強かった。

そして、概ね恋絡みのエピソードがまとまったなぁ、と思ったら最後に小娘たちがオチ担当という。
いや、本当にしぶといな彼女ら。もうそういう「引っ掻き回す装置」として使い続ける算段なのかなぁーという感じ。