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「彼の期待に応えられる王になれるか、まだわからないけれど…でも僕も、この国を愛する心だけは、確かに持っている。これは諸卿も同じことだろう。まだ未熟な王だけれど、これからどうか、支えてもらいたい」

 

タートムの侵攻を退け、アルセイフでは舞踏会が開かれることに。

ウルクの記憶も無事に戻り、戦姫として名高いリセリナと共にフェリオと一緒に参加して。

両手に花状態で、比較されることを畏れて令嬢が近づいてこない効果が発揮されていた模様。

 

三角関係も中々こじれてきているというか。フェリオが、第四王子であったこと。家族に恵まれなかった事もあって、自分はどうしたいのか困惑していて。

ライナスティが「貴族社会なんて嫌いだ」なんて零してましたが。家族には恵まれなくても、良い縁にはめぐり合っているので、それぞれが納得できる答えが出るといいなぁ、とは思います。

ウルクが、記憶を失っていた時期の事も覚えていて、より強くなったなぁと言う印象。

 

平穏無事に舞踏会が行われれば、戦乱の中でも穏やかな時はあったとまとまりそうなものですが。

ラトロアの工作員が、またちょっかいを出してきて。しかも、今回赴いてきたのが、シズヤ達に指示を出しているトップだって言うんだから、そこは行動力なくていいんだよ……

気軽に王宮に潜入すんな。ウィスタルの縁で、ハーミットがアルセイフに滞在しているタイミングで良かった。