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「うぅ……。このままでは戻れません。どうしましょう」

 
電子版が発売したので、即購入。

イラストギャラリー・口絵等のラフがメインで、SS1本と、鈴華先生の漫画が1編。

あとはいつものQ&Aに加えて、ドラマCD第三弾のアフレコレポートが掲載。

アニメの方見れてなかったので、アニメの設定画も掲載されていたのは結構嬉しかったです。

2階部分までが石造りで、その上に木造建築って言うのがカラーで掲載されていてすごく分かりやすかった。

 

鈴華先生の漫画は「リーゼの見習い選び」ということで、ベンノの相手であった彼女が7歳の頃のエピソード。いやぁ、行動力に溢れて凄いですね。

ベンノの妹と言うとコリンナが浮かびますが、ミルダという人も居たのか。……そういえばリンシャンの製法を他の街に嫁いだ妹に伝えたとか言ってたな……

 

香月先生書き下ろしのSSはユーディット視点で『魔力感知と結婚相手の条件』。

貴族に発現する「魔力感知」という、感覚の話。

広間で勉強していたユーディットは不意に発現し、動転して急に退室。

自分の側仕えや気になって追いかけて来たレオノーレ達、ローゼマインの側近たちでのやりとりが、主がいない事もあってかなり新鮮でした。

他の女性側近たちは、相手が決まっていたり、立場や家の問題もあって未来がある程度想像できている。

 

けれど、ユーディットは派閥の色が薄い家の出身だったり、階級の事もあって、はっきりとした想像がなく、動揺しまくっているのが可愛い。

フィリーネとは違った方向で可愛いというか、ユーディットは割とマスコット的なイメージが強い。騎士見習いなのに……あと、混乱すると「え? え? え?」みたいに、同じ言葉繰り返す癖がありますよね。分かりやすくて、本当可愛い……

 

Q&Aは今回も色々掲載されていて楽しかったです。

結婚できない神官のフェルディナンドが星結びの儀式に出ていた理由とか、下町洗浄の時周囲の面々の反応が無かった理由とか。ローゼマインがシャルロッテを例えるならば、という想像とかが結構印象的でした。

あとは、ローゼマインの社交や魔力の扱いなど、不足がちな教育問題の色々な理由。どれも頷けて、そりゃあすれ違うよな……って感じでした。