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「あったりまえでしょ? こんなもん、勝てるか勝てないかの話じゃないわ。戦わなければならないんだから戦うんだし、勝たねばならないから勝つのよ」

 

聖杯探索から帰還した瑠奈たち。

彼女達を出迎えたのは、災厄に見舞われた街で。

バロールやモルガンが仕込んだ罠。闇傾いた状態で召喚された伝説のアーサー王と臣下たち。

アーサー王候補者たちが協力してもなお勝ち目の見えない難敵。

他の候補者たちが心折れそうになっても、瑠奈は凜太郎との約束の為に抗う事を選んだ。

 

いやはや、今回の彼女はかなり王様らしかったですよ。風格があった。

聖杯探索に赴いて、ガラハッド卿を味方に加えられたのも大きかったですね。

かなり事情に詳しくて、解説役にうってつけでしたし。

瑠奈にそんな大事な情報を抱え落ちしようとしてたのか! と怒られていたのも無理はない。あの場面では彼女が正しい。

 

そして、候補者たちが協力しての最終決戦。戦力を分散して足止めして、主人公たちを先に行かせる展開は、王道だけに熱いですよねー。ああいうの好きです。

挿絵でバレてるので言っちゃうと凜太郎が戻ってくる場面も、お約束と言えばお約束ですが、だからこそ楽しい。良い最終巻でした。