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『大丈夫。一応策は施してあるから、万に一つ助かるよ』

「万に一つしか助からないのか、俺は」

『ジョークだってば』

 

全てを見通す探偵が残した、過去からのメッセージ。

1巻ではカットされた三年間の一部。探偵と助手が一緒に行動していた時の思い出。

シェスタ、ヒロイン力高いですね……これは強い。まぁ、それ以上に主人公力の方が強くて、だからこそ誰よりも早く駆け抜けて去っていってしまったんでしょうけど。

 

助手だった君彦が忘れてしまっていた事。

かつての事件で紡がれた、未来の話。SPESは本当に手を変え品を変え事件を起こしていたんだな、と言いますか。

思った以上に厄ネタの宝庫だった感じが凄い。よくもまぁ、これと頻繁に遭遇して生き延びてたな。シェスタに振り回されながらも、彼自身も強かに育って、いいコンビだったんだなと言うのが伝わってくる過去編でありました。

このメッセージを受けて4人がこの後どう動くのか。3巻で描かれるだろう決断が、少し楽しみ。