「黙っては帰れません」
扉絵の1コマ童話、ついに、と言うべきか「例えば白雪姫」。
鏡に王国で最も美しいのは誰かと聞く陛下の図が面白すぎて卑怯。
迷わず白雪と鏡が応えてからの返答も完璧で、ツボった。
今回から新章スタート。オビと白雪、リュウは灯りの植物フォスティリアスを普及するための旅を開始。
ただまぁ、新しいことを始める以上根回しをしなくてはならなくて。
植物を植える許可を得る為に、いろんな人へ面通し。
ベルガット家の騒動もあり北はまだ定まっていない、という事もありますが。そんな中で有力な家の当主に会いに行く方法を模索する辺りが白雪だよなぁ。
この程度は障害じゃなく、乗り越える方法を考える場面なのだ。
しかし「赤髪の少女」も中々有名になったと言いますか。それだけの事を積み重ねてきたんだよなぁと感慨深い。
あれよあれよと夜会に参加する羽目になって、ヒサメと木々に遭遇していたのにはちょっと笑った。着飾ってる木々綺麗ですよねー。
そして仕事に誇りを持っている白雪が格好いい。
北の貴族にもなにやら悩みがあるようですが、さてどんな話が飛び出してくるのやら。