「……夢 今 夢をみていた気がします」
「……そうですね」
「全然そうじゃないのにねえ」
まだまだヘーゼリッタの家にお世話になっている聖女様とローレン。
ローレンの学友である女性、カミラさんが男性陣が出かけたタイミングで押しかけて来て。
女子会がスタート。聖女という事は伏せているので、ヘーゼリッタがフォローしなくては、と意気込んでましたが。
またアベルの無謀センサーに引っかかってるのに笑った。なんだそのセンサーは。
セシリアを可愛がりに来たというカミラ。ローレンの過去話を餌に、セシリアから情報を引き出そうとするあたりは策士。……まぁ、なにもないんですけど……
「本当のことなので」の4コマ目、涙目になってるデフォルメセシリアと、沈んでるヘーゼリッタが可愛かった。
買い出しにいった男性陣がネコグッズ買って帰ってきたのは和む。エリック、猫好きなのかー。
聖女のこととか、彼女たちの与える加護についてとかの情報もはっきり出ましたねー。
神の啓示を受けた女性で、いつの時代も各地にいたとか。聖女の起こす奇跡の一つが加護で、他者や者を守る願いの作用だとか。
ローレン、聖女の側にいるのに加護に疎くてちょっと笑った。いや笑い事じゃないんですけど。亡きフレデリカ聖女みたいな事例も見られるわけですからね……
とはいえ、そんな彼だからこそ、セシリアが尊重されているわけで。悩ましい。
ヘーゼリッタの故郷でのエピソードも随分長くなった気がしますが、ついに帰還する事に。
アベルとヘーゼリッタも長くローレンたちの教会に居候していましたが、拠点はこっちなので、お別れになるかと思いきや……
うん。ああいう我儘の発露は好きだなぁ。それを受け入れてくれるお兄さんも素敵。
久しぶりに二人だけで教会に居る時間も出来ましたが、これまで以上にお互いを意識するようになっていて、もどかしいにも程がある。もう早く付き合わないかしら。
想像の中でも、居ない筈の二人から圧を喰らってるローレン君はもっと頑張れ。
その前のパーティーでセシリア処理堕ちさせていた件もあるので、はい。
「どうしてこんなになるまで放置してたの?」という友人の発言に笑った。いや、二人が来た時点で割と既にそうだったので……
今回も全体的に可愛いエピソード多かったです。和むわー。