「そうだ。煉、あんた止めてきなさい」
「無理ですよ!」
BOOK☆WALKER読み放題にて読了。
キャンペーン追加タイトルで、期間は11月30日まで。
今回収録の話だと「父と子と」が好きですねー。
素直になれない厳馬と和麻が、屋敷で鉢合わせして喧嘩を始める話。
綾乃と煉も駆けつけたものの、手出しできるはずもなく。
間に二人が大事にしている煉が割って入れば止まるんじゃないか、と提案する綾乃も大分和麻の流儀に染まってるのでは感。
「もし、止まらなかったら?」という煉からの問への回答も完璧でしたね!
表題作「僕だけのマドンナ」は、容姿端麗故に学校では人気者だという綾乃に告白した柊君の話。
春になると新入生が入って来たりして環境が変わるので、彼女に告白しに来る人が増えるとか。バッサリ断って敗退者が積み重なっていくと、次第に落ち着きはするみたいですけど。
柊君は、一度断られこそしたけれど諦めずアピールを続けて。
綾乃も目障りだからと排除するまではいってなかったので、まぁ良いですけど……。熱意の向く方向に寄ってはヤバいよなぁ……とか思いましたね。
猪突猛進過ぎて、由香里に良いようにいじられてましたが。彼女は彼女で、もう少しブレーキ踏みなさい。
その後の「誰かがみつめてる」と言い、この学校なかなか濃い人材揃ってますよね……。