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「この巻から読んだ人は先生が何を言っているのか分からなそう……」

「一巻から追っていたとしても何言ってんだコイツ以外の感想が出ねえわ!」

 

実は、これが新年初読書です。積読の山に一番いたばっかりに……。

毎回ネタにこまっているというか、奮闘されているような姿をTwitterやあとがきなどがら伺うことができますが。

いやぁ、今回もひどかった……。シコルスキにおいては褒め言葉ですからねコレ。帯に「変態度、ナンセンス度、クズ登場人物度 ライトノベル業界1位(※自称)」とか書いてありましたし。

 

1話からやたら濃い変態(いつもの事ですが……)が登場したり。新キャラの名称がナカニダスだったり。さらには、パロディと言う名のトンデモ商品を生み出してオークに売りつけようとしたり。

よくもまぁここまで粘着的な変態どもを生み出せるな……と感嘆してしまう。

しかし、ちょっと下ネタが増えてきているのは……これも前からと言えばそうなんですけどね。一気に読むとくどくて胃もたれしそうになりますね。

 

シリアスを許さない会の会長とか、なんというか特殊技能持ちが多いですよねこの世界。

純粋な暴力で魔族をボコボコにしてたユージンも中々ですけど。

ゴマ塩の二人が、魔族の障害となっていた勇者と賢者が云々言ってた気がしますが。現状でも何とかなりそうな戦力が多い気がする。

 

そして最終話に爆弾を放り込んでくるのがいつものスタイルですが。

……なんでKADOKAWA刊行のラノベに、小学館の編集者が出てくるんですか???

ちゃんと取材した上で、バッチリ登場させてきてるのは草。仕事選んでいいんですよ?
後書きによればマジに今度こそ終わりだそうですが。まかりまちがって4巻出てしまった時、タイトルどうするんだろう。フォーを現せる単独の漢字……?