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「わたしを助けられたからですか?」

「それもある。だけど一番は、君を笑顔に出来たことだ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

二十一歳という若さながら、魔導士の格付けの最高位に近い七ツ星の位にあるジェイク。

業界では五十を超えても星が1つ~2つ、っていう人も珍しくないそうですが。

若年でそれだけ評価が高いということは、見合った成果を挙げ続けてきた訳で。

 

ただ、普通は年齢に見合って成長していくのを、いきなり最高位に迫ったからには何処かに無理が生じているのも道理ですよね。

ジェイクの場合は、生活をかなり犠牲にしてますね。

室内は散らかってるし、食習慣もズタボロ。若いからこそできる徹夜とかでごり押ししまくってる感じが強い。

才能ある魔導士の血は残さなければならない、と言って師匠がいきなり結婚相手を連れてきたのも納得できてしまう生活環境ではありますね。

位が高い分仕事の報酬も高いけれど、研究資金として出ていくものも多いので、生活が裕福ってわけでもないですし。

 

そんな彼のところに連れてこられたのは年下の可憐な少女。

ジェイクを一途に想って、彼をサポートしようと頑張る健気な子です。

彼女の献身によって、環境が改善していってるのは何よりですよねー。可愛さを重視するのであれば、楽しめるかと。

 

ただ、ジェイクのワーカホリックぶりは社会人経験してると、その内体壊すぞーという気持ちになってしまってちょっと楽しめなかったな……。

職場の上司も、断ろうという意見が出た、無理目な納期の仕事勝手に受けて来ちゃうし。悪い人ではないんでしょうけどね……。