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「はずれちゃんはずれちゃん 魔法少女にならない?」
(略)
「月額3980円で変身しホーダイ」
「金取るの!?」


帯にあるけど、うん、こんな魔法少女は嫌だ。
実際最後まで、魔法少女にはならなかったけど。
というか、最後まで行くといい加減「少女」というのが辛いところまで行ったけど。

小学4年生のはずれちゃん。
ある日、公園で遊んでいたら、セミに話しかけられて、魔法少女にならないかと誘われる。
冒頭引用したのが勧誘のシーンですが・・・怪しすぎる。
まぁ、こんな感じで色々と台無しな感じがいっそ笑えます。
ちなみに、この妖精、なぜセミなのかと言うとオリジナリティを追求した結果だそうで。
・・・色々と間違っている。

小中高大と進学したり、忍者になったり。
頻繁に誘拐されたり、宇宙人と戦ったりと、予想もつかない方向に広がっていきましたが。
決して、魔法少女にだけはならなかった。
…はずれちゃんは何なの、流れでいろいろやっているのに、魔法少女だけはやらないって魔法少女になんか恨みでもあるの。

カバー裏で吹いたけど。
忍者、帰ってきたんだね。
しかもはずれちゃん、そこで働いてるんだね…星ついてるし。
年月立って昇格したのか・・・