気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

メディアワークス文庫

純真を歌え、トラヴィアータ

ico_grade6_4

「だからお前は――お前の答えを探してくるんだ」

 

幼少期にみたオペラに撃ち抜かれ、声楽の道へ進んだ椿。

しかしあるコンクールで倒れ、トラウマに寄り歌えなくなって。

音楽大学を辞め、別の学校へ進学し……そこで、オペラの自主公演を行うサークルに出会う。

 

ずっと打ち込んできた音楽を捨てたとこに、苦さや虚しさを感じながらも、音楽が好きな気持ちは変わらず彼女の中にあって。

多少錆びついているとは言え、ピアノが弾けるという事で伴奏として参加する事に。

新しい環境、新しい出会い。

それらに良い刺激を受けて、今までの自分に無かった視点なんかも得て。

……それでも、彼女は歌えなかった。

 

合宿に参加して買い出しに出た先で、一緒に音楽の道を選んだ幼馴染とばったり会って。

道を違えた事を責められ、軽く言い合いになってました。

幸い同行していた椿の先輩がその場はとりなしてくれましたが……

苦しいままならば、答えを探さなくてはいけないと彼女の背を押して。突き放したわけじゃないですよね。

自分の限界をどう推し量るか、どの道を進むのか。それを選ぶのは、自分でなければならないでしょう。

 

誰かに言われたから、では言い訳になる。

勿論、簡単な話じゃないです。打ち込んできて、才能というものに打ち負かされて。そういった絶望を、改めて見ろと言う話なんですから。

苦しくない筈がない。悲しくない筈がない。打ち込んできた時間が、努力が、夢見た場所に届かないなんてひどい話で……そして、珍しくもない、話です。

 

でも、気付いてしまったからには、それを飲み込まないことには、立ち止まったままなんですよね。

椿は、そして黒田は。絶望を超えた先へ、一歩足を進めたのだと。満足と愛。それは、十分な理由でしょう。

才能がないからって歌ってはいけないなんて法律があるわけでは無し。挫折を知ってなお進んだその姿を、私は尊敬します。

作中ではオペラサークルが舞台ですが、オペラの知識がなくとも読める、良い作品でした。




死を見る僕と、明日死ぬ君の事件録

ico_grade6_3h

『助けたかったんだ……それだけだった……なのに』

 

やがて死を迎える人の幻影が見える『僕』。

それは普段は薄い影のようだが、死が近づくにつれてどんどんと濃くなっていく。

『僕』は何度か、幻影を見て死を食い止めようとしたものの、失敗し、折れてしまった。

 

不登校になり、フラフラと日々を過ごす中で、ある幻影に救われた。

溜め込んでいた感情を吐き出すことで、心の安定を得て――その幻影の『君』に恩を返したいと、彼女の下へ足を運んでいた。

幻影が濃くなったら、彼女の死が近づいた、という事だから。警告ぐらいは出来るだろう、と。

 

近いうちに死ぬよ、と言われて信じてもらえることはほとんどないけれど。

いざ、彼女と出会った時。危険を知らされた彼女は――ちゃんと話を聞いてくれた。

幻影に訪れる死を遠ざける為に協力もしてくれた。

 

いくつかの幻影は実際に死をもたらす事件とかを阻止する事が出来てました。

命を救えたことは素直に喜ばしいですけど。

多分、それ以上に『僕』が救われてるんですよね。

あまり語りすぎるとネタバレになってしまうので難しいな……少し前の作品ですが、オススメです。




ビブリア古書堂の事件手帖~扉子と不思議な客人たち~

ico_grade6_3h

一体、あの人はなにを律儀に記録しているんだろう。

でも、好きだ。

 

ビブリア古書堂の後日談。

栞子と大輔に子供が出来ているというのが時間を感じますねぇ。

二人の娘、扉子は母に似て本好きに育っているようで。

相変わらず変わった依頼が舞い込んだりすることもあるようですが。

時間が流れ、変化したものがあっても、ビブリア古書堂の空気は変わりませんね。

 

相変わらず古書にまつわる話のネタは尽きないようですが。

ビブリア古書堂で本を買った人が外で経験した話、栞子たち以外のエピソードが多かったのは嬉しかったですねぇ。

他のキャラも人間味があるというか、好きなキャラが多いので。その後を知れたのが良かったです。

 

「からたちの花」の「……誰かの優しさに触れたから、誰もが優しかったと思うことに決めた、わたしはそういう意味に解釈している」という部分が印象的でした。

「ただ感謝だけを心に残すと決めたのだ」という聞き手側の解釈を含めて。

陰湿さを含んだ過去の話なんですけど、新たな気付きを経て未来につながる願いが優しくて好きです。



Just Because!

 ico_grade6_3

じゃあ、何が理由なのか。どんな理由があるのか。

この問題を解くのは簡単だ。

瑛太はもう答えを知っている。

彼女が夏目美緒だから。

答え合わせは、たぶん、必要ない。

 

アニメでやっている「Just Because!」の原作小説。

作者も絵師も好きなので、気になってはいたんですが……アニメ見れないエリアでくやしい思いをしておりました。

一応ニコニコとかの1週無料放送なんかで飛び飛びで見たりはしてるんですが。……飛び飛びなのは仕事状況とかで、慌ただしくしていて見逃したんです。

 

瑛太と美緒、二人の視点メインで進むので、他の場面の描写がかなり抑えめですね。

アニメの方だと他のメンバーも交えた、高校生活最後の三か月が描かれていますし。瑛太たちが居ない場面の描写なんかも入るから、どうしてもあっちの方が情報多くなりますね。

陽斗の友人男子二人とか、恵那以外の写真部の事とか、判りにくい部分があったのは残念。

限られたページ数の中で上手くまとめてあったり、瑛太と美緒の心中がしっかり描かれていたのは良かったです。

 

チャプター5の「デートに誘ってもいい?」「ダメ」のやり取りとかは、中々いいシーンだった。

誰も彼も不器用だなぁ、って感じではありますが。その中でも、必死に前に進んでいる彼ら彼女らの青春模様は、等身大の物語という感じがして、読んでいて心地よかったです。



ビブリア古書堂の事件手帖7 栞子さんと果てない舞台

ico_grade6_4

「あなた以外の誰とも付き合わない。他のどんな男の人も、わたしにはなんの価値もない……あなたを好きなわたしが、わたしという人間」

 

あちこちで糖度高いなぁ。

大輔と栞子の二人は、これまで積み重ねてきた時間もあって、結構いい雰囲気です。

イチャイチャしてて文香が気まずくなって立ち去るシーンとかありましたしね……

 

久我山尚大の蔵書であった『晩年』は既に売られていて。

それを購入することはできたものの……それをビブリア古書堂に売りに来た業者の人間、吉原喜市はかなり胡散臭い御仁で。

栞子の母親との接点があり、いろいろと栞子たちにちょっかいを出してきます。

 

ある目的の為に動いている吉原は、あちらこちらを引っ掻き回しながら周到に計画を練っていて。

その上でさらに栞子の母、智恵子まで現れて大輔たちの心を乱していくんだからなぁ……

けど、そうやった暗躍していた吉原が最後の最後で反撃を食らっていたのは痛快でしたね。

最後のシーンは栞子さんと大輔、二人のいつも通り、な感じでいい終わりだと感じました。きっとあれが彼らの日常となって、これからも続いていくんだろうなぁ。いい最終巻でした。

 

 

なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う

 ico_grade6_3

「この世には“流れ”がある。人が流れのままに生きるのが最良とは言わん。しかし流れに逆らう事が良でもない。肝要なのは唯一つ」

(略)

「受け入れることじゃ」

「受け入れる……」

「望まぬことも、何かの縁だと思うてな」

 

縁を結ぶうさぎと、それに振り回されるお人よしの大学生。

……縁が結ばれてカップルになった人の近くにいる学生ってことで、疑いの目を向けてくる人が出てきたり。

ハイスペックの西院さんも色々思う所がありそうな感じで見守っていますが。

今回も、色々な縁を結んでいく……中で、他の「縁結び」が彼らの前にたって。

 

ヨーロッパ出身の縁結びの少年ローランと、長い年月縁結びをしている兎ユリシーズ。

彼らはどちらがより良い縁を結べるのか、と勝負を申し込んできて。

最もローランは縁を見る「目」がまだ発展途上の段階でゆかりよりも曖昧な形でしかとらえることが出来ぬ状況。

そんな彼がゆかりたちの前にやってきたのには、ユリシーズの事情も絡んでくるわけですが。

 

今回は、世知辛い展開が多かったかなぁ。

夢破れる話や、「最も見るのが難しい『見えてはいけない縁』」の話なんかも出てきました。

登場時から好き勝手言って、引っ掻き回してくるローランは余り好ましい感じではありませんでしたが。

ゆかりと交流していき、ユリシーズの事情なんかを知り、最後にはわりと成長出来ていてほっとしました。

……動き回ってたゆかりが追試の海に沈んで、彼の大学生活を案じずには居られぬ終わり方でしたが。

……なんだ、きっとその内良い事、あるといいね……

 

ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ

ico_grade6_4
「……だ、大輔くんは、ちゃんと努力してると思う。杉尾さんは、ちょっと言い過ぎるところがあって……でも、悪気は、ないんです」
「え?」
「だから、その、あまり心配しなくても……わっ、わたしっ、愛想つかしたりしませんから!」

ようやく付き合いだした、大輔と栞子。
そうした関係になれいなくて、ことあるごとに照れている栞子さんが可愛い。
妹の良く回る口とその情報網によって、常連含む周囲に情報が拡散していってるのはなんか笑えた。
うん、そういうキャラだよなぁ、という感じで納得できる行動ではありましたし。
おかげで、度々付き合いだしたことに触れられて照れる姿が見られたので、むしろグッジョブ。

前回の最後、店に放り込まれた手紙。
それは、二人が出会った始まりの事件に関係した田中の名義で描かれていたもので。
不信に思い、大輔は彼と接触。
そして彼は新しい依頼を出してきた。
違う「晩年」を探している、と。

彼の執念を知っている栞子は、持ち主に警告したいと、依頼を受けることに。
不穏な始まりでしたが、またいつも通り古書の謎を追っていく流れかと思いきや。
予想外のところで、二人の祖父母が関わっている事が分かってきて。
大輔が、祖母のことについて打ち明けたのは、少しずつ彼も変わってきたのかなぁ、と思います。

目先の問題が片付いて、これでひと段落かと思いきや。
終わった後に、智恵子さんが大輔に接触してきて。
この人、所在不明だった割に、一回登場したと思ったらどんどん出演してくるな……
例によって暗躍していたというか、ちょっかいを出していたみたいで。
それを聞いて、大輔がまた最後不穏なことに想像をめぐらせてました。
まぁ、それでも多分この二人なら大丈夫なんじゃないかと思うんですが、それをネタにしてまたひと騒動は起こるんだろうなぁ……
後書きによれば、次かその次あたりで完結の予定だとか。
好きなシリーズなので、終わってしまうのは惜しいですけど。
それでも、七巻が早く出ないか心待ちにしているあたり、どうしようもない。


時槻風乃と黒い童話の夜2

ico_grade6_4 
「嘘は、善でも悪でもない。ただ、優しいものよ。ただ優しく、耳にした者と、口にした者を、共に等しく、腐らせるの」
一瞬理解できず、なおは風乃を見た。
「他人にとて優しい嘘は他人を腐らせるし、自分にとって優しい嘘は自分を腐らせる。それだけのものだわ」


今回は、「白雪姫」と「ラプンツェル」。
断章とか神の悪夢とか出てこないんですよ。これで。
いやぁ、人って怖いという月並みな感想しか出てきませんが。
風乃が、自分から積極的に絡んでいるわけではなくて、話を聞いて、彼女なりの見解を口にしているだけなのに。
少女たちがどんどん壊れていく様が、何とも言えない。

絆が何よりも大事だから。
大切にしている相手が、実は想像と違っていたら。
思わず手を離されてしまったら。
収録された2話とも、友人が家庭環境とかに、闇を抱えていて。
風乃に影響されて、歪み、果てには命を落としてしまうわけですが。
その最期の姿を、友人たち自身が目撃しているというのが、えげつない……というか救いがない。

白雪姫は、嘘のつけない少女と顔だけが自慢の少女。
お互いに親友だと思っていたけれど、或る日、顔だけが自慢の少女が顔にけがを負って。
家族が少女に安心させようと嘘をつくが、親友が嘘をつけないことを知っていて、少女は問う。
「奈緒。ちゃんと――わたし、可愛い?」


嘘を嫌う少女については、風乃が白雪姫の鏡にたとえて、興味深いことを言っていました。
「真実を見る目と、嘘をつけない口。二つが揃えば呪いだわ」

破滅に向かうことが分かっているのに、嘘がつけないから。真実を告げて、苦しむのが分かっているのに言わなくてはいけない気持ちは果たしていかようなものなのか、と。

そして「ラプンツェル」。
箱入り娘と育ったから男に免疫がない少女と、父親が下種だから男を嫌っている少女。
これは、巡り合わせが悪かったというか、傍から見ているといっそ面白いぐらいタイミングが悪くてボロボロと零れ落ちて言ったなぁ、という感じ。
本人たちからすれば、タイミングの悪さが面白いとか言っている暇もなくて。終いには失われてしまうんだからたまったものではないですよね……

相変わらず、家族に恵まれている人がいませんね。
まぁ、家族に恵まれているようなひとは、風乃の人生相談教室に迷い込んだりしないからな……

時槻風乃と黒い童話の夜 第2集 (メディアワークス文庫)
甲田 学人
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2014-07-25

推定未来 白きサイネリアの福音

ico_grade6_3
「だけどね。私は傘が無駄になったことより雨が降らなくてよかったと心から思う」
直後、彼女が真剣な眼差しを浮かべる。それは切実と呼べるほどの。
「犠牲者を一人でも減らせればそれでいい。それがミゼンの存在する意義だから――」


最初はすごくわくわくしていました。
犯罪を予測して、未然に防ぐための組織。
捜査一課に属してはいるものの、そのお題目の怪しさから、内部からの評判は悪く、人数も少数。
設立したばかりで実績にも乏しく、スタートを切ったばかりの「捜査一科犯罪未然防止対策係」。
その設立に奔走した上司と、スカウトされて所属することとなった巡査部長の青年の物語。

犯罪を予測するといっても決して、怪しいオカルトな手段ではない。
現代に存在する膨大なデータを集約して計測することで、「犯罪の起きるかもしれない確立」を割出し、確証を得るための捜査を行う、っていうのは中々いいと思っていたんですけどねー。
設定部分と、最初の事件くらいまではまだ面白かった……んですよ。
後半一気に失速した感じが。
ちょっと1巻でまとめるには欲張りすぎたんじゃないかと。

もうちょっとミゼンっていう組織を中心に描いてからだったら、後半の展開も許容できた気がする。
あれ、2巻あたりのネタじゃないのか。
1巻でもっとストライカーを活用して事件を解決していって、ミゼンの名前を内部に広めていく。
その上で、上司との距離を縮めていったり、その秘めた謎に興味を抱いたりする。
そして最後、暗躍しているらしい老人が「ミゼンに新人が、ねぇ。面白そうじゃないか」とか言って幕……とかいう展開で問題なかったと思うんですが。
前半部分と後半部分の温度差がもうちょっとなんとかならなかったのかと、残念に感じる一作。
一作目の電撃文庫『月光』ほどの衝撃がない。
あれぐらいの作品が出てくることを期待したいところなんですが。

推定未来 ―白きサイネリアの福音― (メディアワークス文庫)
間宮夏生
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2014-06-25

時槻風乃と黒い童話の夜

ico_grade6_3h
「うん、そういうと思った。君は優しいね。毒みたいに優しい」
平然と答える風乃。それを聞いて洸平は、溜息を吐いた。
「君は、人の醜い所を否定しない。受け入れる。手を差し伸べる。だから君に相談した人は破滅する。君に相談すると、君にそんなつもりはなくても、背中を押されるんだ。ここの奥底の、一番醜くて、一番狂ったところを、君の言葉が掘り起こす」
洸平は言う。風乃は何も言わない。
「だから、君を責めると、きっと僕も破滅する」


『断章のグリム』好きなので迷わず買っていた・・・んですが。
その割に積読の山に埋もれてました。
埋まっている間に二巻出てしまったので慌てて読了。
書下ろしの「シンデレラ」、「ヘンゼルとグレーテル」。断章のグリムに収録されていた「金の卵を産むめんどり」。
三話が収録されています。

いやー相変わらずの甲田節といいますか。
タイトルからして風乃がいるし、いつも通りロクな目には合わないんだろうなぁ、と思ってまいましたが。
安定して暗い、エグい、グロい。
けど、短編3作掲載な感じで、一つ一つが短いので、その分いつもよりは抑え目かな、と。
甲田作品の入り口としては案外いいんじゃないだろうか。
「断章」という異能がない分、より人間の醜さがすさまじくなっているというも見方もありますが。

父親は単身赴任で遠くにあり、母と姉の三人で暮らしている夕子。
姉がいつも優先され、自分の願いは通らない。そんな家に暮らしていた彼女は、我慢を重ねて、なんとか生活してきていた。
「……シンデレラは、本当はシンデレラのお父さんが救うべきだったわ」

風乃に相談し、我慢し、怯えながらもなんとか行動を起こした瞬間に足を掬われて。

彼女たちは決して、悪くはなかった。
埒外の幸福を望んだわけではなく、手の内に収まるようなちっぽけな願いを持っていただけだった。
けれど、ちっぽけであるそれらは、彼女たちにとって最後の砦でもあり、それを踏みにじられた瞬間、最後の一線を越えてしまった瞬間に、零れ落ちて、壊れていってしまっただけで。
境界線上にいて、見守るだけの風乃がどうしようもなく恐ろしい。
風乃は少女たちと偶々あって悩みを聞いて、自分の意見を述べただけなので、彼女は彼女で悪いことをしているわけではないけれど……冒頭引用したように、「毒のように優しい」少女でもあるので。
その影響を受けて壊れ方が加速した面もあるわけで。
いや、相変わらずの筆致で安心したといいますか、さすがとしか言えない。

時槻風乃と黒い童話の夜 (メディアワークス文庫)
甲田学人
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2014-01-25

プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
記事検索