気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

創元推理文庫

さよならの次にくる 新学期編

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「……子供、って、そんなに欲しいものですか」

(略)

「いなくてもいいと思う人はいるだろう。だが失っていいと思う人はいない」

 

伊神は卒業し、葉山は進級した。

美術部には新入生が入らなかったが……曲がり角でぶつかった少女の悩みを解決したことで、部室に一人って状況は減ってましたな。

まぁ元々、あちこちの部活から相談とか持ち込まれて彼が一人でいる場面って少ないですけど。

 

入学以来、怪しい男に後をつけられているという一年女子の佐藤さん。

ストーカー撃退に動き出してますが、世の中にはヤバい連中たくさんいるから、もうちょっと気を配ったらどうかな……

心配にはなりますな。演劇部のノリの良さは素晴らしいと思いますが。

 

ストーカー騒動以降、少女は美術部に入り浸ってるわけですが……

葉山君の学園生活も大概波乱万丈だよなぁ。なぜ教師の目を盗んで交錯する羽目になったり、脅迫を受ける目に合ったりしてるんだろうか。

変わった学友が居て、変わった出来事に巻き込まれる星の元に生まれたんだとしか。

巻き込まれるだけじゃなくて、ちゃんと近くに答えを出してくれる名探偵がいるあたりまだ運には恵まれてる方だと思いますけど。

 

さよならの次にくる 卒業式編

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恋愛の相談など友人にするものではない。そういう相談は親友にするものである。

 

次に出た「新学期編」と合わせて前後編の構成なんですよね。

タイトル通り、卒業式までのエピソードで、頼りになる探偵役の伊神も卒業する事に。

まぁ、今度も折に触れ葉山君が事件に巻き込まれて、相談を持ち掛けるので頻繁に登場するんですがね……

伊神のスペックなら不思議はないと言えますが……よく時間確保できてるよな大学生……

 

閑話休題。

葉山君が幼少期に書いたラブレター。

それをみた友人たちに閉じ込められた葉山君が脱出するために頭を凝らした謎をとく「あの日の蜘蛛男」。

そして再登場が早かった、葉山君の初恋の相手渡会千尋が登場する「中村コンプレックス」。

彼女は、愛心学園の生徒で。そこの吹奏楽部の部室に張られた「東雅彦は嘘つきで女たらしです」という怪文書を張った犯人として名乗りでたと言うが……

 

「猫に与えるべからず」は、実家で猫を飼ってるので、判りやすかったと言いますか。

当然気をつけないといけないことですからね……

四話目は卒業式のエピソード「卒業したらもういない」。

伊神は式の最中はいたはずなのに、退場の時には見失ってしまい。

葉山君が伊神を探してあちこち走り回ってますが。「卒業生は後輩に何か、残していかないと」という理由で開かずの部屋とかまで駆使して振り回された葉山はお疲れ様……

 

 

理由あって冬に出る

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「葉山君、どうやら、謎が解けたぞ」

それを聞いて、僕はずっこけそうになった。……この人、スーパーコンピューターどころじゃない。

 

積読に埋まっていた最新刊を読むにあたって、既刊読み返しー。

1巻の刊行2007年ですって……凄い懐かしかったです。

「芸術棟」と呼ばれる建物がある、市立高校が舞台です。

もっとも、この芸術棟って何かに使うだろうから作ったけど、用途不明で文系クラブが占拠して部室を確保したので芸術棟と呼ばれてるだけらしいですけどね……自由だな……

 

市立高校では、この芸術棟にフルートを吹く幽霊が出るという噂が立って。

それを怖がった部員が練習に来ない、と吹奏楽部の部長が悩み……じゃあ幽霊が出ないことを証明しようと、夜芸術棟に残ると言い出して。

いい加減な顧問から芸術棟の鍵を預かり、戸締りを委任されている葉山も、夜の見張りを手伝う事に。

幽霊なんかいないと思っていたものの……葉山たちは、フルートの演奏と幽霊の影を見て。

 

翌日調べてみると、演劇部の部室に泥棒が入った、という話だとかも聞こえてきて。

文芸部の伊神部長が探偵役として、謎を解いたと思ったら……また別の幽霊が出てきて。

なんだかんだでノリがいい学生がそろってるなぁ。柳瀬さんとか結構面白いキャラで好きです。

東は痛い目見ればいいと思うし、三野はちょっと視野狭かったんではと心配になりますが。

 

 

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ちゃか

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