気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

集英社

食戟のソーマ22

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あの日 俺は負けてよかった

サンキューな 葉山

お前に負けてなきゃ きっと今の俺にはなれなかった

 

表紙が、幸平と葉山が殴り合っている姿ですが。

一巻丸々、幸平VS葉山のエピソード。しかも、最後の評価を下す場面までたどり着かなかったのは、ちょっと物足りないと言いますか。

なんとかもう1話入らなかったのかなぁ、と。今回はおまけもほぼ無かったですしね。

 

新たな十傑を選ぶシーンも選ばれてましたが……

薊のやり口が本当下種だなぁ。汐見ゼミを大事に思っている葉山を仲間に引き込むために、周囲に手を回し、研究に協力していた外部機関に手を回して、契約を白紙撤回させる、と。

いやはや、なんで諾々と従うかなぁ。本当、早く薊政権が失権しないかと願わずにはいられない。

 

扱いが難しい熊肉。匂いの問題が取りざたされていましたが……

二人ともそれを揚げ物で味あわせる展開に。処理を上手くしないと、臭みが籠ってしまう綱渡りだそうですが……

まぁ、さすがにそこで失敗するようなこともなく。ただ、揚げ物単品で見れば葉山の勝ちだけど、ソースをつけての評価なら幸平に軍配って流れは……どうだろう。

幸平の方の揚げ物、ちょっと冷めてると思うんですがそれは……

 

ワールドトリガー17

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「実力が大差なければより準備をしたほうが勝つ それだけの話だ」

 

長期休載に入ったので、コミックスはどうなるかなぁ、と思っていたので無事に出たのでほっとした部分が無いとは言いませんが……

単行本化作業で無理してないか、は心配ですねぇ。

 

今回はラウンド5の決着と、ラウンド6前の作戦会議まで。

柿崎隊・香取隊との戦いでは、玉狛の新戦法がかなりうまくハマっていて、上位にいた隊員に「このコンビは強い」と思わせるまでになったか、とちょっと感動しました。

弱点は多い。修のトリオンの問題とか、千佳が人が撃てないこととか。けど、対策を打って、前に進もうといしている姿勢は、やっぱり主人公チームだよなぁ、と思います。

 

香取隊の隊長とオペレーターの過去編が挟まれましたが……。

第一次侵攻での被害状況が中々凄まじいですね……。これはあちこちで家族亡くしているキャラがいるのも納得の災害。

そして、ガロプラ撃退した後だとはいえ、試合結果出たら即座に閲覧してる嵐山さん。それを聞いた木虎が「当然でしょう あの舞台の能力を活かせばそのくらい」とか言ってる辺り、彼女も素直じゃないというか。

そして地味に二宮さんも見てるって言うね……というかその結果通知はなんだろう。ボーダー隊員用の情報共有アプリでもあるの……?
 

ヒュースを玉狛第二に入れる為に、修がまた幹部との交渉のテーブルについて。

……彼、今期結成されたばかりのB級部隊の体調のはずなんですが、なぜこうも頻繁に上層部に関わっているのやら。

そして「お互いの目的を優先して、それを果たした」って裏側の事情を理解した上で飲み込んだ交渉をまとめてしまう中学生とはいったい……

カバー裏は香取隊でした。あと雷蔵。
それぞれの想い人とかの情報とか乗ってましたが、見事に噛み合ってないな……
隊員間で、誰かが誰かを好きだ、って言う描写はちらほら見られますが、はっきり付き合ってるキャラってそういえば出てこないですよねぇ。

 
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断章のグリム1

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「白野君 雪乃君」

「君たちが出会ったのは偶然だったかも知れないが」

「これからは必然という事になるね」

 

電撃文庫から刊行されていた『断章のグリム』のコミカライズ。

完結してから大分時間たってるのにコミカライズするんだなぁ、とそんなところに感心しましたが。

 

原作者ツイッターを見るに、描写の問題で色々と指摘が入った部分もあるとか……一巻の前半で指摘入れるんだったら、なぜコミック化したのか。

後半のエグさを何だと思っているのだろうか……あの身の毛もよだつ不気味さこそが、この作品の味だと思ってるんですがねぇ。

ただ、葬儀屋のシーンとか確かにグロ注意なのは確かで、指摘したくなる気持ちも分からないではない。

 

原作も雰囲気の見せ方が本格的で体調崩してるときには引きずられそうになるので読めないタイトルだとも思ってますが。

色々と指摘が入っている中で模索して、原作の雰囲気を壊さぬ良いコミカライズになっている感じですね。

〈断章〉の恐ろしさが絵で上手く表現されていました。

 

蒼衣はクラスメイトにプリントを届けに行った先で、異形と遭遇して。

そこから彼の、神の悪夢を巡る物語が始まるわけですが。

本当に、序章も序章で懐かしくなってきましたねぇ。原作読み返そうかなぁ。

 

食戟のソーマ21

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「確と覚えておきなさい」

「この方たちは あなた如きの手に負える料理人ではありませんわ」

 

ついに始まった進級試験。

露骨に「反逆者組」をまとめて、粗悪な品を渡して合格ラインに届かなくする、というなんというか子供の嫌がらせのような手を使ってくる講師陣。

いや、薊トップに盤石の態勢作ろうって言うなら、もうちょっと何とかならなかったものか。

なんのかんの言いつつ、ちゃんと美味しい物作ったら評価してくれるあたり、悪役になりきれてないというか。

 

それこそ三次試験の十傑とのガチ対決みたいに「容赦なく叩き潰しに来てる」感じで一次からやっていたら、一回や二回奇蹟起きて勝利したとしても、途中で脱落する連中はでてきたと思うんですがねぇ。

……三次試験一回だけと仮定しても、それを超えられるかってかなり綱渡りだと思いますけどね。

幸平達の前には竜胆先輩が来てますが……高位の席次とは是非幸平と当たってほしかったなぁ。

 

幸平の相手は、臨時九席としてセントラルに抱え込まれていた葉山。

ここにきて九席か……ということは、一席の司とか他の反逆者のところに行っているわけでそっちはかなり厳しい展開になりそう。

薊政権のやり口は見ていて面白くないので、反逆者達には頑張ってほしい所ですが。

幸平のところに、十傑を降ろされた久我先輩が引っ掻き回しに来てますが……幸平が久我先輩の助力を受けた上で葉山に勝つ、となるとますます他の陣営厳しそうだけどなぁ……

 

食戟のソーマ20

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「『正解』ひとつしかしらない奴は」

「『もっとすごいもの』にはたどり着けない気がするんだ」

「それになによりも――」

「行き着く先がわかってたら楽しくないだろ」

 

流れで第一席と料理対決をすることになった幸平。

彼は本当に、「無理だろ」って状況にも果敢に挑んでいきますなぁ。

まぁ彼自身の譲れない部分に触れてしまったから、引けなくなったというのもありますが。

秘書子とえりなを引っ張り出し審査をしてもらっていますが、幸平の敗北。

流石にまだ第一席には届かなかったか……司の方が幸平の使いにくさにも気付いて主張を取り下げて、とりあえず話はまとまりましたが。

本人は負けを認めて、かなり不機嫌になってましたなぁ。

 

黒木場が勝利したように、田所や肉魅なども安定の勝利。

一年が勝利した快挙は素晴らしいと思いますが、それより長く打ち込んでおいて負けてしまったほかの団体が哀れでならないというか。

相手の土俵で戦って勝ったセントラルの尖兵も油断ならない手合いではあると思いますが、なんかもどかしいんだよなぁ、この辺りの展開。

 

食の魔王の超ふるい落とし主義もどうかと思わないではなかったけれど。

……薊政権の単一化政策の方が、不気味で仕方がないので、早いうちに失脚してほしいものですけど。

進級試験で完全に反抗勢力を削ぎ落そうとする薊政権がわに寮生たちもかなり悲壮感漂う感じになっていますが。

そんな中で幸平の部屋を訪れたえりなが、彼の料理を食べ……自ら前へ歩き出したのは良かったかな。多少はトラウマ払しょくできただろうか。

えりなの特別講義を経て試験の地、北海道へ降りた一年生たち。無事に全員進級できると良いんですが、どうなることやら。

 

 

ワールドトリガー16

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(新しい連中がどれだけ派手に追い抜いて行っても)

(それであいつらの価値が消えてなくなるわけじゃねえんだ)

 

ガロプラ編、一先ずの決着。

レギーと接触したヒュースは、上手く立ち回って情報を引き出すことに成功していますし。

ここで迅との賭けの清算を行い、「アフトクラトルへなんとしてもたどり着く」と思いを強くしているようです。

しかし、レギーを一蹴するあたりヒュースも普通に強いですよね。それに倒されず時間を稼ぎ続けた迅さんの腕がさらに持ち上げられることに。

 

ガロプラはまだひと月近く接触可能な距離に居て、作者のコメントでも「ガロプラはまだ接触する予定」(あくまで予定)といった感じの者がありました。

油断はできませんが、米屋たちが敵のトリガー効果を受けたままで解析に回せそうだったり、ボーダー側も手を色々打てそうなので、次に期待。

最もガロプラ側も、「処刑者」を追った時の手口を解析したりとこちらの手札を明かしてきてるので、次も中々いい戦いにはなりそうです。

 

そして修たちのB級ランク戦も開始。

また新しい隊との戦いになりましたが、短い間にそれぞれのキャラの個性をちゃんと見せてくれるのでいいですよね。

今回の相手は、上位常連だったけれどちょっと下り調子の香取隊。

慎重派で中位と下位を行ったり来たりしている柿崎隊。

香取隊はメンバー同士で言い合いになるような状況から始まって、割と隊の中では仲いいところが多かったのでちょっと新鮮。

柿崎隊は隊長が元嵐山隊のメンバーだったという情報も出て、ボーダー黎明期のエピソードが気になりました。

 

香取隊の紹介が間に入ってましたが……

三浦の好きなものに「機嫌のいい葉子ちゃん」、若村の好きなものに「勉強してるときの華さん」と書いているあたりお前ら……

あと葉子と華さんの好きなものに「友達」としれっと入ってる辺りなんだかんだで仲良しかと。

 

カバー裏は柿崎隊と唐突に唯我。

柿崎隊長はオフではリア充だし、割と長生きするらしいし。

照屋の紹介が「押しかけ肝っ玉女房」でコメントからしてもなんかもう強さしか感じない。

虎太郎は「隊長が思ったほどかっこよくない」と判明してもリスペクトは変わらなかったあたり良い子ですし。

オペレーターが仮設住居にいるとかさらっと出るあたり、第一次の侵攻の規模が察せられる。

唯我は……肩書だけ見ればおいしい役どころですが。途中から葦原先生の日常報告に流れるようにシフトしていって……まぁ、そういう立ち位置ですよね、彼。
 

 

食戟のソーマ19

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「教えてやるよセントラル」

「あの時の俺とは違うってことを――!!」

 

黒木場とセントラルの先輩楠との食戟から開始。

鮭をメインとした料理。黒木場の得意とする魚介。

相手の土俵で戦って倒すという、愉快犯的な顔を見せてるセントラル側。

それの何が楽しいのか、って感じはしますけどねぇ。

 

楠は挑発にのって自分の手札を切ってきましたけどね!

それで、一時は互角と言わせたほどの品を作り出したわけですが……つまり、挑発に乗らなかったら惨敗してた可能性も……と考えると、勝てる未来がなかった楠先輩にちょっと同情しそうになる。

最も、叩きのめす気で来てるヤツを殴り返しただけですから、同情の余地などないですけどね。

 

後半は、幸平の授業風景。

担当教師が方針に反発したため解雇され、代わりに第一席が担当する事に。

腕のいい料理人の手際を間近で見るチャンス、と幸平が手伝いに名乗りを上げてましたが。

料理している場面は本当生き生きとしてるな。

それだけにセントラルの方針には、絶対に賛同できないというのも明確になったわけで。

現状見ていると竜胆がどこに面白さを感じたのか分からない。

セントラル側に魅力を全く感じないんですがねぇ。

 

ワールドトリガー15

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「平気です 次は失敗しません」

「あなたが失敗したんじゃないわ むこうが対応したのよ」

(略)

「私たちも役目を果たすの 双葉ちゃんの力が必要よ」

 

一冊丸々ガロプラ編。

基地内に侵入した三人と、外で攪乱しているトリオン兵とそれを動かす三人に分かれて。

ボーダーは外のトリオン兵が多いから部隊を当てて、内部防衛は少数精鋭で当たっていますが。

……ボーダーの攻撃手1位~4位に襲われるガロプラ側が哀れというかなんというか。

いや、この4人相手に上手く立ち回って、落とされずに目的を果たそうと動けるあたり侵入してきたガロプラ側も精鋭ですが。

予知がある分だけボーダー側に余裕がありましたね。

 

あまり交流が見られなかった部隊との交流……例えばかつて東隊にいたという加古さんや二宮の会話シーンとかが見られたりしたのは楽しかった。

年齢順で指揮を諏訪が取ることになり「二宮ァ なんか案出せ」と言ったりとか。

なんだかんだで仲いいですよねボーダーの面々。

しかし、仲が良かろうがランク戦では首ちょんぱしたりもするわけで。

それを思うと中々凄まじいものがありますな。

 

カバー裏も、今回はガロプラ特集。

やはりレギーのトリガーは書くの面倒だそうですよ……

きっと、彼もまた出てきてくれると信じましょう。またいい噛ませを演じてくれるかもしれない。

今回はヒュースがレギーに接触したところまでで、彼のトリガーが単行本で登場するのは次巻に持ち越しになってますがね……

気が早いですけど次のカバー裏は、柿崎隊と香取隊になるかなぁ。そうなると私が嬉しいってだけなんですが。

 



食戟のソーマ18

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「主体性が感じられないな」

「選ばれたことを強調するのは今まで味わっていた劣等感の裏返しに聞こえます」

「セントラルに選出された事実にすがりついているようにもね」

「エリートという言葉で己を飾り立てずにいられないとは」

「よほど自分の料理に自信がないのでしょうか」

 

叡山との対決が決着。

八百長をする気満々だった相手から勝利を拾ったのは素直にすごいけど……

なんというか見せ方が今一つだったと言いますか。

ここまで堂々と八百長するんだったら、甲山先輩の時みたいに、料理出てきた段階で「ほらお前の負け!」ってやればよかったのに。

 

B級のように見える料理ではあったけれど、極星寮で互いに影響しあって作った料理。

それは、新しい形になっていた。こうして実を結ぶのを見ると、幸平が「自分の城」として寮を守ろうとしたのもうなずけます。

 

薊はどうやら幸平の親父にたいして色々思う所があるようで。

尊敬はしている。けど、察するに「修羅」であった彼にしか興味がなかったんですかねぇ。

娘と接点があることも知らなかったようですし、薙切の一族って、かなり歪ですよね……いや、歪めてる筆頭は薊な気もしますけど。

セントラルが、ゼミ潰しの為に行う大規模な食戟。それに出てきたセントラルのモブにタクミが啖呵切ってくれたのは良かったなぁ。

ちょっとスカッとした。あの調子で、テンション上げてはしゃいでる薊一派を切り倒していってほしいものですが。

 

 

食戟のソーマ17 

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「俺の 俺のため」

「極星寮は俺の料理を極めるための城なんだ」

「だから――受けろよ食戟 俺の寮は潰させねー」

 

薊政権の改革が進む中、過去のトラウマに縛られるえりな。

アリスや黒木場たちが行動を起こして、とりあえず屋敷から連れ出してくれたのは良かったといえますが。

薊の改革の苛烈さというか、選別の傲慢さを想うと、今後に不安しか残りませんな。

 

ゼミや研究室を撤廃するといい始め。

頼りの綱の食戟すら叡山は踏みにじり。

それでもなお戦おうとする幸平は勇敢というよりは無謀な感じもしますが。

しかし、本当ここまでやり方が変わってしまうんだったら、すっと退学してしまってどこかの店に入ったほうがいいんじゃなかろうか。

スタジエールを乗り切った彼らなら、現場にも入って行けるのではと思うんですが。

 

竜胆が何を考えてるのかわかりませんねぇ。

自分の楽しさを優先してばっかな気がしますけれど。

叡山が表立って動いているし、久我は会議に出てこないしで、仕事が自分に降りかかって大変だ、と。

でもそれを第一席に押し付けて、食戟見学に来てる辺りかなり余裕ありますよね彼女……

今回笑ったのは、最後のレシピのところに乗ってる叡山の「一部の読者から大人気! 顔芸職人えーざん」というテロップでした。
kindle版の画像しか出てこなかったので、こちらで。



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