気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

その他

ダーウィンズゲーム12

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「それじゃ始めようぜカネヒラァ!! ダーウィンズゲームだッ!!」

 

リクと決闘をすることになったカナメ。

西郷組のアリサからは、囲みをぶち破って逃げればいいのでは、と案が出ます。

カナメも、邑人達の理不尽な行動に怒りを覚えていないわけではないようですが……ゲームクリアの為に虐殺ルートを用意したGMや、それを躊躇いなく実行しようとするカネヒラに対してもっとイラついてるとかで。

 

決闘に望むことになりましたが……リクもカナメも互いに相手を殺すつもりはなく、けれど一方的にやられるわけにもいかない手詰まりな状況。

そこを巫女見習いのトワが乱入し、何とか無事に決着。邑人達の協力を得た上で、塹壕を作ったり、防衛体制を整えますが……

先に戦力を確保していた保険屋たちが、カナメたちが準備を整えられるだけの時間をかけたのはなぜか、と疑問を抱き。

 

カナメの閃きに従って、新たな作戦を練り、実行する事になりましたが……

少数精鋭で敵に挑むとか、中々チャレンジャーだよなぁ……

カネヒラに吊られて集まった陣営だから、大将のカネヒラを打倒する、とカナメが一人で切り結んでいましたが……カネヒラに先手を取られてしまって。

 

そしてカネヒラの異能の種も明らかになりましたが、中々に反則というか。無理ゲー感半端ないな……

まあかといって投げ出せるような状況でもなく。オージと協力した上での狙撃をお見舞いしようしたところで次へ引き。

 

しかしコレ、ゲーム開始直後にオージと合流出来てなかったら、反撃の芽も見いだせなかったでしょうし、カナメはその辺りは持ってるよなぁ。

前回の宝さがしゲームも、初期にレインとあっていなかったら途中で手詰まりになった気がしますし。主人公補正と言ってしまえばそれまでですがね……



ダーウィンズゲーム11

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「だけど俺はずっと自分の意志で引き金を引いてきた」

Dゲームに強いられたからなんていう下らない言い訳考えたこともないね」

 

異能を使い銃弾を弾く獣。

それに対抗するには軽い矢や銃弾ではなく、重さのある刃が必要だ、と。

救援に駆けつけた謎の侍から助言をもらいながら、刀を創り出し斬りかかるカナメ。

士明の特訓が生きてますね……あそこで接点できていなかったら、このイベントで死んでいたかもな……

協力しながら事に当たり、見事獣を撃破。コレが例の正体を隠されていた、200Pの獣だったらしく、カナメは暫定1位に。

 

そこで出会った侍――リクと名乗る男に彼らの住まう場所に案内してもらい。

同盟の交渉をしていた関西のクラン「西郷組」の二人と、GM直下の処刑人オボロと遭遇。夢の中で未来を知るというシギルを持った巫女の少女にこの国を「滅びから救ってほしい」と依頼されて。

 

保険屋は補給ポイントを襲撃されても、別のところに拠点を用意していて、そこで変わらず組織を運用し続けていますが……

カナメの追跡チームがリク達の集落に辿り着いてしまって……村の子供たちを狙撃。

彼女たち先住民はDゲームプレイヤーではない為、仲間殺しのペナルティも入らず。

そりゃあ異能を持った獣――ドウメを50体倒すより、ドウメより強いだろうBOSSを狙うより、異能もない人を100人殺す方が簡単ではあるでしょうが……

それを簡単に実行できてしまうあたり、保険屋たちは中々に胸糞悪いですね。

 

カナメ達はカネヒラ達に抵抗すべく準備を進めていますが……

殺された子供たちの親族が暴走。カナメたちを拘束してしまったり、カナメを尋問したりしています。

リクは敵の武器などから、危機的状況を察していますが、邑長たちは危機感が足りていないって言うのはまぁ、正直なところ。

色々な状況が重なり――リクはカナメに神明決闘を挑むことに。正しきものの方に神が味方する、というなんとも古めかしい方法で、二人が戦う事になりました。

そんなことしてる隙にカネヒラに攻め込まれたら一巻の終わりだけどなぁ……



ダーウィンズゲーム10

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「喜べ 我ら二人なら二回に一度は勝利できるであろう」

「上等ォ!!」

 

用意されていた補給ポイントは、Aランカーに抑えられたため、カナメは島内でサバイバルをすることに。

道中出くわした、Dゲーム新人のオージと共に行動する事になって、異能の事だとか情報共有をします。

 

士明との特訓には異能を鍛えるというものもあったようで。

超常能力である異能って、鍛えられるものだったんだ……

まぁ、実際最初は刀を50本複製しろと言われて、やり遂げた後はヘロヘロだったのに、一か月後には軽口叩く余裕出来てましたからね。

一方、トリニティと保険屋の関係を疑ったシュカは、サンセットレーベンズのメンバー全員で、賭場に乗り込んで……テミスに喧嘩を吹っ掛けることに。

「カナメが1位でゲームを勝ち抜くか」。賭けに敗れた方は相手の傘下になるという、中々大胆な勝負を仕掛けてます。

 

保険屋が同盟の誘いをもってきたけれど、カナメは保険屋が信用できないと一蹴。

イベント中に保険屋が組織したチームに拠点を知られてしまったため、その場を離れ新たな拠点に出来る場所を探そうとしますが……

そこでゲームが動いて。銃を弾く、異形の獣と遭遇して。時を同じくして島のあちこちでもその獣との戦闘が発生し、Dゲームプレイヤーが蹂躙されておりました。

 

カナメも一撃を喰らって危機的な状況に陥っていましたが…そこに救援がやってきて。オージもいい仕事しますねー。

シブヤの宝探しイベントも相当ヒドい被害出ていたと思いましたが……GM曰く、ようやく本番が始まったばかりだとか。……いったい何目的にこんなゲーム作ったんでしょうねぇ。

 



ダーウィンズゲーム9

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「カナメ様なら必ずや試練に打ち勝てましょう ご武運を」

 

花屋の娘、鈴音は父の死の謎を負い……

ダーウィンズゲームに巻き込まれてしまった。

異能を発動し戦うものの、反撃を喰らいピンチになっていましたが、そこにリュウジとスイがやってきて。

素人をゲームに招き狩る――「養殖」に巻き込まれたとあっては、無視が出来ない、と。

あの時痛い目見せられたリュウジが、駆けつけてくれた、って言うのがいいですねぇ。

 

サンセットレーベンズは、エイスを倒し設立した経緯やその後に出したゲーム禁止令で名が知れ渡っていて。

賭けの胴元を実施していたクラン「トリニティ」のテミスや保険組合を組織していたカネヒラなんかは、その動きは当然面白くないわけで。

それぞれイベントを勝利して特権を得ているわけで。テミスの特権を駆使し得た情報を元に、カネヒラがカナメを討つ作戦を立てて。

 

一方でカナメも、イベントクリア時にゲームマスターから得た「ゲームクリアは存在する」という情報を元に、クリアに向けて行動しています。

同盟を結ぼうと関西圏にあるクランに話をもちかけたり。

士明の特訓を受けて、自身の能力向上に励んだり、と。

 

そうして準備を進めていましたが……カナメはレーベンズの仲間がいないイベント戦に引きずり込まれて。

開始30秒前にイベント告知してくるあたり、Dゲーム運営はクソだな……

今回のイベントは「ハンティングゲーム」どこぞの島で実施されるイベントで、しかを狩ると3P、熊で30Pをゲットできるゲームで、一万ポイントを稼げ、という普通にやってたらとてもたどり着けなそうな設定。

にんげんが100P、という設定までされていて、マンハントさせようって気がプンプンしますが……ゲーム参加者を殺すとマイナス100Pと言うあたり嫌な予感しかしないなぁ。



思春期ビターチェンジ7

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「お前の夢は かなえられる夢だ」

「オレなんて 叶うかもわからない 七年も待ってんのに」

「オレは あと何年待てば 叶えられるんだ」

 

入れ替わって7年目。

高校2年生になった二人ですが……その心はどんどんすれ違っていって。

和馬の事を想うユイと、ユイに気持ちが向いているユウタ。

元の体に戻りたいと思うユイと、もう戻りたくないと思い始めたユウタ。

 

入れ替わってから続いて生きていた報告会も、行われなくなって。

メールでの最低限の連絡はするものの、お互いに相手を避けてしまっているような状況に。

けれど時間は待って何てくれなくて、どんどん周囲の状況は変化していく。

ユウタの友人である橘が学校を辞めるなんて話が出て。

 

世話になってる淳さんが店を畳み、引っ越すことになり。

引っ越した先でも店をやるつもりだから、橘はそれについていくつもりみたいですが。

淳さんは中退はするなと言うスタンスで止めたみたいですが……橘も若いなぁ。

 

そしてその話を聞いて、橘の家に乗り込むユウタ。……その行動力は素晴らしいと思うが、君今結以の体だからね……不用心……いや、今更ですけど。

卒業まで待てば、反対されないだろうし、待てと彼は叫び、涙する。

入れ替わりの事もあり、自分自身の夢も持てず。抱いた思いは一方通行。

……そりゃあ叫びたくもなるよなぁ。一方的に叫ばれて、そのまま立ち去られた橘は混乱してましたけどね!

 

今回の帯には「思春期の終わりのはじまり」と謳い文句が乗り、巻末の8巻の予告でもクライマックスへのカウントダウンと書かれています。

入れ替わりによってかなり歪になっていた彼らの青春は、佳境に至って歪さが極まってきましたが……さて、どんなゴールへたどり着くんでしょうかね。



折れた竜骨3

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「だが ソロン島にいた者を疑いから外していないのは 俺だけじゃない」

 

領主が無くなったことを調べているファルク達。

彼らは、小ソロンにいた吟遊詩人から、当日の話を聞き……彼が父と領主から託された「エイルウィンの子孫」に聞かせるべき、呪われしデーン人との戦いをうたった歌も聞いておりました。

 

腕を切ろうと、足を切ろうとそれは敵の体に戻り、ただ首を落とした時のみ死ぬ、と。

故に相対するときは一人の敵に対し3人で当たれ、と。その方法が確立される前には、傷が癒える死者相手という事もあり、倒れた兵士も多かったそうです。

若かった頃の父の戦いぶり、その人生を想いアミーナは涙をこぼしていました。優しい少女なんですよね。やっぱり。

 

領主が死んだという事で、通夜にアミーナは参列し、ファルクはさすがに参加できないので、二コラを護衛につけることに。

そこでアミーナと二コラが色々と話をしていました。ファルクと暗殺騎士エドウィンの関係、二コラの過去、アミーナの事情なんかもちらほら。

ソロンと小ソロンの間にある謎を解き明かすときの場面は……状況的に確かにそうなんでしょうけど、暗すぎてちょっとわかりにくい感じはしましたね。

ファルクの過去も語られ、暗殺騎士側の事情なんかも語られていましたが……調査を行っているファルクに対して、魔の手が迫るわけで。一筋縄ではいかない感じが、いいですねぇ。





魔法使いの嫁7

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「誰かを…何かをうらやんでも恨んだりしても苦しいままでどうにもならない」

「どうしたってその人自身にはなれないんですよ」

「それは誰かにぶつけるものじゃないんです…自分の中で折り合いをつけなきゃ」

 

繋がりが切れてしまったチセを探すルツ。

チセは混乱したエリアスに取り込まれて、どうにかできないかと抵抗を試みたり、説得しようとしてみますが、効果なし。

何とか合流できたルツに刃物を取ってもらい、自分自身に突きつけて、脅迫することで何とか脱出。

どんどん強かになっていくというか、逞しくなりますねぇ、チセ。

 

無事に家に帰ったと思ったら、チセの子守唄を聞いてエリアスが眠り目覚めなくなるってハプニング付で。

アンジーに助言をもらって魔法薬作ってエリアス起こしてましたが……チセがエリアスに薬飲ませるシーンが何度見ても笑えます。

チセとエリアスの二人の関係が、また少し変化して、いい感じになってきたかなぁ、と思ったら……

 

今度は竜の国の方で異変が起きたようで。密猟騒ぎとは、また穏やかじゃないなぁ。

学院の面々についても語られてましたが……チセが日本で死んだことになっていた、とか。彼女の過去にもまだ謎があるよなぁ。

レンフレッドの酒癖の悪さとか新情報も出てましたが……誰得なんだコレは。

チセが自身のオークションの時に得た伝手を使い一羽の所在は確認でき、オークションへ参加する事に。

囚われの竜が暴走して、最後結構厄介な状況になってる感じがしますが、チセはこれ大丈夫なのか……? 心配でならない。

 

魔法使いの嫁 7 (BLADE COMICS)
ヤマザキコレ
マッグガーデン
2017-03-10


変則系クアドラングル5

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「信じてるっていうより 信じたいんだよ」

 

生徒会長が時喰いの紋章を身に着けていて。

それに気が付いた槇が生徒会長との話をしていますが。

彼女いわく、やり直し空間に入ってくるために生徒会長の身体を借りているだけで、槇たちの記憶にいる1週目の生徒会長とは別人だとか。

そして彼女たちの目的も語られることに。まぁ端的に言えば「このやり直しから降りて欲しい」という事。

 

願いを聞いてくれるなら、槇の望んだように少しだけ世界を変えてあげる、と。

まぁ、実際問題やり直したい事があるからこの時間に来てるわけで。それが達成されるなら、やり直しに付き合い続ける必要は無くなりますね。

情報制限が欠けられていて、生徒会長陣営の理由なんかが告げられない空間になっているとかで。だからこそ手を回して自主的にやめるように気力を奪おうとしていたとか。

 

隠されていた事情なんかはおおむね予想通りの結末ではありましたが。

槇たちにとっては良い結末に辿り着いてはいましたが、時間管理局意外とガバガバなのでは……?

後、なんかいい感じにまとまっていましたが、あちこちギスギスしていたのがどこまで改善されたモノやら不安の種は尽きませんね……

見た感じそれぞれの背負っていた影は大分消えていたように見えますが……若干モヤモヤするものもあります。が、割といいエンディングだったんではないでしょうか。

 

魔王の秘書

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「人間よ 生け捕りにされ魔王の城へきて 命が惜しくば何をすれば良いか……わかるな?」

「…身も心も魔王様に捧げ 人間の知識を魔王軍のために使う…」

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「頑張って世界から人間を根絶やしにしましょう!! 私以外の」

「お主 物わかり良すぎじゃない!?」

 

拉致されて、逃げ場のない魔王城へ連れてこられた某先進国で秘書をしていた女性。

彼女は、そこで魔王の秘書として働くことになりましたが……職務遂行能力が高すぎるというか、職業意識に優れていると言いますか……

「魔王の秘書」になるからには、それにふさわしい態度で臨むと言わんばかりの勤務っぷりに思わず笑ってしまう。

 

高レベルの魔物を勇者の故郷へ直行させて、勇者を沈める。他の国からの援軍は毒や混乱能力を持つ魔物で足止めする……などなど策を練り、上手くいけば三日で世界征服できますとプレゼン開始するとか、容赦ないわ……

農業地帯に疫病を仕込む長期的なプランまで即座に披露してみせて、魔物たちに「人間側への同情を禁じ得ない」と思わせるあたり、恐ろしすぎる……

 

秘書の存在によって魔王軍は改革が進み、どんどん強化されていきますが……

一方で秘書が元々所属していた先進国は、王様はダメダメな存在で、秘書がビシビシ取り締まることで何とか形保っていた感じがあるようで。

ストッパーが居なくなった途端、好き放題紙初めて、この国の人たちもまた大変そうだなぁ。秘書の存在がトラウマになっていたので、眼鏡をかけた女を全員首にするとか言い始めて横暴っぷりが凄まじいことに。

これ、魔物側が手を打たなくても勝手に自滅する国の先陣を切ってくれるんじゃないかな……

 

こん棒さばきが上手そうだが……レイピアを扱う方が性に合っているトロールとか。

洗脳作戦を練っていたはずが、アイドルグループを作って金を巻き上げる方向になっていたりとか。

魔物たちのコントじみたやり取りが、とても楽しい。

魔王からして、「くそっなぜだ!!(なぜ人間が魔王に魔物の事を説いているのだ…)」と秘書にやり込められることが多いですからね。笑う。

 

しかばね少女と描かない画家2

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「自分にとって一番大切なことって 他の人には言えないものなのよ」

 

完結巻。

ネルの過去が語られてましたな。腕はいいけど、有力者の機嫌を損ねて干されていたとかなんとか。不器用な生き方してるなぁ……

ジュリの魂を注ぎ込まれた稀人リリ。強い未練がある魂だけが、リリのように天に帰らず、地につなぎ止めることが出来るそうですが。

 

その未練はいまだ不明なまま。「もっと絵を描きたかった」という願いなら、既にたくさんの絵を描いているリリになんらかの変化があるはず、という話も。

何かしたい事があったなら叶えたい、とリリはジュリの事について色々話を聞いたりしています。

 

とはいえ、未練を解消するという事はリリをリリたらしめているジュリの魂が消えてしまうという事で。

博士とかは、うすうすジュリの気持ちも察していたため、リリの行動を咎めたり、引越しの計画を立てたり、リリを閉じ込めて阻止しようと手を尽くしてましたが、失敗。

リリの事を認め、引越しも取りやめ、彼女を見守りながら、息を引き取った。

 

そして、博士が去った後にリリも自分の気持ちを確かなものとしてネルに伝え……消えていった。

元より、あるはずのない出会い、あるはずのない時間だった。けれど、何の因果か二人は出会い……ネルに多大な影響を遺して逝った感じですな。いい雰囲気の作品ではありました。

 
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