気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

その他

折れた竜骨3

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「だが ソロン島にいた者を疑いから外していないのは 俺だけじゃない」

 

領主が無くなったことを調べているファルク達。

彼らは、小ソロンにいた吟遊詩人から、当日の話を聞き……彼が父と領主から託された「エイルウィンの子孫」に聞かせるべき、呪われしデーン人との戦いをうたった歌も聞いておりました。

 

腕を切ろうと、足を切ろうとそれは敵の体に戻り、ただ首を落とした時のみ死ぬ、と。

故に相対するときは一人の敵に対し3人で当たれ、と。その方法が確立される前には、傷が癒える死者相手という事もあり、倒れた兵士も多かったそうです。

若かった頃の父の戦いぶり、その人生を想いアミーナは涙をこぼしていました。優しい少女なんですよね。やっぱり。

 

領主が死んだという事で、通夜にアミーナは参列し、ファルクはさすがに参加できないので、二コラを護衛につけることに。

そこでアミーナと二コラが色々と話をしていました。ファルクと暗殺騎士エドウィンの関係、二コラの過去、アミーナの事情なんかもちらほら。

ソロンと小ソロンの間にある謎を解き明かすときの場面は……状況的に確かにそうなんでしょうけど、暗すぎてちょっとわかりにくい感じはしましたね。

ファルクの過去も語られ、暗殺騎士側の事情なんかも語られていましたが……調査を行っているファルクに対して、魔の手が迫るわけで。一筋縄ではいかない感じが、いいですねぇ。





魔法使いの嫁7

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「誰かを…何かをうらやんでも恨んだりしても苦しいままでどうにもならない」

「どうしたってその人自身にはなれないんですよ」

「それは誰かにぶつけるものじゃないんです…自分の中で折り合いをつけなきゃ」

 

繋がりが切れてしまったチセを探すルツ。

チセは混乱したエリアスに取り込まれて、どうにかできないかと抵抗を試みたり、説得しようとしてみますが、効果なし。

何とか合流できたルツに刃物を取ってもらい、自分自身に突きつけて、脅迫することで何とか脱出。

どんどん強かになっていくというか、逞しくなりますねぇ、チセ。

 

無事に家に帰ったと思ったら、チセの子守唄を聞いてエリアスが眠り目覚めなくなるってハプニング付で。

アンジーに助言をもらって魔法薬作ってエリアス起こしてましたが……チセがエリアスに薬飲ませるシーンが何度見ても笑えます。

チセとエリアスの二人の関係が、また少し変化して、いい感じになってきたかなぁ、と思ったら……

 

今度は竜の国の方で異変が起きたようで。密猟騒ぎとは、また穏やかじゃないなぁ。

学院の面々についても語られてましたが……チセが日本で死んだことになっていた、とか。彼女の過去にもまだ謎があるよなぁ。

レンフレッドの酒癖の悪さとか新情報も出てましたが……誰得なんだコレは。

チセが自身のオークションの時に得た伝手を使い一羽の所在は確認でき、オークションへ参加する事に。

囚われの竜が暴走して、最後結構厄介な状況になってる感じがしますが、チセはこれ大丈夫なのか……? 心配でならない。

 

魔法使いの嫁 7 (BLADE COMICS)
ヤマザキコレ
マッグガーデン
2017-03-10


変則系クアドラングル5

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「信じてるっていうより 信じたいんだよ」

 

生徒会長が時喰いの紋章を身に着けていて。

それに気が付いた槇が生徒会長との話をしていますが。

彼女いわく、やり直し空間に入ってくるために生徒会長の身体を借りているだけで、槇たちの記憶にいる1週目の生徒会長とは別人だとか。

そして彼女たちの目的も語られることに。まぁ端的に言えば「このやり直しから降りて欲しい」という事。

 

願いを聞いてくれるなら、槇の望んだように少しだけ世界を変えてあげる、と。

まぁ、実際問題やり直したい事があるからこの時間に来てるわけで。それが達成されるなら、やり直しに付き合い続ける必要は無くなりますね。

情報制限が欠けられていて、生徒会長陣営の理由なんかが告げられない空間になっているとかで。だからこそ手を回して自主的にやめるように気力を奪おうとしていたとか。

 

隠されていた事情なんかはおおむね予想通りの結末ではありましたが。

槇たちにとっては良い結末に辿り着いてはいましたが、時間管理局意外とガバガバなのでは……?

後、なんかいい感じにまとまっていましたが、あちこちギスギスしていたのがどこまで改善されたモノやら不安の種は尽きませんね……

見た感じそれぞれの背負っていた影は大分消えていたように見えますが……若干モヤモヤするものもあります。が、割といいエンディングだったんではないでしょうか。

 

魔王の秘書

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「人間よ 生け捕りにされ魔王の城へきて 命が惜しくば何をすれば良いか……わかるな?」

「…身も心も魔王様に捧げ 人間の知識を魔王軍のために使う…」

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「頑張って世界から人間を根絶やしにしましょう!! 私以外の」

「お主 物わかり良すぎじゃない!?」

 

拉致されて、逃げ場のない魔王城へ連れてこられた某先進国で秘書をしていた女性。

彼女は、そこで魔王の秘書として働くことになりましたが……職務遂行能力が高すぎるというか、職業意識に優れていると言いますか……

「魔王の秘書」になるからには、それにふさわしい態度で臨むと言わんばかりの勤務っぷりに思わず笑ってしまう。

 

高レベルの魔物を勇者の故郷へ直行させて、勇者を沈める。他の国からの援軍は毒や混乱能力を持つ魔物で足止めする……などなど策を練り、上手くいけば三日で世界征服できますとプレゼン開始するとか、容赦ないわ……

農業地帯に疫病を仕込む長期的なプランまで即座に披露してみせて、魔物たちに「人間側への同情を禁じ得ない」と思わせるあたり、恐ろしすぎる……

 

秘書の存在によって魔王軍は改革が進み、どんどん強化されていきますが……

一方で秘書が元々所属していた先進国は、王様はダメダメな存在で、秘書がビシビシ取り締まることで何とか形保っていた感じがあるようで。

ストッパーが居なくなった途端、好き放題紙初めて、この国の人たちもまた大変そうだなぁ。秘書の存在がトラウマになっていたので、眼鏡をかけた女を全員首にするとか言い始めて横暴っぷりが凄まじいことに。

これ、魔物側が手を打たなくても勝手に自滅する国の先陣を切ってくれるんじゃないかな……

 

こん棒さばきが上手そうだが……レイピアを扱う方が性に合っているトロールとか。

洗脳作戦を練っていたはずが、アイドルグループを作って金を巻き上げる方向になっていたりとか。

魔物たちのコントじみたやり取りが、とても楽しい。

魔王からして、「くそっなぜだ!!(なぜ人間が魔王に魔物の事を説いているのだ…)」と秘書にやり込められることが多いですからね。笑う。

 

しかばね少女と描かない画家2

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「自分にとって一番大切なことって 他の人には言えないものなのよ」

 

完結巻。

ネルの過去が語られてましたな。腕はいいけど、有力者の機嫌を損ねて干されていたとかなんとか。不器用な生き方してるなぁ……

ジュリの魂を注ぎ込まれた稀人リリ。強い未練がある魂だけが、リリのように天に帰らず、地につなぎ止めることが出来るそうですが。

 

その未練はいまだ不明なまま。「もっと絵を描きたかった」という願いなら、既にたくさんの絵を描いているリリになんらかの変化があるはず、という話も。

何かしたい事があったなら叶えたい、とリリはジュリの事について色々話を聞いたりしています。

 

とはいえ、未練を解消するという事はリリをリリたらしめているジュリの魂が消えてしまうという事で。

博士とかは、うすうすジュリの気持ちも察していたため、リリの行動を咎めたり、引越しの計画を立てたり、リリを閉じ込めて阻止しようと手を尽くしてましたが、失敗。

リリの事を認め、引越しも取りやめ、彼女を見守りながら、息を引き取った。

 

そして、博士が去った後にリリも自分の気持ちを確かなものとしてネルに伝え……消えていった。

元より、あるはずのない出会い、あるはずのない時間だった。けれど、何の因果か二人は出会い……ネルに多大な影響を遺して逝った感じですな。いい雰囲気の作品ではありました。

 

教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー

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(だからこの問いかけの答えは言葉ではなく 

きっと態度で返さなければならないものだ)

(いつか逃げられない時が来ると これはそういう戦い何だと

 お伽噺の彼らの 曲がりくねった優しい忠告)

 

FGOのマスターの数だけ存在するカルデアのIF……

歴史がさっぱり出来ない(社会の成績が5段階で2)マスターぐだ男が、英霊本人やマシュ達に、「一体あなたはどんな英霊ですか」と教えてもらうエピソードがまとめられています。

今回収録されているのは「アーラシュ」、「清姫」、「マルタ」、「坂田金時」、「レオニダス」、「アン・ボニー&メアリー・リード」、「アステリオス」、「カーミラ」の8人。

 

中々わかりやすい感じでまとまっていますので、この調子で他のサーヴァントたちの特集もしていってほしいものです。

……が、続刊が出たとして、1巻で8人ってことは現状居る鯖だけでも20巻分近くいくんだよな……掲載中に鯖増えるだろうから、エンドレスだよな……

 

まったく知識が無いぐだ男に対して教えていく、という形なのでかなり説明も簡易だったり、マシュの独特なイラストが交えられたりしてますが、所々でネタも挟まっていて、読んでいて退屈はしませんでした。

アンとメアリーのエピソードの最後の4コマが結構好きです。

 

ヲタクに恋は難しい3

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「両方食べたかったから 倍プッシュ」「はい罰金」

「あのさぁ……やめない? この特殊ルール 罰金制でヲタク発言禁止デートなんて聞いたことないよ」

「だって成海ふざけるでしょ 今みたいに」

 

成海と宏嵩のデートが描かれています。

冒頭からカラーでヒロインの顔芸披露とかありますけどね。

ヲタク同士だけど、今回はいつもよりちょっと緊張してほしい、と宏嵩が踏み込んでいってますが。

彼は彼で交友範囲が狭いから、どうにも距離を測りかねてる感じはありますねぇ。

 

小柳・樺倉カップルと遭遇したりして、いい影響を受けてるようですけど。

「マイペース同士くっついたって足並みそろうわけないじゃない」「ゆっくりでいいのよ それがあなたたちの速度なら」。

と、助言をくれる小柳マジ良い人。……まぁ彼氏相手に「ガッチリ目をつぶって怯える無様な姿がみたかった」と苦手なホラー系に連行してる辺り、容赦ない部分もありますが。

 

しかしせっかくの長編エピソードなんだからぶつ切りにせず、一気に見せてくれた方が個人的には嬉しかったかなぁ。

合間合間のエピソードも嫌いではないんですが。

限定版の発売日だから飲み会の前に本屋によったら、つい盛り上がって本を買いすぎたり、早く読みたい欲を刺激されて、飲み会が流れた辺りとかは笑いました。

 

同居人はひざ、時々、頭のうえ3

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(ぼくの書いた小説が 誰かを あんな風に)

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(あの ひとつひとつ 誰かが 生きているんだな)

 

昔から一人で日々を過ごしていた素晴。

誰かと好きな本の話をしたりする……なんてことも無く。

ただ、猫の陽の影響で交友範囲が、彼に見えている世界がどんどん広がっていって。

 

押守の家では、彼女の弟と遭遇して。

彼は、素晴の小説に最近はまっているようで、作者に作品をオススメするなんて状況になっていました。

友人の大翔が兄弟姉妹引き連れて陽を見学しに来る話も乗ってましたねぇ。

 

陽が小さい子は弱い、弱い者いじめは良くない、と子供たちに付き合ってあげてるの偉いなぁ、と思いました。

実家で飼ってる猫は、家の住人以外が怖いのか、ピンポンなっただけで高い所にげたり、隠れたりするので、あんなにぞろぞろと押しかけたら多分姿も見られないだろうな……

 

素晴も、心境の変化があってこれまでやったことのなかったサイン会を行う事に。

サイン会をやるとなった時点で予想してましたが……最後に押守さんがやってきて、作家という事がばれましたが、さてまた素晴がテンパって心中大惨事になりそうですが。

単行本待ってたんですが、今回はWEBで先に読んでしまおうかな……まぁ、WEBの最新が3巻の最後のエピソードなので、WEBの方でもちょっと時間かかりそうですけど。

 

 

アルボスアニマ3

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「恵まれてなきゃ生き方の清濁なんて選べないさ」

(略)

「俺はお前がいてくれたら助かるよ ラジャード」

 

ラシャードが抱えている物が重いというか。

彼は彼で大変不器用だよなぁ。ノアの方も、能力故かリアルに温室育ちの生かそのあたりの機微に疎いからなぁ。

 

アスカムからの伝言を受けて、一人行動を起こしたラシャードを心配して追いかけたノア。

危なく一人で死んでるところでしたけど。何とか助かって。その代りラシャードとちょっとギスギスしてしまってましたね。

まぁ、この辺りで一回喧嘩しておいた方が、後腐れなさそうですが。

彼の回想で父親の描写が増えましたが……自由な人だったんだなぁ、とひしひしと感じましたが。

 

アスカムが雇った連中と追いかけっこしながらの探索。

起源追想の危険性なんかも、ここに来て明らかになりましたが……実行中に無理やり話されると死ぬって。それが分かってるってことは、過去にそれが行われたってことで……

アスカム一派と接触してしまいそうな状況ですし、かなりヤバそうですけど、どうなるかなぁ。

 

カバー裏の「知らない隣人」と、巻末会議が相変わらずのネタ具合で笑った。

お前等、今本編がシリアスなのに何をしてるんだ。

まぁ前作『虫籠のカガステル』の巻末もクライマックスまでこの調子だったと思えばいつも通りですね!

 

思春期ビターチェンジ6

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「やらん」

「お前にだってユイはやらん」

 

転入生に「入れ替わり」の会話を聞かれたかもしれない。

確認するのも怖いが、確かめないわけにもいかず。

佑太が小泉さんに、接触して……やはり聞かれていたのが確定。

そうしたら話を聞いた彼女が「入れ替わっている相手」にもあってみたいと言い出して。

 

佑太はそれを拒否しますが……

その後和馬との相談中に小泉さんと出くわして、入れ替わりの相手を誤解してました。

もっとも和馬は、コレは好都合だからこのまま誤解させておこう、と言ってますが。

いや、ホント彼が居てくれるからこそ佑太と結衣の危うい状況が何とかなってるので、本当頼りになりますな。

 

しかし、今回その頼りになる和馬の家の方で問題が起きて。

母親が倒れて家の事に専念するため、学校にも来ず。

それを二人に伝えず、自分で対処しようとしてるんだから、強いよなぁ。

……最も無理がたたって結衣が訪問したときに倒れてしまってましたが。逆に結衣がいるタイミングで良かったね、といいますか。

入れ替わった二人がそれぞれの思いを自覚し始めたようですが……この気持ちが何処に辿り着くのか、着地点が見えないからなぁ。

あまり不幸な結末になってほしくはないですが、さてはて。

 
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