気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

その他

同居人はひざ、時々、頭のうえ。2

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「……お前 よくもしれっと帰っ…」

「………おかえり…」

 

家に乗り込んでいた不審人物は素晴の幼馴染だったようで。

十年以上の付き合いだとかで勝手知ったる他人の家と乗り込んできたようです。

見知らぬ人に驚き出て行ってしまったハル。

すれ違ったままになってしまうのか……と思いきや、思ったより帰還が早かったですなぁ。

 

ペットを飼うのも初めてなので定期検診に行くのも一苦労。

作家を生業としていて、締め切り前なんかは不規則になるので「とりあえず」で大量にガーッと餌をやっていたり。

そしたら、ふっくらとしてきちゃって、ダイエットさせなきゃという話に。

 

ペットショップの店員さんとエンカウントして助言をもらってますが。

この人もお人よしというかなんというか。

普通こう上手くはいかないだろうなぁ、という感じはします。

けど素晴のコミュニケーション能力低いから、向こうから来てもらわないと話進まないよなぁ。

不器用だけど真面目だから。周囲の人に助けられている。素晴の世界が少しずつ広がっているのを見ると、なんかほっとしますな。

 

 

折れた竜骨2

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「何も見落とさなければ真実は見いだせる」

「理性と論理は魔術をも打ち破る」

「必ず そう信じることだ」

 

ソロンの領主は暗殺騎士の刃に倒れた。

……デーン人の問題もあるし、領主が死んだ以上は息子が継承するわけでその辺りの問題もあったりしてややこしいですなぁ。

とりあえずはアミーナが、ファルクに調査を要請し同行することに。

 

魔術を用いた調査によって、暗殺騎士が動いている事が明らかに。

今回使われた魔術は「強いられた信条」。

血を手に入れた相手を「走狗」とし、その人物に相手を殺させる術。

しかも走狗には走狗の自覚がなかったり……とかなり厄介なもの。

 

ただし、状況からして容疑者は8人。

彼らに犯行が可能であったかを調査していきます。

魔術なんてある中で、真相を掴もうとするファルクの姿勢が結構好きなんですよねぇ。

中々いい感じです。が、じりじりと進行していくので、原作読み返したくなりますなー。

折れた竜骨(2) (ファミ通クリアコミックス)
ファミ通クリアコミックス
KADOKAWA/エンターブレイン
2016-07-15
 

折れた竜骨1

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「要請は重んじるが約束はできない」

「君が捕えたのなら君の獲物としてよいが もしわれわれがその暗殺騎士を捕えたときはどうする」

「その場合は 我が剣と名誉に賭けて暗殺騎士を告発いたします」

 

魔法が存在するファンタジー世界でのミステリー。

「古典部シリーズ」などを書かれている著者、米澤穂信の原作をコミカライズしたものですね。

 

アミーナが思った以上に可愛く描かれていましたねぇ。

海の向こうから来るものを好む、領主の娘。

彼女が、遥か当方から来た騎士と対面したところから色々と動き出します。

まぁ領主が傭兵を呼び寄せていたりと、水面下では既に動いていたのが、この出会いによって表に出てきたというのが正確でしょうか。

 

ソロン諸島に伝わる伝承。

デーン人。村を襲い男を殺し女を奪う伝説の悪鬼。

彼らが攻めてくると領主は言い、それに備える為に行動していた。

一方で領主の娘が連れてきた騎士の目的は、外道に落ちた「暗殺騎士」の始末。

魔術を扱う彼らは、高額な褒章を求める……故に狙われるのは、その額に見合う重要な人物である、と。

色々と情報が出てきたところで、最後で事件が起きて……上手い構成ですなぁ。

 

アルオスメンテ6 

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「何故できない」

「命を捨てる者をとめるのに おまえは命を惜しむのか」

「だからおまえは俺より弱い」

 

今回はダンテとランテ、そしてリヒター騎士団長の話が描かれていましたが……

あぁ、これは厳しいというか。ただ心が痛い。

神託士を排除する国が出てくるのもうなずけるというか、騎士団の面々の心中を察するに余りある。

 

リヒターにも悩みはあった。

「黒い戦車」を生かしてしまった事。本来なら、あの時に見捨てておくべきだったのではないか。

キアンの策に納得できる部分もあった。部下には恨むなと諭していた。けれど、悩みは尽きず心は淀み……悪魔の誘いに心が揺れかけた。

そしてそこをレグナが拾ってしまい……本当にこれは誰を責めればいいんだろうか。

引退した後もキアンの名で戦車を動かしていた元老院の面々かなぁ。

 

幼き時に、アルオスメンテを実行していた双子。

レグナとは対照的なボロボロな環境ではありましたが……驚きの速度で答えを導き出してましたね。

双子サイドで見ると、かなり神託ってのは胡乱な存在に見えますなぁ。リヒターが投獄されるまでの流れを見ると、レグナが聞いた強い殺意の正体も本当に陛下に向かっている物なのか怪しく思えてきましたが。

さて、レグナは真相に辿り着くことが出来るのか。……かなり父親世代の因縁とかも含めて複雑に絡んでる感じがしますので、何をもって真相と言うのかもあやふやですがね……

 

 

天賀井さんは案外ふつう2

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「何を以て偽物と言うか だな」

(略)

「元の素材と変わってもそこに宿る魂に違いがなければ」

「それは本物と言えるのではないか」

 

日常系伝奇コメディを謳うだけあって、全体的にゆるーい感じが。

結構好きですけどね。真木の独特な雰囲気とか。……彼の両親はちょっと受け入れにくい部分がありますが。

あの親が干渉してくるとなると真木との交際は中々大変だったろうなぁ。

西陣先生の先行きが明るいことを祈っております。

 

化け物の形見を管理する部活。

色々と考えた末に作られているみたいですね。

役所が管理の仕事をしていたけれど、税金の使い道として追及されたときに面倒臭い。

だから、部活という体裁をとって管理している。

 

此れには、維持管理は形見を持たない第三者が公平に行うため、という思惑もあるようですが。

意外と作りこまれている、と言いますか……形見を交換するシステムなんかもあったり、市全体が化け物の形見を維持するために上手い事利用されている感じはあります。

この辺り、武流さんにも指摘されていましたけれどね。

 

彼が立てた仮説はかなり面白い意見だなぁ、と思いましたが。

それが真実らしく……おまけに蓬莱側からも、天賀井家の見張りの役目が一時休止になったりと一気に動きそうな感じですが。

とりあえず、真木の失われた記憶がよみがえるところからでしょうか。


 

変則系クアドラングル3

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「今はまだ いつかは消える幻想の中で 青春ごっこをしているがいい」

 

それぞれ事情があって、だからこそやり直しに挑んだ4人。

槇は千野に対する負い目以外にも、家族に対して思う所があって。

父親が過労で亡くなって。仕事に真剣な父を尊敬していたけれど、それによって倒れてしまった。

母と妹はそれでも何とか前を向いて行こうとしていたけれど。

槇自身は過去に囚われてしまって、荒れていった結果が本来の時間軸なのだと。

 

これは苦しい。自分で壊してしまったもの。

本来あったはずの形をまざまざと見せつけられているというんだから。

同じような苦しみを持っているメンバーに焚き付けられて、とりあえず家に帰った槇。

とりあえず受け入れることが出来て、少し進んだかと思いきや。

今度は別の問題が発生して。

 

このやり直しの世界から、千野の姿が消えてしまった。

ミオの手引きではない……ってことですが、向こうには向こうの言い分もありそうです。

というか、あのシルエットに見覚えあるような……えー。

とりあえず、槇がなんとか彼女を取り戻すことに成功しては居ましたが。

黒崎が一人でミオに確認していたある事実。千野言葉は、条件付きでやり直しをしているとのことで、まだまだ先行きは不安ですね……


あせびと空世界の冒険者5

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「彼女は仲間です 死なせるわけにはいきません!」

 

とりあえずグラムたちの元から離れたユウたち。

あせびの正体が知られてしまったので、隠れたほうがいいんじゃ、とユウは言いますが。

彼女はユウと一緒にいることを選んで。

 

あせびと一緒に帰還した船長。

彼が借りたウォルデシアの船。壊して沈めるように指示を受けていたのでそうしたそうですが……

船長もかなり強かで。雲が濃く大気が有害なため人が住んでいない低空域大陸と呼ばれる島があるエリアに沈めたとか。

まだ船が残っている可能性は高い。その為ユウは船から技術とか情報を取ってきて、古代大陸へ行く手がかりにしようとしてるみたいです。

 

我欲で妨害しようって輩がいて、気に食わないなぁ。

あれだったらまだグラムの方がマシだ。

是非とも無事に戻ってアイツに痛い目見せてほしい所です。

船の機関がやられたためちょっと無茶な手に出てますが……ここでユウまで倒れると衛士いなくなって帰還絶望的なんですが。

 

巻末のオマケ漫画であせびのスペックについて話がされてましたね。

同じ人型モジュールで、ダリアと同じような速度で動けなくもない。けれど、その動作を制御するプログラムがないため、壁に激突したりするから、結局は使えないとか。

この辺りは戦闘用とか目的に応じてプログラム構成が違ってるって事でしょうかね。気になるところです。

 

魔法使いの嫁5

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「老いて死に向かうことは…恐ろしい」

(略)

「――しかし変わることは悪ではない」

 

リャナンシーとジョエルのお話。

残り僅かな時間。それをどう過ごせれば一番いいのか。

チセはエリアスにわがままを言って、少し手を貸してもらう事に。

「私は私に笑ってくれた人たちには 私のために 笑ったままでいてほしいだけなんだよ」。

 

妖精を見られるようになる、塗り薬。

それを作り、わずかな逢瀬の時間を与えたチセは少し成長できたのかな……と思ったら、根を詰め過ぎてぶっ倒れてましたね。

妖精の国に運ばれて、そこで治療を受けることに。

チェンジリングなんかも出てきて、また色々とお話を聞けました。

 

一人残されることになったシルキーのお話も良かったですねぇ。

彼女の過去。かつていた家が滅び、廃墟の前で一人たたずむ少女。

他の妖精に声をかけられて、どこかへ歩こうとして……辿り着いた先。

うん、やっぱり彼女はこの作品の癒しですね。和む。

魔法使いの嫁 5 (BLADE COMICS)
ヤマザキコレ
マッグガーデン
2016-03-10
 

彼岸の石

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「俺の経験によると いい結果を期待して願ったものは大概ろくな事にならん」

「…不安になるこというなよ」

「だが 悪い結果ばかり浮かぶ『願い』は逆かもしれん」

(略)

「おまえが不幸になれば 誰か幸せになるかも知れんぞ」

 

願いを叶える石を体に持つ男、露華。

彼は、願いを持つ者も前に現れそれを叶えていく。

喋るカラスを伴い、旅をする彼は、ある街で芝居一座に身を置く楠成と出会う。

彼は願い……というよりは悩みを抱えている男で。

 

「女の顔が分からない」。

白く塗りつぶされたように見えて、区別が出来ない。

でも、自身の見目は良いもので、女がよって来たりする。

それによってすれ違いが生じて……居づらくなって旅に出る、なんて逃避を続けているわけですが。

縁あって楠成と露華は旅路を共にすることに。

 

途中、露華の前身についても触れられていましたが……

元々は大きな石であり長い事大切にされていたため、力を持った。

意識を持った彼は、人々には見えなかったが……願いは聞こえていたため、時に力を使い、村を助けていた。

けれど、それは代償を求めるものであり。こちらの村に雨が降ればあちらに降らず、と言った感じで。

歪みが蓄積されていった結果、砕かれて……年月を経て、また形を作った。

 

そして、旅路の果てに二人はそれぞれの求めていたものを得て。

1冊で綺麗にまとまっていて良かった。

 

 

ヲタクに恋は難しい2

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「俺も 成海のことはもう手遅れと思って諦めてます」

「どっちが手遅れかおしえてやろうかぁあァアア」

 

巻頭のカラーが良いなぁ。

コスプレさせたい花さんとそれを回避したい樺倉のやり取りが。

ご丁寧に訳注までついてるし。

喧嘩するほど仲がいい、と宏嵩が言ったように傍から見てると楽しいですね。

……宏嵩はその後、成海の導火線に火つけるんですけどね!

喧嘩していたはずの二人に仲裁に入られるとか、楽しそうだなぁ。

 

宏嵩の弟が登場。

非オタクで、ゲームがドヘタ。社交性も高そうで、兄とは正反対ですが。

仲は良いみたいですね。兄にちゃんと恋人がいるって言うのを聞いて、それがよく知ってる相手だと知って。

安堵の涙を流してましたから。できた弟や……

 

番外編の「かわいいはつくれる」からの「かわいいは金で買える」の流れがすごい。

……浩嵩も樺倉も付き合いいい、というか。ものでつられたりしてますけどね……

「いきなり何言ってんだ?」「何煽ってんだ!」「お前らには届かないのか!? 俺の声は!?」からの次のコマが、もう……笑う。

今回も腹筋にダメージ来たり、共感できる部分があったり、良い展開でした。

相変わらず「恋は難しい」と言いつつ、十分恋愛している作品でしたが……宏嵩が成海をデートに誘ったところで終わったので、3巻はさらに糖度アップしてそうで怖い。

 
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