気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

講談社

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~4

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「きっと俺達の下にやってきてくれる……!!」

「そう信じています」

 

守護神デュデュマが吸収されてしまった事で、大地はみるみる内に荒廃して。

いやぁ、惨憺たる有様ですね。最終決戦に負けた後を描くとこうなるのか……

そんな中でもミカゲを筆頭に諦めずに戦い続けているキャラが居るのはいいですねー。

命七乱月に必要な「七人」を探して旅をするミカゲ。

彼は、女神の三十指の中でも魔人と呼ばれるジャンクーアの子供たちに目をつけて捜索。

 

親に言われたからと言って、危険な場所で健やかに育っている子供たちよ……

いや、妹の方は父が盗んできたグリ・ムリ・アの研究成果によって命を繋いでいるようですけど。それにしたって逞しいな……

生存能力・身体能力は高くても勉強が苦手なのは、まぁ、兄妹しかいなければ教材もないしな……リキは、うん頑張ってたよ。

 

グリ・ムリ・アが亡くなったのを知ってなお、女神の信奉者たちが変わらず動いているのもおっかない。もっと沈め。油断しろ。

いや、油断している隙にジャンクーアが忍び込んだから、警戒を強化した部分もありそうですけどね……というかジャンクーアはジャンクーアで何してるんだ。出会って2秒で裏切ったって。

妹の方は右手ドリルで、兄の方は左手に手甲装備して戦うのが、対の設計な感じで良かった。

 

あと今回驚いたのは、伍式隊に所属していたクインベルが、三十指に属してることか。あの時目的としていた神獣狩を果たして、成果を上げている辺り空恐ろしいんですけど。

オマケに使う魔法が焦天回廊って、オイオイ……



マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~3

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「俺を動かしちまった時点で!!!」

「大誤算かましてんだよ!!!!!」

 

1節が終了し、第2節がスタート。

とは言っても、第1節終了から第2節スタート部分は回想というかダイジェスト的で、かなり巻いてたなぁ、という印象。

実際2節そのものも2話で終わってましたしねー。

 

本気を出したバレットによって、ヤトイデカは蹂躙されて。

最後に反撃をしていましたが、それすらも織り込み済で、足を切って乗り切ってる辺り凄いわ。

伍式隊のニニの方にも魔法を残し、そちらの方は効果を発揮してましたが。あそこで見捨てない辺り、人がいいなぁ。

 

そして第二節、決戦の終幕。コルクマリーの行動によって、渾沌と化した状況で、相変わらずアダラパタが楽しそうだなぁ……

命七乱月が発動してましたが、アレも謎が多いですよねー。アダラパタがなんか知ってそうですけど、教えてくれないだろうなぁ。

辛くも命を拾ったミカゲが出会ったのがニニというが、巡り合わせの妙というか。復活してるのを見るとちょっとほっとした。




マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~2

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「光栄に思え 俺の本気を引き出せたことをな」

 

王を人質に取られて、過激なことはしないだろう、という思い込みをついた襲撃。

……いやぁ、アクア筆頭に止まらなかっただけとも言いますが。実際それがうまくハマって混乱させられてるんだから、結果オーライ。

そして敵を捕虜にとってましたが……イルチ、口軽いな。笑うわ。チョロイ。

味方も「こうどなわじゅつ」に動揺してませんか、アレ。目が点ですよ。

若い頃のシュダンが描かれていたり、楽しいなぁ。

 

そして神獣伍式隊の背景も明かされて。元は小国の騎士団だったが、三大神器に滅ぼされて。生き残りが復讐の為に結成したとか。

このまま真面目モードで行くのかなと思ったら、オイーモゴッデスが降臨して。いや、おい。マジかよ、って素で声が出た。

一瞬で薙ぎ払われてオチまで完璧でしたね……

 

剣仙の弟子という触れ込みの相手を、武で圧倒する辺りプリセラは相変わらず。

出来る事が限られている分、他の二人よりも現時点で完成に近づいているのかな。本編と比べると、まだ甘い部分もありますが。

伍式隊の仲間割れがかなりスケールの大きい事になっていましたが。窮地に、本気のバレットの活躍が見られて、ちょっと感激した。まだ上があったのか……



マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~1

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「見せてやるよ!!

「本物の魔の力ってやつをな!!」

 

いやぁ、懐かしいなぁ。ゼロクロイツはリアルタイムで読んでいたはず。

本編の記憶薄れてるんで、その内読み返したいですねー。

……新章刊行されてるのには、最近気づいたんですけど。情報感度が悪い……

 

冒頭に本編『マテリアル・パズル』と『ゼロクロイツ』の宣伝が入ってからの第四章。

最初に描かれる1節は、なんと過去編。

最盛期のメモリア国王バレットと、彼と出会った当初の、まだそれぞれの戦い方を極めて居ないティト達の冒険譚。

 

いや、国王がそんな行動派でいいのかとは思いましたが。そんな彼だからこそ、ティト達と絆を育めたのかなぁと思います。いや、捕まった時あっさり「逃げる準備」とか言って見捨ててましたけど。アレも信頼ですよね、うん。

しかしバレット王、強いな。グリンのように血統によって魔法を扱える。おまけにそれが「三千大千世界」だって言うんだから。

 

実際、それをよく活用して戦っていましたけれど、敵も無策で暴れていたわけではなく。一時は彼を捕縛してのけるんだから見事なもんです。

まぁ、その実内部に裏切り者抱えていたり、面倒な気配がしますけどね。さて、どう決着するやら。

真面目なシナリオの裏でオイーモゴッデスとかやってるのがこの作品らしさだよなぁ。緩急の付け方が凄い。

 



白聖女と黒牧師5

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「えへへ 大事にします」

 

雑誌『マガジンR』で連載していましたが、隔月刊だったのが月刊になったみたいです。ただし、紙媒体は休刊して電子のみになったみたいですけどねー。

最近こういうの増えてきてますねぇ。単行本派なので、大きな影響はないのですが。

 

さておき。スタートはいつもの教会。

動物に触れらないからと、猫の写真集を真剣に見ているローレン。

本人は真剣なんでしょうけど、ちょっと笑える。いや、猫可愛いですからね。触れないのは本当に残念でならない。

 

とはいえローレン自身の問題というか、ローレンに惹かれてやってくる「何か」の影響なので、セシリアが聖女パワーで一時的に追い払ったら触れた模様。

初体験に興奮しているローレンが可愛かったです。いや、手を握られて照れてたり、その後撃沈させられている聖女様も中々でしたけどね。この二人は可愛いなぁ、もう。

次の話で、髪を結われる聖女様、最初は照れて逃げたものの、理性と欲の天秤で欲が勝つ、自分の欲に正直な所好きです。

 

猫エピソードの後に、猫耳聖女を妄想しているヘーゼリッタも、わりと二人に毒されてきているというか。馴染んできてる。

……馴染み切っていましたけど、そういえばアベルもヘーゼリッタも別の街の住人ですよね。諸事情で二人が言い合いしている場面でローレンが「この人たちはいつ帰ってくれるんだろう」って目のハイライト消えてるのが面白かった。

折しも牧師たちの会合があるとかで、それまで聖女様の世話にかこつけて行っていなかったローレンも、流石に顔を出さないといけなくなって。

 

会場がヘーゼリッタ達の住む、西の街。ローレンの同期や、過保護なヘーゼリッタの兄などの新顔も出て来て、少しずつ世界が広がってきましたねー。

かつて聖女を信仰するあまり、人として扱わせず死なせてしまった街。故に、そこではセシリアを聖女と呼ぶのは控えようという事になって。…直前でローレンに言うあたりヘーゼリッタも強かです。

 

そして、彼女がかつて出会った聖女の話が語られて。

ローレンの周囲に優しい人ばかりで温かい世界だからこそ忘れがちですけど。

こういう寂しく切ないエピソードも、当然のようにあるんですよね……

ローレンたちは違う、幸せな可能性を掴んでほしいものですが。今のままなら大丈夫かな?

まぁ、ローレンが激しく鈍いせいで、関係が進展するのに多大な時間が掛かりそうなところだけが難点ですが。ローレン同期の新キャラにグイグイ来るタイプが居たので、いい感じに刺激してほしい所。

今回も満喫しました。亡くなった聖女関連の話は少し痛かったですけど、概ね平和で、暖かい。

 


英霊剣豪七番勝負2

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私が必ず貴女の道を拓くから

 

今回は、表紙にもいるアーチャー・インフェルノ戦。

土気での情報収集なども織り交ぜつつ、決着までまとめていたのはお見事でした。

七番勝負ですし最終的に7巻完結ってなったら綺麗ですけど、それよりは納得のいくまで描いて欲しい。その結果短くなったらそれはそれで美味しい。

 

使い手がよかったと村正に言われたときの「あらん」な武蔵ちゃんとか、異人を見たときの「怪しい」とか。柳生の爺様見た時とか。

武蔵ちゃんの顔芸が豊富で、和みますねぇ。

敵対している英霊剣豪たちの、歪みっぷり、鏖殺に励む業の深い姿を見るに日常パートで癒しを差し込んでくれるのが本当にありがたい。

 

カルデアからの支援が薄く、英霊たちの影を借りて戦うマスターの姿も格好良かったですしねー。

相変わらず良質なコミカライズで、満喫しました。


英霊剣豪七番勝負1

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「戦いましょう“プルガトリオ”」

「観念します 命をかけて立ちはだかると言うなら」

「死力を尽くして…お前を切り伏せて見せる…!!」

 

正式タイトルは『Fate/Grand Order-Epic of Remnant- 亜種特異点/亜種平行世界 屍山血河舞台下総国 英霊剣豪七番勝負』。長いわ!

その名の通り、アプリゲームFGOのコミカライズ。1.5章のエピソードの1つですね。

シナリオが膨大だから、こうしてあちこちでコミカライズ出てくれるのは、嬉しくもあり大変でもあります。懐具合的に。

正直全部は追えてないですしね…でも、コレはWEBで宣伝を見て気になっていたので購入。

 

下総国の雰囲気が出てますし、武蔵ちゃんの戦闘シーンとか迫力があって好きです。

立香と武蔵が出会い、この国を放浪し…ランサー・プルガトリオとの決着をつけるまでが描かれています。剣豪コミカライズは女主人公ですねー。

 

カルデア側の英霊たちが、原因追及のために動いている場面とか、キャラが生きてる感じがして素敵。

いやぁ、良かった。ぜひぜひこの調子で他の英霊剣豪戦も描き切ってほしいですね。

楽しみが増えて嬉しい。



白聖女と黒牧師4

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「いますよ」

「ずっと一緒にいます」

 

無自覚いちゃラブコメという帯が全ての作品。

もう早く付き合ってしまえばいいのに……

まぁ、実際同棲状態ですし、付き合うどうこうより、早く結婚すればいいのにぐらいの感情すら湧いてきますけどね……

 

セシリアは世間の事を知らない、という。

ローレンと出会う前の彼女の事は結構気になるところです。

どうやって聖女になったのか、エリックが聞いてましたが。ある日突然声が聞こえた、と。

この世界の大人はそれを知っているからこそ、聖女を聖女として扱うようですが。

 

最初の一人が聖女とよく認定されたなぁ、と思いましたね。世が荒廃していたら魔女狩りの対象になったんじゃないかと心配になった。

敬いすぎても、ヘーゼリッタの知る聖女のような結末が待っていたりするわけで。接し方は難しい部分がありますけどね。

とりあえずセシリアは現在幸せそうなので、それが続いてほしいと切に願います。

 


白聖女と黒牧師3

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「…跡を継ぐのは立派です でも」

「誰かのようになれないからと思い悩むのは 少し勿体ないです」

「ローレンはローレンなりにあの教会と皆さんを守ることが出来るのではないでしょうか」

 

ヘーゼリッタがセシリアとローレンを監視した結果。

職務への態度、人柄などは良好で理想的。ただし鈍感。

アベルにも「致命的でしょ」とか言われてますしね。否定できないのが辛い。

彼女が来て教会がにぎやかになっていい感じ。

あとローレンは感性が独特という面も今回明らかに。セシリアは楽しんでましたが。

 

しかしヘーゼリッタに、亡くなった聖女の加護がついている、って。

十年くらい前のが残り続けてるってすごいな。

ローレンとセシリアだけだから、整備が行き届かない所があったんでしょうが……扉に続いて机を破壊したお嬢様というあたりキャラが強い……

 

足を悪くした礼拝者の頼みで、外に出る話もあって。

妖精のすむ湖、なんてものも近くにあり。祖父が対策を取っていた、という自分の知らないエピソードを聞いて。

自分がまだまだだなぁ、とローレンは少し落ち込んだように見えましたが……それを聞いたセシリアが彼を認めてくれたのが嬉しい。

ローレンが妖精に手を引かれる場面もあって、聖女様が怒っててちょっと新鮮でした。

 

あとは……18話の「女の子だけの夜会」が可愛かった。これが見られるのもヘーゼリッタがいるからこそで。

いやぁ、思いっきりツッコミ入れてくれて清々しい。



白聖女と黒牧師2

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「これの方がいいわ」

「いいえもっと可愛い方がお気に召してもらえるはず」

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(戦争を起こしてしまった…)

 

聖女様が、いつものヒラヒラした服をあちこちに引っかけてしまう場面があって。

他の服を選ぶましょうと、服屋に連行され……他のお客様も巻き込んだ戦争が勃発したのには笑った。

いやぁ、愛されてますね、聖女様。

女性の服に関するこだわりに、過去巻き込まれたローレンがすっと逃げたのには笑った。

 

アベルがローレンを「近年まれなめんどくさい男」と評価してましたが。

聖女様を大事に思って、女の子扱いしているけれど……どうも距離を詰めかねているというか。

セシリアからローレンへの想いは揺るぎないものとしてますが、ローレンからセシリアの気持ちまだ明確になってませんしねー。

1巻最後で「尊敬以外に感じていたのは庇護欲なのか!」とか言ってたあたり道は遠そう……

 

アベルがここに転がり込んで来る前に、家庭教師をしていた家のお嬢様、ヘーゼリッタが彼を追って来て。

過去にセシリア以外の「聖女」と交流し……死別したことがあり、一緒にすむローレンを見定めようとしたという目的もあったようですが。

彼女が来たことで、「聖女様にはずっと笑っていてほしいと思っていますよ」とかローレンから言葉を引き出せたりして。いい感じに状況動かしてくれましたね。

聖女様にも、友人が必要でしょうし。幸せそうで和みます。

 



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