気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

講談社

ACMA:GAME 21

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「あなたを人に引き戻す」

「アクマゲームでオレが勝ったら…全治で得た知識・記憶をすべて失ってもらう!!」

 

トーナメントを勝ち抜いた照朝に与えられた、先導者との面会の機会。

この機を最大限に生かすため、全知に知られぬ閉鎖空間を活用し、作戦会議なども重ねて来たようですけど。

毛利に託した、グングニルの持つ予備の鍵を封じる策がまたトンデモないもので。

それを思いつく照朝も照朝ですが、練習無しのぶっつけで成功させてしまう毛利も毛利だよな……

部屋の状況に応じてゲームが変わることもあるようなので、毛利が作ったあの閉鎖空間ではどんなゲームが提示されたのか、ちょっと気になる。

 

そして先導者との会話を少ししていましたが……

やはり分かり合えない、とアクマゲームで決着をつけることに。

ゲームマスターは、ガド。

ゲームは「三単究明」。お互いが知る単語からそれぞれ三つを選び、相手の選んだ単語を当てる、というまたシンプルな物で。

 

しかしさすがに先導者はこれまで、いくつものゲームで勝利してきた相手で。

盤外交渉というか、ゲームルールに縛られず、照朝の油断をついてくるあたり容赦ないな……

照朝一人で戦っていたら、動揺したまま復活できず敗北していたかもしれませんが。

彼には、これまでの闘いで得た仲間が居て。彼らの励ましやサポート等で、何とか差を縮めていました。

潜夜が途中でギャンブルして、差を詰めてましたが、アレ失敗していたらかなり危なかったよな……



ACMA:GAME 22

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「俺たちはお前が勝つと思うからついてきたんじゃない」

「お前の出した結果なら悔いはないからついて来たんだ」

 

照朝が、2個目の正解を先にとったものの……

返すターンで先導者も2個目の正解。しかも、ターン交代直後、迷いなく回答しましたからね……プレッシャーってものを知らんのか……

ともあれコレで状況は同じ。先に最後のひとつ特定したほうの勝ち。

 

仲間と相談できるという状況を活かし、照朝達は色々と意見を出していましたが。

潜夜と伊達が、ネタ意見を出したりしてましたが。まぁアレはアレで空気を緩和させる意図が……無くはないんだろうけど、純粋に面白そうだから出したって方があり得る。

ギリギリの状況の中で、ラスト1個の回答をするも……どちらも一度は外して。

 

色々と駆け引きがありましたが……照朝が勝利をおさめ。

総理も意思を取り戻し、先導者も清司へ人格が戻りましたが……それでハッピーエンドとはいかず。

イノルに横やりを入れられて、何とも苦い幕切れとなりましたねー。

天の知識書は潜夜が持っていってましたし……好きなシリーズでしたが、何というか惜しい終わり方をしたなぁ、という感じが。



ACMA:GAME 20

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「人生は人との出会いの積み重ねだと思う 人との繋がりこそ財産さ」

「剣征 君との出会いはおそらく僕にとって最たる財産だよ」

「だから剣征 もし僕がそれを忘れるような状態になったら――」

「その僕はもう僕じゃない その時は君が僕を殺してくれよ 剣征」

 

ここにきてまさかの過去編。

照朝父と、剣征たちの高校時代のエピソード。

政治家一族の息子、社長令嬢、大財閥の御曹司。

文武両道、家も名門と別格の存在の三人。

そんな面子と普通に接し、競い合い青春時代を共にしていた、ようです。

 

清司は剣征といろんな勝負をしていて。

どちらが生徒会長になるか、とか。清司が織田グループを立ち上げてからは、どちらの企業が利益を出すか、とか。

腐れ縁というか悪友というか。まぁ、得難い友ではあったのでしょう。

 

人こそが資源だ、と言い社員と積極的に交流したり、埋もれた人材を発掘したり……

多くの人に慕われるトップではあったようですが……

グングニルのNO.2に収まってるイノルもこの時に発見した人材みたいで。地雷を自ら抱え込んでしまったのか、というのがモヤモヤするなぁ。

最愛の妻を亡くしたことで、前に進む気力を失って。

心が弱ったところに、イノルからの悪魔のささやきを聞いてしまった、と。まぁ、照朝父が、どうして変質したのか、という答えが描かれたのは、良かったのでは。




ACMA:GAME 19

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「終わりだよ照朝くん」

「君の 勝ちだ」

 

照朝を逃がした直後、初達の前に敵のリーダー、毛利が現れて。

敵の大将を倒せば勝ちというルールで、3人の前に1人で来るとか、流石に肝が据わってる。

当然何かの策があるはずだ……と思いながら、囲んで叩いてますが。

弱点に当てることが出来ず、逆に紫が敗退。

島津涼を拘束していた5スペルの効果が失われることに。

 

潜夜の5スペルが、照朝を叫ばせている物でしたが。

……またこの局面で愉快な名前を付けたものだなぁ……

毛利は紫の退場でひとまず満足したようで、初がお互いに退いた方がメリットがある、と提案し一時撤退。

障害物の上、という敵の死角になるだろう個所に初のスペルで移動。

 

作戦会議をしていますが……何度も使用場面を目撃した潜夜がスペルを封印。

正直今回一番笑ったのは、「降りられなくなったんじゃ」の場面ですな。最悪の場合、屋上対地上の銃撃戦という泥仕合になるところだった……いっそ泥仕合になっても面白かったのでは。

まぁ、涼の身体能力なら登れそうですし、そこまで酷い事にはならなかったか。

今回のゲームで割といいところなかった照朝が最後に男を見せて勝利を掴み取ったのはお見事。



ACMA:GAME 18

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(略)「即ち〝鉄壁の守り“である」

(略)「即ち“究極の受け身である”」

「あかーーん!!」

「決着つかない奴だコレ!!」

 

「キグルミかくれんぼ」は潜夜に軍配。

伊達さんは正直ベストを尽くしていました、えぇ。

途中で仲間が潜夜に見破られて、独りだけになってしまったのが痛い。

これで、毛利チームが2勝。

毛利相手に2連勝しなくてはならない、というハードな状況ですが。

初が、たとえ将棋であろうとかって順番を回すから、5戦目の心配だけしておけ、と言える彼は格好いいなぁ。

 

……その後のゲームが「サイレントにらめっこ」というシュールなものでしたが。

外野のグングニルの一人が「こいつは痛々しいものが見られそうだ」とか凄く楽し気に言ってましたねぇ。

そして、お互いに笑う気はないぞ、と完全防備。

……しかしながら相手にアクションを起こさせる気もない、というゲームが進まない状態で。

 

サブプレイヤーたちが必死に手を打っていましたが、それでも無反応を貫いて。

毛利が自ら行動を起こしていましたが……最終的に勝利したのは初で。

決着は5戦目にもつれ込みましたが。

照朝がここにきて意気消沈。まぁ実際、今回のゲームで本当に良い所ないからなぁ……

伊達さんが嬉々として傷を抉りに来るくらいには。

「リーダーはお前なのだから お前が先頭に立ちこの決勝戦を勝利しなければならない」と初には焚き付けられておりました。

 

奮起して最終戦、照朝と毛利がメインプレイヤーの、ラストゲーム。

5スペルサバイバル」という、特殊ルールのサバゲー。

5文字で表現される「5スペル」という能力あり。文字が被ると使えない、というルールでしたが…危険牌を山盛りにしたスペルは伊達に割り当てるあたり、伊達の扱いも安定してるな……

圧倒的身体能力を誇る涼がキーになると思ったら……それを増やしてくるとか、反則だろ……



ACMA:GAME 17

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「涼 真の強さってのはな 戦わずに争いを収める力だ」

 

万中五選。

妄想最強決定戦は……毛利チームの勝利。

涼の思考を読み切れなかったというか、紫の思考を読み切れなかったというあたり照朝と初は……良い所なしな。

そして、策を察して初を責めてる伊達さんが本当に楽しそうで、この人はぶれないな……

 

そして第二回戦は「しりとりドローイング」。

要するに絵しりとりなわけですが……ここでさらに照朝が失態を見せて。

どうしてあのセンスで、自信満々に名乗りを上げられたんだ……

織田チームの読解力がなかったらここで負けてたからな……

 

三戦目「キグルミかくれんぼ」。

メインプレイヤーに選ばれたのは伊達と潜夜。

性格悪いコンビというか、この二人を出逢わせてはいけなかったんだ……みたいな手合いですが。

それはそれとして。初がランダムでダチョウの着ぐるみになり、無駄にリアルなつくりな為、散々な目に合ってましたね……

敵として戦った時は強敵だったのに、仲間になった途端コメディ担当になってないか初……



キノの旅 the beautiful world 1

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「だからといって旅を止めようとは思わない 旅をするのは楽しいしね」

(略)

「それに……」

「止めるのはいつだってできる」

 

アニメ化も決定した人気シリーズのコミカライズ。

その一作品です。いまあちこちでキノのコミック連載してますよね-。

一番最初に単行本が出たのがコレだと思いますが、だからか大体原作1巻のエピソードじゃないですかね。

 

「人の痛みが分かる国」と「レールの上の三人の男」、「大人の国」。

プロローグ・エピローグまで乗っていて「森の中でb」と「森の中でa」が掲載されています。

巻頭のカラーページに『「大人の国」よりねつ造 文/時雨沢恵一』って見開きのエピソードがあって。

あぁ、こういう未来があったとしたら。それはそれで幸せだったんだろうなぁ、と。

中々良いIFを見ました。面白かったんですが、ねつ造って。原作者なにしてるんですが……原作者だからこそできた芸当って話でもあるんですが。

 

閑話休題。

結構丁寧に描かれているコミカライズだと思います。

私が一番最初に自分で買って読んだラノベが『キノの旅』だったと思います。

なもので、終始懐かしくてならなかったですねぇ。

 

「人の痛みが分かる国」の人々は、計画的に近隣の国に分散して住むとかすれば良かったのでは……?

ただ薬の効果が、万が一にも子に遺伝したら大騒ぎだしなぁ。緩やかに衰退していくしかないのか。

「レールの上の三人の男」は、別々の仕事をしている三人の男の話。それをただひたすらに何十年も続けている、と。何処かで疑問に思わなかったんだろうか。

ずっと仕事を続けてきてたら、風邪くらい引いたでしょうし、そうしたらどこかのタイミングで別の男に出くわしたりしそうなものですが。

 

とまぁいろいろ言っていますが。

疑問のすべてが明かされるわけではないですけど、キノの旅路の中で、独特な文化や思考とかが描かれているのは、読んでいて楽しいんですよねぇ。

よくもまぁ、これだけ様々な国のアイデアが出てくるなと尊敬します。



正解するカド1

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「貴方たちは考え続けなければならない 私が敵なのか味方なのかを」

「さあ 人よ」

「正解されたい」

 

先のクールでアニメ放送していた「正解するカド」のコミカライズ。

脚本の野崎まどさんが好きなので気になってはいたんですが。

……放送局の都合もあって見られずにいたので、せめてコミックだけでも、と手を出してみました。

 

羽田空港に突如として現れた一辺が2キロもある謎の立方体。

それに飛行機が取り込まれ、立方体には外部から干渉が出来ないこともありかなりの騒ぎに。

取り込まれた機体が無事なのか、色々と手を尽くして、戦車の砲撃までお見舞いしてましたが無傷。どころか、接触寸前に砲弾が変形するという、常識外の反応まで見えて。

 

一方で内部に取り込まれた面々も、この世界の外から来たという相手と対話する事になり大変そうではありますが。

立方体「カド」とそれの所有者ヤハクィザシュニナ。彼は、世界を推進したいと言い、交渉官の真道はその交渉に手を貸すことに。

交渉役を立てて日本政府と、ザシュニナとの間で色々と意見が交わされ、ザシュニナ側から彼のいた世界「異方」の技術が供与されたりしてました。

 

ワムという、無限の電力を取り出せる超技術ですとか。

沙羅花の人類の手にあまる、という意見には納得のアイテムですな……

世界から圧力がかかってくるのも納得の危険物です。

しかしそれを扱う事に関して、政府側の対応が覚悟が決まっていて中々いい感じだと思います。国連決議とか問題はありますが、それに対応するという事に関して、日本側は一致してますし。

これぐらいまとまっていてくれると、ありがたいんですけどねぇ、ホント。



ACMA:GAME16

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「お前の妄想が間違いであることを示し 織田グループが無実であることを示す」

「どうやって!!」

「行動で」

「オレがグングニルを潰す」

 

剣征たちの「察してニャン」作戦は失敗。

照朝たちは照朝達でグングニルの存在が明らかになった今だからこそ、会見を開き状況をコントロールしようと画策しています。

 

……その矢先、無責任にデモを煽ったSOJIが、照朝の逆鱗に触れて。

いや、ここまで人を煽れるっていっそ才能なんじゃないかな。最もその方面で見ても伊達さんには劣るでしょうけど。

 

会見を開き、全国放送でグングニルに喧嘩を売った照朝。

潜夜にも言われていますが、照朝も相当なギャンブラーですよね……

そして、記者会見をきっかけとして世間はとりあえず表面上は落ち着いて。

彼自身の目的の為に、超えねばならない壁があと一つ。

 

アクマゲームトーナメント決勝が、いよいよ開幕。

照朝・毛利をリーダーとした44のチーム戦。「万中五選」。

5つのミニゲームを行い3点先取したほうの勝ちとなる。

 

今回は、「妄想最強決定戦」。

島津と紫がメインで出て、他の3人がサブとして参加する形。

相手をいかに騙すか、という観点は島津不利かなぁ、と思えますが。

何か最後に意外な気付きを得てそうで、どう転ぶか分からない感じですね。

 

巻末には初と照朝が初めてであった当時のエピソードが乗っていましたが……

初も照朝も、幼少期からスペックがおかしい。

 

 

フラウ・ファウスト3

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「いきものは死ぬんだよ!!」

「どんな奴でも! どんな獣でもだ!!」

「だからしがみついて精一杯あがいて 生きられるんだろうが…!」

「終わりが見えない道なんて つらいだけじゃないか…」

 

主教が悪魔に誑かされて。未熟ながら悪魔と化した少女レア。

異端審問官が、「――きみは」「もう 休まなければいけない」と斬りかかるシーンが悲しいなぁ。

病んだ妻は拾われた子を自らの子と思いこんだ。

けれど、心を病んだままだった彼女はバランスを崩し……子を殺した。

 

マリオンが言っている通り、彼女は可哀想ではある。けど、やっちゃいけないこと。やらせてはいけないことはある。

ファウストが、長く生きているからこそ、それを否定できるのがいいなぁ。

異端審問官の長が出てきましたがメフィストの身体を「絶対に元に戻してはいけないもの」と口にしていたり、気になるキャラですな。

しかもかなり過激というか苛烈というか。立ちはだかるとしたらかなりの難敵になりそう。

 

教会側にもかなり深い闇がありそうですし。

ニコが誕生するまでの過去が明らかになったりして、異端審問官と異端の魔術師・錬金術師の追っかけっこはいつの時代でも繰り広げられてたんですなぁとしみじみ。

そして、ファウストに接触してくる新たな悪魔。嫌な予感しかしませんが、どうなるやら。

 

 

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