気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

講談社

ACMA:GAME16

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「お前の妄想が間違いであることを示し 織田グループが無実であることを示す」

「どうやって!!」

「行動で」

「オレがグングニルを潰す」

 

剣征たちの「察してニャン」作戦は失敗。

照朝たちは照朝達でグングニルの存在が明らかになった今だからこそ、会見を開き状況をコントロールしようと画策しています。

 

……その矢先、無責任にデモを煽ったSOJIが、照朝の逆鱗に触れて。

いや、ここまで人を煽れるっていっそ才能なんじゃないかな。最もその方面で見ても伊達さんには劣るでしょうけど。

 

会見を開き、全国放送でグングニルに喧嘩を売った照朝。

潜夜にも言われていますが、照朝も相当なギャンブラーですよね……

そして、記者会見をきっかけとして世間はとりあえず表面上は落ち着いて。

彼自身の目的の為に、超えねばならない壁があと一つ。

 

アクマゲームトーナメント決勝が、いよいよ開幕。

照朝・毛利をリーダーとした44のチーム戦。「万中五選」。

5つのミニゲームを行い3点先取したほうの勝ちとなる。

 

今回は、「妄想最強決定戦」。

島津と紫がメインで出て、他の3人がサブとして参加する形。

相手をいかに騙すか、という観点は島津不利かなぁ、と思えますが。

何か最後に意外な気付きを得てそうで、どう転ぶか分からない感じですね。

 

巻末には初と照朝が初めてであった当時のエピソードが乗っていましたが……

初も照朝も、幼少期からスペックがおかしい。

 

 

フラウ・ファウスト3

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「いきものは死ぬんだよ!!」

「どんな奴でも! どんな獣でもだ!!」

「だからしがみついて精一杯あがいて 生きられるんだろうが…!」

「終わりが見えない道なんて つらいだけじゃないか…」

 

主教が悪魔に誑かされて。未熟ながら悪魔と化した少女レア。

異端審問官が、「――きみは」「もう 休まなければいけない」と斬りかかるシーンが悲しいなぁ。

病んだ妻は拾われた子を自らの子と思いこんだ。

けれど、心を病んだままだった彼女はバランスを崩し……子を殺した。

 

マリオンが言っている通り、彼女は可哀想ではある。けど、やっちゃいけないこと。やらせてはいけないことはある。

ファウストが、長く生きているからこそ、それを否定できるのがいいなぁ。

異端審問官の長が出てきましたがメフィストの身体を「絶対に元に戻してはいけないもの」と口にしていたり、気になるキャラですな。

しかもかなり過激というか苛烈というか。立ちはだかるとしたらかなりの難敵になりそう。

 

教会側にもかなり深い闇がありそうですし。

ニコが誕生するまでの過去が明らかになったりして、異端審問官と異端の魔術師・錬金術師の追っかけっこはいつの時代でも繰り広げられてたんですなぁとしみじみ。

そして、ファウストに接触してくる新たな悪魔。嫌な予感しかしませんが、どうなるやら。

 

 

ACMA:GAME15

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「君達はとても心が強い それはいいことだけど…」

「自分たちが強烈に少数派なんだってことは 自覚しておいた方がいい」

 

この巻の見どころは、巻頭の恋愛マスターってことでいいんじゃないかな……

暴走気味な小百合とそれに振り回されているマルコに相談を持ち掛けられた初。

その場しのぎでいつか破たんするかもしれないけど、今にも爆発するかもしれなかった爆弾を見事処理してみせた腕前は評価したいところです。

 

潜夜は毛利にリベンジを挑み、なんとか勝利していた様子。

最も分かってるだけで3敗してからの1勝みたいですけどね。

作戦会議したり、毛利と接触したりとイベントもありました。

伊達も性格歪んでるけど、しっかり言う事は言ってくるよなぁ。

世の多くはグングニルに不満があるとしても、逆らうことを考えない、と。

 

国連から戦争を吹っ掛けられて。

ネットで焚き付けられた国民がデモを起こそうとしていたり。

問題が立て続けに起きて……デモを扇動している若者は、好きになれないタイプのキャラですね。

それを飲み込んで、自分のチームに迎えようとした照朝の懐の広さよ……最も、劣等感を肥大化させていたSOJIには届きませんでしたが。

 

で、結局どちらの動きもグングニルの行動によって抑え込まれてましたが。

総理たち大人サイドも独自に動いていましたが、それすら届かず。グングニル打倒無理じゃね、みたいな感じですが。

照朝達はどこまで差し迫ることが出来るだろうか。一太刀入れてそこまで、とはならないでほしい所ですが。

 

ACMA:GAME14

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「もし本当に神が存在するのなら」

「神は照朝様に一体どれだけの試練をお与えになるのか…」

「……その神は殴れる神だわ」

 

潜夜の能力が発動。

彼が所在を把握している物を、閉鎖空間内に運び込む能力。

かなり汎用性高そうなものですな。

最も、毛利にはあまり効果を発揮していませんでしたが。

 

今回の敗因は、ちょっと慢心があったところでしょうか。出題ゾーンの他の場所に隠すとか策を増やすだけで、得点できたと思うんだけどなぁ。

毛利を揺さぶりきることが出来ずに、潜夜たちの敗北。

まぁ、ここで潜夜たちが勝ってしまうと、照朝との決勝がなぁなぁで済んじゃう可能性もあるしな……

 

敵側の傭兵の存在などから、悪魔の鍵についての考察も少し進みましたね。

寿命などの本来人間の力で取引できないものですら、賭けることが出来る。

もっともそれには、ある程度アクマゲームに勝ち続ける必要がありそうだ、って話ですが。

独裁政権グングニルの存在を危ぶんで、国連を焚き付けているアメリカの外交官なんかもいましたが……絶対グングニルの仕込みがあるんだよなぁ。

今から嫌な予感がします。

 

ACMA:GAME 13

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「勝負に向かっている時だけ…僕は生きていることを感じられる」

「わざと負けたら…僕はもう生きる意味を失う」

 

そして始まるもう一つの準決勝。

潜夜+眞鍋VS毛利+島津。

毛利嫁の様子も描かれてましたが……彼女、素でヤバそうなんですが。ヤンデレの匂いがするような。

まぁ、毛利自身揺るぎない価値を持っているので、そういう意味ではバランスとれてるん……だろうか。

 

今回のゲームは『粘土問答』。

出題チームの出したお題を回答チームが答えるだけのシンプルなゲーム。

問題出題→制作→妨害→回答という流れ。

チーム戦なのに、相談出来ないよう制限がかかっているのがなぁ。

待機中のやり取りなんかも制限されてるから、チーム戦というよりは個人戦に近い感じがします。

 

製作時間は1分。妨害時間は20秒。

あまり大きな作品は出来ない……っていう所に島津の身体能力だからなぁ。

彼これで悪魔の能力使ってない素のスペックだって言うんだから半端ない。

潜夜がいいように毛利にあしらわれてますなぁ。

毛利の思考能力もぶっ飛んでいて、中々侮れないコンビです。

一方で潜夜と眞鍋の方は、お互いの良い所を上手く発揮できてない感じがするので負けイベントかな……潜夜の悪魔の能力がついに明らかになりそうなので、それがどう作用するか、ってところですが。

 



クロックワーク・プラネットⅤ

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「無限の暴力を手にするならそれを行使しない意思を持たねばならない」

「…それがYのメッセージです」

「ナオトさまなら アンクルを適切に扱えると信じていましたから」

 

まさかのアニメ化決定なシリーズ。

この作品映像化するの結構手間だと思うんですけどねぇ。

全てが歯車に置き換えられて。何万何億という歯車が使われている世界なわけですし。

原作1巻の修理シーンとか、かなり大変そうな未来が見える。

 

閑話休題。

本編は、アンクルと相対したリューズの戦闘場面からスタート。

とはいえ、従者であるリューズと兵器であるアンクルは、作り手が同じでもコンセプトが違うため、劣勢に違いはなく。

最終的に、アンクルのマスター認証も含めて何とかしていますが。ナオトの作戦がなかったら危なかった。

規格外のYシリーズ同士の戦闘は、人知を超えた領域になるため……まぁ、率直に言って勢いはあったけど、ちょっと読みにくい部分があったのは残念です。

 

しかしリューズの時にも思いましたが。

自由意志をもつオートマタを作るとか、Yは本当頭おかしかったんじゃないのかなぁ……

歯車化した世界においては、全てがそれに置き換えられて。故に、歯車に悪影響を及ぼす技術なんかは封印されていったわけですが。

政治はいつも綺麗事で済まないわけで。秘密裏に研究されていた、歯車世界に対する切り札。それを切ってきた復讐者たち。

あちこちの思惑が絡まって、かなり混沌とした状況になってますが。収拾つけるの大変そうですな……

 

フラウ・ファウスト2

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「知識にいいも悪いもあるか」

「知識はただの知識だ そこに経験や主観が混ざるだけだ」

「使い方で毒にも薬にもなる ただそれだけ」

 

ヨハンナの過去。

悪魔と契約する前の一回の村娘だった少女の話。

もっとも当時から知識欲は凄まじく、村人たちからは奇異の目で見られていたようですけど。

悪魔に唆されて尚、自分で実感として得るから意味があるとばっさり切り捨てたのは痛快でしたが。

 

彼女が目覚めて時間は現在に戻りますが……彼女の容姿は大分変貌していて。

傷は癒えたけれど、サイズが縮んでいた。彼女が死なない秘密。悪魔の呪い。

決して不死身という訳ではなく、怪我をすると残っている部分で身体を整えるためにサイズが縮むみたいですが。

それを知っていて行動しているとすれば、彼女は結構無謀な気も。実際今回だって、一見して分かるほどにサイズ縮んでしまったわけですし。

事態が進行したため、ヨハンナは旅の道連れとしていた少年の記憶を薬で封じ、一人で手がかりを求めて旅立つ。

 

異端審問官やその上層部でもヨハンナとメフィストの行動には目を光らせているようです。

……ただ現場と上層部とでは、認識に差があるようで何かしら隠された事柄がありそうですけど。

足を求めて踏み入れた街には、審問官の姿があり。そして、お偉いさんが悪魔に関わっている匂いがする、とヨハンナは彼に接触する。

 

今回は接触時にちゃんと対策していたようでちょっとほっとしましたが、別方向から問題が転がり込んできて思わず頭抱えましたが。

別の悪魔の関与があって、冥府魔道に堕ちた主教。家族の為というその志を否定することこそできませんが。

大切だからこそ、手段を選ぶべきだったんじゃないかなぁ……

フラウ・ファウスト(2) (KCx)
ヤマザキ コレ
講談社
2015-11-06
 

天地明察9

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暦は約束だった

託された人達の夢でもあった

だから 叶えたかった

 

コミック版天地明察、最終巻。

多くの人から期待され、しかし失敗し。

普通なら挫折しそうな状況でも春海は折れず、あがき続けて。

その姿勢にはただ感服するのみです。

 

えんが子を為し、良いことがあったかと思えば。

闇斉が逝去し、春海にあとを託していき。

多くの縁をつないで、計算を続け、明察を導き出した。

 

正しい暦が出来て、おしまいではなく。

では、それを認めてもらわなくてはならない、と新しい戦いが始まり。

変り者の碁打ちが、見事に政治の世界を渡り歩き、天に手を伸ばして見せた。

その即席を、マンガとしてよく描いてあると思います。あぁ、いい作品を読んだ、とそういう気分。

 

掟上今日子の備忘録 1

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「軽い気持ちで私の記憶に手を出したのならば」
「犯人には必ずその報いを受けてもらいます」 

 

ドラマ化もしている西尾さんの小説、「掟上今日子シリーズ」のコミカライズ。

……まぁ本編の小説読めてないし、ドラマは見てもいないんですが。

小説の方は確か1巻買ったけど、積読の山に埋まってる気がしますね。

で、2巻以降は1巻読んでないから、と手を出さない間に4巻あたりまで刊行されているという。

時間が足りんなぁ……

 

閑話休題。

本編は、記憶が一日ごと……正確には睡眠によってリセットされてしまう忘却探偵、掟上今日子とあちこちで事件に巻き込まれ犯人の疑いを賭けられる青年、隠館厄介の物語。

……隠館の方は、まず真っ先に改名の為に行動するべきじゃないかな。多分疑われるの厄介って名前のせいもあると思うよ……苗字「隠し立て」だけどな!

まぁ、冤罪で疑われ続ける人生でも、歪まずに育ったのは誇っていいと思います。

 

今日子さんの特異体質が、物語の肝ではあるようですねぇ。

実際、彼女の事情を知っている相手によって、強制的に記憶リセットされる事件があったりしましたし。

少ない手がかりでも、うまい事犯人見つけるあたりは名探偵といって良い洞察力だとは思います。

コミカライズされているからか、西尾さんっぽさが少し薄れていた印象です。

この作品がもともとそういうテイストなのか判りませんがね……本編も今度読みます。

 



つるつるとザラザラの間4

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「あの二人に割って入ろうとか思ってんならやめたほうがいいと思うぞ」
「超絶バカップルだからな 時間のムダ」
「おう こっちの脳髄まで溶かされそうになるわ」

初っ端は姉妹と、男子三人と、ゲーム大会。
仲良さそうですが、冷静になると中々このメンバーで遊んでるのも不思議な感じが。
爬虫類苦手な父親も、ちゃんとおやらしい所みせてくれて安心したかな。
……親バカなとこも同時に披露してるので何とも言えませんが。

二ツ神くんが登場して、環の事を観察してましたが……
うん、久しぶり過ぎて誰って感じがしたんですけど。
そして環の友人の言う通り今更割って入るのは無理だろ……みたいな感じ。
ポイント稼いだところでどうするんだって言うのはありましたね。
完結巻でわざわざやるエピソードだったかなぁ。

まぁ、結局さやと環がもう始終二人がいちゃついてて。
うん、幸せならそれでいいんじゃないかなぁ。
さらっと読みやすい作品で、雰囲気も嫌いじゃありませんでした。


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