気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

角川コミックス

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿3

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「こんなにもたやすく… 君たちは… 本当に卑怯だ」

 

原作1巻、剥離城アドラ完結。

4巻以降で双貌塔イゼルマ編もやってくれるようで一安心。

このまま続いてほしいなーと思いますが、ツェッペリンはアニメでやるから~とか言って刊行されなかったら泣く。

7月までにどうにか視聴環境整えたいなー。懐に余裕があればいいんだが……

 

閑話休題。

地の文も、台詞も長くなりがちな解決部分を、コマ割りとかで工夫して魅せてくれます。

誰も彼もが魔術師らしい中で、紛れ込んだ未熟者のロード。

知識と覚悟だけは一人前で……そんな彼だからこそ導き出せる答えがあり引き込まれるんですよねぇ。

イゼルマ編も楽しみです。

 



Bestia1

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「お前の賭けに乗ってやるって言ってんだ」

「行くぞアスカ!」

 

姿を消した母。記憶に残る少女。

その影を追い、ロンドンへの短期留学を決めた司飛鳥。

母が借りていた屋敷を訪れ……そこで、奇怪な出来事に遭遇、今まで知らなかった母について知っていくことに。

飛鳥に聞こえている声とか母の真意とか気になることが多いですねぇ。

続きが楽しみなシリーズが増えるのは喜ばしいです。心が豊かになる。

 

知る者が限られる幻獣の存在。

保護と共生のための組織だというZOOですが……今のところ、不信感しかわいてこないんだよなぁ。

怪しさしかない、というか。飛鳥の母と方針の違いもあったって話ですが、絶対あちこちで似たような事してるだろ感がすごい。

 

百の幻獣を取り戻すと聞いて桁多いなと思ったら九十は凍結状態になってると聞いてかなりハイペースで進みそうな雰囲気。

とりあえずは、嫌みなZOOの連中を見返してやってほしい所です。

本編はわりとシリアスですが、構成担当のみやこかしわさんの後書きは笑えました。正論に負けたそうです。編集さん正解、といいつつネタ方面もいっそアリだったのではとか思ったり。




カルデアスクラップ 中谷作品集

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「カルデアはいつも吹雪いてるけど」

「ごく稀に晴れてきれいな星が見えるんだ」

「いつかマシュも見れるよ」

 

アプリFate Grand Orderの短編8つを収めた作品集。

表紙にもある通りロマニとマシュの交流模様が描かれる短編が一番好きかなぁ。

マシュがどんどん成長していく姿は、見ていて微笑ましいものがありました。

それを見守りながら、かつて見てしまった光景の為に立ち止まらずに歩み続けたロマニが、悲しい。

 

士郎と凛とセイバーの三人で過ごしてるエピソードとか、夢を見て迷うぐだ子の話を聞く孔明とオカンなアーチャーとか。

互いを知らない、暗殺者と聖杯の器の話とか。

有ったかもしれない断片。シリアスな場面もあり、笑える場面もあり。

中々好みの雰囲気にまとまっておりました。


衛宮さんちの今日のごはん3

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「私だけ仲間はずれなんて許さないんだから!」

「ん!? 助かります!!」

 

相変わらずの優しい世界……!                 

ご飯も美味しそうで、和みます。

衛宮宅が集会所みたいになっていて笑う。お料理マスターめ……

 

いやぁ、ここまで拘ってパパッと色々作れるのは凄い。

美味しく食べてくれる人が居るって言うのもあるでしょうし、性分に合ってるんでしょうねぇ。

自炊してますが、本当、自分しか食わないしいつもテキトーに調理してるからなぁ。

 

衛宮宅の大掃除に女性陣が協力して。

凛がことあるごとにアーチャーから色々言われていた注意事項を思い出して叫んでる場面に笑った。

凛と桜とセイバーが新都に買い物行く話とか、穏やかな日々に癒される……



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿2

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「たとえ起源とは違っても属性はその人間の性質に根ざす」

「魔術もまたその例外じゃない」

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「その意味で魔術師ほど嘘の吐けない人種はいない」

 

それぞれに与えられていた天使名。

色々な要素に見立てることが出来るが、人体にも適用できて。

化野のハハシアは眼球を意味し――彼女の死体から眼球は抉られていた。

 

そして一人死者が出たところで、困惑するような可愛い性格をした相手はおらず。

魔術師らしいズレが分かりやすく描かれていますよねぇ。

その中で非力ながら、魔術の世界に居続けているⅡ世がやっぱり好きです。

決闘が始まれば負けるのは自分だ、と理解しながら。それでも退けないのだ、と意地を張る。

 

何故ならもう選択は済んでいるから。だからこそ、進み続ける彼の姿勢が魔術師たちにも影響を与えているのが面白いですねぇ。

彼を忌避する相手からも、Ⅱ世が魔術を愛し求道者であるのは確かだと認められてます。もっとも、それ故に魔術の破壊者だ、とも評されるわけですが。

それぞれに同盟を組んだりして、状況がどんどん進んでいくのもテンポ良くて楽しいです。



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿1

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「――あなたの師匠は最悪の魔術師ですわ」

「……否定はしません」

 

三田先生の引き込まれる文体で描かれた、あの世界を見事に描いていると言いますか。

Ⅱ世がグレイに魔術講義をする場面。ライネスと会話をしている場面。

それぞれの場面で違う表情が描かれていて。シリアスなところとギャグな場面とでメリハリが効いてる。

 

現代の魔術師の扱う「天使」。

それが多く展示された、剥離城アドラ。そこの城主が死んだことで遺言が公開され、遺産を目当てに、癖の強い魔術師が集まったわけですが。

戦闘になったら誰と戦っても負けるのは私だ、と言いながらもⅡ世が言葉によってちゃんと渡り合っているのが彼らしい、と言いますか。

彼なりの戦い方を身に着けてるんだなぁ、と変化が好ましいやら寂しいやら。

 

この城に来た面子はそれぞれに事情があって、それの説明を入れるのがかなりややこしくなるんじゃないかと思ってましたが。

いい感じにはめ込んでいて良質なコミカライズだと思いますね。


私たちは付き合っていない

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「いや その とりあえず告白の返事とかって…」

「健闘を祈る(返事)」

「健闘を祈る」

 

ツイッターで話題になった作品の書籍化。

元々作者さんが、ほぼ週刊漫画チャレンジとか言って、色々と芸風の違う4Pマンガを上げられていたんですよねー。

当時から読んでいたので単行本化した際に即購入。

……読んでいたものの、感想書いてない山の中に埋まってました。

 

表題作の「私たちは付き合っていない」の二人の関係が好きです。

付き合ってはいないけど、周囲には恋人だと言っている男女。愚痴を零しあったり、厄介事から逃げる時に言い訳に使ったりする、隠れ蓑としての関係。

なんですが……もう付き合ってしまえよ、とか思いますけどね。けど、付き合ってないからこその距離感だとも思うので、そっと見守りたい感じ。

 

この人の作品しったきっかけが「彼氏絶対殺す彼女VS彼女絶対落とす彼氏」なので、あれも気に行ってます。

単行本には乗ってない追加ストーリーもツイッターで上がってたりするので、あれも続きを気長に待ってる。

他に気に行ってるのだと「恋のTRPG」とかですかねぇ。恋愛にまで持ち込む方も持ち込む方だし、乗る方も乗る方だ……



衛宮さんちの今日のごはん2

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「何のつもりかわかりませんが大判焼きに罪はないので頂きます」

 

Fateのキャラが衛宮の料理に舌鼓を打つ平和なスピンオフ。

和みますなー。

一人暮らしだと、あまり凝ったもの作らないからなー。

食えりゃいいの精神で肉買ってきて焼いたとか、そんな感じなので、こうして拘れる衛宮を素直に尊敬する。

 

イリヤの城でのクリスマスパーティーとかも微笑ましかった。

作中でも冬なのでかまくら作って中で鍋を食したりとかもしていましたねー。

ライダーがおつかいに行って戸惑っていたり、ランサーが相変わらず飄々としてたり、料理以外の場面もいい味出してます。

というかランサーは魚屋と花屋とバイトいくつやってるんだ……

 

個人的には今回のっていたメニューだとなめろうが好きですねー。

唐揚げとかはスーパーの惣菜コーナーとかでたまに買ってますが、なめろう最近食べてないし。好きなんですがねぇ。

あと女子たちのお茶会は姦しくも華やかでした。うん、やっぱり和むわ……



氷菓11

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「あけましておめでとう」

「よぉあきましておめでとう」

 

クリスマスは箱の中、あきましておめでとう1~2、手作りチョコレート事件14話収録。

「クリスマスは箱の中」はアニメBDBOXの特典だったそうで。追い切れていなかった部分なので、こうして見られたのは素直にうれしかったですねぇ。

謎解きしている時に冗談を言っている千反田とそれを見る折木たちの様子が、微笑ましかった。

 

「あきましておめでとう」は……「見せびらかしに来ました」という千反田が可愛かった。

感想としてはそれだけでいいんじゃないかな……

伊原が巫女のバイトでおみくじの案内していたり、折木が千反田の家同士の付き合いとやらを垣間見たりしていました。

新年早々凶のおみくじを引いて、厄介な状況に陥ったりはしていましたが……まぁ、無事に解放されて何より。

 

最後の手作りチョコレート事件は、里志に伊原がチョコレートを上げようとするお話。

中学時代に屁理屈こねられて受け取ってもらえなかったので、そのリベンジとばかりに燃えていて。

千反田の協力も得て傑作をこしらえていましたが……当日はどうしても漫研の方が抜けられず古典部の部室に置いておく、という形に落ち着いたようで。

そしてそれが部室から消えてしまう、という事件が発生した……と言う所で引き。



文豪ストレイドッグス13

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「何だと? 貴様殺されぬ身を笠に着て……この作戦後に虎絨毯にして遣る」

「五月蠅い「禍狗」! 作戦が終わったら「殺せ」以外の芸を教え込んでやる!」

(この二人……こんなに仲が悪くて何故一緒に潜入を……?)

 

敵のアジトが判明し、そこに潜入することになりました。

指揮は太宰。そして、肝心の潜入するのが……敦と芥川。

どちらも攻撃力のある異能持ちですから、それぞれの陣営から単騎で放り込むなら確かに選ばれやすい立場でしょうが。

よりにもよってこの犬猿の仲の二人をコンビにするとは。太宰は本当愉快な作戦立てるな……

 

アジトに入り込んだ後、情報を得る為に取り押さえた敵の前でコントじみたやり取りを繰り広げていたあたりは思わず笑いました。

敵にすら「何故一緒に潜入したんだ」と思われるコンビ。お前等何しに来たんだよ……

あと花袋のハッキング、よくウィルス異能者の位置分かったな。バイタル管理してるって話でしたからその辺りからデータ引っ張り出したんだろうか……?

 

ウィルス異能者を発見するも逃げられ、他の異能者に道を阻まれて。

これまでの経験を活かして協力プレーに走る場面は中々良かったと思います。

敦の異能の思わぬ効果まで判明したわけですが……この辺りが懸賞金賭けてまで探していた理由になるんだろうか。

 

途中危ない場面もありましたが、なんとかウィルスの異能は解除され。

敵首魁の身柄も確保に成功していました。……随分な騒ぎになった割に、終わり方があっけなさすぎるので、多分またそのうち出てきて因縁つけてくるんだろうなぁ……

 

そして場面は変わり。

国木田は、追跡中に死なせてしまった少女の殺人容疑で拘留中。

乱歩が敵の偽装に気付けていれば、少女が死ぬことも無かった、と敵の情報操作を行っていた「隠滅屋」を探しに出てますが。

あの隠滅屋もなんか小物の匂いがするなぁ……コイツラに引っ掻き回されたのかと思うと、ため息が出そうですね……



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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