気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

角川コミックス

文豪ストレイドッグス10

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「血反吐を吐いて抗っても人は死ぬ」

「残酷で無慈悲で理想の欠片もない それがこの世界だ」

「……だが目指す先が 苦痛と渇きの砂漠でしかなくとも」

「俺は理想を求める」

 

ギルドとの争いも集結し、ポートマフィアとも一時休戦状態になった探偵社。

大きなヤマを乗り切ったこともあって、冒頭から全員だらけ切ってますが。

行きつけの店が襲撃を受けて、スイッチを切りかえてましたね。

……木っ端組織なのに探偵社に喧嘩売るとか、命知らずにもほどがある……

 

そして、敦のトラウマが刺激される事件が起こるわけですが。

彼を監禁し、最後には追い出した院長。彼が死に、その調査をすることに。

院長なりの理由があって、敦に様々な対応をしていたようですが。

太宰が言うように「許す必要などない」けれど。それを知った敦が、少し前に進めたなら良かった。

 

そして活躍の場面が少ない国木田さんのエピソードがありました。

普段太宰にからかわれ、振り回されているようで。

確固たる理想を、揺るがぬ自分を持っている。困難な道であろうと、理想を求めて進むと言えるあたり、ちょっと株上げたかなぁ。

最後の文への扱いはどうなの……とちょっと思いましたが。

 

元探偵社のメンバーが登場したり、ポートマフィアとコミカルな交流したりしてましたが。

最後、色々裏で動いている人物について描かれて。

……しかし、五大幹部の一人として登場したキャラが、速攻で退場していったのにはもう笑いしかこぼれないんですが。

え、なんなのあの人。他の面々はアレに蹴落とされて幹部の椅子取られたの……? 財力によってのし上がり、多額の上納金で買った椅子みたいですけど、それにしたってちょろすぎる……

重要な情報あっさり取られてるし、良い所なしだなA。敵が本格的に動き出しそうな気がしますが、また厄介な手合いですなぁ。

 



Fate/stay night Heaven’s Feel 2

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「魔術師ならばとうに覚悟などできていよう」

言われるまでもない たとえ半人前でも衛宮士郎は魔術師なんだ

あこがれ続けた切嗣の後を追って必ず正義の味方になると決めたのなら

逃げることだけは絶対にしない――

 

聖杯戦争の序章を目撃してしまい、ランサーに追われる羽目になった士郎。

サーヴァントからは逃げられず、死んで。凛が手を打って……なお追ってきて。

という序章も序章ですねぇ。

 

間桐の爺様が気持ちいいほどに悪役だなぁ。

上手い事桜を焚き付けてる、というか。あくどい。

ただまぁ、長く生きてるだけあって情報には通じてるんですよねぇ。

前回の生き残りが戦力を確保してることとか、今回のキャスターが掟破りしてることをこの段階で把握してるわけですから。

魔術師としては優秀なんだろうなぁ。まぁ、それはその分歪み切っているって事でもありますが。

 

セイバーを召喚し、教会で事情を聴き、イリヤが現れたところまで。

その後に間桐家の事情なんかも触れられていましたけれど。

次回、3巻から本格的に分岐して個別ルート入るそうですよー。

後書きも笑えたので、次も楽しみです。

 



ロクでなし魔術講師と禁忌教典2

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「組織でしか生きられなかったお前の境遇にゃ同情する」

「だがそれに流されて自分で道を選ばなかったのはお前の責任だ」

「テメェの不始末はテメェでカタつけろ」

 

魔術学院に現れたテロリストからグレンが白猫を助けたところからスタート。

少し駆け足気味ではありましたが、テロ事件が終わるまでを描き、最後の一話で次への引きをしっかりと作ったいい構成だったんではないかと。

 

敵の一人を打倒したものの、手練れが出てきてピンチに。

一応グレンも手札を活用して、上手い事立ち回りますが、ジリ貧。

彼の性格をよく知っていた白猫の援護があったからこそ、最後の肉を切らせて骨を断つ作戦が成功しただけで。

 

彼女が居なかったらグレンはここでリタイアしてたよなぁ。まぁ、そもそもグレンが講師として赴任していなかったら、白猫もルミアも無事で済まなかった可能性の方が高いわけで。運が良かったね二人とも……。

そして、この事件を経て思う所があったのか、臨時講師だったグレンは正式に教員として働くことに。とりあえず、ひと段落ってところでしょうか。

 

文豪ストレイドッグス9

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「僕は……愚かか? あの記憶から逃げたいと思う事は下らないか?」

「ああ 下らぬ」

「何故なら 苦しめる過去の言葉と貴様は本質的に無関係だからだ」

 

まさかのアニメ化決定したこの作品。

今回は、これまで引っ掻き回してくれた対ギルド戦に決着がつきます。

……芥川と鉢合わせた瞬間殴り合い始めた敦にはちょっと驚きましたが。

 

そして芥川が太宰好きすぎて怖い。「太宰さんとつながっている通信端末」を敦が投げ捨てたら、それを躊躇せずにとりに行くとか。

……無言で電話切るあたり太宰もさすがというか。

 

敦と芥川が水と油で。

……最後よく協力できたな……まぁ、そこに至るまではちゃんと描かれていましたが。

お互いが気に入らず、認められず。けれど、どうしようもなく気になってしょうがないんですよね。

真に愚かだと思って、切り捨てるなら、言葉をかける必要なんてないわけで。

過去の瑕を言い訳に幸福に気づいていないと芥川は叫び。

力がありながら自らを弱者と呼ぶ芥川を認められないと敦が駆ける。

 

まぁ、ギルドの長が割と肉体派で良かったね、と言いますか。

わりと綱渡りな部分が多かったような。鏡花の方にもとりあえずの答えを出せていましたし。それ以外にも、裏でなんか動いている勢力があるようで。太宰なんかはそっちの方が危ないと思っているみたいですけど、さて、どうなるやら。


 

ロクでなし魔術講師と禁忌教典1

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「今のお前らは単に魔術を上手く使えるだけの「魔術使い」に過ぎん」

「「魔術師」を名乗りたいなら自分に足りん物は何かよく考えとけ」

 

富士見ファンタジア文庫のコミカライズ。

原作も読んでいますが、いい感じにシーンを拾ってるので、スラスラ読めますねー。

グレンにハーレイが絡むシーンとかがカットされていました。

 

ニートとして過ごしていたグレンが、非常勤講師として魔術学園に赴任することに。

やる気のない彼に、生徒たちは呆れて、実力もないとばっさり行くわけですけど。

グレンには、生徒たちとは違う視点があり、魔術というものをより深く理解していた。

魔力消費効率から三節詠唱を勧める。俺が一節で出来ないからじゃないぞ! のシーンがなかったのは少し残念。

グレンの微妙に締まらない部分が出てる場面だと思ったので。

 

ま、システィーナに対する板書まだ消さないでと言われて急いで消しだすみたいな、子供じみたいやがらせをやるロクでなしではありますが。

それでも事件が起きれば行動を起こし、とりあえず事件の実行犯相手に立ち回れる実力と覚悟があるのはいいですねぇ。

普段ふざけている分、真面目にやっている時は格好良く思えます。

このペースで行くと、2巻で原作1巻分のエピソード終わりそうですかね。

本編もいい調子で刊行されているので、このまま続いてほしいものです。

 

 



文豪ストレイドッグス8

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「鬼は他者の裡にも鬼を見る」
「私も貴方と組むなど反対です」


なんかまさかのアニメ化決定とか言っているんですけど、正気だろうか。
文豪たちも、まさか後世こんなことになろうとは予想もしなかったに違いない……

横浜を混乱させたギルドの策。
それを何とか打ち破り、敦はある着想を得て。
太宰の手筈で、探偵社とポートマフィアのトップ会談が成立するわけですが。
さすがに共闘というのはならず……会談成立した時点で、快挙だからなぁ。
一時休戦ということにしたうえで、それぞれがQ奪還の為に人員を派遣して。

太宰、なんだかんだでポートマフィア時代の方が輝いていたんじゃないかなぁ。
いや闇堕ちしてるようなあの時期を「輝いている」って言うのは間違ってる気がしますが。
彼は本当に楽しそうに中也をからかいますよね。
長い付き合いだというのに、それに引っかかってしまう彼も彼ですが。
「手前が泣かした女全員に今の住所伝えるぞ」と太宰をして「それはやめてくれ」と言わせるやり取りとかは面白かったですが。

途中探偵対決とかあった気がするけど、まぁいつも通りの乱歩さんだった。
しかし、最後。敦君。君、自分でポートマフィアとの連携を提案しておいて、因縁ある芥川とあった時点で殴り掛かるってどうなの。もうちょっと先を考えようよ……
最も、敦が攻撃仕掛けなくても芥川の方がやる気満々だから結局ドンパチする運命なのか。

カバー裏はギルドの連中の日常。
あっちはあっちで変人ばっかりだなぁ……


氷菓9

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「自分に自信があるときは 期待なんて言葉を使っちゃいけない」
「期待って言うのは諦めから出る言葉なんだよ」
「時間的にとか資力的にとか能力的にとか 及ばない諦めが期待になるんだよ」

十文字が蠢く文化祭はまだまだ続きます。
巻頭三十四話のカラーイラストは中々いい感じでしたね。
古典部の4人と四季の絵が上手くあっているのが気に入りました。

十文字の正体を探らんとする福部。
折木は相変わらず店番をしつつ、思索を張り巡らせていますが。
しかしまぁ、相変わらず折木の姉は謎めいているというか、この事件彼女がいなかったらいかな折木でも解決はできなかったでしょう。
ヒント無しで説ける問題じゃない。ヒントがあろうと、用意に解き明かせるものでもないですけど。

伊原は漫研の方でごたごたに巻き込まれて大変そうですが。
これだけ規模が大きいと、きっと他にも大なり小なりトラブル発生してるんだろうなぁ。
一番の目玉が今年は十文字事件だってだけで。
それぞれが動き回って、得たものはほとんどない結末ですが、騒動のお蔭で部誌を売り伸ばせたと思えば、悪くはなかったんじゃないかなぁ。
折木が犯人の前にたったところで終わり、という気になる引きで終わっています。
結構良い感じにコミカライズされていますね。

氷菓 (9) (カドカワコミックス・エース)
タスクオーナ
KADOKAWA/角川書店
2015-08-26

Fate/stay night Heaven's Feel 1

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『士郎・・・誰かを助けるということは 誰かを助けないという事なんだ』
『いいかい 正義の味方が助けられるのは――――』
『正義の味方が助けると決めたものだけだ』


氷菓のコミカライズをされているタスクオーナさんの新作。
少し前、凛ルートがアニメ化されていましたが、ステイナイトの最後の1ルート、桜ルートのコミカライズです。
まぁ、このルートはあとがきで原作者が語っているように、他の2ルートとは違う重さがあります。
陰鬱な描写多いですしねぇ。
だからか、コミカライズの企画は上がっていなかったそうです。
ただ、タスクオーナさんの方から、話が持ってこられて、この無謀な試みが始まったとか。

一番最初に出てからいったい何年たっているのやら。
自分は後追いで、未だにシリーズ網羅できているわけでもないのでアレですが。
時間が経って直、アニメ化したり、コミカライズ企画がスタートするほどには、人気あるシリーズなんですよねぇ、

閑話休題。
本編は、まぁ、序章も序章ってところですね。
士郎と桜の、心温まる交流が描かれています。
微笑ましい先輩後輩の交流ですが、ここから聖杯戦争に巻き込まれていろいろ悲惨な目見るんだよなぁ……
召喚がなされて、非日常が混ざり始めるところで、終わっています。
中々いい感じに描かれていると思いました。今後に……期待しているといっていいものやら。楽しみではあるんですが、ルートの内容を考えると怖くもありますねー。


文豪ストレイドッグス7

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『頭は間違うことがあっても、血は間違わない』
「――空の上で僕はある発想を得たんです」
「皆からすれば論外な発想かも知れない でも僕にはそれが」
「僕の血と魂が示す 唯一の正解に思えてならないんです」

太宰に接触してきたポートマフィア。
戻ってこないか、という勧誘だったわけですが、まぁ裏の狙いもあるわけで。
精神操作の異能もちを解き放って、状況を引っ掻き回しに来ました。
マフィアとギルドの手札の多さに対して、探偵社は結構振り回されてばっかりな感じですなー。
これまで組織として残ってきたからにはもうちょっと動かせる駒ないと厳しいんじゃないかと思うんですが。

Qのおかげで大分ごたごたしてますし。
一体何を解き放ってくれてるのかと。カバー裏のマフィアの面々のネタっぷりも好きなんですがねぇ。
というか、異能の合わせ技で実施するあの作戦は厄介以外の何物でもない。
太宰が手を売ってましたが、ギルドに先回りされていたわけですし、油断ならない組織ですよね本当に。

さて、鏡花がすさまじい勢いで堕ちていきそうなんですが。
あのえーっと、あの子にも報いがあってほしいなぁ、というか。
必死に手を打っているのに、裏目裏目な感じで。
闇の中で生きていた彼女が、光を見てしまって、絶望を感じてるようですが。
さて、紅葉の願い通りに救う事ができるのでしょうか。


氷菓8

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ホータローは単なる灰色一色の人間ではなかった
僕がこよなく愛する意外性を秘めた人間だったのだ
そのことに気づいたとき 果たして僕は本心から それをただ愉快なことと思っていただろうか
だから僕はこの事件の解決をホータローに期待せずに 僕の手で解き明かす
少しだけ見上げなければならなくなった友をささやかに模倣して
そのみっともなさを重々承知しながら――


お料理研のワイルドファイアに決着。
食材が調達可能なルールでよかったねーという感じで。
まぁ、折木がたまさか小麦粉をもっていて、それを投げる気になったから、ですけど。
好奇心の塊、千反田が「知らない方が幸せなこともありますね」と言っている天文部の料理が恐ろしいこと……
そこまで言われると逆に気になるような。

そして、十文字事件があちこちに知れ渡っていくことになりますが。
お祭り好きですね、この学校の生徒たち。
それは折に触れ描かれてきていたことでもありますが。
壁新聞部も活動をあそこまでやっていると、祭り自体を楽しんでる余裕とかなさそうですけど。
まぁ、彼らは彼らなりに時間をかける価値があると思っているから、ああやって新聞発行しているわけで。
リアルタイムで発行する作業はかなり大変だとは思いますが。

4人の視点で色々と考えたり行動したりしている文化祭編。
いやぁ、キャラクターごとの個性が出ていて本当いい感じですねー。
丁寧なコミカライズで、好感が持てます。
ただ、丁寧な分進行はゆっくりなので、ちょっともどかしい。
ま、我が儘な欲求だとは分かっているので大人しく次を待つわけですが。
その間に原作でも読み返しますかねー。余裕があれば。

氷菓 (8) (カドカワコミックス・エース)
タスクオーナ
KADOKAWA/角川書店
2015-01-23

プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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