気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

角川コミックス

文豪ストレイドッグス9

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「僕は……愚かか? あの記憶から逃げたいと思う事は下らないか?」

「ああ 下らぬ」

「何故なら 苦しめる過去の言葉と貴様は本質的に無関係だからだ」

 

まさかのアニメ化決定したこの作品。

今回は、これまで引っ掻き回してくれた対ギルド戦に決着がつきます。

……芥川と鉢合わせた瞬間殴り合い始めた敦にはちょっと驚きましたが。

 

そして芥川が太宰好きすぎて怖い。「太宰さんとつながっている通信端末」を敦が投げ捨てたら、それを躊躇せずにとりに行くとか。

……無言で電話切るあたり太宰もさすがというか。

 

敦と芥川が水と油で。

……最後よく協力できたな……まぁ、そこに至るまではちゃんと描かれていましたが。

お互いが気に入らず、認められず。けれど、どうしようもなく気になってしょうがないんですよね。

真に愚かだと思って、切り捨てるなら、言葉をかける必要なんてないわけで。

過去の瑕を言い訳に幸福に気づいていないと芥川は叫び。

力がありながら自らを弱者と呼ぶ芥川を認められないと敦が駆ける。

 

まぁ、ギルドの長が割と肉体派で良かったね、と言いますか。

わりと綱渡りな部分が多かったような。鏡花の方にもとりあえずの答えを出せていましたし。それ以外にも、裏でなんか動いている勢力があるようで。太宰なんかはそっちの方が危ないと思っているみたいですけど、さて、どうなるやら。


 

ロクでなし魔術講師と禁忌教典1

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「今のお前らは単に魔術を上手く使えるだけの「魔術使い」に過ぎん」

「「魔術師」を名乗りたいなら自分に足りん物は何かよく考えとけ」

 

富士見ファンタジア文庫のコミカライズ。

原作も読んでいますが、いい感じにシーンを拾ってるので、スラスラ読めますねー。

グレンにハーレイが絡むシーンとかがカットされていました。

 

ニートとして過ごしていたグレンが、非常勤講師として魔術学園に赴任することに。

やる気のない彼に、生徒たちは呆れて、実力もないとばっさり行くわけですけど。

グレンには、生徒たちとは違う視点があり、魔術というものをより深く理解していた。

魔力消費効率から三節詠唱を勧める。俺が一節で出来ないからじゃないぞ! のシーンがなかったのは少し残念。

グレンの微妙に締まらない部分が出てる場面だと思ったので。

 

ま、システィーナに対する板書まだ消さないでと言われて急いで消しだすみたいな、子供じみたいやがらせをやるロクでなしではありますが。

それでも事件が起きれば行動を起こし、とりあえず事件の実行犯相手に立ち回れる実力と覚悟があるのはいいですねぇ。

普段ふざけている分、真面目にやっている時は格好良く思えます。

このペースで行くと、2巻で原作1巻分のエピソード終わりそうですかね。

本編もいい調子で刊行されているので、このまま続いてほしいものです。

 

 



文豪ストレイドッグス8

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「鬼は他者の裡にも鬼を見る」
「私も貴方と組むなど反対です」


なんかまさかのアニメ化決定とか言っているんですけど、正気だろうか。
文豪たちも、まさか後世こんなことになろうとは予想もしなかったに違いない……

横浜を混乱させたギルドの策。
それを何とか打ち破り、敦はある着想を得て。
太宰の手筈で、探偵社とポートマフィアのトップ会談が成立するわけですが。
さすがに共闘というのはならず……会談成立した時点で、快挙だからなぁ。
一時休戦ということにしたうえで、それぞれがQ奪還の為に人員を派遣して。

太宰、なんだかんだでポートマフィア時代の方が輝いていたんじゃないかなぁ。
いや闇堕ちしてるようなあの時期を「輝いている」って言うのは間違ってる気がしますが。
彼は本当に楽しそうに中也をからかいますよね。
長い付き合いだというのに、それに引っかかってしまう彼も彼ですが。
「手前が泣かした女全員に今の住所伝えるぞ」と太宰をして「それはやめてくれ」と言わせるやり取りとかは面白かったですが。

途中探偵対決とかあった気がするけど、まぁいつも通りの乱歩さんだった。
しかし、最後。敦君。君、自分でポートマフィアとの連携を提案しておいて、因縁ある芥川とあった時点で殴り掛かるってどうなの。もうちょっと先を考えようよ……
最も、敦が攻撃仕掛けなくても芥川の方がやる気満々だから結局ドンパチする運命なのか。

カバー裏はギルドの連中の日常。
あっちはあっちで変人ばっかりだなぁ……


氷菓9

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「自分に自信があるときは 期待なんて言葉を使っちゃいけない」
「期待って言うのは諦めから出る言葉なんだよ」
「時間的にとか資力的にとか能力的にとか 及ばない諦めが期待になるんだよ」

十文字が蠢く文化祭はまだまだ続きます。
巻頭三十四話のカラーイラストは中々いい感じでしたね。
古典部の4人と四季の絵が上手くあっているのが気に入りました。

十文字の正体を探らんとする福部。
折木は相変わらず店番をしつつ、思索を張り巡らせていますが。
しかしまぁ、相変わらず折木の姉は謎めいているというか、この事件彼女がいなかったらいかな折木でも解決はできなかったでしょう。
ヒント無しで説ける問題じゃない。ヒントがあろうと、用意に解き明かせるものでもないですけど。

伊原は漫研の方でごたごたに巻き込まれて大変そうですが。
これだけ規模が大きいと、きっと他にも大なり小なりトラブル発生してるんだろうなぁ。
一番の目玉が今年は十文字事件だってだけで。
それぞれが動き回って、得たものはほとんどない結末ですが、騒動のお蔭で部誌を売り伸ばせたと思えば、悪くはなかったんじゃないかなぁ。
折木が犯人の前にたったところで終わり、という気になる引きで終わっています。
結構良い感じにコミカライズされていますね。

氷菓 (9) (カドカワコミックス・エース)
タスクオーナ
KADOKAWA/角川書店
2015-08-26

Fate/stay night Heaven's Feel 1

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『士郎・・・誰かを助けるということは 誰かを助けないという事なんだ』
『いいかい 正義の味方が助けられるのは――――』
『正義の味方が助けると決めたものだけだ』


氷菓のコミカライズをされているタスクオーナさんの新作。
少し前、凛ルートがアニメ化されていましたが、ステイナイトの最後の1ルート、桜ルートのコミカライズです。
まぁ、このルートはあとがきで原作者が語っているように、他の2ルートとは違う重さがあります。
陰鬱な描写多いですしねぇ。
だからか、コミカライズの企画は上がっていなかったそうです。
ただ、タスクオーナさんの方から、話が持ってこられて、この無謀な試みが始まったとか。

一番最初に出てからいったい何年たっているのやら。
自分は後追いで、未だにシリーズ網羅できているわけでもないのでアレですが。
時間が経って直、アニメ化したり、コミカライズ企画がスタートするほどには、人気あるシリーズなんですよねぇ、

閑話休題。
本編は、まぁ、序章も序章ってところですね。
士郎と桜の、心温まる交流が描かれています。
微笑ましい先輩後輩の交流ですが、ここから聖杯戦争に巻き込まれていろいろ悲惨な目見るんだよなぁ……
召喚がなされて、非日常が混ざり始めるところで、終わっています。
中々いい感じに描かれていると思いました。今後に……期待しているといっていいものやら。楽しみではあるんですが、ルートの内容を考えると怖くもありますねー。


文豪ストレイドッグス7

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『頭は間違うことがあっても、血は間違わない』
「――空の上で僕はある発想を得たんです」
「皆からすれば論外な発想かも知れない でも僕にはそれが」
「僕の血と魂が示す 唯一の正解に思えてならないんです」

太宰に接触してきたポートマフィア。
戻ってこないか、という勧誘だったわけですが、まぁ裏の狙いもあるわけで。
精神操作の異能もちを解き放って、状況を引っ掻き回しに来ました。
マフィアとギルドの手札の多さに対して、探偵社は結構振り回されてばっかりな感じですなー。
これまで組織として残ってきたからにはもうちょっと動かせる駒ないと厳しいんじゃないかと思うんですが。

Qのおかげで大分ごたごたしてますし。
一体何を解き放ってくれてるのかと。カバー裏のマフィアの面々のネタっぷりも好きなんですがねぇ。
というか、異能の合わせ技で実施するあの作戦は厄介以外の何物でもない。
太宰が手を売ってましたが、ギルドに先回りされていたわけですし、油断ならない組織ですよね本当に。

さて、鏡花がすさまじい勢いで堕ちていきそうなんですが。
あのえーっと、あの子にも報いがあってほしいなぁ、というか。
必死に手を打っているのに、裏目裏目な感じで。
闇の中で生きていた彼女が、光を見てしまって、絶望を感じてるようですが。
さて、紅葉の願い通りに救う事ができるのでしょうか。


氷菓8

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ホータローは単なる灰色一色の人間ではなかった
僕がこよなく愛する意外性を秘めた人間だったのだ
そのことに気づいたとき 果たして僕は本心から それをただ愉快なことと思っていただろうか
だから僕はこの事件の解決をホータローに期待せずに 僕の手で解き明かす
少しだけ見上げなければならなくなった友をささやかに模倣して
そのみっともなさを重々承知しながら――


お料理研のワイルドファイアに決着。
食材が調達可能なルールでよかったねーという感じで。
まぁ、折木がたまさか小麦粉をもっていて、それを投げる気になったから、ですけど。
好奇心の塊、千反田が「知らない方が幸せなこともありますね」と言っている天文部の料理が恐ろしいこと……
そこまで言われると逆に気になるような。

そして、十文字事件があちこちに知れ渡っていくことになりますが。
お祭り好きですね、この学校の生徒たち。
それは折に触れ描かれてきていたことでもありますが。
壁新聞部も活動をあそこまでやっていると、祭り自体を楽しんでる余裕とかなさそうですけど。
まぁ、彼らは彼らなりに時間をかける価値があると思っているから、ああやって新聞発行しているわけで。
リアルタイムで発行する作業はかなり大変だとは思いますが。

4人の視点で色々と考えたり行動したりしている文化祭編。
いやぁ、キャラクターごとの個性が出ていて本当いい感じですねー。
丁寧なコミカライズで、好感が持てます。
ただ、丁寧な分進行はゆっくりなので、ちょっともどかしい。
ま、我が儘な欲求だとは分かっているので大人しく次を待つわけですが。
その間に原作でも読み返しますかねー。余裕があれば。

氷菓 (8) (カドカワコミックス・エース)
タスクオーナ
KADOKAWA/角川書店
2015-01-23

文豪ストレイドッグス6

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「けどね敦君 戦況は生きものだ」
「必勝の秘策がわずかな状況変化一つで愚策に豹変する」
「だから情報が大事なのだよ」


芥川さん、想った以上に重傷だったんですね……
ギルドの異能者、あっさり死んだな、と思ったら割と生きてた。
敵の異能を風化できるとなると強力だなぁ、と思ったその直後また串刺しにされてたのは、なんでしょうね。あぁいう芸風がギルドでは流行っているんだろうか。
『緋文字』の異能は血を媒介にしてるから長期戦に引きずり込めば失血死するんじゃないかなぁ、と思ってたんですが、芥川も重症だからちょっと難しいか。

三つ巴の戦い。
今のところマフィアにいいように振り回されている感じが否めない。
ギルドは船壊された上に、異能者も一人倒されているし。
探偵社だって、マフィアの策に罠と知りながら踏み込んでいくわけだし。
というか、中也の異能も明らかになったりと地道に話は進んでるようですけど。
これだけいいように振り回されてて、よくこれまで探偵社つぶれなかったな、って思えるんですが。

太宰の分析通り、探偵社今一番劣性みたいですけど。
ここからどうにかする手立て、あるのかなぁ。
おまけの「5巻と6巻のあいだのはなし」が笑えた。国木田さん、優秀だけど割と抜けてますよね。


文豪ストレイドッグス5

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「ここで残念な御知らせ」
「君たち宗教者は信じるのが仕事だろうが」
「科学の根源は何時だって疑うことだ!」
「『爆弾を作る異能』という話 疑うべきだったねぇ」

梶井の能力がすごく残念というか。
レモン型爆弾を作る能力…かと思ったか、残念だったな! ってあとが。
あれ、自作だったのか…あの数の爆弾を作るのにどれだけ時間を費やしたのだろうか。
というか爆破でダメージ食らわなくても、あんな爆心地にいたら、爆破で崩れてきた船の破片食らったりしてダメージを受けて退場ってパターンもあるんじゃないのか。

そもそも、ある程度の威力の爆弾をあれだけ作れるっていうなら、もう後方で爆弾だけ作ってればいいんじゃ。
あれ、あそこに梶井いる必要ありませんでしたよね。
好意的に見れば、指揮官役の二人の目を逸らすため、ってところですか。死にかけてたけど。
で、気が付いたらなんか梶井のことしか書いてない。

マフィアの五大幹部の一翼、尾崎紅葉が登場して鏡花を揺るがせます。
自らの本質からは逃げられぬ、と。それは人殺しの異能である、と。
夜叉白雪を使っているときの鏡花の目が死んでいる感じがいいですねー。
作画の人のあとがきがありましたけど、目の感じには気を使っているんだとかなんとか。
戻れない人は黒が濃くて、腐ってる感じを表現してるつもりだろうで。

探偵社の簒奪をもくろむ組合、鏖殺をたくらむマフィア。
マフィアと組合にしたって、組んでいるわけではなくて、つぶし合う関係ですし。
異能を用いた、三組織の戦争が始まって。
どう転んでいくんですかね、コレ。


文豪ストレイドッグス4

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「どんな困難な戦局でも必ず理論的な最適解はある」
「混乱して自棄になりそうな時ほどそれを忘れては不可(いけ)ないよ」


賢二の能力が発揮される簡単な事件の話があって、マフィア側の事情が描かれて…
しかしまぁ、賢二の能力は怪力っていう単純なものでしたが、事件解決の方法がかなり特殊で。
一応ちゃんと探偵っぽい話入ってましたね。武装探偵社なのに、武闘派エピソードばっかりだったからなぁ。
・・・短い命でしたけど、探偵話。

マフィア側の話は、負傷した芥川と、芥川の側近の女性の話。
あっちはあっちで色々と事情を抱えているようですがねー。
なんだかんだで助言したり助けたりしてくれる黒蜥蜴たちが好きです。

そして、満を持しての海外陣の侵攻。
正面切ってくるとは思わなかったけれど。
マフィア側のボスも登場して状況が混沌と化してきましたねー。

谷崎の細雪があまりいいところないんですが。
いや、いいところはあるけれど、それを発揮する前に、一回痛い目を見ているというか失敗からの「残念だったな!」演出に使われることが多くて色々と残念。
彼、結構常識人枠のはずなんだけどなぁ。妹のこととなると我を失うけど。


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