気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

感想(ライトノベル)

Fate/strange Fake5

ico_grade6_3h

「見事だ、人の子よ。神の支配を否定し、己の足で立つ我が同胞よ」

 

いろんな陣営の思惑が入り混じりすぎて、何がどうなってるんだ、みたいな気分。

ただ、ついに脱落者が現れて。いやまさか、彼が最初に退場するとは思わなかった。

マスターが諦めずに色々手出しをしてますし、下手すると復活すらありえそうなので脱落と評していいのはなんとも言い難いですが。

 

難敵だらけの戦場で、最初に戦線離脱したのが英雄王とはまた意外。

宝具を奪われて霊基を傷つけられたバーサーカーとか、戦闘力皆無な作家キャスターとかが最初かと思ってました。

ウォッチャーは正直色々微妙なところがありますが……シグマ絡みで掘り下げが出来そうだし、しばらくは生き延びるかなーと予想。

 

フリューが傭兵として情報収集に紛れ込んでいたり、事件簿読んでる身としては楽しめる要素もありましたけど。

毒を食らい時間制限が出来たサーヴァント、操丘椿の世界に引きずり込まれた何名かのサーヴァントとマスター辺りが次回の肝になりそうですかねー。

キャスターが表に出てきて、回想みたいなシーンも出てきてましたし、巌窟王絡みのネタでまた何か仕掛けてくるんでしょうか。

続きが気になるところですが、作者さんが病気してるみたいなので、まずは身体を大事にしてもらいたいですねー。

Fate/strange Fake(5) (電撃文庫)
成田 良悟
KADOKAWA
2019-04-10


精霊幻想記13 対の紫水晶

ico_grade6_3

「大丈夫よ。もう、大丈夫。貴方を一人にはさせないわ」

 

クリスティーナ王女たちの前で王の剣と勇者を相手取って危なげなく勝利。

後半でレイスには覚醒した勇者クラスか、さらに上のランクになるかも、と評価してましたね。

神魔戦争期の英雄達を評価の物差しとして盛ってくるあたり、レイスの存在がさらによくわからなくなってきた、と言いますか。

 

それだけ長く生きてるのか、とか。そんな存在があちこちの国家に干渉して何を企んでいるのやら、とか。

干渉するとデメリットがあるから放置する方向でしたが……放置するデメリットの方が大きそうという事で、対処を決めたとか。面倒臭い事になりそうです。

 

本編の方は、ルイがベルトラム王国に残り軍隊を引き揚げてくれて。

シャルルとアルフレッドは捕虜としてガルアーク王国に入ることに。

国境近くで軍隊が展開していたという事で、近隣の有力者が関所に来ていたのですが……

リーゼロッテはともかく、よくよくどこにでも湧いて来るな勇者サカタトシアキ!

ここまで小物ムーブされると、いっそ清々しい。

 

リオに対抗心を抱き、増長して喧嘩(模擬戦)を吹っ掛けていましたけど、かなり余裕持ってあしらっていましたね。

レイスの発言を信じるなら覚醒すると勇者もこれぐらいは出来るみたいですが……神威の象徴である勇者を相手取って勝利したって、かなり扱いに困る存在になったのでは。

 

レストラシオンにクリスティーナ王女が合流。

フローラ王女に比べると、王族として覚悟が決まっている、と言いますか。

ユグノー公爵からフローラの方が御しやすいとか、神輿に据えやすいとか言われてますからね……

 

勇者との模擬戦を終え、レイスを追うリオと、リオに対応することを決めたレイスとで見事に入れ違った感が。

レイス達の行動であちこちの国家が本当に振り回されていて、アイツらに痛い目見て欲しいものですが、さて。

精霊幻想記 13.対の紫水晶 (HJ文庫)
北山結莉
ホビージャパン
2019-03-29


ロクでなし魔術講師と禁忌教典14

ico_grade6_3h

「足踏みを止めろッ! 未来で足掻けッ!」

 

魔術祭典編突入、という事で。

隣国との関係が悪化したため数十年単位で開催されていなかった、交流イベントが行われることとなって。

魔術の腕を競い合う祭典。しかし、既に働いている魔術師達を派遣するのは、手の内がバレて危険。

故に、今後を担う学生たちが選手として選ばれる事になっていて。

 

隣国との首脳会談が実施される事になった、とかかなり大きな話も動いているようで。

直前まで表に出てこなかった話の様子。

グレン達教師陣が、突貫スケジュールで代表選手選抜の為に動くことに。

リィエルは既に軍人であること、ルミアは立場の事情などがあって不参加。

 

故にいつものメンバーの中で参加の可能性があるのはシスティーナだけ。いやまぁ、クラスメイトの何名かも候補に選抜されていましたけど。

そしてシスティーナは、祖父がこの代表選手に選抜された事があるため、かなり思い入れがあって。

グレンやイヴの指導を受けてめきめき実力を伸ばしている彼女が選ばれる事はほぼ間違いがない状況で。

彼女が選ばれないってことは、彼女以上の学生が10人いるって事でそっちの方が怖いとかグレンに言われてましたが。

 

システィーナはただ代表になるだけではなく、メインとなるたった一人の座を望んでいて。

その彼女の座を脅かす、システィーナの幼馴染とか、長らく留守にしていた学校の教授とかが出てきてドタバタ騒動が起きます。

今回はトラブルをグレンしか認識できない状況からスタートして、その情報を外に盛らせないという事で結構苦労していましたね。

しかしまぁ、本当に色々と動き始めてる感じですね。隣国との首脳会談とか、この段階で行われるとかまた厄介事の匂いがするんだよなぁ。



異世界食堂5

ico_grade6_3

「あら? 弱いと何か問題があるのですか?」

 

アニメ化もしていたシリーズの新刊。

WEBの更新頻度減少してしまって残念におもってますが、新刊出てくれたのは嬉しいですね。

おまけに巻末にBD特典の短編が収録されてるのもラッキー。最近こうやって特典の再録してくれるので、円盤買った方々には申し訳ない気持ちもあるけど、正直有難いですねー。

全部は追い切れないので……

 

ドヨウの営業日。

扉の看板を、あちら側の文字に変えてました。

それによって新しいお客様が来たりしてました。

開店時から店主が代替わりしたように、どんどん『ねこや』も変化していくんですよね。

そういう流れに逆らわないというか、上手く乗りこなしているような雰囲気が好きです。

 

所属国家、種族ごちゃまぜの闇鍋みたいな店ですが。

諍いを起こさなければ構わない、という懐の深さもあるので料理の味を少しでも持って帰ろうとする人達とか、他国の情報収集に使う「カルボナーラ」みたいな人もいるみたいで。

……情報収集と言いつつ、リラックスできる食事楽しんでますよねー。ねこやの魔力か。

 

シャリーフの恋模様が順調に進みそうなのが何より、ですかねー。

国家間の事となると中々難しそうですが。本気度会いを占めすために貴重な魔道具を持って行ったのも功を奏したのでしょうが。



魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?8

ico_grade6_4

「獅子の牙は己の力を誇示するためにあるわけではありません」

(略)

「友のため、弱者のため、あるいは己が王と認めた強者のため、獅子はそのために牙を揮うんです」

 

4月刊行だけどクリスマス回だよ! という日常イベント回かと思いきや、それもちゃんとやるけれど、シリアスもしっかり入ってました。

まぁ、ファンタジー世界なので名称は「アーシエル・イルメーラ」となってましたが。

教会由来の、親しい間柄で贈り物をする日。

裏路地の孤児たちすら知っていた催しを知らない安定のザガンの不憫っぷりに涙が出そうになりました。

ちゃんとその後情報を得てプレゼント用意してましたけどね。ネフィをちゃんとデートに誘ったりとか、そういうイベント逃さないよな、ザガン。

 

フォルはザガン配下の魔術師達と、ザガンへのサプライズパーティを準備して。

ネフィやネフテロス、シャスティル達三人娘も贈り物の為にちょっとしたバイトをしてたり。

女性陣は準備に抜かりなく。ゴメリが愛で力が溢れてるとまたテンション上げてましたね。ぶれないな、あのお婆ちゃん。

 

サプライズを成功させるために、ザガンの注意を逸らすべく無茶をしたりもしてて……そこまで愛でる為に力を注げるなら、本物だよ。尊敬しそうになった。

……でも、師匠のオリアスの御仕置から女の子愛でるために逃げてきてるんだよなこの人……

あとさらっとキメリエスとの出会いの片鱗が描かれてましたが、え、昔はキメリエスあんな感じだったの?! 衝撃的だ……

 

そして今回初めて名前が出た、教会に派遣されているザガン配下の魔術師、シャックス。

治癒魔術が得意で……かつては別の魔王の下にいた過去を持っていて。

彼も中々いい性格してましたねー。ザガンから医療魔術の使い手としてネフィやネフテロスを例外とすれば「この世界でも五指に入る」とかなり高評価されてました。

 

表紙にも登場した黒花が、彼と出会い、祝祭の日に起きた騒動を経験し目を治そうと思えたのが何よりです。

ラーファエルが親バカ披露して、それを見たザガンがフォルの時に同じようにならない自信がない的な事を言ってて、聖騎士長や魔王の親バカは冗談にならんぞ……とは思いましたけど。

 

魔王シアカーン。

昔起こした騒動のせいでほぼ再起不能状態のようですが、ザガンの継承の時にはちゃんと来てたんですよね。アンドレアルフスみたいに影武者でもいるんでしょうか。

……あと魔王や魔王候補は名前を72柱の魔神から取ってると思ったのでちょっと意外。ゴメリみたいな例外もいますし、バルバトス、キメリエスみたいに魔神の名ついてても魔王じゃない例もありますが。

その弟子が72柱由来のシャックスって名前なのにはちょっと皮肉を感じると言いますか。

なんか厄介な同盟が結ばれていたので、シアカーン張り倒した後、シャックスが刻印継いだりしたら燃える展開かなーとは思いました。戦闘力ないから無理かなー。

 

シアカーンが何を望んで過去の事件を起こしたのか。望まれぬと分かっている願い、その結果世界が滅ぶかもしれない、という気になる部分が多いので、シアカーン絡みのエピソードはまたいつか掘り下げて欲しいですねー。



死にゆく騎士と、ただしい世界の壊しかた

ico_grade6_4

「は、はか、謀ったんですか、わたしを……!?」

 

最愛の女性の命と引き換えに生き延びてしまったラミ。

偶々立ち寄った街で彼は、エイネの後輩である神子シトリーと出会う。

彼女は、神子としてのスペックはあれど、それを使いこなせていなかったため……ラミを師と仰ぎその教えを受けることに。

しかしまぁ、このシトリー神子として選ばれたスペックあるのに概ねポンコツというか。朗らか脳筋ガールというか。

 

作中で師と競争して、女子力の勝利だと叫んでましたが。女子力とはと聞かれて、

「それはもう体力腕力脚力その他諸々の総合力ですよ、師匠!」

「完全に物理じゃねえか……」

と言われるくらいには筋力に全振りというか。初代神子を、これが神子で本当にいいんですかと問い詰めたい気分。

 

まぁ、ラミが「救世を諦めさせようとしている」のに対し「絶対にあきらめない」と分かっているシトリーという組み合わせはアリだったのでは。
シトリーが間に居るおかげで、アウリも話を聞いてくれてる部分あるでしょうし。

簡単に真意を語らないラミが最初にアウリと出会ってたら……戦争になってたろ……

いやアウリもアウリで、あの詠唱は卑怯というか。彼女もかなりひねくれてる感じがしてますけどね。


滅びゆく世界と、間違えた彼女の救いかた

ico_grade6_4

「うん。できるよ、私には」

「なぜ?」

「――だって私にはラミがいるから」

 

騎士となった少年と、神子であった少女の旅のお話。

その果てに、少年が最愛の少女を喪う物語です。

もう発売前から公式がツイッターで暴露してたし、帯裏でも書いてあるし、なんなら開幕から20P位のところで、少女――エイネが死ぬことは明らかにされていたんですよ。

判っていたのに、彼女が喪われてしまったことが、とても辛くて悲しい。

これを愛と希望の物語というあたり、作者さんに人の心がないという話がツイッターで出てくるのにもうなずいてしまうな……

 

いや、作品としては文句抜きに面白かったですよ。

ラミとエイネは、お互いが居たからこそ、今まで努力を続けてこられた。

守護十三騎という特別な地位になるまで研鑽し、使命を果たすための旅に出て。

それまで積み重ねてきたものを想えば、最後の戦いでラミは退かないし、あの状況になったらエイネは間違いなくああするんでしょう。

これまでをしっかり描いた後の、別離は本当に卑怯ですよね……あー、面白いけど、もうラミとエイネの旅を見られないのかと思うと惜しくて仕方ない。

 

この喪失の果てにラミがどんな果てを目指すのか気になって、読了してからすぐナンバリング1巻を手に取りましたよ、えぇ。

同時発売に感謝。そして、ナンバリング2以降も出てくれるとすごく嬉しいんですけど、どうなりますかね。




 

◇おまけ

しかし作者さんは、主人公たちの道行きを妨害する相手に「世界を救う」という目的を与えないといけないという誓約でも課しているのだろうか。

この命数世界しかり、セブンスターズや、やりなおし英雄でも、こちら側が間違っているという事を突き付けてきますよね。

そうした葛藤、美味しいですけどね。展開的に。

後、作者さん的に、絶対ワーツは裏切ってくるだろうと思ってたのにそんなことはなかった。途中のモブは信じるな……

薬屋のひとりごと8

ico_grade6_3

「仕事は分配。使えるものは誰だって使う。使えないものは邪魔にならぬよう、毒にも薬にもならない違う仕事を与えてください」

 

変人軍師が、囲碁大会を開催するとか言い始めて。

性格はともかく実力はかなり高いため、注目を集めているうで。

壬氏の手伝いをしている文官が熱を上げてる様子には少し笑った。解読も難しいし文才はどうでもいいけど、あの人の棋譜は見たい! という熱を壬氏に披露できるあたりは見事。

 

変人軍師の囲碁大会という一見ネタにしか思えないイベントもかなり大仰なものになっていましたし。

そうでなくても蝗害の報告や、不思議と甘い葡萄酒の話など壬氏は毎度のことながら苦労してますね……

 

正直今回一番笑ったのは、猫猫が同僚と化粧品を買いに行って……何故か薄餅を焼いていた所ですかね。

「ねえ、二人とも。周りが呆れているわよ」と姚に言われてましたけど……しれっとツッコミ入れてる辺り、彼女も大分毒されてきてますよね……

 

とは言っても猫猫が薬を試すためにわざと怪我しようとしたら焦って止めたり、ちゃんと常識的な部分も残っているようで安心しました。

友達だから、という姚に燕燕が妬むような眼を向けてる場面も微笑ましかったですねぇ。猫猫にちゃんと友人が出来たのは何よりです。

 

玉葉妃の周囲もかなり不穏な気配があるようで、猫猫を引き込もうとしたりしてました。

人気者ですね、猫猫。毒見が出来て、頭の周りも良い女となれば使い勝手がいいんでしょうけど。

最後、壬氏がとった行動は、高位の人間としては正直ありえないものだと思いますが。いざとなったら手を選ばない辺りが彼らしいのかな……怖いわー、敵に回したくない手合いだ。



『Unnamed Memory 試し読み用書き下ろし短編』を読もう

※(19年2月16日追記)
無料の期間が終了したため、配信終了したそうです。
ややこしいのでリンクは解除しましたが、推しを推す為に記事は残しておきます。

※2(19年3月26日追記)
noteにてお試し短編が公開されたようです(リンク)。
いや、noteの更新自体は2月21日とかだったみたいなんですが。
仕事でドタバタしてて気づけなかったので……それはさておき、お試しでもオスカーとティナーシャの対の良さは垣間見ることが出来るので、是非。



『Unnamed Memory』が好きなんですよ。
えぇ、『Unnamed MemoryⅠ 青き月の魔女と呪われし王』の感想書いた時にも、好きだとは言ってましたが。
発売以降ツイッターでふと思い出すと『Unnamed Memory』の話をしてたりするくらいには、思い入れのある作品です。

そんな『Unnamed Memory』の試し読み用描き下ろし短編が今ならkindleで無料!
というアピールの為だけに記事を書くくらいには、推してます。
なんか設定の問題で、kindle版公開から少しの間は99円設定になってたんですが。
無料まで待ちきれなくて課金してました。
友人に倣って軽率に推しに課金してしまう軽率の民を名乗ろうかしら……

「そろそろ結婚する気になったか」と王子が聞いて「何寝ぼけてるんですか」と魔女が返答する。
二人のやり取りが、読んでいて楽しいです。
でも、この軽い部分は彼らの一面でしかなくて。
この短編で言うと「そうか……分かった」とオスカーが言った後に見せた強者としての姿が、その隣に並んで色あせない魔女の笑みが、美しいと思うんですよね……

短編は短編で面白かったんですけど、あくまで試し読みの断片でしかないので。
気になったらぜひ、書籍の方も手に取ってほしい。
ACT1とACT2、それから続くSideStoryがWEBでは展開されていますが……現状ACT1までしか書籍化されないとか言う話で、悲鳴を上げてるので。

Unnamed Memory 試し読み用書き下ろし短編
Unnamed Memory 試し読み用書き下ろし短編 [Kindle版]
古宮 九時
2019-02-08





あの日、神様に願ったことは kiss of the orange prince

ico_grade6_4

「もしきっかけが何であれ、誰かの為に何かをしたいと願ったのなら、それはきっと、優しさであり、恋であり、愛だよ、ってあの子なら言うんだろうな」

 

一年に一度、対価を捧げる事で、一人の願いを叶えてくれる神様が居る街。

今年、選ばれた少女は対価を捧げるのではなく、試練を課されて。

叶羽が泣いていた彼女に声をかけた事で、話が進んでいく。

 

「笑いたくもないくせに浮かべた笑顔なんて、誰が浮かべても不細工だろう。頼むから、無理して笑わないでくれよ。俺にとって、それが一番辛い」

叶羽は知らなかったけど、試練を課された燈華先輩は学校でも有名な人で。

彼女と接点が出来た事で、周囲から注目を集めたりしてました。

 

燈華先輩は、試練を超える為に叶羽に協力をもとめて。

その交流を通してどんどん叶羽も変化していってましたね。

彼女が課された試練を乗り越える為には、彼が必要で。

それ故に誘導された。……何か目論んでそうな神様とかもいるようですし。

 

ただ、全てが計算でもなかったと思うんですよね。

あの時彼が写真を撮っていた事は偶然でしょう。それを活用された感はありますが――最後には笑顔があり、救われた人もいるのですから、何よりです。

 

写真用語でマジックアワーというのが出てきましたが……この作品自体が、魔法のように煌めいて見えました。自分の為ではなくて。誰かの為に行動できる彼らの姿が。

 

1冊ごとにヒロインが変わっていく想定だそうで。

次の巻は誰になりますかねぇ。白乃の事情も気になりますが……物語の肝に関わりそうですし、後周りになりそう。

となるとAzureのどちらか、かなー。女の子たち可愛かったので2巻も期待。



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
記事検索