気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

感想(漫画)

疑似ハーレム1

ico_grade6_3h
「…やっぱり先輩の前で演技するの好きだな」

 

漫画のようなハーレムに憧れる先輩とそんな彼に思いを寄せる後輩。

演劇部に所属する二人のお話。

ツイッターで公開されていた分を見て気になっていたので、書籍も購入。

 

後輩少女、七倉凛の芸風が広い。

好きな人の前で、彼を好きなヒロインを演じるって言うのもあるでしょうけど。

捨て身技の「甘えんぼちゃん」とか可愛いですね。

もう早く付き合ってしまえばいいのに……



魔法使いの嫁11

ico_grade6_3

「自分を大事にしてもらわないと怖いからね」

 

エリアスの監視役、サイモンを解任しようという動きがあって。

ただ、サイモンの直属の上司からではなく、対抗してる内部の反抗らしくて。一枚岩ではない、というのが詳しく語られていました。

更にサイモンの過去についても語られていきましたが……重い、重いよ。

 

「エインズワース 何もかもを共有しなくたって誰かと一緒にいるということはできるんだ」。

サイモンのジンクスを聞いて、利用しないだろ? と問われて。

「利用しなきゃならない時がまだ来てない」と率直に言うあたりは流石ですが。

言わない自由を行使した部分も、ありましたが。エリアスの直截さに救われたのは本当なんだろうなぁ。

 

一方のチセは、エリアスやリンデルの師匠であるラハブに招かれて。

同行していたステラが霧に捲かれて、灰ノ眼と遭遇してる辺り、彼女も「持ってる」と言いますか。「愚かで美しい」という評価にもうなずける。

真っ直ぐすぎる彼女の姿勢が尊く見える。

 

学院で意外だったのは普通の授業もあるところ。表に出て擬態して生きる必要があるから、常識から解離しないように、という考えには納得。

学院を創設した七つの魔術の大家の事とか、過去にあったらしい出来事の名前だとか、気になる情報もどんどん出てきてます。

生徒たちと仲良くなって、チセの世界を広げていってほしいと思いますが、次回予告がなんか不穏な雰囲気しててちょっと怖い。

魔法使いの嫁 11 (BLADE COMICS)
ヤマザキコレ
マッグガーデン
2019-03-09


よすがシナリオパレェド2

ico_grade6_4

「作家と作家が互いのエゴをぶつけ合って互いの世界をすり合わせるのには……」

「博打以上の価値があるんだ ないほうがおかしいんだよ」

「そう信じたから私達は シェヘラザードを作ったんだろう?」

 

よすがが由字の家まで押しかけてきて。

そこで、由字の父から伝言を預かってきた弟子と遭遇。

家を手放す、という伝言すら人伝にするって、どんな関係なんだこの父子……

由字の父の蔵書。カードキーでロックされた、その部屋には数万を超える本が詰め込まれていて。

 

あぁ、いいなぁ。この上ない贅沢だ。幼少期にコレを詰め込みまくったという由字が羨ましくて仕方がない。

書店員としてやはり紙の本は好きですが、スペースとの兼ね合いとかもあっていくらかは蔵書電子にしてますので。

小さい頃は、こういう書斎がある家を持ちたいと思ったものです。

 

膨大なインプットをした由字が物語を書くとき。それは一体どんな形になるのか。

彼の近くにいるクリエイター達は、興味津々のようで。

創作話になると生き生きすんな、シェヘラザードの人々。いやまぁ、坂口みたいに魂振り絞って書いてる人もいるけど。

創作に手をだすことにした由字。坂口との合作で、短編を書くことになって。苦しみながらも、それでも創りあげた辺り、彼もクリエイターなんだなぁ、と。

やっぱり彼らの活動は、眩しくて仕方がない。自分でも何か書いてみたくなりますなー。

 


よすがシナリオパレェド1

ico_grade6_4

「じゃあ正しい作品ってどんなものなんですか?」

 

「引き」が強くて物語アレルギーを持つ高校生桜橋由字。

そんな彼が、バイトの面接を受けに行ったのは只の喫茶店ではなくて。

シナリオライターの共同事務所として使っている店舗で。

創作者たちと交流する中で、由字にも変化が生じていってますが。

 

彼も重要人物であるのは間違いないですけど。

登場するクリエイターたちの存在が、本当にまぶしいんですよ。

創作をしている人。あるいは、かつてしていた人。そういう人達に、手に取ってほしい。

締切破って冷や汗書いてたり、修羅場を協力プレーで乗り切ったり。

天才に届かないとしても、創作をする情熱であったり。痛くて苦しくて、それでも書く人々の姿に圧倒される。

 

「書くぞ俺はっ!!」

「てめぇが勝手に「坂口考一郎」の価値をさげるんじゃねぇっ!!」

一番苦しみながら、書いているように見える坂口が好きですねー。

彼の叫びは、本当に胸に痛い。けど、彼は自分で言った通り、書き続けてるんですよ。尊敬できる。



ヴァニタスの手記6

ico_grade6_3h

「彼女の本当の望みがなんなのか」

「何が彼女達にとっての救いなのかも」

「それを知ろうとしないまま 離れたくないです」

 

冒頭からジャンヌが可愛い。

ヴァニタスに思いっきり振り回されていますな。

情報屋とも合流して、ノエとヴァニタスの書を求めて白銀の魔女の下へ向かおうとして。

 

一方、魔女に連行されたノエは吸血されたり、ビンタされたり忙しいな……

呪い持ちの吸血鬼を作る、ネーニアまでいて。ネーニアは強い力を持った吸血鬼相手だと、無理やり名前を奪うことが出来ない。

だから、「願いを叶えたら真名をくれる?」と交渉を持ち掛けるらしい、という情報が出てきました。

 

更には、クロエの過去からオーガストやジャンヌと交流した過去の話。

オーガストの歪みまでも描かれて、うわぁ。元は穏健派で、けれど裏切られて。

そうして彼は権力を掴み、上にいた者を蹴り落としていったようですが。いやぁ、予想以上に重いというか。

オーガストの吸血と呪い、それを弾けるくらい強かったクロエ。そんな彼女も、自ら真名を手放したんだよなぁ……

 

マキナ侯の熊だけが過去編の救いだった感が。

シリアスな場面でアレは卑怯だ……笑った。

ヴァニタスと合流したノエ、獣と処刑人と教会と吸血鬼。

色々と思惑が絡んだ中で、どんな結末に辿り着くのかが、怖くもあり楽しみでもあります。

 

ヴァニタスの手記(6) (ガンガンコミックスJOKER)
望月 淳
スクウェア・エニックス
2019-02-22


魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだがどう愛でればいい?2

ico_grade6_3h

「だからネフィ」

「そんな顔をするなよ」

「お前が必要だと 言っただろう?」

 

ネフィが表情豊かになっていってるように、ザガンも雰囲気明るくなってるんですよね。

自分の特技である魔術に関しては饒舌になるザガンも、不器用で良い。

そうやってゆっくりと関係を変化させていく中……教会が、ザガンの拠点に攻め込んできて。

 

下っ端騎士なら軽く蹴散らせる辺り、ザガンも魔王候補と呼ばれているだけのことはある。

戦いながら保身とか、後処理の事とか考えられる程度には余裕ありましたしね。

そこを突かれて怪我する事になって。ネフィが切れてましたが。制御できてない魔法は中々の迫力。

ある聖騎士にはトラウマ残したみたいですし(WEB最新話)。

 

「俺は悪だと言われた」のあとの「ええっ」って言ってるネフィが直前までとの温度差酷くて笑ってしまった。

あと巻末の「もしもバルバロスの訪問があと少し遅かったら」とかも笑えた。

ザガンが聖騎士相手に「恐怖がどう伝わるか」語っている時はまさしく悪人、って感じでしたし、シリアスもギャグもちゃんと楽しめるように描かれているのが流石。


蒼き鋼のアルペジオ17

ico_grade6_3
「しかし仕方無いだろう」
「会いたいものは会いたいのだ」

 

思惑が重なり行われる学園祭。

学園で祭り一つ行うのすら国家事業。

停滞よりはずっとマシ、と長崎の代表は語っていましたが。

確かに、霧に海を封鎖された閉塞した状況の中で、祭りを行えるというのは大きな変化ですよね。

                                                                                            

霧側にも、釣りを趣味にする者がいたり……アカギは発電業にはまりそうになってるし。

どんどんメンタルモデルの個性が強くなっていってる感じ。

総旗艦は一体何を考えて、この状況を創り出しているのやら。

ついに第四施設の中が明らかになってましたが……むしろこれ謎が深まったというべきなんじゃ。

 

ゾルダンたちが潜り込んでるし。

一枚岩ではない霧の動きは読めそうになく。

……白鯨、401側も決して安泰ではない。

戦力的に万全じゃない状況で霧の戦艦に捕捉された401はこの後どうなるのやら。

相手側の動き次第な部分も大きいとは、思いますけどね。



ホリミヤ13

ico_grade6_3

「さぁて言ったらどうなるかな」

(略)

「レ ミ に 言 う な よ」

「言いません 死んでも言いません」

 

表紙にも登場した、井浦兄妹の出番が多め。

井浦兄に彼女が出来ないと相談を受けて「運」とばっさりいった宮村の潔さが好きです。

うるさくてふざけてて、テンション高い彼ですが。

ちゃんと「お兄ちゃん」としての顔もあるんだよなぁ、と思うとなんかほっこりしますねー。

……沢田に距離とられてて、ちょっと泣いた場面とか、表情が無になったりしてましたが。

 

あとは何だかんだ仲がいい生徒会三人組も好き。

なぜ井浦は分かっている地雷を踏みに行くのかなぁ……

夜の校舎に入りこんで肝試ししてるエピソードが好きです。

止めに来た仙石と、嬉々として怖がらせる堀さん。

その間に挟まれる宮村の図が傍から見てると笑えた。

ホリミヤ(13) (Gファンタジーコミックス)
HERO
スクウェア・エニックス
2019-02-27


バズったら人生変わるかな?

 ico_grade6_3h

「生きてたらただでさえ面倒な事てんこ盛りハッピーセットなんですよ!?」

「だってのに落ち込んでる状態で頑張ったって余計疲れちゃいます」

「まず元気にならなきゃ 立ち向かえないでしょう!?」

 

ツイッターで作品をいくつか見ていて、笑わせてもらってたので書籍化記念に購入。

笑える作品もありますし、元気をもらえる作品もあって好みなんですが……

一番衝撃を受けたのは、帯と著者紹介ですね。

この人、同い年だ……折れそうになっても継続してきたことで、こうして書籍化まで到達したわけですから、なんか元気もらいました。

書籍化、本当におめでとうございます。

 

同い年でこうして頑張っているというのを見ると、俺なんて……って気分が湧かないと言ったら嘘になりますが。

「他人を基準にするから嫉妬しちゃう」

「昨日の自分より少しでも成長してたらそれでオッケー!」

作中の言葉で的確なのがあったので引用。

自分なりに進んでいくしかないんですよね、結局。

 

ほかにも冒頭の幸せのハードルの話。心のストレッチの話。

ここしばらく仕事でストレスを溜めているので、こういうエピソード見ると、少し救われますね。

最後は、この作品から教わったゴリラの術でも書いときます。

ウホ ウホホ ウホホ

ウホホウホホホ



アイリス・ゼロ8

ico_grade6_3

「良かったね 大事にされてて」

「でもわたしも負けないよ」

 

長期休載を挟んでいたため、久しぶりの新刊。

体調崩されていたとかだったと思うので、正直ほっとしています。

好きなシリーズの続きが読めないのは悲しかったですけど、お身体の方が大事ですからねー。無理のない範囲で続けて欲しいと願います。

 

透に救われて、彼に行為を抱いた星宮先輩の猛攻。

彼女自身も悶えながらでしたけどね。それで刺激を受けたようでついに透が小雪を名前で呼ぶように。

……学園でも注目の的の美少女二人との距離が近づいて、視聴率上がって大変そうだったのは……まぁ、ご愛敬というか。

 

視聴率上がってうわぁぁぁとかやってるくせに、聖や時田と男しかいない時でも名前で呼んでる辺り律儀ですな。

時田の協力をこぎつけて、二人から逃げ回ってましたが、相手が上手で捕捉されて。

色々と進んでいくなかで聖が小雪に辛い言葉をぶつけていました。

「俺は“透の親友”であって 佐々森ちゃんの親友じゃないからだ」。という割り切った台詞を笑顔で言える辺りは流石というか。

 

なにやら不穏な発言してるし、この後仲良しグループはどう変化していくんでしょうか。

あと透の妹が「フレンドリストが見える」アイリスらしくて、そんな彼女が「兄には友達が居ない」って断言したとか怖い……



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
記事検索