気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

感想(漫画)

英霊剣豪七番勝負3

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「死ぬ気で生き残って見せるから ね」

 

アーチャー・インフェルノ、アフター。

武蔵ちゃんと立香織がボロボロで、本当に辛くも勝ちを拾った、というのが伝わってくる。

次の話の最初のページ、戦いでバイタルが乱れたらしく、カルデア側が大慌てしていたのが伝わってきて好き。

周囲のサーヴァントとスタッフの方が魂でそうじゃないですか……心配で空気が澱んでる。

 

遊郭に帰還した後の、日常風景も愛おしいんだよなぁ。

とは言え、やすらぎの時間は長くは続かず、次なる英霊剣豪が動き出す。

アサシン・パライソ。

「剣豪」と言いつつ忍者で、手口は口寄せと割となんでもありですよね。まぁ衆合地獄とか鬼ですしね。今更か。

 

忍と相対するにあたって、忍者のサーヴァントである小太郎が合流できていたのは心強いですね。

手勢を付けて相手の存在を見つけ、真名看破にも一役買っていますし。頼りになることこの上ない。

 

裏で蠢いている敵の拠点に、単身踏み込んだアヴェンジャーの見開きとか迫力あって好きですねー。

8話裏のカルデアのエピソードも良いですよねー。下総の清姫が暴走するところこそあれど、貴き身として抑えるところを抑えているのに対して、カルデアの清姫は相変わらず暴走してるギャップが笑える。


ジェミニはお年頃2 

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「新田が今日 歩の高校の文化祭に付き合ってくれたのは」

「私の事が好きだからだもんね」

「恥ずいから何度も言わないで」

 

2巻で完結。わりとあっさりしてますが、要所でいちゃついてるので美味しい。

前半分が『夜毎のジュリエット』で、新田たちのクラスメイトでもあるカップルの話。

ずっと一緒にいた特別な幼馴染で、付き合った事もあるけれど、周囲から好奇の目で見られてギクシャクして別れて……

進学した先で出会って、また付き合うことになって。

距離感が絶妙で、良いですねー。いちゃつきもするけど、「目覚ましより早く起きれる自信無い」と泊まりはしない辺りがなんか好き。

 

後半部分が表題作『ジェミニはお年頃』。

歩君は男子校に通っていますが、形が良いのとかもあって文化祭で女装をすることになったとか。

同じ中学の友人や姉は納得してる辺り、いつもの事みたいな雰囲気はある。

 

新田君が気遣っているのは偉い。まぁ、素直じゃないので反発されて喧嘩っぽくなって売り言葉に買い言葉で女装を見に行くことになってたわけですが。

「恵が好きだから今ここに来てるんだよ」とか、いう事ハッキリ言う性格で、見ていて安心感ある。

それを聞いた後の恵の「でへへ」コマが小さいながらカワイイ。8話で、しっかりリピートしてる辺り気に入ったんだなぁ……

弟と仲良くなってるのも良いけど、彼氏彼女なんだから、と自分の時間確保する当たり強かでもありますしね。

新田君も思わず「二階堂さんちのきょうだい怖いな」とか言ってましたし。それは確かに……

ジェミニは終わりましたが、WEB増刊で既に次の作品掲載されてますし、これからが楽しみ。

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?5

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「ふはっ 魔術師が他人をかばうのか?」

「他人じゃない こいつは俺の娘だ」

 

コミカライズ5巻。原作2巻が終わって、3巻のエピソードの序章を収録。順調に続いてくれそうで嬉しいですねー。

 

ザガンの居城を抜け出したフォル。

父竜が聖剣所持者に殺され、復讐のための力を求めていた彼女は魔王殿へと足を運び……

そこに、彼女の仇であるラーファエルが現れるんだから、ついてないというか。

ザガン達と出会った後だったからこそ、真実を知ることが出来たわけでそういう意味では最高のタイミングだったとも言えますが。

 

フォルがカッとなって攻撃をしかけたものの、聖剣の前に倒れそうになり……そこにザガンが駆けつけて。「察してやると言ったろう?」と言えるんだから、格好いいわぁ。こういう時バルバロスの転移便利ですよね、本当。

そして、娘に手を挙げた相手を許す道理もなく。魔王すら倒したという伝承すらある聖剣の炎を物ともせず打ち破るんだから、魔王の風格が出て来てる。

まだ試行錯誤の途中で完成は程遠いなと言ってますが、それで勝てるんだからもう……

 

フォルがザガンとネフィのところに居場所を見つけたように。

迷っていたシャスティルも、自分の道を見つけて。剣を手に戦場へと駆けつける様は聖騎士長らしくて良かった。

事件終わった後の一幕を見るに、ポンコツなのは相変わらずでしたけどね。

オマケで記されていた「シャスティル行方不明中の蒼天の三騎士」の巡回風景が笑えて好き。この三人は察しが良いな……

でも一番笑ったのはやっぱり、ラーファエル真実が明らかになって、4人が「は……?」と言ってるコマですね。絵が付くと更に笑えるなココ。

ふたりべや8

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「私は」

「帰る家が同じなら 今はそれで充分かな」

 

大学4年生になって就活の時期。

けれど、かすみも桜子も相変わらずというか。

クリスマスを祝って、バレンタインのお菓子作って、ホワイトデーのお返しをして……

63話でかすみの想像内で「かすみちゃんの存在が私にとって毎日プレゼントだよ~」とか桜子が言ってましたが、本当そんな感じ。……どこかで言ってましたっけね、コレ。

付き合いは長いけど、毎日が楽しそうと言うか。

 

しっかり節目節目のお祝いを欠かさず、これからに続けようとしている二人の在り方は微笑ましい。

就職先まで一緒にしようとするのはどーなの、と思わなくはないですが。

桜子のブースターになってるからなぁかすみ……巻を追うごとに自重が消えて行ってる。

ま、自分のやりたいことやるのが一番ではありますよね。

好きだからこそある程度無茶が出来てしまう事もありますが、まぁこの二人なら支え合って上手くやってくれそう。

 

エピソード毎に他のキャラとの絡みも織り交ぜつつ。

桜子に相談して一緒にお菓子作ってる芹ちゃんとかが可愛かった。

かすみと桜子の距離感を「あれで付き合ってないの?」と思ってるモカの驚き顔が好き。

その後「変かな?」という桜子に「変じゃないよ~」と自分の考えを添えてフォローしてくれてる辺りも良き。

月刊少女野崎くん12

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「私のことだけ特別扱いってことだよな」

「お前の観察眼はクソだよ」

 

相変わらず、毎日が楽しそうなキャラばっかりだなぁ。

メインキャラばっかりじゃなくて、佐倉のクラスメイト達も個性的ですからね。

なんか変わった遊びしてましたし。めっちゃ熱入れてましたし。

行動力が凄まじい人しかいないのかこの学校。

 

野崎くんと堀先輩の知り合った経緯。12巻まで明かされなかったその真実は――交換日記、あるいはリレー小説。

演劇の脚本に加筆合戦をしている中で、交流して背景やってもらったり、脚本書くに至ったりしているようですが。学内のノートを通じていたとはいえ、もうちょっとこう警戒しましょう……? 佐倉のツッコミが正論だよ。

 

ローレライだと打ち明けても信じてもらえない、結月と若松の攻防も変わることなく続いていました。

少女漫画を読んで心理を勉強しようとしても、結月には向かず。ヒーローに舌打ちする始末。佐倉に解説を頼んでも完結過ぎたり、読みこみが細かすぎたりで向かず。

ツンデレ解説させられてる御子柴には笑うしかなかった。自分のフィールドなら強いな……縛られた状態でも語るのか。

 

というか佐倉、迷わず縛るなよ。その縄どっから持ってきたんだ。トークが長引きそうだから逃げようとした結月まで縛られてましたが。

……いやだから、縄2人分もどこから調達してきたんだ。2時間の語りにつき合わされた結月はお疲れさまです。

ほとんど頭に残らなかったと当人は言ってますが、思考回路が順調にツンデレに汚染されてましたね。

それで振り回されるのは若松何だからもう……合掌。

月刊少女野崎くん(12) (ガンガンコミックスONLINE)
椿いづみ
スクウェア・エニックス
2020-08-11

魔王様と結婚したい2

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「僕はご主人様の恋人なんで!」

 

付き合う事になった魔王様ことエレノアとハル。

対外的にはそれを隠そうとしてますが……まぁ始終いちゃついているのでバレバレですが。

仕事をしている時は真面目にすることになってましたが。ハルが途中から我慢する事に興奮し始めたり、愛が重いというかレベルが高すぎる。

魔王様も普通に怖いわって言ってましたしね……

 

東大陸を治めている魔王であるメイファが突然襲来したりもしましたが……

他の目がある時は魔王然とした態度取ってましたが、その実エレノアをお姉ちゃんと慕う少女で。

ハルと付き合ってることを知り思わずその場から逃げ出したり。発見したハルとエレノアトークで盛り上がって意気投合したり。

二人で始終いちゃついてるのも良いですけど、こうやってイベント起こしてくれる新キャラ居ると楽しいですねぇ。

 

ハルが体調不良になって、魔王様が看病したり。

その時に自分が家事がダメダメと気付いたエレノアが、ちょっと特訓したり。

二人でブライダルフェアを見に行ったり。

相変わらず幸せそうな日常を過ごしていて、帆帆が弛む。今回の終わり的に、エレノアの両親が襲来しそうですが、さて、どんな反応をするんでしょうねぇ。

ハルやメイファの同族(エレノア愛が重い)だったら、笑いますがさて。

魔王様と結婚したい(2) (メテオCOMICS)
池内たぬま
フレックスコミックス
2020-08-06

幼女戦記19

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「後世の歴史家は 口を揃えて諳んじるだろう」

「今この時こそが――」

「帝国軍の進撃が 最も栄光に満ち溢れた瞬間であったと」

 

共和国相手に大打撃を与えた帝国。

どこもかしこも戦勝によるお祝いムード一色で……

実際、共和国首都へのトドメとなる作戦行動においても、目立った妨害行動はなし。

これは勝った、と。戦後の交渉準備を始めているのも、納得は出来る。

 

しかし、火種は未だにくすぶっている状態で。

共和国が抵抗を示さなかったのは、残った戦力を逃がし反攻の機会を掴むためでしたし。

アルビオン連合王国では情報部の失態や、先だってターニャ達と交戦した大佐が情報を持ち帰ってましたし。合衆国の参戦まで匂わされて……

 

かつての世界の知識でもって、ターニャだけが共和国の作戦に気が付きましたが……

これまで積み重ねてきていたディスコミュニケーションの発露、とでも言いましょうか。

本部と現場とで、意思疎通がうまくいかなかった結果、最良の結末は遠ざかってしまった。

もう最後、「この先の歴史は 地獄の晩餐の鍋を覗く 勇気を持つ者のみに目撃してもらいたい」と〆られているのが不穏でならない。



ダーウィンズゲーム21

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「おかえりなさいカナメさん」

「ただいま」

 

ついにシブヤに帰還したカナメ。

とはいえ、あまりにも荒れ果てて別世界のような有様で……人の気配もない。

こちらに連れて来たGMも、「ここは間違いなくカナメの居た世界であること」や「大声を出すと危険だ」みたいな最低限の情報だけ与えた後に姿を消して。

いやぁ、わざわざ連れて来ておいて説明もせず放り出すとか、一体何がしたいんでしょうね本当。

 

アンテナが破壊されたのか、スマホも圏外で連絡が取れず。

レーベンズのアジトに足を運んでいましたが、ハンティングクエストでの爪痕は大きく放棄されていて。

別の世界に残して来たシュカ達の安否の方が確か、というのは中々に皮肉でしたけど。

荒廃っぷりを見て、仲間が奪われたかもしれないという心配をして。

なんとか連絡がついた時に彼が流した涙は、珍しく年相応に見えましたね……

 

晴れてレーベンズの仲間たちとの合流も出来てましたが。

ククリの世界と行われた前回の争い。あちらが「200年ぶりの雪辱」と言っていた辺りから、怪しくはありましたが。

時間の流れ方が違って、カナメたちが離れている間に5年も過ぎているというのは容赦がなくて、震えた。

 

スイが成長していて可愛さましていましたけど、素直に喜べないなぁ……レインがあまり変わってないのに成人してるとか脳がバグりそう。

此れを見ると、イノリやギョクト達みたいにククリの世界に残る決断をした面々は英断だったように思える。Dゲームから足抜けするって意味では、満点ではないか。

 

GM側も抵抗してないわけじゃなさそうですが、ジリ貧なのは意外。

シゲオも今や立派なGM側の兵隊になってるようで……不安定さにも磨きかかってませんか。これ絶対あとで問題起こすタイプの奴じゃん。

シゲオに比べるとオボロがまだ話し通じそうに思えるから不思議だな……

ここまで追い込まれて尚、GMが目指している『ダーウィンズゲーム』のクリアとは一体なんなのか。
メッセンジャーも来たことですし、ボチボチ明かされると嬉しいですけど。どうなるやら。


ヲタクに恋は難しい9

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「や 違うでしょ」

「許してるんでしょ? いつも」

 

表紙からしておめでたい!

合間合間に他のエピソードを挟みつつ、樺倉と小柳の結婚回が今回のメインと言ってよいでしょう。

結婚式をやることになって、その打ち合わせをしたけれど。

新婦がコスプレを披露したいと言ってひと悶着。男子組・女子組で愚痴をこぼしてましたが。「音楽性の違いで解散しそう」と言い出してる辺りは、そっくりだよなぁ……

 

愚痴ったことで落ち着いた部分もあるでしょうけど、結果的に盛り上がる、悔いのない式になったと思うので、祝福したい。おめでとうございます。

……結婚してからもまぁ、バチバチ喧嘩してましたけど。それが彼らのいつも通りなんだろうぁ……

 

どうすれば布教できるか……いいや、沼に引きずりこめるかの話とか。

樺倉・二藤の初対面回とか、こーちゃんと尚哉のすれ違いとか。

他のキャラの話も楽しかったです。


現実もたまには嘘をつく

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「…女装すれば良いのでは…?」

「良くないよ!?」

 

元はTwitter連載の4コマコミック。

コミケとかのイベントで、ある程度まとめたものを刊行されたりしていたシリーズですね。今だと同人誌版の最新巻は5巻かな?

作者さんの方針としては、WEB公開版だけで楽しんでもらえるものを描いて、同人誌版はもっと二人の話を見たい人へ向けての「+α」のものだそうで。

 

単行本化に当たっては、これまでに同人誌版買ってくれた人への感謝と配慮を込めて、原則「WEB公開+描きおろし」になるそうです。展開上必要なコマは引用するみたいですが。

今回も半分(20Pくらい)は描きおろしですし、それもカラー収録。さらにほぼすべてのページに、目元・口元などの微修正が入ってるらしくで、作業量想像しただけでくらっと来た。

同人誌版で揃えたい人向けに、単行本化に合わせて重版したりと精力的に発信されてて尊敬する。

 

さて、前置きが長くなりましたが本編について。

オンラインゲームで知り合った男女。好きなゲームキャラの話題も通じる、話しやすい相手ということで、オフ会をしようという事になって。

男性PCを使っていた男子が苦手な女子と、女子PCを使ってネカマプレイをしていた男子。

 

対面したときに女子の方が大分ショックを受けてましたが、それでも解散とならずに一応会話を続ける辺りは優しいというか。

変な勧誘とか引っかからないようにね……みたいな気分になりましたが。まぁ、薫も人柄は良いし。そもそも家に帰れば「娘に近づく男絶対なぎ倒すマン」な父親いるから、ガードは硬いし。同好の士は貴重なので、語り合えてうれしかったという前提があるから平気か。

 

とはいえ、そこで話は終わらず。母に女友達を連れてくると言ってしまった手前、引き下がる事も出来ず。

薫が女装すれば良いのでは?! という錯乱した発想に至り、実行してしまう辺りは二人とも凄い。

その後もリアルでの交流が続いて、ゲーセン行ったりカフェ行ったりと楽しそう。「ふて寝するアルマジロのポーズ」とか、別れの挨拶の時に離れて「君のお父上が御在宅の場合速やかに避難するためだよ」とかコミカルな絵が好き。

 

描き下ろしの花見回も良かった。楽しみにしている七海の為に工夫している薫は良い子。

電子描き下ろしは1P4コマで「譲れない好物」。七海ご両親の話。好きな物に妥協は出来ませんよね! 撤退を選んだ七海たちは賢明です。

カバー裏にも4コマ収録していて、七海たちの髪型アレンジ。カオリちゃん可愛いな。「何か腹立ってきたわ」という七海の発言に思わずうなずいてしまった。

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ちゃか

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