気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

感想(漫画)

断章のグリム2

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『急いで追わないとあの子のついた火葬場――』

『とんでもないことになるわよ』

 

神の悪夢を巡る物語に巻き込まれた蒼衣。

神狩屋から事情を聴き、色々と踏み込んでいってますが。

事情を聴いた翌日。蒼衣の自宅に雪乃が訪れて。

同じ泡禍に遭遇するんだから、少しでも一緒に行動したほうがいい、という合理的な判断です。

 

そして、事態は静かに……けれど確かに進んでいって。

蒼衣の前に異形が現れたりはしませんでしたが。

以前に遭遇した異形の正体が発覚し、その妹が蒼衣のクラスメイトという事情が発覚。

彼女の抱えていた事情なんかも描かれていましたが……

母親が離婚し、虐待されていたとか。逃れられず、囚われたままだった、と。

 

予言された泡禍「灰かぶり」……シンデレラに重なるところがある、彼女の現状。

そんな状況を知ることになったのは、件の母親の葬式の場で。

調査の一環として雪野たちも近くに来ていましたが……そこで、雪乃の断章の一部でもある風乃が登場。

本格的に事件が進行していくのは次回以降に持ち越し、という感じですね。今回は情報の整理がメインで、結構静かな巻だったと思います。

ここからどんどん転がり落ちていくんですけどね……

 

WEB版WORKING!!6

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「足立君これで勝ったと思わないでね 今日は引き分けよ」

「村主さんはいつも俺のなにと戦っているんだろう……」
 

WORKING!!シリーズの完結巻らしいですよー。

サイトの方で掲載していた小ネタとかをまとめた感じ。

時系列がバラバラだったりします。過去の話あり、未来の話もあり、といった様子。

 

小ネタ集でそれぞれのカップルのエピソードとかをまとめたり、いちゃついている様子が描かれたりしています。

後は鎌倉父母のエピソードとかもありましたねぇ。

あっちはあっちで糖度高めというか、恋愛モード入るとアホの子になる血筋の大本を見た気がすると言いますか。

 

村主・足立カップルが好きかなぁ。噛み合っているようでかみ合っていないような……でもあれはあれで噛み合ってるのか?

要するに割とお似合いですよね、って話で。

全体的に糖度高いかネタに走った話ばかりでしたが……まぁ、いつも通りですね。笑えるエンディングだったのではないでしょうか。

WEB版 WORKING!!(6)(完) (ヤングガンガンコミックス)
高津カリノ
スクウェア・エニックス
2017-04-25


かわいいひと4

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「花園さんのこともっともっと知りたいです」

「俺のことは日和さんが一番よく知ってる」

 

花屋は繁忙期と閑散期の差が激しいとかなんとか。

そんな中、定休日に日和の家に行くことになった花園。

足のケガも復調しているようですが、ご家族が居ないこともあって、日和の家にお邪魔して食事をすることに。

 

日和がバレエをやっていて身体が柔らかいとかって話をして、逆に花園の方は全く曲がらないくらいの堅さ。

柔軟の補助をしますよ……と言って背中に回って和んでる日和が可愛い……本当に彼女花園の事好きなんですねぇ。

 

花園母の誕生祝を日和と選んで一緒に渡したり。

日和の父親にもご挨拶をしたりと、二人のペースでしっかりと前へ進んでる二人は幸せそうでいいですねぇ。

花園の死神スマイルに日和父が圧倒されているのが、他人事なので笑えた。「親父は相当ビビってる」が「母さんはちょっと面白がってる」という兄の評価通り、で微妙に噛み合ってない感じがまた楽しい。

和馬と笑顔の特訓したり、手紙を渡してみたりとしてましたが微妙に失敗してますし。

いや、花園が必死に交流しようとして、それが日和父に通じたからこそ楽しかったとか言えるんですがね。

 

 

魔王の秘書

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「人間よ 生け捕りにされ魔王の城へきて 命が惜しくば何をすれば良いか……わかるな?」

「…身も心も魔王様に捧げ 人間の知識を魔王軍のために使う…」

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「頑張って世界から人間を根絶やしにしましょう!! 私以外の」

「お主 物わかり良すぎじゃない!?」

 

拉致されて、逃げ場のない魔王城へ連れてこられた某先進国で秘書をしていた女性。

彼女は、そこで魔王の秘書として働くことになりましたが……職務遂行能力が高すぎるというか、職業意識に優れていると言いますか……

「魔王の秘書」になるからには、それにふさわしい態度で臨むと言わんばかりの勤務っぷりに思わず笑ってしまう。

 

高レベルの魔物を勇者の故郷へ直行させて、勇者を沈める。他の国からの援軍は毒や混乱能力を持つ魔物で足止めする……などなど策を練り、上手くいけば三日で世界征服できますとプレゼン開始するとか、容赦ないわ……

農業地帯に疫病を仕込む長期的なプランまで即座に披露してみせて、魔物たちに「人間側への同情を禁じ得ない」と思わせるあたり、恐ろしすぎる……

 

秘書の存在によって魔王軍は改革が進み、どんどん強化されていきますが……

一方で秘書が元々所属していた先進国は、王様はダメダメな存在で、秘書がビシビシ取り締まることで何とか形保っていた感じがあるようで。

ストッパーが居なくなった途端、好き放題紙初めて、この国の人たちもまた大変そうだなぁ。秘書の存在がトラウマになっていたので、眼鏡をかけた女を全員首にするとか言い始めて横暴っぷりが凄まじいことに。

これ、魔物側が手を打たなくても勝手に自滅する国の先陣を切ってくれるんじゃないかな……

 

こん棒さばきが上手そうだが……レイピアを扱う方が性に合っているトロールとか。

洗脳作戦を練っていたはずが、アイドルグループを作って金を巻き上げる方向になっていたりとか。

魔物たちのコントじみたやり取りが、とても楽しい。

魔王からして、「くそっなぜだ!!(なぜ人間が魔王に魔物の事を説いているのだ…)」と秘書にやり込められることが多いですからね。笑う。

 

食戟のソーマ23

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「俺らで奪っちまえばいいんだよ 十傑の席過半数を!」

 

幸平対葉山の闘いは幸平の勝利で幕を下ろし。

まぁ、今回は葉山が迷走していて、その隙を幸平が突いた感じではありましたが。

何はともあれ秋の選抜の時負けたリベンジが出来て幸平は満足げ。

けれど、セントラルの尖兵として仕事を全うできなかった葉山は退学決定。

他のルートの反逆組も、十傑に破れて退学が決まってしまい。

 

タクミと田所は、竜胆の試練がかなり緩いものだったため、すり抜けて合格していましたが。

……いやまぁ、十傑二席に美味いと言わせる料理を出すって言うのはそこそこの難度な気はしますが……彼女のスタンスが本当にわからない。

なぜ薊側についたのか。かなり自由に振る舞ってる彼女を、薊はなぜ放逐しないのか。疑問しかない。

 

十傑の過半数が薊に味方したため、トップの首が挿げ替えられたわけですが。

それと同じことを、やり返してやろう、と幸平が訴えて。薊と因縁がある城一郎も駆けつけて、敵を上手い事勝負の土俵に乗せることには成功しました。

そしてここに至って幸平は学生時代の父がどんな料理人だったのか聞くことになり。……その鋭すぎる才覚により、周囲から期待され、プレッシャーに負けてしまった。

故に彼は途中で学園を去り……時間の流れの中で、改めて料理を向かい合えるようになった、と。

城一郎や、銀の支援を受けて、十傑に対抗するための特訓を始めることになりましたが、さくっと薊政権を打ちのめしてほしい所です。

 

しかばね少女と描かない画家2

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「自分にとって一番大切なことって 他の人には言えないものなのよ」

 

完結巻。

ネルの過去が語られてましたな。腕はいいけど、有力者の機嫌を損ねて干されていたとかなんとか。不器用な生き方してるなぁ……

ジュリの魂を注ぎ込まれた稀人リリ。強い未練がある魂だけが、リリのように天に帰らず、地につなぎ止めることが出来るそうですが。

 

その未練はいまだ不明なまま。「もっと絵を描きたかった」という願いなら、既にたくさんの絵を描いているリリになんらかの変化があるはず、という話も。

何かしたい事があったなら叶えたい、とリリはジュリの事について色々話を聞いたりしています。

 

とはいえ、未練を解消するという事はリリをリリたらしめているジュリの魂が消えてしまうという事で。

博士とかは、うすうすジュリの気持ちも察していたため、リリの行動を咎めたり、引越しの計画を立てたり、リリを閉じ込めて阻止しようと手を尽くしてましたが、失敗。

リリの事を認め、引越しも取りやめ、彼女を見守りながら、息を引き取った。

 

そして、博士が去った後にリリも自分の気持ちを確かなものとしてネルに伝え……消えていった。

元より、あるはずのない出会い、あるはずのない時間だった。けれど、何の因果か二人は出会い……ネルに多大な影響を遺して逝った感じですな。いい雰囲気の作品ではありました。

 

文豪ストレイドッグス12

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「国木田」

「お前は探偵社で最も高潔で強い」

「だから敵は最初にお前を壊そうとした」

「それを忘れるな」

 

ポートマフィアと探偵社。

二つの組織のトップに打ち込まれた異能のウィルス。

どちらかが死ななければ解除されない、という悪意しか感じない能力ですが。

トップが倒れて混乱の中に在る探偵社へ速攻で奇襲かけてくるあたりポートマフィアは行動力抜群ですな……

 

谷崎の異能を駆使し逃走し、乱歩の頭脳を以て異能者を捕えようとするも……それすらも敵の首魁の罠で。

あんな奴に引っ掻き回されているのか、と思うと腹立たしくてたまらないなぁ。

どうにも現状好きになれる要素が無いし。悪役としては、立派なもんだと思いますけどね。手管を選ばず、策謀を駆使し、強力な相手を翻弄する。

この上なく、厄介な手合いです。

 

探偵社も、ポートマフィアもお互いにトップを大切に思っているからこそ、引くことは出来ない。

だからこ、社長の命令に背こうとも戦いに赴く探偵社員たちが居て。

敦は迷いながら、別の方法を模索していますが。中々状況は厳しく。

ポートマフィアも、探偵社員に対して作戦「檸檬花道」を観光。絵面は馬鹿みたいだが、意外と厄介というか。で、この爆弾はまた一人でコツコツ作成してるんですか……?

マスタ

そして、トップを守るために傷つく部下が居ることにお互い気が付いていて。

病身を押して、部下も知らぬ二人の因縁の地へ足を運び決着をつけようとする。

そこにかつて、探偵社設立の後ろ盾となった異能者夏目が現れて……って、この御仁これまで何してたんだ、オイ。

 

教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー

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(だからこの問いかけの答えは言葉ではなく 

きっと態度で返さなければならないものだ)

(いつか逃げられない時が来ると これはそういう戦い何だと

 お伽噺の彼らの 曲がりくねった優しい忠告)

 

FGOのマスターの数だけ存在するカルデアのIF……

歴史がさっぱり出来ない(社会の成績が5段階で2)マスターぐだ男が、英霊本人やマシュ達に、「一体あなたはどんな英霊ですか」と教えてもらうエピソードがまとめられています。

今回収録されているのは「アーラシュ」、「清姫」、「マルタ」、「坂田金時」、「レオニダス」、「アン・ボニー&メアリー・リード」、「アステリオス」、「カーミラ」の8人。

 

中々わかりやすい感じでまとまっていますので、この調子で他のサーヴァントたちの特集もしていってほしいものです。

……が、続刊が出たとして、1巻で8人ってことは現状居る鯖だけでも20巻分近くいくんだよな……掲載中に鯖増えるだろうから、エンドレスだよな……

 

まったく知識が無いぐだ男に対して教えていく、という形なのでかなり説明も簡易だったり、マシュの独特なイラストが交えられたりしてますが、所々でネタも挟まっていて、読んでいて退屈はしませんでした。

アンとメアリーのエピソードの最後の4コマが結構好きです。

 

ワールドトリガー18

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(前と同じ失敗はしない)

(もう 何もしないまま やられるわけにはいかない……!!)

 

本誌は休載中でもストックあるとコミックス出るんですね……

え、葦原先生大丈夫なんですか? 作者コメントに「最近8キロ痩せました」とかあって、不安が募るんですが。

いつまでも待ってますので、ご自愛ください……

 

収録内容としてはROUND6をすべてと、ヒュースが玉狛第二に入るためのアレコレ。まさか一日でB級まで上がってくるとはさすがに予想外。

県外にスカウトに行っていた玉狛の先輩方が戻ってくるよ、というのが最後でしたねー。

ゆりさんやクロ―ニンの顔見世は次回。となると、カバー裏もゆりさん達になるのかなぁ。

それともまた別のメンバーか。今から楽しみです。

 

しかし、こうしてまとまってみるとラウンド6はかなりテンポよく進んでたんですね。

元々王子隊が機動力が売りの部隊という事もあり、玉狛の戦術を警戒し潰しに動き回っていたという事もあって、流れが止まる事が無かった。

生駒隊の「機動型狙撃手」の隠岐が前評判ほど活躍してなかった感はありますが、生駒隊長の「生駒旋空」とか既存のトリガーだけど、使いこなして個人の技として昇華しているあたり凄いなぁ、と。

 

合間とカバー裏のネタも相変わらず面白かったです。

王子隊の独特な作戦会議時のアイコンは誰が作ってるのか気になってたんですが……王子のリクエストを受けて羽矢がデザインしたとか。

作者に「自分でリクエストしておいて自分のアイコンがこれなので王子は多分アホ」とか言われてて、こんなの笑うしかない。

カバー裏は生駒隊。スカウトされたメンバーが多くて、結構あちこちからの混成部隊なんですね。生駒が京都、水上と隠岐が大阪、海は三雲で、真織が兵庫らしいですよ。

 

 

赤髪の白雪姫17

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「だったらそれは枷ではない 進むためのものだ」

「前を見ろタリガどの 二人何かを変えたいのなら」

「望みは守り抜け 何がなんでもな」

 

木々の縁談相手候補が次々と襲われて、ベルガットからの話まであって。

ヒサメが、木々に求婚するというのが、その状況を変える札になっているのがいいですねぇ。

「足を掛けたくない踏み台というのもあるんですよ」というヒサメが結構好きです。

まぁ、そのあと「婿になるのもいい とは まぁ 本気で思っていますけどね」という辺り食えませんが。

 

木々に縁談という形で手を出して来たと思ったら……

それを画策したのがミツヒデだ、という情報を流れるようにしてる辺り周到ですね。

身内に手を出されたゼンが久しぶりに本気で怒ってました。

「よくもそこに手を出したものだ」というゼンの顔が怖い。

 

ミツヒデが疑いを晴らすという名目で、剣を取り上げられて軟禁状態になったところで、双子が動き。

ゼンと木々が探っているところにオビが合流するんだからもう……やっぱりゼンたち好きだなぁ。こういう阿吽の呼吸というか、フォローが行き届く、解りあってる辺りとか。

 

そしてベルガット家の事情が描かれたり、当主のトウカが現れたりしましたが……

結構珍しいほどの悪役というか、行き着くところまで行ってる感じはありますね。

かつての権威を取り戻すために、という妄執だろうか。それでここまで動けるって言うのは凄いと思いますが。

双子がウィラント城であった式典でイザナ達王家に光を見たように、別の方向に進めなかったものなのだろうか。

 

 

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