気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

感想(漫画)

おはよう、いばら姫6

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「…私も、哲くんの特別になりたい」

 

あちこちで話し合いの場が持たれて。

哲は家族や友人たちの間での隠し事をしなくなりましたし。

志津も母親と本邸で暮らすようになったりと変化が。

そうして時が流れ、変化が起き訪れたのは平穏な毎日。

 

ただまぁ、平穏な日々というのは続かず。

別れの季節が、近づいてきて。

始まりは、ハルさんの娘――桜が「幽霊が見える」という噂を聞いて千尋に会いに来て。

 

そこから桜と、ハルさんの痕跡を探したりする中で、一つの答えを得て。

あの人達は、本当に幽霊だったんだ、と。本当はありえない時間を、過ごしていただけだったんだと。

いつまでもこのままじゃいられない、というのは彼らも分かっていて。

いい機会だ、と。思い残すことなんてない、とハルさんが最初に去って行って。

 

志津と哲の距離が近づくにつれて、志津の心は満たされていき、他の人が入れる隙間が無くなっていった。

別れは辛くて寂し入れけど、独りでいるわけではないから。二人でなら、大丈夫だと。

これから先もまた大変そうではありますが、閉じ込められていたあの御屋敷から出て、世界が広まった志津と、それを為した哲なら、まぁ、何とかなるでしょう。

ちゃんと話を聞いてくれる友人とかもいることですしね。



うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。2

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「ラティナさびしかったよ」

「でも」

「デイルぶじで かえってきてくれてうれしいな」

 

デイルは腕利きの冒険者で、ある事情から公爵家の子飼いのような状況。

依頼があれば、そちらを優先する立場で。

そこそこ時間かかる依頼が持ち込まれデイルは王都へ。

そちらでも存分に親バカっぷりを披露したり、ラティナという癒しを求めておかしな気配漂わせてましたが。

 

寝ぼけ眼こすって、無理しないで寝てていいというデイルに首を振って否と示すラティナがまた可愛い。

待っていられる、とデイルを送り出したけれど。デイルという慕っている相手がいないことでどんどんテンション下がっていくのが明らかで。

 

そんなラティナの意識を別の方向に向かわせるため、ケニスは料理を教えることに。帰ってきたらデイルの為に料理を振る舞ってやろう、と。

「割引してやる 食え」「とうとうこの店は押し売りを始めたのか」

という常連たちとケニスのやり取りが楽しい。上達するには数をこなすのが一番! という事ですが。

まぁ、その無茶を受け入れてくれるくらい、常連たちにラティナが可愛がられてる証拠でしょう。

今回もラティナが可愛くて、楽しい日常でありました。……途中デイルが魔王の眷属狩ってた気がするけど、まぁ、それはそれという事で。



月刊少女野崎くん9

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「そうか…そっちがその気なら力づくでとめるまでだ」

「今この瞬間から俺達は敵同士になる」

 

今回は若松が特に面白かったです。

野崎弟と御子柴を巻き込んでギャルゲーをやってる場面で、バットエンドへ。

「ハッピーエンドに行くためには一度追い詰められて壊れなきゃいけないんですよね…?」

「お前はどうして初めに乙女ゲームをしてしまったんだ…」

とか。

 

ローレライの歌声で、眠りに落ちるという事実に気付いた瀬尾が、ところかまわず若松を眠らせて……

周囲を白線で囲んだり、おかしな儀式のような状況を作り出したり。

あの状況整えるのも大変だったと思いますけど、瀬尾遊ぶことに関しては揺るぎないな……

 

その後、若松がローレライに心惹かれていると知った佐倉が、応援しようとして……

それを見た野崎が止めにかかるという愉快な展開。

力づくで止めるって、そういうじゃないだろ……あと、野崎のあの運び方だと普通に胸とか尻とか手が当たってると思うんですが……

 

演劇部のエチュードデーとかも面白そうですけどねー。

堀先輩と鹿島の環境もなんか変化しそうな雰囲気ですけれど……野崎と佐倉の関係はさっぱり変わりませんなー。

佐倉の思いに気付いてないのは肝心の本人のみって言うのがまた何とも。

月刊少女野崎くん(9) (ガンガンコミックスONLINE)
椿いづみ
スクウェア・エニックス
2017-08-22


おはよう、いばら姫5

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「…困りましたね」

「別れはきっともうすぐそこなのに」

 

志津を連れて……哲は駆け出し。

まさかの駆け落ちでどーするんだ、って感じでしたが。

逃げ込んだ先は哲の祖父が運営している民宿で。

全く考え無しってわけでもなかったのか。まぁ、突拍子もないことなのは確かですけど。

 

ちゃんと事情を説明して、親子で話をする場が持たれたのは良かったなぁ。

哲は去年、父と祖父が、母の延命治療を止めるかどうかの話をしているのを盗み聞きしてしまって。

だからサッカー部もやめてバイトを掛け持ちして、お金を稼ごうとした。

そんな話を今度は妹二人と、友人と志津が盗み聞きしてて。

あそこで乱入できるあたり、志津もかなり変わってきてますよねぇ。

 

志津の父親も中々厳しい人生を生きてきたようで。

多くのモノを強いられる人生の中で、妻に迎えた彼女だけが特別だった。

だから、妻が娘に怯えるならばそれを遠ざけようとした、と。

誰も彼も不器用に過ぎる感じがしますねぇ。いや、ホント。もう少し言葉を尽くして入れバ、ここまで抉れなかったのでは、と思わずにはいられませんが。

何とか、ちょっとはマシな場所までたどり着けそうですし、ちょっとほっとしました。



ホリミヤ11

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「いやいいけど……好きじゃないの?」

「好きだよ!!!」

「恥ずかしいセリフ言ってる自覚をしてくれ」

 

仙石宅に泊まっている男子たち。

本当仲いいな君ら……そして、交流が続く中で仙石は宮村に興味を持つように……

頑なに服を脱がない宮村の服の下に何があるのか、を気にしているみたいで。

眠ってる宮村の服をめくろうとしてる場面を井浦に見られて誤解されたりしてました。から廻っている感じが見ていて楽しい。

 

というか宮村は、隠しておきたい割にガードが緩すぎるからな……

石川に打ち明けてなかったら途中でバレてたろうなー。まぁ、なんだかんだで付き合い続いてきますし、バレたとしてもそれで離れてくって事は無いと思いますが。

 

そして表紙に居る石川と吉川のエピソードも。

石川が仙石と井浦に、吉川の事どう思っているのか話すシーンは微笑ましかった。

その後で吉川が石川の家にゲームやりにいって、お手伝いの矢代さんに遭遇。

「透くん変な事してたら奥様にいいますよ」「矢代さん帰ってきたからもーしねーよ」とかやり取りしてましたが。

それを聞いた吉川が動揺しまくって……もう早く付き合ってしまえよ、って感じですけども。

ホリミヤ(11) (Gファンタジーコミックス)
HERO
スクウェア・エニックス
2017-08-26


夜にとろける2

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「……うん わかった」

「そばにいるね」

 

WEB楽園で公開していた三組のカップル中心のストーリー。

「制服の恋人」47話。

『あまあま』でも登場していた愛ちゃんと、家庭教師だった先生のお話。

夏のある日、長袖長ズボンに日傘。日焼けしたくないといいつつ「先生のお誘いだから」と外に来ている愛ちゃん健気―。

途中の喫茶店に立ち寄ってますが、他のシリーズで出てた店ですねー。こういう遊び心は大好きです。

高校生になって、先生との距離感の変化に戸惑っているようですが……なんだかんだ幸せそうで何より、って感じですなー。年齢差はありますが、作中では一番健全なカップルなのでは。

 

「こいはやみ」69話。

2作が幸せそうなカップルですが、こちらは一転、まだまだ迷いの中にある少年少女の様子が描かれてますなー。

仲良し6人組の中からカップルが1組出来て。それで関係は変わってしまった。

早々にくっついた二人ではなく、残りの4人のお話がメインなんですよねー。

恋人になった小岩井と速水は、未だに一線を越えてないそうですが……初心だなぁ……別に他と競ってるわけじゃないんだから、ゆっくり行けばいいと思いますけどねー。

 

恋人同士になったことは祝福するけれど……思いが敗れた男女もまた確かにいて。

更には、その思い敗れた方の二人に気持ちを寄せてる、同性が好きな男女もいて。

想いの矢印が一方通行ばかりで、中々に危うい状況だったのでは、って感じですが。

思い敗れた二人も、いつまでも失恋を引きずらずに別の相手を探しに行ったりしてますが……それでさらっと相手を見つけてくるあたり大塚も要領良いな……

旭は中々ダメージを受けて、同性好きという事情を知ってるから、と鳥居の隣にいることを選んでました。

どんどん関係が変化していく中で、どこに着地するのかは読めないなぁ。

「夜にとろける」47話。Specialと、同じキャラが出てる「春の引力」も掲載。

同じバイト先の歳の差カップル。

一番進むところまで進んでる感じがします。

ひたすらに糖度高くていちゃついてばっかりなので、砂糖吐けそう。

いやまぁ、悩みが無いわけではないみたいですが……何とかなりそうな判り合いっぷりですからねー。幸せなのは良いことです。

夜にとろける 2
志摩時緒
白泉社
2017-08-31


思春期ビターチェンジ7

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「お前の夢は かなえられる夢だ」

「オレなんて 叶うかもわからない 七年も待ってんのに」

「オレは あと何年待てば 叶えられるんだ」

 

入れ替わって7年目。

高校2年生になった二人ですが……その心はどんどんすれ違っていって。

和馬の事を想うユイと、ユイに気持ちが向いているユウタ。

元の体に戻りたいと思うユイと、もう戻りたくないと思い始めたユウタ。

 

入れ替わってから続いて生きていた報告会も、行われなくなって。

メールでの最低限の連絡はするものの、お互いに相手を避けてしまっているような状況に。

けれど時間は待って何てくれなくて、どんどん周囲の状況は変化していく。

ユウタの友人である橘が学校を辞めるなんて話が出て。

 

世話になってる淳さんが店を畳み、引っ越すことになり。

引っ越した先でも店をやるつもりだから、橘はそれについていくつもりみたいですが。

淳さんは中退はするなと言うスタンスで止めたみたいですが……橘も若いなぁ。

 

そしてその話を聞いて、橘の家に乗り込むユウタ。……その行動力は素晴らしいと思うが、君今結以の体だからね……不用心……いや、今更ですけど。

卒業まで待てば、反対されないだろうし、待てと彼は叫び、涙する。

入れ替わりの事もあり、自分自身の夢も持てず。抱いた思いは一方通行。

……そりゃあ叫びたくもなるよなぁ。一方的に叫ばれて、そのまま立ち去られた橘は混乱してましたけどね!

 

今回の帯には「思春期の終わりのはじまり」と謳い文句が乗り、巻末の8巻の予告でもクライマックスへのカウントダウンと書かれています。

入れ替わりによってかなり歪になっていた彼らの青春は、佳境に至って歪さが極まってきましたが……さて、どんなゴールへたどり着くんでしょうかね。



うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。

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「デイル いってらっちゃい?」

「あぁ 行ってきます!」

 

「うちの娘~」のコミカライズ1巻。

感想はもうラティナかわいいでいいんじゃないかな……

冒険者として活動しているデイルは、依頼で立ち寄った森の中でやせ細った少女ラティナと出会う。

彼女には魔人族の特徴である角があり……罪人はその角を折られる、という風習があるとか。

彼女も角を折られたという特徴がありましたが、庇護者もなくボロボロの少女を放っておくことはできず、デイルは少女を連れて帰る事に。

 

魔人族は言語も違うそうですが、デイルの使う呪文言語と同じだそうで、カタコトながら意思疎通も行えて。

デイルが拠点としている虎猫亭の主人と女将にもフォローしてもらいながら、ラティナを養育していくわけですが。

 

いや、本当にラティナ可愛いなぁ。

後々親衛隊が結成されていくのも納得できる可愛さ。

言葉が通じない中でも自分に出来る事を探して、虎猫亭のお手伝いをしたり、周囲の会話を聞き挨拶を覚えたりと、幼いながらに頭の巡りも良いし、周囲も見られている。

迷子になったラティナを探すクエストが発布されて、探しに行くオッサンたちに笑う。



キノの旅 the beautiful world 1

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「だからといって旅を止めようとは思わない 旅をするのは楽しいしね」

(略)

「それに……」

「止めるのはいつだってできる」

 

アニメ化も決定した人気シリーズのコミカライズ。

その一作品です。いまあちこちでキノのコミック連載してますよね-。

一番最初に単行本が出たのがコレだと思いますが、だからか大体原作1巻のエピソードじゃないですかね。

 

「人の痛みが分かる国」と「レールの上の三人の男」、「大人の国」。

プロローグ・エピローグまで乗っていて「森の中でb」と「森の中でa」が掲載されています。

巻頭のカラーページに『「大人の国」よりねつ造 文/時雨沢恵一』って見開きのエピソードがあって。

あぁ、こういう未来があったとしたら。それはそれで幸せだったんだろうなぁ、と。

中々良いIFを見ました。面白かったんですが、ねつ造って。原作者なにしてるんですが……原作者だからこそできた芸当って話でもあるんですが。

 

閑話休題。

結構丁寧に描かれているコミカライズだと思います。

私が一番最初に自分で買って読んだラノベが『キノの旅』だったと思います。

なもので、終始懐かしくてならなかったですねぇ。

 

「人の痛みが分かる国」の人々は、計画的に近隣の国に分散して住むとかすれば良かったのでは……?

ただ薬の効果が、万が一にも子に遺伝したら大騒ぎだしなぁ。緩やかに衰退していくしかないのか。

「レールの上の三人の男」は、別々の仕事をしている三人の男の話。それをただひたすらに何十年も続けている、と。何処かで疑問に思わなかったんだろうか。

ずっと仕事を続けてきてたら、風邪くらい引いたでしょうし、そうしたらどこかのタイミングで別の男に出くわしたりしそうなものですが。

 

とまぁいろいろ言っていますが。

疑問のすべてが明かされるわけではないですけど、キノの旅路の中で、独特な文化や思考とかが描かれているのは、読んでいて楽しいんですよねぇ。

よくもまぁ、これだけ様々な国のアイデアが出てくるなと尊敬します。



ふたりべや4

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「ネガティブになっててかすみちゃんからの抱きしめを堪能し忘れたからもう1回!!」
「はいはい もう寝るよー」

 

高校の下宿で同室になった桜子とかすみ。

彼女たちも三年生になったので、大学受験の為に色々とやっています。

学校の夏期講習に参加したり、オープンキャンパスに行ったって話も出てますねー。

桜子は首席って事もあってかなり余裕ありそうですが、かすみの方が大変そう。

 

後輩たちともいつも通りに交流がありましたねー。

特に三年を送る会とかもないとかで、受験という一大イベントはありましたが……まぁ、概ねいつも通りの雰囲気。

桜子の友人たちも何とか合格できたようですし、一安心。

 

桜子とかすみは、大学進学後もルームシェアするつもりのようですが。

仲良しですね、ホント……

かすみのバイト先の人に桜子が「いつも迎えにくるストーカーちゃん」呼ばわりされてたのにはちょっと笑った。

かすみにもまぁ、間違ってないと思われているあたり桜子……スペック高いけど所々残念ですよね。



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