気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

感想(漫画)

ダーウィンズゲーム22

ico_grade6_3h

「決めたの 私は何が何でも私達の家に帰る」

 

カナメVSオボロ。

異能を使いこなしている二人の戦いは中々見ごたえありました。

ハンティングクエストで顔を合わせてこそ居たものの、違う場所で戦っていたオボロの異能をカナメは知らず。

戦いの中で条件を探り、見抜いた上で相手を誘導しているのはお見事。

しかしまぁ、カナメの異能も手数って意味では本当反則的ですよねぇ……。

 

カナメが勝利したものの、オボロは逃走しようとして。

そこに成長したスイが駆けつけて、異能で確保。彼女も戦闘力上がっていて、それだけ大変だったんだな……と言うのが察せられる。

 

その後、GMからの伝言を聞いて最終ゲームにサンセットレーベンズが招待されたり、オボロが加入したりとしてましたが。

随分と世界がボロボロになってしまったんですよね。スイの「今更Dゲームが終わっても 元の暮らしが戻ってくるわけじゃないんですよね」というつぶやきが切ない。

 

一方で、異なる世界に残されたシュカも、しばらくふさぎ込んでいたようですが。

彼女は彼女で折れたままでいる子ではなく。どうにか帰還の術を探そうと調べたり、有効そうな方法を試そうとしたりしていますが。

別の世界線に入り込んでしまった感がある終わりですが。この状況からどう話が展開されていくのやら。

シュカが辿り着いた世界が、グリード関係の場所でヒントを得た彼女が帰って来て力になる、とかだととても熱いと思いますが、さて。

もし、恋が見えたなら1

ico_grade6_3h

そっか 友達が欲しいのは

さびしいからだ

 

略称「もし恋」。

みかみてれん先生原作で描かれる、「恋が見える」女の子の話です。

恋をしていると、その人から相手に向けて矢印が見えるのですが、それが作中ではピンク色で表現されてます。

電子版で購入したのですが、単行本の方でも同様の処理がされているんじゃなかったかな。校正大変そう……ってちょっと思ってしまった。

 

自分の矢印は見えず、見えている事で得したことは無い。

誰かの好きな人の話をしてしまったり。矢印だけで判断したら失敗したり。

変わったものが見えてしまう為、それに振り回されてしまっているのが伝わってくる。

恋愛絡みのトラウマを積み重ねた結果として、環境を変えるべく、全寮制の女子高へと進学した鳴。

 

誰も知らない場所に来たつもりだったが、かつての友人・白雪紗世に出会ってしまい。

さらに紗世からは鳴に向けて、矢印が向いていた。

おまけに、周囲が女子だけなら、恋愛トラブルも減るのでは……と思ったようですが、意外と女子→女子の矢印が多く。

どうあっても逃れられないんだな……と言う状況で。初対面の筈のクラスメイト、深津りんなからも鳴への矢印が向いていて。

 

おまけにその3人が寮では同室だっていうんだから、もう……。

鳴のメンタル的には大変そうですが、シチュエーションとしてはとても美味しいと思います。みていて楽しい。

片方だけ2段ベッドで3人部屋なんですねー。両方2段ベッドだったら転校生が来て三つ巴とかになってそれはそれで楽しかったと思いますが。

 

超低血圧で起きたり起きなかったりな鳴、よく寮生活が許されたな……。

「よくあるんだよね 朝死んでること」じゃないよ……。

紗世と同室だっていうのはその辺りの配慮もあったんだろうか。

小学校が同じ、だけじゃそこまでは分からないか。

 

ワイワイと交流しつつ、恋愛感情によってすれ違ったり、仲直りして。1巻時点では、他の恋人関係とかも明示されませんし、説明回かなー。

アイドルとのツーショット(しかも投稿では「恩人」と呼ばれてる)があったり、生徒会長に興味を持たれていたり、とこれから面白くなりそうなネタは巻かれているので続きに期待。

巻末の紗世編/りんな編に分けて、寮初日と寮での暮らし4コマが乗っていたのも楽しくて良かったですね。朝の準備時間で幸福感じてる紗世が可愛くて好きです。

鬼滅の刃23

ico_grade6_4

「帰ろう ね」

「家に帰ろう」

 

珠世さんの、倒すために自分が強くなるのではなく、相手を弱くすれば良い。

この台詞から最終巻始まるのが、中々新鮮ではありますね。

生きる為に手段を選ばない相手を殺すため、手段を選ばない。そこまでやって、なお生き延びている無惨の生き汚さを想えば、大正解何だよなぁ。

 

無惨が柱達の抵抗を、赫刀を使っても効くはずがないとか言ってますが、縁壱とかいう後世にまで残る傷を与えた怪物を基準にすると、それはそうとしか言えないのが凄い。

追い込まれて、神経を狂わす衝撃波を発していましたが……初手からその血鬼術使ってれば、逃げおおせたんじゃないかなぁとか思うなどした。

まだ切ってない手札もあったでしょうけど、温存したまま死ぬ辺りがあまりにも無惨様クオリティ。

 

血鬼術なら、日輪刀が効くんじゃないかと自分に刺す炭治郎もさすがの根性と言うか。

誰も彼もがこの最終決戦で、出来る事をして足掻き続けていたのが、流星のように煌めいていた。

善逸が足を負傷しながらも奮闘したり、声かけを続けていたりと、臆病の虫がどこかにいったかのような活躍をしていて格好良かった。戦闘後は泣きごと言ってましたが。

彼らしくていいんじゃないですかねぇ。

善逸に限らず、誰もかれもが、自分らしさを貫いた結末だったのではないでしょうか。

……それが、鬼殺隊隊士としての「らしさ」であったとしても。

 

岩柱、蛇柱・恋柱の結末、風柱たちの治療風景など。

事後処理に入るんだな、というしんみりした空気をぶち壊してくるんだから、無惨様の置き土産が凶悪。

足掻き続けて、なんとか少しでも良い結末に辿り着けてほっとしてます。

最後の柱合会議で、義勇さんがちゃんと水柱っぽくなってて、言葉を尽くせているのがこれまでの騒動を思うと、成長感じられて良い。

 

そして最終回。本誌で読んでいましたが、なんか補足が多いというか、加筆により更に魅力を増しるように思えました。

あとがきがきとして、袖に書かれていたメッセージも尊い。

「何百年も前の出来事も、その時は今でした」から始まるメッセージに、元気を貰えました。素敵な最終巻だったと思います。

氷菓13

ico_grade6_3h
「わたしはここを最高に美しいとは思いません――」
「可能性に満ちているとも思っていません」
「でも……折木さんに紹介したかったんです」


『遠回りする雛』の解決編。
最初のページに居る「わたしずっと気になっていたんです!!」やってる千反田が可愛い。
長久橋の工事に許可をだし、祭りに混乱をもたらしたのは誰だったのか。
彼女が気にするのではないか、と周囲に気を配って、情報をしっかり集めていた辺り、折木も学習してきたというか、慣れてきた感じがありますね。

それぞれに怪しいと思う人が居て、書き合ってみたら、特徴が一致。
折木の方は話を聞く中でピンときて。雛の準備で動けなかった千反田の方の心当たりは、彼らを知っているからこそ出る答えで。
違うアプローチで一致するのは面白いなぁと思いました。千反田の方は消去法ではありましたけど。

祭りも無事に終わったので、追及する事もなく。
役目を果たした折木が帰るのを、千反田が見送って。彼女の家が名家と呼ばれる所以を語っていましたが。その家の娘からすると、小さな世界で……それでも自分が帰ってくるルーツ。
彼女の迷いと、それでも胸の中にある矜持が見えるようで。かなり好きなエピソードですね。

2年生編も開幕してましたが、下手すると原作に追いついてしまうんだよなぁ。
一応『ふたりの距離の概算』と『いまさら翼といわれても』と2作あって、月刊誌連載だからしばらくは持つとも言えるのか。
タスクオーナ先生のコミカライズ素敵なので、続いてほしいなぁ。
新入生歓迎会の「欲しくないと言えば嘘になります」とか、表情が変わっていく様子が楽しい。
アニメの設定資料などない領域に踏み込んで、タスクオーナ先生は四苦八苦されたそうですが、かなり満足しました。

 





……巻末において。
米澤先生、並びにタスクオーナ先生が静かに追悼の意を表されていました。
何ができるわけでもありませんが。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

鬼滅の刃22

ico_grade6_3h

「終わりにしよう 無惨」

 

無惨を地上に引きずりだしたものの夜明けは遠く、柱達の奮闘も続くことに。

しかしまぁ、上弦の鬼たちは血鬼術を駆使して戦ってきたのに、無惨様といったら腕を何本も生やして振り回すという力技でごり押しして来るんだから、中々見ないタイプのボスですよね……

産屋敷邸で使った黒血枳棘はどうしたんですか。

まぁ腕に口が付いてて吸い込みで体勢を崩してくるとか、いやらしい手には長けてましたが。

 

蛇柱さんの過去回想が悲しい。

本誌で追っていた時、蛇柱さんのエピソード挟む余地ある? って疑問を抱きながら読んでたので、短く挿入してきたのは演出が上手いなぁーと思いました。

富岡さんが「最期まで水柱として恥じぬ戦いを!!」と決意してるのはいいですね。それを炭治郎みたいに口に出していたら、柱仲間からの印象も違っていた事でしょう。

……錆兎のことこじらせていたから無理か。

 

水・風・岩・蛇・恋の生き残っている5人の柱が協力し。

毒による不調を、愈史郎が猫を使った支援で直して。

上弦の弐を倒した時もそうですけど、人と鬼とが協力して戦っている展開が熱い。

赫刀への回答とか、それでよかったんだみたいな部分もありますが、これまでにまかれていた情報全部を纏めて繋げて行ってるんですよね。

 

……繋ぐと言えば、縁壱の残したモノが色々と大きすぎるわけですが。

日の呼吸の事。炭吉達に語っていてくれたから、炭治郎はそれを垣間見ることができた。細胞の記憶で通していくの強いわ……

これだけの事をしておいて、自分たちの後に続く者がいずれ現れるみたいなスタンスだったんだからそれは兄上もたまらないというか。炎柱の心が折れるのも察するに余りある。

珠世と縁壱が居なかったら、無惨をここまで追い込めなかったと思うと二人とも功績が凄すぎる。

 

インフィニット・デンドログラム クロウ・レコード3

ico_grade6_3

3分 稼ぎなさいな」

「?」

「それで私が勝利して差し上げますわ」

 

中身が実はおバカなシオンとかチェルシーに言われてましたが。

実際エンブリオの能力は厄介ながら、どこか抜けてる感じがしますよね……。

決闘4位を賭けた決闘に持ち込むことで、ジュリエットは状況をコントロールしようとして。

鎧竜王が賭けに乗らないならジュリエットに殺される、なんて提案をしたこともあってシオンを俎上に載せられたのは良い感じ。

 

展開的には面白いと言いますか、会話できるUBMって凄い扱いにくそう、というか。

そりゃあデンドロ内でも遊戯派と世界派でスタンスの違いが出るよなぁと改めて実感する場面でもありました。

疲弊した状態でも上手くしのいで、勝利しているジュリエットが強くてカワイイ。

 

……まぁ、鎧竜王の話が終わっても、裏で暗躍していた輩が居るせいで一件落着とはいかないんですが。

決闘でさらに疲弊した所で連戦となっていましたが。

超級職の奥義はどれも厄介ですよね、ホント……って感じの決着でした。

特典武具も出てましたが。そうか、ここにも一人着ぐるみの呪いを受けた者が居たんだね……合掌。

 

書き下ろしSSで『事後処理と次のお祭り』が掲載。

タイトル通りの内容ですねー。戦闘後のジュリエット達の事とか。

また街中で騒動が起きたギデオン伯爵が苦悩する羽目になってたりとか。

次に開催するイベントをどうしようか、という流れの話。伯爵も中々愉快な人ですよね……笑った。

蒼き鋼のアルペジオ20

ico_grade6_3

「お前は優秀すぎるのさ401

「学園とやらで千早群像に」

「そう教えられたと思っていたのだけどねぇ」

 

ナガト艦隊と戦う401

ムツは艦隊の全力を出せばもっと容易くつぶせるはず、と疑問を呈するものの指示には従う構えで。

そんな彼女に、成長を促したいような素振りがありましたね。

 

「概念伝達では時の色は伝わらない」とか、彼女達なりの風流があるようで、結構嫌いじゃないです。

成長を促す師匠として401は相応しいと思うけど、それはそれとして向かってくるなら潰す辺り艦隊のトップとしての風格もありますし。

401も頑張っていたけれど、なるほど最適解を選びすぎるので行動が読まれてしまう、と。

直撃もらって、かなりピンチっぽいですけど、この後どうするんだろう。

 

白鯨は駒城艦長の行動によって、レパルス艦隊の助力を得られて先に進む道を付けたり。

群像の方も、ハシラジマで旧型の潜水艦と、それを動かすために助力してくれる人々を仲間に着けたりと、それ以外の場所でも着々と状況は進行していますけど。

第四施設の方でさらに大きなイベントが起きそうではあります。知らない情報バンバン出されて、いい加減混乱してきたぞ……ヴァーディクトって何……。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿6

ico_grade6_3

「エルメロイの君主として誓う」

「私の持つ聖遺物を 今の約束に賭けよう」

 

イゼルマの森で起きた魔術戦。

アトラム・ガリアスタとエルメロイ教室のみならず、蒼崎橙子まで乱入してくる混沌とした状況に。

さらには、ロード・バリュエレータは帰ろうとするし、白銀姫は彼の尾を告発するしで思惑が入り乱れてる感じがして楽しいですねー。……見ている分には。

 

探偵役として解決に奔走しているⅡ世は本当にお疲れ様です。

推理を聞かせてくれるんだろ、って問いに「推測です なにしろ理はない」と自分の意見を主張してる所とか。自分の大切なモノを賭けのテーブルに乗せてくる胆力とか。

後は巻頭、カラーで描かれていたグレイと交わした過去の会話。「人は成長できるのか」の持論だとか、エルメロイⅡ世の、不器用ながらそれでも前に進もうとする心意気が細部から感じられて好き。

 

解決編のパート、聖遺物の話が出た後、「とある英霊」の話がバッサリ切られていたり、テンポを少しでも良くしようと苦慮したように感じた。

……ここまで読んでればみんな知ってるよね、という信頼なのかもしれませんが。

Ⅱ世が謎を解き明かし、犯人の一人が仕込みを発動した所で終了。冠位人形師の罠にかかるんですが、その対処については次回。


うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。6

ico_grade6_3h

「デイルに逢わせてくれたのが『かみさま』なら」

「ラティナ怖がらなくても いいのかな…」

 

デイルと旅を続けるラティナ。

道中であった魔人族の女性から、魔人族の文化について聞いて。

ラティナが文字を覚えていたので、彼女の父の名前なんかも教えて貰えてました。

人と結婚して死別した女性との出会いは、ラティナにとって大きいよなぁ。

 

旅の途中で、綺麗な光景を見て喜んだり。デイルの親戚である獣人族の集落を満喫したり。良い旅をしてるなーというのが伝わってくる。

リタたちへ送った手紙にも楽しさがしたためられていたようですし。コミカライズ表現で吹きだしにラティナの顔が付いてて可愛かった。「とても元気です」が特に可愛い。

 

神様や信仰の説明シーンで登場する神様たちが、なかなかコミカルで良いですね。

人族とは疎遠で、クロイツにも神殿がなく落ち込んでる『紫の神』とかちょっと笑っちゃった。

加護によって未来を垣間見ることがあり、予言が信じられているそうですが。その予言にってラティナが追放されたため、どうにも思う所がある模様。

デイルを筆頭に良い人に出会って、泣くことができたのは、一先ず良かった。


ダストボックス2.5 5

ico_grade6_3

「えへへつい…」「無限回収しちゃって…」

ガチ中のガチだ

 

かつての知り合いと主役争いをして敗れた神。

しかし、準主役級の役を貰い……勝った竹林君が実にうるさいな。

そのエピソードの間に神の手刀を叩き込まれて、沈黙する羽目になってましたが。

それを目撃していた梅木が、零した後輩はいう事聞いてくれない……と言うのが実に的確で笑ってしまった。

 

面白さで言えば勇羽ちゃんと、ファンクラブの方々の独特な距離感も相変わらずで楽しいですねー。

声優ファンクラブだけど、声優関係しないところで集ってゴミ拾いしてるとか地域貢献が凄い。

 

星人が相変わらず変わってるけど、実力はあるんだよなぁ……というエピソードもありましたが。変わってる方に全振りして加速しなくてもいいんだよ?

え。最後一体何が起こったんですか。何もわからない。

プロフィール

ちゃか

 新刊・既刊問わず、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。コメント歓迎。ただし、悪質と判断したものは削除する場合があります。当サイトはリンクフリーです。ご連絡等はコメントかメッセージよりお願いします。

メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ