気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

富士見ファンタジア文庫

撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ~弾丸魔法とゴースト・プログラム~

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「お前は、この戦争を終わらそうとしてるんでしょ」

 

東西の国家が、機甲車と弾丸魔法を用いた戦争を続けている世界。

主人公のレイン・ランツは学生兵として戦場に駆り出され、追い込まれてた……筈なのに、気が付いたら教室に戻っていた。

彼の手元には弾丸魔法によって、殺した相手の名前が残っていて、あれが夢だったとは思えない。

しかし、名の売れた相手だったはずなのに、誰に話しても通じず。

どういうことかと思いながら日々を過ごしていたら、またしても世界が「切り替わる」のを実感して。

 

謎の「切り替え」を為したモノこそが、「悪魔の弾丸」。

それによって殺された相手の功績を全て消し去り、世界を再構成する破格の弾丸。

作中の例示で、車を発明した相手を殺したとしたら、車のない世界になる。誰かを殺した人をその弾丸で殺せば、殺された筈の人が生きている世界になる。

……そんな弾丸をもたらした亡霊の少女・エアと契約し、戦争を失くそうと決意する話です。

 

「悪魔の弾丸」が効果を発揮する度に。殺した相手の影響力が多い位ほど劇的に。

世界が書き換えられていき、弾丸を使用しているレインたちにも予想できなかった事態になる事もあって。

長期間続いている戦争の裏事情の片鱗なんかも見えますが……「亡霊」が出てきた時点で今さらですが、なんともキナ臭いですね。

激戦に飛び込み、辛くも生還した感じですが。不発弾と言うか、今後が不安になる情報が最後に残されて、ちょっと肝が冷えた。あれは予想外。


ロクでなし魔術講師と追想日誌7

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「この限られた命で何を為すか、どう生きるか。僕はそこに安寧以外の意味と価値が欲しいからここに居る。……それは君も同じだろう?」

 

本編がシリアス真っ盛りだから、と言うわけでも無いでしょうが。コミカル全振りで温度差で風邪をひきそう。

セリカがグレンを精神支配術で操ったうえで嫁探しをする「最強ヒロイン決定戦」。

オーウェルの発明によって20年後の未来に三人娘が迷い込む「未来の私へ」。

 

この二人は本当に、短編御用達というか。放り込めば適当な騒動起こしてくれるので、動かしやすそうだなぁ、と思いますね。

どっちにも「夢か」って展開入ってたのは、1冊の中でネタ被り感あって残念ではありましたが。

 

「さらば愛しの苺タルト」。追試を受ける事になったリィエル。担当はよりにもよって、というか彼女に痛い目にあわされまくってるハーレィで。だからこそ、名乗りを上げたらしいですけど。

実際、追試となると準備やらで時間とられますから、彼の憤りも分かってしまうんだよなぁ……苺タルト食べられなくする呪文欠けるのは大人げないですけど。

しかし、リィエルの苺タルト依存度もどんどん上がってませんか。なにか変な薬入ってない?

 

「秘密の夜のシンデレラ」。左遷されたものの外面を良く見せたいイヴと、いつもどおり金欠に陥っていたグレンの、秘密のアルバイトの話。何してるんだこの二人。

変なところで似た者同士というか、順調にイベント発生させて外堀を埋めてる感じがしてこれは強敵だ……

 

そして最後のエピソード。「特務分室のロクでなし達」。

《法皇》のクリストフのエピソードですが。ジャティスもまた所属していて、セラも健在な、分室がまだまともに機能していたころのエピソード。

……機能していた頃ですら空席が目立って、損耗率の高いヤバい部署だと語れる生徒が居るくらいには悪名高い部署。それにしたってやけにベア詳しかったですけど。

 

多くのスカウトを貰っていたクリストフが、分室所属になるきっかけの事件。

分室メンバー勢ぞろいしてると、これだけ頼もしいんだーという感じでしたね。

上手くハマれば一方的に叩けるけど、そういう状況がいつもあるわけじゃない無情さを感じた。本編でアルベルト達も負傷して、分室ほぼ壊滅状態ですからね……世知辛い。


デート・ア・ライブ22 十香グッドエンド 下

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「――みんなは……私が――」

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「私が、守る……ッ!」

 

完結エピソード後半。

元精霊の少女たちの力を借りながら、謎の精霊〈ビースト〉に挑む士道たち。

今回も、合間に元精霊のエピソードが入ってます。心に鍵をかけていた六喰、過去を忘れていた七罪に八舞姉妹。

 

過去への向き合い方が、各々違っていて良かったですねぇ。                               

かつての行いを知るがゆえに、遠目に無事を確認して会わない事を選んだ六喰の選択も尊いし。暗い記憶を取り戻した後、ビーストとの戦いの中で奮起して、活躍した七罪は格好良かった。

八舞姉妹の事情と、最終巻で見せた驚きの形態も熱かったし。              

 

最終巻でも美九が美九でありつづけたのは、素晴らしいと思いますよ。

八舞に対してのリアクションもそうですし。アイドルとしての新しいチャレンジを「だーりんや皆さんと過ごす時間が減る」で断ろうとするあたりとか。

でも、渾身の歌を披露した場面は、彼女らしい武器の使い方で魅せられた。

 

そして、満を持して十香の章が来るのが構造として美しい。イラストの使い方が上手い。

最終決戦で、表向き活躍できてなかった二亜と、狂三の立ち回りが愉快というか。狂三、条件次第では冗談じゃないんじゃん……

あとがきで各キャラの短いながら解説が乗ってたのは楽しかったですねー。ゲームオリジナルキャラにも触れられていて、気になる……。

ともあれ、良い最終巻でした。

デート・ア・ライブ21 十香グッドエンド 上

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「さあ――俺たちの戦争を、始めよう」

 

十香が消えてから一年。

元精霊の少女達と士道は、その喪失を抱えながらも未来に少しずつ進み始めていた。

完結となる上下巻エピソードで、数字を名前に持つ精霊たちが順番に焦点当たってるのが面白いと思いましたねー。

 

精霊が消え、ウェストコットが倒れた事で、ラタトスクの敵対勢力がほぼなくなり穏やかな日常を送れているのはいい感じ。

エレンが記憶を失ったために、ラタトスク機関員兼教員として活動しているのもちょっと笑いましたけど。

記憶失ってなかったら最強の魔術師として暴れるのは想像に難くないですからね……経過観察も必要でしょうし。保険もかけてるみたいですから、大丈夫そうですけどねー。

 

士道が特に十香の事を引きずってるようでしたが。

折紙が彼女を忘れるなと言い、二亜と進路や未来に関する話をして。

仲間として背中を押してくれる人が居るのは良い。折紙の方は、十香を超えて見せると宣戦布告までセットなのが彼女らしいですけど。

 

狂三とは、墓参りに行って。精霊の力が失われたことで、約束したことは叶えられなくなった。思わず、悪趣味な冗談を飛ばすくらいの事はされてましたが。……アレ、ほんとに冗談?

記憶を失った精霊であった四糸乃は、ラタトスクの調査によって過去を知って。想い出の地へ足を運ぶことにした。成長が感じられる話で良かった。

 

そして各エピソードの裏では、存在しない筈の精霊の存在が示唆されており……ついに士道が対面し、ラタトスクは行動を起こさざるを得なくなる。

司令である琴里は精霊の加護を失った指導を遠ざけようとしますが。ここまで「デート」を続けてきた士道が引くはずもなく。妹として。司令として。二つを背負った琴里のイラストが可愛かった。

たとえば俺が、チャンピオンから王女のヒモにジョブチェンジしたとして。2

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「――俺の言葉じゃ、ダメか?」

 

第二幕【たとえば俺が、落とされる処刑の刃と打ち合ったとして。】開幕。

コロッセオを追放されたチャンピオンのフウタ。

異国で王女の庇護を得て、メイドとも交流して、楽しい日々を過ごしていたが……

メイドのコローナは自らの意志で、王女との契約を打ち切り城を去った。

 

理由も知らぬまま別れるなど認められない、とフウタが自分で行動を起こしたのは、変化を感じられていいですけど。

……何も考えずに突撃しているのは減点対象では。

プリムが来てくれて良かったね。彼女は彼女で突撃タイプではありましたけど、とりあえず目的の情報には辿り着けてましたし。

 

コローナの職業と、王国の事情。王が招いた他国の賓客。

財務を受けもつリヒターと、裏で蠢いている王女の想い。

色々と絡み合っていて、闘剣もありましたけど、策謀シーンの方の印象が強いかなぁ。

フウタが相変わらず強くて、格好良くもありましたが。

 

今回は王女の奸雄としての面目躍如というか、神官相手に真意を隠し、上手く操っての桁辺り奸雄だよ……って感じ。

フウタの行動がなければ、コローナを見捨てていたかもしれませんし、王女様も結構変わってきてるのでしょうか。

エピローグ2の「ああ、もうメイドの鳴く季節ですか」「そ、そんな季節ないもんっ!」ってやりとりが楽しくて好きです。

豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい4

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「未来を変えるために、君の命を貸して欲しいって伝えに来たんだ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

キャンペーン追加タイトルで、期間は1130日まで。

 

アニメ『シューヤ・マリオネット』のターニングポイントとなるイベント。

魔物が占領するヒュージャックを足掛かりに、戦争に繋げようとする帝国の尖兵が居て。

厳密には、南方の国家の力を見極めるのが目的で、その結果として戦争になるかもしれないという目的があったようですけれど。

未来を知っているスロウからすれば、戦争を起こさせるわけにはいかず……

故に、南方には脅威があるという事を示さなければならなかった。

 

ダンジョンの一件と、黒龍騒動において彼は国宝を改竄するという埒外の手を取っていて。

諸国訪問中の女王が帰還して裁定を下すまで、王城で待機していたスロウ。

しかし、ヒュージャックに派遣されていた知人から、そのイベントの発生に気が付いて。

従者のシャーロットだけを連れて、魔物の領土となった国に踏み込んだ。

即座に戦闘にならないように、変装の手段も確保している辺りは周到ですね。

 

スロウは原作知識やらがあって、対策も完璧でしたが。

アニメ主人公であるところのシューヤ君は、無謀が過ぎるよなぁ。

怒るべき時に怒れる彼の事嫌いじゃないですけど、青臭さを押し通せるほどの力量が無いので、みていて不安になりますね。

まぁ、スロウの方は大抵の事に対処できてしまうので、シューヤがハラハラ要素を担うのは作品としてバランスが良いとは思います。

 

彼の傍にも大精霊が居るようですし、今後の成長に期待……と言ったところですが。

スロウの行動で回避できたはずの問題が、シューヤ達が足を運んだ迷宮都市で噴出しようとしていて、果たして無事に「今後」が訪れるのやら、という感じですが。さて。


豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい3

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「絶対に退くもんか! 今、君を行かせたら今までの全てが無駄になる!」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

キャンペーン追加タイトルで、期間は1130日まで。

 

裏切りの騎士を捕えた事で、ますます王室の覚えが良くなるスロウ。

あまり表に出てこなかったダリスの次期女王であるカリーナ・リトル・ダリスまで登場して、彼に注目しているようでしたが。

あらすじでは伏せられていた、彼女のもう一つの顔が口絵でバラされてるのには正直笑った。

 

学園近くに出現したダンジョン。

王室騎士たちも独自の目標を持って探索しようとしているし、軍はダンジョンを押さえた後制圧に学園の生徒を借りる事にして。

スロウの父親が学園を訪問する事も発表されたり、自国の王女が一緒に授業を受ける事になったりと、一般生徒からしてもイベント盛りだくさんで楽しそうですねぇ。

 

アリシアなんかは、ダンジョンの怖さを知っていて、更には直近で2度も危機に陥ってるので不安を感じていたようですが……

順当にフラグになったというか、見事に悪い予感が的中していて、ご愁傷様というほかない。

 

その上、ダンジョンの問題に加えて、別の脅威までやってくるんだからたまりませんけどね……

どんな障害があろうとも。スロウ・デニングはもう大切なものを選んでいるから。その為だったら無茶も出来る。

その在り方は、アニメ本編で人気があったというのも頷ける感じではありました。


豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい2

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「残念だったな守護騎士候補。既に勝負は――付いているんだ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

キャンペーン追加タイトルで、期間は1130日まで。

 

学園に潜入していた凄腕のスパイを、見事に撃退したスロウ・デニング。

その活躍を聞きつけた王室から、守護騎士選定試験への参加要請が来て。

デニング家とは別勢力であるために、スロウも結構驚いていたみたいですけど。

彼が関与する以上、ただで済むはずがなく……またしても騒動に巻き込まれる展開に。

 

あらすじでは一気に人気者に? みたいに書かれていましたが。

確かに一部では評価が上がっている者の、かつての行状は未だに影を落としていて。

まだまだ距離を測りかねている生徒の方が多い模様。

腐っても公爵家の人間だ、と言うように少しずつ改善はされているのでそれで良い、と言える辺りは冷静ですね。

 

そして今回のキーパーソン。疎遠になった元婚約者、他国の姫君アリシア。

守護騎士選定試験の前に、騎士たちは前哨戦となる試練を課せられていて。

学園近くの街で行われる試練が、アリシアの祖国で王族を殺した盗賊団の壊滅、というもので。

スロウとアリシアも各々の事情から、それに関わっていくことになるわけですが。どっちも、退くという選択肢がなかったとも言いますね。

 

そして街でスロウが出会ったのは、アニメ原作において裏切りを働いた騎士だった、と。

原作知識と家の関係ゆえに、敵の事情にも詳しく。それ故に不信感を隠さずに接していたわけですが。

疑惑の目に騎士も気付いていて、劣等感を刺激されていたというんだから、救いがないというか。

 

実のところスロウ、原作知識あまり活用できてない疑惑有りますよね……

現地に居た事で騎士を止める事が出来て、終わり良ければ総て良しで何とかこなしてる感。

スロウは強いですけど、決して万能ではなくて。彼自身の打てる手が限られているのは、少し不安材料ですかね。

今回も2か所で騒動が起きて、なんとか対処できてましたけど……。

より規模が大きくなってくると、彼の手から零れてしまうものも出てくるんじゃないかなぁ、みたいな気になる。

豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい

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「助けるよ」

(略)

「約束する」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

キャンペーン追加タイトルで、期間は1130日まで。

 

異世界転生モノ。気が付いたら、大好きなアニメの世界にいた主人公。

しかし主人公ではなく……豚公爵と呼ばれる、丸々と肥えた男児であった。

アニメでは気になっていたヒロインも主人公に取られたり、親から見放されたりとバッドエンドに至ってしまう。

 

幸いにも本編開始前の時間軸で覚醒したので、原作知識を活かして困難を超えようとする、王道WEB小説って感じの設定です。

……その為の第一歩が、太りすぎたためダイエットになる当たり、微妙に締まりませんけど。

 

問題児扱いされていたけれど、更生して。少しずつ友人を増やしていって。

先生方からも、見直して評価してくれる人が出て。順調に学園青春モノをしてる感じがしますけど。

アニメ本編でも主人公となるキャラは人気がなくて、豚公爵の秘めた事情故に人気キャラではあったとか書かれていますが。

 

主人公がまだまだ青い熱血君な感じがするのは確かですが。豚公爵の方が人気でるかって言うとどうなんだろう。どうもアンバランスに思えてしまいますが。

あと、「ぶひぃ」というおかしな声が勝手に出てしまうって言う下りは必要だったのだろうか。繰り返さると、ちょっと気になるというか。読書への没入感を阻害されて仕方なかった。

 

心機一転して、タイトルにある通り今度ヒロインに想いを告げる為に。

地道に努力できるのは好印象ではありました。豚公爵、スペック自体は最高峰なんですよね。ただ、その力を誰の為に振るうかを、彼はもうとっくに決めてしまっていて。

それ故にそれ以外の全てを切り捨ててしまえた。周囲の評価も気にすることは無かった。

 

だからこそ、アニメ本編では彼は失敗した。『豚公爵は賢く、強く、優しく、そして悲しい事に根性がありました』と監督が言ったそうですが。

キャラの軸はぶれてないんですよね。ただ、原作知識で未来を知って、違う道を進もうと決めただけで。

スロウ自身が強いので、割と安心して読めるシリーズではありますね。

読了後にカクヨム連載も軽く見ましたが、書籍版の方がブラッシュアップされてて読みやすく感じたのでこちらをオススメしたい感じ。


風の聖痕 Ignition6 ヒミツのカンケイ

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「だから、過ぎたことは忘れちゃえって言うの!?」

「覚えていてやれよ」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

キャンペーン追加タイトルで、期間は1130日まで。

 

作者逝去後に出された、シリーズ最終巻となる巻。

執筆途中の『風の聖痕7』の冒頭部分も巻末に収録されています。まだ文章を練っている途中で、句点じゃなくて読点で終わってるのがリアルで、無情さを感じた。

絶筆だと知っていたのに、「あとがきにかえて」以降のページ読んだ時、泣きそうになりましたからね……

 

表題作「ヒミツのカンケイ」は、学園一の美少女とされる綾乃の周囲に居る男に目を着けて取材しようとするパパラッチの話。

学園の新聞部ではあるんですが……随分と個性的と言うか、本当に変わったキャラばっかち集まってますな、あの学校。

 

和麻の自宅を訪問しようとする「綾乃さんのお宅訪問」も、簡単なお使いだろうとそうやすやすと終わらないよな、というか。

見事に彼女が足を踏み入れたタイミングで騒動に遭遇するんだから、もう……

 

しかし今回のメインは「風の聖痕NOIR 炎の喚び声」と題された作品でしょう。

わざわざ「NOIR」と付けているのはなんでなんでしょうね。ドラマCDとかからの逆輸入とかでもなさそうですし、ちょっと分からなかったですが。

人体発火現象が多発してるため、捜査依頼を出された綾乃と和麻が犯人を追う話……というと語弊があるな。

 

いつもの通り、和麻の方は話を聞いた時から大体の事情に察しがついてるようでしたし。

取り越し苦労で会ってほしいという彼の願いは叶わず……わずかな救いだけが残る、ビターな結末となっていましたが。

コミカルな短編が多い中で、シリアス寄りの展開になってて、これはこれで面白かった。

 

魅力的なシリーズをありがとうございました。

ご冥福をお祈り申し上げます。


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ちゃか

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