気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

MF文庫J

世界の終わりの世界録7

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「俺は、俺だけの力で勝ったことなんてきっと無い。だけど」

(略)

「俺一人でも負けられないんだよ」

 

終焉の島から飛ばされ、実家の近くで保護されたレン。

三週間も寝たきりだったそうですが、目覚めた彼は一人でも進むことを決意して。

徊獣がうろつき、気候が変わり……

休学中だった学園に足を運んでましたが、そこでもかなりの混乱が起きていて。

 

夏蕾が巡り合わせで、学生たちに指示を出す役回りになってましたが。

彼女本当ついてないというか、周囲に振り回されてますよね……

レンも旅の中で多くを経験して成長してます。

ただ、学園にいた時はパッとしない生徒だったので、学友たちはレンの変化を信じられない気持ちで見てましたね。

それを見ると、レンもここまで成長したんだぞ! と自慢したくなる。

 

学園都市には女神レスフレーゼが滞在していて。

天界が落ちた街に足を運ぶことに。その中で沈黙機関のミスティが属していた旅団「黄金の夜明け」の面々と交流もしていました。

やはり彼らはあんな別れ方をしたミスティを探しているようで。

同じように三大姫を探している上、ミスティの事も知ってるレンは色々葛藤してましたねぇ。

 

古の怪物なんかも復活してあちこちに被害が出てきてますが。

旅の中で結んだ縁を活かし、協力して撃破していってます。

……悪縁ともいうべき、ゼルブライトまでも動き回ってるようでおっかないですけどねぇ。

そして遂に、キリシェと再会。他の二人はまだ手がかりがない状況ですが、着実に進んでる感じがしていいですねー。

 



世界の終わりの世界録6

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「来いよ沈黙機関の姫(フィオラ)。お前がどれだけ理想を語ろうと、俺はその未来を超えていく!」

 

終焉の島へ行くための法印の一つを沈黙機関に奪われて。

三種族の力をあえてまとめず混沌のままにしているので、法印を持たずにツッコめば確実に海の藻屑コース。

法印を取り戻そうにも、拠点も分からぬ沈黙機関を探すって言うのは現実的ではない。

レンにしか声が聞こえないように、精霊に近しい存在だったらなおさら。

打つ手なしかという始まりでしたが……ルルが何とか対策を取ってくれて。

 

彼女にも何かあるとは思っていましたが、予想以上の秘密が出てきたなぁ。

それをエリーゼが察しながらも、言わずにいるって言う関係も良いと思います。

法印があっても、島の結界を安全に抜けられるわけではなく。カルラの力まで借りて、何とか辿り着いていました。

最もレンたちが抜けるタイミング……法印の力によって結界が弱まるタイミングを狙って他の勢力も島に乗り込んできて。

 

剣帝シオン達は島を目指さず、覇都に侵入しなおして調査したりしてましたが。

沈黙機関の行動も、三大姫を知ってるとなかなか容認できませんが。

それを排除しようとしてるエルメキア・ダスクを受け入れられるかと言うとそうでもない。

……むしろ彼らのこうした行いこそが、沈黙機関の怒りを煽りまくってるんじゃないか、という。

 

そして遂にレンが世界録までたどり着き。

残されていたエルラインの真意に触れていました。

エルラインが探し求めていた相手こそ、沈黙機関と会話できる存在……レンの存在であった、と。エリエスも同様の事できそうですけどねぇ。

英勇の意志を継いだレンですが……今回は相手の方が早く、世界中で大変な事態が引き起こされていましたが。

分断されてしまって一人になったレンが今後どう動くのか楽しみです。

 

学戦都市アスタリスク11 刃心切磋

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「ほぉ……言うじゃないか。ならあんたの思う剣の本質とはなんだい?」

「それは……その人自身の経験に裏付けられた、信念です」

()

「その人が剣と向かい続けることで、己が内に育むものです」

 

チーム戦のフェスタで優勝したチーム・エンフィールド。

タッグマッチでも優勝した綾斗とユリスは、次の個人戦で優勝を飾ればかつて一人しかなしえなかったグランドスラムを達成できるという事で注目の的のようです。

最も、綾斗は優勝者の権限で姉の行方と、目覚めさせる手法の二つに目途がついているので今回は参加を見送る予定のようで。

綺凛も将来を見据えて参加しない方針とのことで、冬季休業にそれぞれ実家に帰る事に。

 

ユリスや紗夜は個人戦の方も参加する予定で準備に余念がないですけどね。

それぞれ別口で帰省する予定だった二人ですが、綾斗は後輩の悩みを察して実家に招き。

剣士として達人の域にある、自分の父親と立ち会う機会を設けています。

彼自身は、そうして他の人の力になったり、悩みを察したりするのが上手いようですが……父と息子としてはどうにも仲が良くないようで。

お互い嫌ってるわけではないけど、上手く言葉を交わせずすれ違ってる感じ。

 

その様子を見た綺凛が気にして、今度は自分の家に招いたりしてましたが。

……学園に残った面々からすれば、ばらばらに行動してるはずだったのに何をしているんだ、って話ですよねぇ。

綺凛も迷いを振り切って、とりあえず立ち位置を決めたようですし。綾斗に対する心情も定まったみたいです。

 

綾斗の方も悩みながら、ついに姉を目覚めさせることに成功して。

……彼女自身が結構この都市の暗部に踏み込んでいる感じ在りますし、目覚めた彼女が何を語ってくれるのかが今から楽しみでもあり、怖くもある。

金枝篇同盟は結構色々と動き回ってるみたいですしねぇ。次に何をしでかしてくるのか怖い面がありますな。

 

学戦都市アスタリスク 11. 刃心切磋 (MF文庫J)
三屋咲ゆう
KADOKAWA/メディアファクトリー
2016-08-25
 

異世界拷問姫

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「余も貴様も――――天と地のあまねく全てから見捨てられて死ぬのだ」

 

残酷に殺された、罪なき魂として異世界に召喚された櫂人。

彼を呼び出したのは自らを「拷問姫」と称する美少女エリザベートで。

彼女は、人の苦痛によって力を得る悪魔とその契約者を討伐する任務を負った咎人で。

櫂人に求められたのは、悪魔と戦う兵隊の役割ではなく、彼女自身に仕え雑事をこなす執事の役割で。

 

料理なんかを提供していますが、櫂人の料理の腕は壊滅的で。

奇蹟的な不味さを発揮しているとかなんとか。エリザべートのマズイ食レポはちょっと笑った。

他にも笑える一コマなんかはありましたが、全体的には凄惨の一言。

悪魔が人の苦痛を糧とすることもあって、地獄同然の光景を容易く作り出す。

無残に殺された亡骸。遊びの為に連れてこられ殺される子供たち。

そうした悪徳の輩を、エリザベートが討ってくれたのは痛快ではありましたが。

 

彼女自身も咎人であるがゆえ、悪魔をすべて討ち果したら、処刑される運命にある。

……どうしてそのような状況になったかも描かれていましたが。

圧倒的に、救いが足りない世界というか。彼女自身は、自分の辿り着く果てすら理解し飲み込んだ上で、悪魔を殺してるみたいですが。

櫂人にしても、先が見えない状況ではあるよなぁ。主人はいつか殺される運命で。

その従者として召喚されている以上、最後まで傍にいれば一緒に処分されかねないとか。

目的達成しても全滅エンドまっしぐらな感じですが、何かしら救いがあってほしいものです。

異世界拷問姫 (MF文庫J)
綾里 けいし
KADOKAWA/メディアファクトリー
2016-04-25
 

そんな世界は壊してしまえ クオリディア・コード

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俺か、それとも世界か。

どちらかが狂っている。

「そんな世界は――」

 

謎の敵アンノウンの襲撃によって崩壊した世界を描く、クオリディア・コードシリーズ。

さがら総による東京編です。

人類を愛しすぎている傲岸不遜な男、朱雀壱弥。

外見に騙され朱雀に告白し……叩き潰された後朱雀担当として扱われるようになった哀れな少女鵜飼つぐみ。

その二人に、都市次席からある依頼が持ち込まれて。

 

朱雀のキャラが、中々見ない造形で笑ってしまう。

ここまでポジティブなクズは中々いないぞ。あそこまで人の心を前向きに叩き潰せるものなのか……

愛しているから、信じているから。たとえ今弱音を吐いていようと、這いつくばっていようと、死力を尽くし立ち上がってくれると信じているから――叩きのめせる。

この程度は、乗り越えられるだろう。戦う者なのだから、と。

この人類愛は怖いな……

 

防衛都市、というからには防衛行動をとることがあるわけです。

つまり、アンノウンとの戦闘がどうしたって行われるということで。

発現した「世界」の方向性によって、少年少女は戦闘科、工科、補給科などの科に分けられる。

 

その中では戦闘科が、都市防衛のエース、花形として人気を集めているわけですが……

最後まで読んでかなり歪な世界になっているなぁ、と思いました。

ついてこれないものをふるい落とし……それを見ないふりをして亡霊と呼んだ。

戦闘科には、傲慢なプライドが芽生えていた。不要なものをまとめた不適格者リストなんてものも作られた。

 

……アンノウンによってではなく、人の手で滅びそうな勢いすら感じましたが。

鷹匠の企みで、都市の暗部を知った朱雀がどう行動を起こすのか。

彼の事だからまた突飛なことを始めそうですなぁ。カナリアに是非とも頑張って止めて欲しい所ですが……朱雀の性格が頑強すぎるから無理かもな……

 

そんな世界は壊してしまえ ‐クオリディア・コード‐ (MF文庫J)
さがら総(Speakeasy)
KADOKAWA/メディアファクトリー
2015-10-23
 

魔技科の剣士と召喚魔王11

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「私は正義だ」白銀のスーツをまといマントを翻して、もう一度言った。

ああ、おまえは何一つ恥じる必要は無いかもしれない。だけど……

「おまえのその正義は、俺の正義で否定する!!」

 

アメリカ大陸にはまだ正統の王がおらず。

南北に分かれ争っている状況で。

そして一樹からすれば、南側の自然主義も北部の奴隷制度も認めることはできず……

故に、南部の王を廃したのち、返す刃で北の王を打倒する策を考える。

 

ただ表向きは「南部とは相いれないから北部陣営の味方をするよ」みたいな顔をしているので、しばしラスベガスでの日常を満喫しているわけですが。

裏側で北部の王も策を練っていて。にらみ合っているからこそ状況が落ち着いているってのは皮肉と言うかどこの冷戦環境だ……

 

そして、相変わらずイチャイチャしてるわけですが……どんどん過激になってるから、これ大丈夫なのかなぁ、という感じが抜けない。

同時にここまで開き直ってはっちゃけてると、いっそ清々しくもあるような。

各国の王はこれで揃い、それぞれの様子も描かれましたが。トップに立つだけあって油断ならないし、どこか歪んでるよなぁ……

全ての王がそろったことでアーサーが語っていた予言が現実となり……また色々と動き出しそうですが。

ここにきて裏切りがあってカオスサイドの勢力が増えるって、神話国家意外と脆いんじゃないのか……

魔技科の剣士と召喚魔王(ヴァシレウス) (11) (MF文庫J)
三原みつき
KADOKAWA/メディアファクトリー
2016-02-25
 

学戦都市アスタリスク10 龍激聖覇

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「……それが本当のあなたというわけですが、アーネスト・フェアクロフ」

「ああ、そうだとも。そして今のキミが本当の天霧綾斗というわけだ」

 

チーム戦のグリプス、決着までが描かれます。

前回、クローディアを追いつめるための騒動で、星導館のメンバーはボロボロ。

そんな中、戦う2チームはどちらも格上。

 

綾斗と綺凛の二人がかりでも倒せない……どころか追い詰めてくるような圧倒的なエースを抱えるチーム黄龍。

そして、連携が巧みでチーム戦特化のチームランスロット。

万全の状態でも勝てるかは分からない、そんな相手です。チーム戦といいつつ、やはりエース対決に咲かれる紙面の方が多かったですけれど。

決勝の決着がつく場面は、チーム戦だからこその流れでしたし、中々良かったと思います。

 

綾斗の封印も最後の三段階目の鍵が解き放たれ、劇的な強化がなされたわけですが。この状態だったら、魔剣のサイズ調整も一人でできるようになりますかねぇ。

あと、未だに第一段階の鍵はこじ開けているって言うのはどうなんだ……最後の楔を解き放てるようになった今では、さして意味のない話でもありますが。

準決勝では綺凛の行く先、その可能性の片鱗が見えました。使い慣れていないこともあって代償もある力ですが、使いこなせればかなり強力な切り札になりそうです。

 

色々と不穏な金枝篇同盟の影は今回も蠢いていて。

彼らの目的が何なのか、というのもかなり気になるところではあります。

何してるのかは知りませんが、おおむねいけ好かない連中がそろっているので、一発ぶん殴ってほしいものですが、いつになるかなぁ。

学戦都市アスタリスク (10) 龍激聖覇 (MF文庫J)
三屋咲ゆう
KADOKAWA/メディアファクトリー
2016-03-25


魔技科の剣士と召喚魔王10

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「日本には三人寄ると文殊の知恵という諺があるらしいが……なんだかアレだな、きみたち三人組はあまり敵にしたくないな」

(略)

「セコいアイデアだが的確なだけに嫌だ……」

 

日本国の王として立った一樹。

けれど、休む暇なくアーサーや梁山泊のメンバーを引き連れてアメリカに行くことに。

これは各国とも同じようですが、衛星で様子を窺おうとしても、魔術によって阻害されるためうまくいかないとか。

 

その為、精鋭を連れて乗り込むことになったわけですが……アメリカはアメリカで問題を抱えて闘争の中にあって。

インディアンたちの自然に回帰する思想と、開拓精神によって生み出された「アメリカという概念」が凝結したジャスティス神話の戦い。

これでいいのかっていうはっちゃけ具合で思わらず笑った。

 

どちらも一長一短と言いますか、一樹としては受け入れがたい側面があって。

かの国の王は混沌側の神話すら側近としておいていたので、それを打倒しなければならない、という決意を固めて。

ジャスティス神話などと言いながらも正義ではないよなぁ、というのは確かにあります。こっちはこっちで状況よくないですけど。

中国側で楽しそうに動いているロキたちのことも気になりますね。王が不在だと気が付いた瞬間襲ってきそうですし。

船で行ってますから、そうホイホイ帰ってこれるわけでもないし。アメリカが落ち着いたら絶対ロキ一樹たちを引っ掻き回しに来るだろうから、それがちょっと心配ではあります。

魔技科の剣士と召喚魔王(ヴァシレウス) (10) (MF文庫J)
三原みつき
KADOKAWA/メディアファクトリー
2015-10-23
 

盟約のリヴァイアサンⅦ

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「そういうのは僕みたいな小物がやればいいことで、あんたは実力者らしくどっしりかまえていればいいんだよ」

「ああ。これはまさしく『君のやりそうなこと』を模倣したのだ」

(略)

「竜族の流儀にこだわるだけでは、王への道を成就できない。ならば、己を変えるしかないだろう。ふふふふ、君が教えてくれたことだぞ?」

 

ドラゴン化の進行が止まらない晴臣。

ルルク・ソウンの秘文字を手に入れて、火力こそ伸びましたが。

彼の本領って、そこにはないんですよね。

1巻の時は、竜王を目指すというこのゲームで、裏技や抜け道を探すと言っていたのに、使える札が増えてきたために、力に頼ってしまった。

 

それゆえに、再戦の為に準備をし、覚悟を決めたガラドに一度は敗れる羽目になったわけですし。

もう戻れないんじゃないか、と思うほどドラゴン化が進んでましたが、アーシャを除いた魔女3人の献身によって、とりあえずは戻ってきてました。

今回は晴臣とアーシャという、元々裏側でそこそこ活動していた経験がある二人が、普段と違うことをしたがために失敗するという、失態を犯していましたね。

 

アーシャの自己暗示はやっぱりこういう形で反動が来たか、という形で。

戦闘に関しての勘を外したら、野生児で残念ヒロインのアーシャの活躍場所なんてなくなっちゃうじゃないですか……!

覚悟を決めて、彼女も新たな力を手にして、とりあえず挽回はしていましたが。

これ新しい火種抱え込んだのと同義なんだよなぁ。

 

晴臣のドラゴン化にしても、対処療法でしかないですし。ここまで進行してしまうともうどうにかして「人の記憶を保ったまま竜になる」方法を確立する以外ないんじゃなかろうか。

しかし晴臣が完全にドラゴン化してしまうと、それはそれで人に引き留めるためというヒロインとイチャイチャする大義名分もなくなってしまうわけですが。

……これに関しては晴臣、普通に肉食系だから割と何とかなるか。

総力戦でなんとかガラドを退けることには成功しましたが。

わりと満身創痍なのに、やる気満々の雪風の姫という大ボスが残っているんですよね。コレ詰んでるって言わないだろうか。

盟約のリヴァイアサン (7) (MF文庫J)
丈月城
KADOKAWA/メディアファクトリー
2015-11-25
 

世界の終わりの世界録5

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「太古(むかし)を誇るだけの獣が、現在(いま)を生きる人間を舐めるんじゃねえ!」

『驕るな人間!』

(略)

「自分の敗北も受け入れられない。そんな奴に負ける理由なんてないんだよ!」

 

レンが、エルメキア・ダスクの第一位、騎士王ゼルブライトと戦ったその後の話。

ゼルブライトは、今回の騒動の責任を問われて除籍処分に。……ただ配下はそのまま残っているし、実験を主導していた連中もそのまま。

ただゼルブライトという重しだけがなくなってしまい、エルメキア・ダスクが止まりそうにない雰囲気。

……ろくな事しないな、ゼルブライト。

 

一方でレンたちは、最後の法印を求めて冥界へ。

道中、変わった面子でチームを組んでいる旅団と知り合ったり、審問を破壊して回っている『沈黙機関』なる存在が示唆されたりしてます。

剣聖シオンが、独自に動いて真実に近づいているような雰囲気はありますが。

それとは違う形で、レンたちもまた冥界で沈黙機関の獣と戦う羽目になり。

 

レンの特異性が描かれた話でもあったと思います。

精霊に教えを乞う剣士。じゃあ、彼から精霊を取り上げたら、戦う力が無くなるのか、といったらそうではない。

元々彼は、学院では一人で剣を振るっていたわけで。精霊がいなかろうと、諦める理由にはならない。

この旅の中で、自分一人では敵わない相手と戦い、現在を生きる英雄たちの姿に感銘を受けたから。だからこそ、負けられないのだと奮起する姿は、レンらしいというほかない。

 

主人公とはかくあるべし、というような覚悟を彼は持っているのが良いですね。

沈黙機関の手によって、法印の一つを取られてしまったのは痛いですねぇ。これまでがなんだかんだ順調に進みすぎていた、という話でもあるんですが。

エルメキア・ダスク側の準備も整って、改めて動き出しそうですし、どうなることやら。

世界の終わりの世界録(アンコール) (5) 降魔の大皇 (MF文庫J)
細音 啓
KADOKAWA/メディアファクトリー
2015-10-23
 
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