気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

その他

小戸森さんは魔法で僕をしもべにしたがる

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「でもね、これがわたしなの。真剣だから、臆病になるの」

 

カクヨムからの書籍化。ラノベ好きVtuberの本山らのさんが帯コメントを掲載。そもそも書籍化に当たって彼女の推薦があったとかなんとか。

ポルタ文庫は表紙だけイラストがある、キャラ文庫の系統ですねー。
ライトノベルコーナーに素直においてないかもしれないので、探すときは注意。

 

高嶺の花と噂の美少女、小戸森さん。

彼女はいつも『笑顔』でいたけれど、それがどうにも気になっていたクラスメイト園生くん。二人の恋のお話です。

タイトルやあらすじに在る通り、実は小戸森は魔女で、魔法によって園生くんをしもべにして告白してもらおうと画策。

 

しかし、園生くんは園生くんで、しもべではなく恋人になりたいからと必死で抵抗。

好きな人の近くにいるからか、小戸森さんの魔法はほとんどの場合失敗して、二人の関係は変化せず、その場で足踏みを続ける形。

「早く付き合ってしまえ」と思う事間違いなし。小戸森さんが園生君絡みでポンコツになるのは確かですけど、園生君の鈍さも筋金入りだから、じれったいことこの上ないです。

 

「儀式をしてたの。園生くんを呪おうと思って」

「二言目ですでに弁解失敗してない?」

「弁解はここから」

「ええ……? 盛りかえせる? ここから」

 

みたいなやり取りがあちこちにあって笑えます。単巻でまとまっているので、ラブコメ読みたい人にはオススメ。


本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集1

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「わたしも先日ジルヴェスター様から聞いたところです。神々の寵愛がないと嘆いていましたが、貴女はローゼマインの寵愛を受けていますよ」

 

香月先生は、なろうで「本好き」本編と、設定集、SS置き場、本編後日談となるハンネローレスピンオフと書かれています。

本編でも閑話があったりしますが、書籍化に際して収録できていなかったSS置き場の作品などを収録。さらに、特典SSなども収録してくれています。

好きな作品の書籍化で、追いかけてはいますが、巻数が多くなるのが分かっていたので電子で購入してるんですよねぇ。

時間経ってから、こうして再録してくれるのが最近は増えてきていて、本当にありがたいです。

 

平民時代~ヴィルフリートとの婚約が決まるまでの短編が混ざっているので、椎名先生はイラスト大変だったみたいですけど。

口絵の14人も凄かったですし、かなり1冊の中で時間が経過しているので、子どもたちの成長が見られるのが、良かったですねー。

しかも、本編は基本的にローゼマイン視点なので、彼女の目に移ることの無い部分が描写されたのも嬉しい限りです。

 

一番印象に残っているのは、オズヴァルトですねぇ。

ランプレヒト視点のSSでは、ヴィルフリートの側に置く人材を吟味する、筆頭側仕えらしい姿がありましたが……後半の、シャルロッテ視点での暗躍はなぁ。

主人にとって、良いことないでしょう。

 

とは言え、ヴィルフリートにも問題がないわけではないんですよねぇ。

「弟妹との時間」で、「ローゼマインに勝て」というのを「あまりにも無茶な要求」と側近に訴え、勉強時間減らしてますしね。

それを受け入れてしまう辺り、側近たちも甘い。エルヴィーラの「本来ならば、感謝して協力を仰ぐべき」と言う言葉を、彼らの耳に叩き込みたい……

貴族は、公的な場でそんなストレートな物言いしないから、伝わらないでしょうけど。

 

コルネリウスがハルトムートに嵌められて、昼食を一緒に取ることになっていたり、オズヴァルトの暗躍しかり。貴族社会の、交渉のやりとりが怖いなぁ。

よくマインは、領主候補生としての外面を取り繕えるものだ、と改めて感じました。



うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。9

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「私と一緒に在ることを、選んでくれてありがとう、デイル」

 

アニメ化記念の、書き下ろし9巻!

いやぁ、アニメ化もいいですねぇ。……アニメ見れない地域に住んでるので、こういうので恩恵感じられると嬉しいです。

デイルとケニスの冒険者時代のエピソードや、デイルとラティナの新婚旅行などが収録された短編集です。

 

ティスロウからクロイツへ帰る道程で、小旅行をしていた、という短編から。

ケニスの知人が運営しているレストランによって、ラティナがとても満喫してて可愛かったですねー。

その後の、わがままも彼女にしては珍しいものであり、同時に彼女らしくもあり。微笑ましかったです。デイルは新婚後で下心隠してましたが……まぁ、失敗して平穏に終わったのも彼らしくて良いのでは。

ラティナの前では甘々モードになってしまうので、冒険者としてしっかり仕事をしている姿を見せることは難しいと保証されてしまって、もう残念勇者過ぎる。

 

WEBで掲載されていた短編「素直になれない彼女と、戦斧を包丁に持ち変えた彼。」の加筆修正されたエピソードもありました。

ケニスにデイルが預けられる経緯や、竜との戦闘等が加筆されてて更に楽しくなってました。

幼少期のラティナが、ケニスの伝手で畜産農家を訪れる話なんかもありました。ラティナの「食べないと死んじゃうんだよ」という達観した部分が新鮮で、ちょっと笑ってしまった。

 


異修羅Ⅰ 新魔王戦争

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「勇者が……欲しいな」

 

WEBからの書籍化作品。

……では、あるのですが。なんと書籍化にあたって12万字も加筆したという驚異の作品です。それもう普通に新作では!? 凄まじいボリュームアップです。

WEBは未読だったのですが、書籍が面白かったので、速攻で飛んで読みはじめました。
カクヨム掲載分を読み終えてみると、「本物の勇者」も相当な厄ネタ感があったので、なんというか黄都の政争で都合のいい勇者を仕立てるのあながち間違ってないどころか、正解説までありますね……
 

「魔王」と呼ばれる存在により、危地にあった世界。                                    

何者かによって「魔王」は倒されたものの、その勇者が誰かは誰も知らない。

偶像として英雄が必要である、と生き残った中でも最大の都市・黄都は「本物の勇者」を祭り上げるための試合を催すことになった。

 

1巻は試合開始前の、エントリー段階。

これだけの力を持った英傑が参加しますよと言う、アピールでしかない。

それが、とてつもなく熱いんです。本戦に進むことになる修羅以外にも、逸材は多くいて。

いずれも劣らぬ力と実績を持っている彼らが戦う時、誰が勝つのか予想もつかなくて読む手が止まらなかった。

 

書き下ろしされたキャラたちもまた魅力的で…いや凄まじかった。

コレで本戦に出場するメンバー、まだまだ増えるって言うんだから驚きです。

表紙にいるキャラだと「通り禍のクゼ」が好きですねぇ。あぁいう飄々としたキャラに弱い。

修羅以外だと、自らの愚かさを自覚しそれでも行動を続けている、静寂なるハルゲントが好きです。彼の信じる悪の定義「それは自分を裏切ることだ」が、好ましい。

袖の著者コメントが、自分じゃなくて元素の珪素になってるのは笑ったし、後書きもユーモアあふれてて中々楽しい作者さんですね。冬予定の2巻も期待してます。


EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩の惑星クラフト 下

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「――これを仕切り直しとして、また、僕と一緒にいて貰えませんか、先輩!」

 

相変わらずの面白さ。

帯裏面での「先輩(最高)」円グラフは、作為の塊だな! というか、もうそこまで行くなら先輩(最高)純度100%でも良かったのでは……笑いました。

住良木君は先輩大好きすぎるし、先輩の方は住良木に対して防御力0どころかマイナス入ってるんじゃないかって感じで甘いし。なんだかんだでいいコンビだと思います。

 

大切な先輩と、北欧神話の協力者の面々と。

テラフォーミングを進めていこう、と言う所に他勢力からの横やりが。

メソポタミアの英雄と、雷同夫婦による相対は、流石は神様って感じのスケールでいちいち規模が大きくて楽しかったです。

戦いの後、戦力が増えて再スタートとなるのかと思いきや、監査の到来、交渉の末に事態は急転。

 

また不測の事態で死んで、ロールバックされた時、住良木の前に先輩は現れなかった。

記憶を失ってなお、それでも残ったものをかき集めて進もうとする住良木はテンション高いバカでも、選択を間違える愚か者ではなかった。

バカなりに意地を通して、先輩と理解し合おうとする彼の姿は、中々格好良かったです。

いやまぁ、そこに至るまでポンポン死んでて、笑いましたけどね! 桑尻は本当にお疲れ様です……

 

先輩の神名も下巻で明らかになりましたねー。

日本神話にそんな詳しくない私でも知ってる有名人(有名神?)じゃないですか。

その能力の解説も入って、そういう解釈もアリかーと楽しんでました。

巻数明記しないサブタイトル制で続刊するらしいので、続きを楽しみに待ちたい。


Unnamed MemoryⅢ 永遠を誓いし果て

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「王よ、私は貴方の魔女」

(略)

「そして貴方は私の王。魔女が貴方に、永遠に変わらぬ愛情を捧げましょう」

                                                                                                                                

まず最初に言わせてください。

最っ高でした!!!

当ブログでも、オススメ記事書くたびにその名前を出している位のイチオシ作品なんですが。期待値を軽く超えてくれて、もう感謝しかない。
都内で流通開始した日にゲットしに赴いたのですが、感想書いたネタバレ満載になったので、公式発売日をまってました。未読の方は閲覧注意です。
 

というわけで3巻ですよ。

Unnamed Memory』は大別してAct.1Act.2からなりますが、Act.1の終着点が描かれます。WEBで初めて見た時、衝撃を受けたのを今でも覚えていますね……

今回も冒頭の1章まるまる書き下ろしで、あちこち加筆されていてWEB読んでいても楽しめる構成。

 

特に後半。呼ばれぬ魔女レオノーラの事とか、戦いの情景とかがボリュームアップしていて、熱かったです。

いや、なんだあの隠し玉。気軽に城を呼ぶな。魔女って本当油断ならないですね……怖い。そりゃあ、こんなのが五人もいたら魔女の時代とか言われますわ……

 

ティナーシャがどんどん城に馴染んで、頼み事をされることも増えて。

契約終了まで三か月。四百年を生きた彼女からすれば、あっという間……のはずだった。

けれど、彼女は揺れ迷っていた。そんな中で、城が襲撃される事態になって、オスカーが危機に陥ったりもしてましたが。

それでも助けるべく手を尽くしてくれた、彼女に敬意を表したい。

 

……私人としては、わりと抜けてますけど。

彼女が多数決を取る場面は、WEB時代から特に好きなシーンです。笑った。

そこがギャップになっててまた魅力的というか。完璧すぎるより、ちょっと抜けてるくらいのほうが親しみやすいですよね。

 

そして、その後の挿絵が卑怯でした。あそこで一度死んだ。

というか、あそこに至るまで挿絵がなかったことに最初は気付かなかった位、のめり込んで読んでましたね……

トラヴィスとオーレリアの挿絵も付いてて、今回の挿絵指定、完璧だなって気持ちで読んでました。トラヴィスが思った以上に男前で、同時に胡散臭い……

ついに結婚に至って、感無量でしたね。あの場面でまた死んだ。死に過ぎである。

 

王と魔女が協力して、災いを生む魔女を討ち、ついに結ばれる。

普通の物語だったらここで終わりです。

けれど、『Unnamed Memory』には、まだ続きがあるのです。

文武両道、完璧と言っていい王オスカーの、ただ一つの愚かしさを、それでも後悔がない結末をどうか見て欲しい。

 

巻末には、『Re:ゼロ』の長月達平先生の解説付き。

長月先生の熱が伝わってくる文章で、楽しかったです。

そして、その解説の終わった次のページには、ある広告が掲載されています。

 

えぇ、えぇ。WEB読者すべてが願っていた事でしょう。Act.2の書籍化が、発表されました!!!

後書きと解説まで読んで、「これは……どっちだ……?」と、元々Act.1のみで愉悦するなんて話もあったので、不安になりながら読み進めて。

たった一ページが、とても重くて、深呼吸してから開きましたよ私は。

 

「書籍化決定」の文字を見た時には、冗談じゃなく固まって、「マジか」と零しました。夢かと思った。三度見くらいして、本当だと認識した後くらいから、しばらく動悸が激しくなって大変だった。

刊行時期とかはまだ触れられてなかったので、続報を待て! 状態ですけど、もう、決定したって言う情報だけでしばらく生きていけそう。ありがとうございます……!

◇オマケ1
今回も作者様製作の「書籍情報」サイトにて、短編が読めます。
ネタバレあるので、読了後のお楽しみにどうぞ!!

◇オマケ2
電撃文庫公式Twitterにて「#UnnamedMemory感想」キャンペーンを実施中。
開催期間は9月30日まで。抽選で5名様に、なんと絵皿が当たるとか。
タグ付けてツイートした後に、作者様にDMすると短編URLを送ってもらえます。1~3巻、どの感想でもOKとのことですので、ぜひぜひご参加ください。




本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部 貴族院のお称図書委員VII

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「ちょっと待ってください。このように二人だけでお話できる機会などもうなさそうなので、わたくし、神官長を脅迫しておきます」

 

第四部、終盤。次のIX巻がクライマックスとなり、第五部へ移るわけで。

WEB版を既読済みなので、展開を知っていてなお辛かった。

政変で中立で、ローゼマインの影響で順位を急激に上げたエーレンフェスト。

長らく下位領地であったことが、どうしようもなく痛い。

貴族社会で神殿が忌避されている、というのもありますけどねぇ……ハイスヒッツェを筆頭に他領の後押しが恨めしい。

 

代替わりのタイミングとか色々あって仕方ないことはわかるんですけどね。

エーレンフェストに事情があるように、それぞれの事情を抱えて、要望を通そうと社交をしている。

エピローグがディートリンデ視点でしたが……フェルディナンドを「自分の思い通りに動く男」とか思っていて、本当にもう……

 

プロローグでの、メルヒオールの可愛さが吹き飛ぶ勢い。

ローゼマインを真っ直ぐに慕う様子が、微笑ましくていいですねぇ。本当。

兄弟姉妹でのお茶会でも、ローゼマインの表情が緩んでましたし。そのまま育つといいよ。



勇者の君ともう一度ここから

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「セラ、またやり直そう、ここから」

 

命と引き換えに、狂神を討伐した勇者セラフィルナ。

その知らせは、片田舎で後悔に苛まれながら日々を過ごしていた青年ジャンの下にも届いた。

かつて剣神と呼ばれ、彼女の旅に同行していたものの、片腕を失い挫折し田舎に戻った。

そんな彼の下に「実は勇者は生きている」。「彼女を救いたければともに来てほしい」と王都から使者がやって来て。

 

一度、間違えて、後悔していた彼は。今度こそ、間違えないと協力する事を決めた。

死ぬかもしれない術式に身を預け、失った腕の代わりを得て、少女の下へと急いだ。

彼女を目覚めさせることは出来たが、不完全な状態で。

取り戻す為に、賢者の助けを得てまた新しい無茶をする。

 

その果てに、彼は愛しい彼女を取り戻した。

かつての自分が届かなかった敵にすら、刃を届かせた。意地を見せた。

王道の展開ですが、それだけに引き込まれました。

いやまぁ、過去のジャンの強さを失ってしまった場面の、捨て鉢な言動にはちょい思う所ありますけどね。それによって、少女の弱さを捨てさせてしまったわけですし。

 

とは言っても、セラフィルナは彼の不器用な気遣いに気づいて、彼の事を思い続けていたわけで。

セラの幸せのためには、ジャンが必要。
自分の行いの結果を知った彼は、今度は間違えないと信じたいところです。




ウィッチクラフト・アカデミア ティノと箒と魔女たちの学院

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「ウィッチクラフトって……もっと自由でいいんじゃないですか」

 

逢空万太先生の作品は初ですねー。

読みやすい筆致だったので、他の作品も気になるところですが……刊行点数が多い作家さんでもあるので、手を出すにしてもちょっとペースはゆっくりになるかと

 

で、今作の話に入りますが。

ウィッチクラフト。箒で空を飛ぶ魔女たちの競技。

「箒で空を飛ぶ魔法使い」。王道ですけど、ラノベでは余り見ないような。……いや、最近だと『七つの魔剣が支配する』であったか。

 

この作品の主人公、ティノ・アレッタは男子ながら、魔女養成学院に進学。

かつてみたレースで魅了されて、自分も飛びたいと思った。

しかし、ブルームを使った飛翔術は、不便な点も多くて。おまけに男子の適性は基本的に皆無。幸運にもティノはブルームを飛ばせるものの、成果を上げられずにいて。

 

早々に退学の危機が訪れる事に。

学院側が特例で2か月遅れの入学を許可はしたが、冷遇も優遇もしないという判断で、容赦なくていっそ笑った。いや、才能がない生徒の道が狭まらないように、早い段階で宣告するという優しさでもあるんですけどね。

空を飛びたいという、純粋な願いを持った少年が、現実を突き付けられて、それでも飛び続ける道を選ぶ話。

迷いながらも進み始めるまでの序章って感じなので、これから盛り上げていってほしい所です。ルームメイトのウルスラ周りとか、掘り下げられるネタはまだまだありそうですし。


デュアル・クリード

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「もはや、潮時だな……」

 

異世界に召喚された英傑たち。

召喚に使うアイテムは各国に配られていて、しかし協定によって封じられていた。

一国が協定を破り、異邦人を召喚。

その力を畏れた周辺諸国は続けて召喚を行った、と。

 

戦力比とか定石を吹き飛ばす英雄達の活躍は凄まじいですけど。

召喚した異邦人に国を乗っ取られたり、呑み込まれたりして、全く持って御しきれてないんですよね。

亮も召喚される時に女神さまに会ってましたが……「基本的に神は地上に不干渉であるべき」という割に、「わかりました以外の返事は求めていません」と地上に放り込もうとするあたり、信用ならないんだよなぁ。

 

とりあえずクロノス王国では軍師の亮と、研究者の皐月という人材を招き入れ困難を乗り越えてます。

老将の反発とかもありましたが、上手いことあしらって成果を上げてますし。

プロローグを想えば、この後も仲間を増やして活躍していくことでしょう。

英雄達の戦いというテーマとしては概ね満足。ただ、異邦人たちがキャラ濃すぎて、召喚した国の人々を割と喰ってる感じで、この辺のバランスは難しいですよねぇ。

クロノス王国の陛下とか、亮に任せてくれるシーンとか好きなんですが、同時に君らの国だろ、もっと奮起しろよと思ったり思わなかったり。
魔法士隊は最初こそネタ度高かったですけど、現場で奔走してたのは好感が持てる。


プロフィール

ちゃか

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