気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

★3

精霊幻想記12 戦場の交響曲

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「できれば、貴方とは違う形で再会したかった……」

 

クリスティーナ達に同行しているハルト達の前に現れ、「リオ」という彼の名を呼んだレイス。

その後も、追手を手配したり罠に懸けてきたりとかなり鬱陶しいです。

随分と前から仕込みをして、暗躍しているようで。何がしかの計画を進行中というのはうかがえます。

 

ハルトが干渉してなければ、成功していた企みも多いわけで。

今回、レイスに焚き付けられたとはいえ、シャルルがハルトの怒りを買ってましたし、ルシウスとのつながりもある。

……やはりレイスとその一派の行動をどうにか止める、禍根の根を断たないことには西方諸国落ち着かなそうですなー。

 

そして、因縁のあるリオの名を聞いたクリスティーナ。

一体彼女がどう動くのか、と少し心配でしたが。冤罪を着せた過去を自覚しているが故、踏み込まない、という打算を働かせて。

まぁ、忸怩たるものはあるようで迷いも感じられますが。直接本人に尋ねたりしない辺り妹よりは冷静なのかな、と。

 

王国でもトップクラスの実力者アルフレッドと、勇者のコンビと真っ向から戦って危なげなく勝利してしまう辺り、凄まじいの一言。

ハルトが勝てない相手、もうほとんどいないのでは。

 

その力を少数の前ではなく、集団相手に行使してしまった以上、これまで以上に厄介な立出来事に巻き込まれそうな気が。

人の口には戸が立てられない、と言いますし。

こうなるといち早く名誉騎士に就任させたガルアーク王国の国王、札が思った以上に高騰して喜んでいるような。

危険だ、と言ってくる輩も現れて面倒さが増す、という問題もはらんでますが。あの狸なら上手いこと活用しそうだしなぁ……

 

精霊幻想記 12.戦場の交響曲 (HJ文庫)
北山結莉
ホビージャパン
2018-11-30

14歳とイラストレーター6

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「いや……まぁ、お節介ついでに言わせてもらうんだが……花には土が必要で、一流のクリエイターってのは、花だと思うんだよな」

 

イラストレーターを目指して勉強を始めた乃ノ香。

師匠に選んだのは彩華で。彼女は、弟ラブ故にその話を受けることに。

自分が受けなかったら、ユウトが指導するだろうけど、それで幸せになる人が居ない。おまけとして対価でユウトとデートを楽しめるってのもあったんでしょうけど。

割と真面目に課題を出したりしてて、弟絡まないと有能だな……と少し思いました。

 

しかし今回は、次に向けた引きの回っぽくて、ちょっと盛り上がりには欠けたかなぁ。

彩華のところに来た押しかけ弟子。彼女は彼女で癖が強いというか。

最後、ユウトと乃ノ香の関係にツッコんで来たりしてて、何を考えてるのかよくわからなんなぁ。

 

乃ノ香のライバルポジションとしての新キャラなのかと思いきや、ほかにも抱え込んでそうな気もしますが、さて。

ナスが間近でユウトの絵を見て衝撃を受けていたり。

錦の方でも何かトラブル起きたりと、問題山積ですが、次回どうなるのやら。

14歳とイラストレーター6 (MF文庫J)
むらさき ゆきや
KADOKAWA
2018-11-24


ミリオンクラウン3

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「――覚悟しろ、ジャバウォック。この剣にかけて、お前は俺が討つ」

 

九州へと急ぐ一真達。

道中にジャバウォックの罠があり、戦闘になるもののそれを突破して、九州総連と合流。

けれど、そこにもジャバウォックは仕込みを遺していて。

……付け入る隙を与えてしまったのは、当代の人類という気もしますけど。

 

死体を操り、人の騒乱を誘う手口。これが王冠種と呼ばれているのは看過しがたい。

冠ってのはすなわち権威の象徴でしょう。ジャバウォックが持つ力は確かに強大で、畏怖の対象になるかもしれませんが。

それは天災のようなもので、王ではないと思いますがね。

 

 

しかしまぁ、なるほど人類退廃の時代と銘打つわけだ。

人員不足、危険な土地。復興しても王冠種に潰される可能性もある。

発展するための難易度が極めて高い世界。

よくもまぁ、根絶されてないものだなといっそ感心しましたけど。しぶといなぁ、人類。

 

「こんな土壇場で覚悟を問うべきじゃない」と言って、一真は守るために前に出ていましたが。

人類最盛期を生きた彼の在り方と、今の世界では様々な点で差異が多く。

すり合わせが万全じゃない。温度差をあちこちで感じましたね。

 

一真、戦闘能力が抜きんでてるだけじゃなくて、色々と頭も廻るし敵の工作を見抜いたりも出来るけど、前提知識が足りてないから、詰めきれない部分がどうしてもあるよなぁ。

もう少し時間があれば、あるいは違う結末になったかもしれない。

……その場合、敵の準備期間も伸びるし、そもそも大山祇命が限界っぽいですから、この状況で一真達みたいにまとまった戦力が居るのは僥倖ではあるのか。

敵側にいいように振り回されてしまってるので、痛快な反撃を期待したいところです。



ストライク・ザ・ブラッド19 終わらない夜の宴

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「本当にもう、あなたは、わたしがちょっと目を離しただけで、いつもいつもそんな傷だらけになって……いったいなにを考えてるんですか!?」

「え!? いや、そんなこと言ってる場合じゃ……」

 

アルディギアでの騒動を終え、無事に帰還……となるはずもなく。

第四真祖が不在の数日の間に絃神島では別の騒動が起きていて。

終焉教団なる連中が、第四真祖を騙り領主戦争なんかを勃発させていて。

インフラとかも寸断されている、というか領主戦争で奪い合う要素にされていてかなり好きに暴れられている感じ。

 

そんな中でも、古城の知り合いたちが逞しく生き延びてるのはさすが。

領主戦争の中でもそこそこのランクに位置取ってましたし。

ただまぁ、絃神島で暴れ始める前段階として那月ちゃんと静寂破りを蹴散らしてる辺り油断ならない相手ですし

 

……それ以上に、他の真祖までここに集結し始めて、絃神島今度こそ終わったな……って感じすらある。

これはいよいよ古城もその身分を隠しておけなくなってくるのでは。



ナイツ&マジック9

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「………………………………ほう、そうか。あの銀凰騎士団団長が結婚すると。それはなんというか、よきことであるな」

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「しかしあれも結婚などという『普通』なことが、できたのだな」

 

無事に王都へと帰還したエルネスティ。

とはいえ、お土産に巨人族と遠征軍の末裔についての情報を齎すんだから、国王が卒倒するのも無理はないというか。

王族を卒倒させるなよ、騎士団長。

先王なんかは、隠居の身ということもあって凄い状況を楽しんでましたけどね。

 

エルがこれまで多くの偉業を為してきたこと、それに甘えすぎていた、と周囲が気づいて。

状況が変わってきたこともあり、銀凰騎士団も形を変えることに。

第一、  第二中隊を核として新たな騎士団を創設、銀凰の傘下とすることで勢力を拡大。

エルが動くより先に、部下を動かすためとか、彼らが持ち帰った大森林の情報を受けて未来に備えるためとか事情が絡み合ってましたけど。

 

銀凰の名が周囲に広まり、その活躍が演劇になったりしてるなんて事情も描かれていました。熱心なファンとかもいて、ちょっと笑ってしまった。

部下が増え、手が空いたエルがまた色々工作初めて、振り回されていましたね。ラボから派遣されてきた人員がさっそく洗礼を受けてました。

強く生きろ……

 

騎士団絡みのあれこれをこなしつつ、オビにも書かれていた通りに、ついにエルがアディと結婚する事に。

まぁ、なんだかんだでお似合いなのでは。

振り回されていた王様は結婚の報せを受けた時に、あれも結婚できるのか……とか言ってましたが。振り回されてきた実績があるからな……

 

情勢が落ち着いていた事もあり、新婚旅行に行くことを決めたエル。わざわざ隣国に足を延ばすあたり、自由だなぁ。

オマケにイカルガ持って行こうとしてましたしね。過剰戦力にもほどがあるし、整備の問題もあると王に止められていましたが。

赴いた先で騒動起きてるっぽいし、イカルガ持ってきてても良かったのでは……

 



ダストボックス2.5 3巻

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「俺達は特別な人間じゃない 特殊な人間なんだ!!!!」

 

相変わらず賑やかな職場だなぁ、と言いますか。

新たにマネージャーが加わりましたが、この人もまた一癖あるというか。

不幸体質の苦労人。「色々大変そうだから」と採用した社長に「色々大変そうな奴を色々大変な職場に採用してんじゃねーよ」とツッコミ入ってましたけど。

この事務所の変人共に付き合えるタフさも持ち合わせているので頑張って頂きたいところ。

 

キャラ濃すぎてツッコミが追い付かないな……

勇羽ファンと早乙女の交流が愉快でした。

相変わらずよく教育されているというか、人が出来ているファン達だ……

勇羽当人、しれっと早乙女のイベントに参加申し込みして、すり抜けて当選して、ニコニコ楽しんでましたけどね!

情熱を活かす方向を間違っているというか、もうちょっと、落ち着こうって気分になりますね。

ダストボックス2.5(3) (ヤングガンガンコミックス)
高津カリノ
スクウェア・エニックス
2018-10-25


起きてください草壁さん 1

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「さて……ネタも切れたし 今日も俺の負けですね」

 

休みの日は寝ていたい草壁さんと、お出かけしたい彼氏の学臣。

あの手この手で彼女を起こそうとする彼氏は、彼女を外へ連れて行くことが出来るのか――(出来ない)。

もう本当にそれだけのお話。ゆるーく話が進むので和む。

 

寝ていたいと言いながらも、やってきた彼氏のネタに付き合う辺りは草壁さんの中で彼氏の占める割合大きいのでは。

たまに途中で寝落ちしたりもしてますけど。

お出かけしたい彼氏を布団の魔力でとらえて一緒に寝てる辺りは、幸せそうでしたけど。

 

彼氏も彼氏で、目覚まし用のプレゼンを色々やりつつ、最終的に負けても楽しそうと言いますか。

ネタの引き出し豊富だなぁ、とは思った。



誰が為にケモノは生きたいといった3

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「死ぬな。生きろ。お前達の命は――いや、誰の命であろうとも、一時の満足の為に、簡単に投げ捨てていい程に、安くも軽くもない」

 

指輪の示す方向へ向かうイオリ達。

目的の場所に近づいたかと思いきや、またそこでも騒動が起きて。

近隣の棄界人から『聖なる島』と呼ばれる場所が示されたものの――そこは既に他の罪人たちに占拠されていて。

 

その際に生じた争いで、現世人に憎しみを持つ少女カチヤとの出会い。

なぜか生じた、カチヤとタビタの決闘。

何とか協力体制を整え、島に乗り込み罪人たちと対決する事に。

あちこち展開を巻いている感じがあったので、薄々感じてはいましたが、3巻で完結だそうで。

 

本来ならもっと広げる構想もあったそうで、それはそれで興味はあったのですが、残念。

良い所で終わって続きがない、という事が無いように畳むときは畳めるように考えているというのは、多作の作家さんならでは、かなぁ。

次回作に期待。



衛宮さんちの今日のごはん3

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「私だけ仲間はずれなんて許さないんだから!」

「ん!? 助かります!!」

 

相変わらずの優しい世界……!                 

ご飯も美味しそうで、和みます。

衛宮宅が集会所みたいになっていて笑う。お料理マスターめ……

 

いやぁ、ここまで拘ってパパッと色々作れるのは凄い。

美味しく食べてくれる人が居るって言うのもあるでしょうし、性分に合ってるんでしょうねぇ。

自炊してますが、本当、自分しか食わないしいつもテキトーに調理してるからなぁ。

 

衛宮宅の大掃除に女性陣が協力して。

凛がことあるごとにアーチャーから色々言われていた注意事項を思い出して叫んでる場面に笑った。

凛と桜とセイバーが新都に買い物行く話とか、穏やかな日々に癒される……



本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第三部 領主の養女Ⅳ

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「……お前、性急さを直せ、と神官長に言われたんじゃなかったのか?」

「そうでした。自重、自重……自重、捨ててもいいですか?」

「いいわけがあるか、この阿呆!」

 

プロローグはギルベルタ商会のダプラ見習いになることが決まったトゥーリとルッツの話。

これまでとは環境が変わるため準備が必要だ、と。

ルッツがマインのギルドカードを預かり、そこから金を出したりしてましたが。

トゥーリの髪飾りが他の職人と比べて見劣りするようになれば、他人の作った髪飾りをマインに納品しなくてはならなくなる。

それは嫌だ、と専属であり続ける努力をしたトゥーリが眩しい。

 

ブリギッテに新しい衣装を送ろうとして、それが母にバレて当初の予定より大事になったりしてました。

根回し大事。ベンノも胃が痛いだろうなぁ。

あとはダームエルに、魔力圧縮の方法をこっそり教えたりもしてました。

アンゲリカが護衛に復帰して、かわった魔剣を入手する事になったり、神官長が還俗したりと色々と状況が変わっていましたが。

 

一番大きいのはやはり、領主会議。

そしてそこでジルヴェスターの姉ゲオルギーネとのやり取りがあり、エーレンフェストにやって来たことでしょう。

大領地アーレンスバッはの第三夫人として嫁いだはずが……いつの間にか第一夫人になっていた。ジルヴェスターが生まれるまでは、エーレンフェストの領主になるはずだった、領主候補生。

エーレンフェストに騒乱を招く、混沌の女神。彼女がやって来た事でエピローグがかなり不穏なものでしたしね。あぁ、怖い怖い。



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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