気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

★3

ソード・ワールド2.5リプレイ 水の都の夢みる勇者

ico_grade6_3

GM「裏切るのですネ、フィディック」

フィディック 私は人の意思に従うだけよ。

 

アップデートを果たした、ソード・ワールド2.5のリプレイ第一弾。

新大陸アルフレイムを舞台に繰り広げられる冒険が描かれています。

ルールブック読む前にリプレイに手を出したので、新大陸の情報とか把握しきれない部分もありましたが。

初心者向けのリプレイになっていて、新出の用語とかが出てくると解説が設置されていて親切設計。

 

奈落とか、サポート用データのフェローとか結構気になる設定もあったので早めにルルブを読み込もう。

戦闘特技も変更があるみたいですし、発売直後に軽くネットで見た範囲では参照性が上がっているとか言う話もあったし。

メインでダブルクロスばっかり回しているんで、ソード。ワールドもやってみたいところではあります。

 

TRPG歴皆無の新人プレイヤーを招いているのもあってか独自ルール「あなたがあなたに気づく表」なんてものも作ってましたね。

開始前にダイスを振って質問を決め、セッション後にその答えを出す、と。次のシナリオのネタとかキャラの掘り下げとかに活用してるみたいですし、面白いアイデアだなぁ。

アルフレイム大陸のブルライト地方に集った新人冒険者4人の、どたばたな冒険模様、中々楽しかったです。

好評なら続編もあり得るって事ですし、続きに期待したいところではありますが。




クーデレすぎる未来の嫁の面倒な7日間 First Step

 ico_grade6_3

「麻友、俺のそばにいてくれ。いてほしいんだ。俺の、わがままだ」

 

電子書籍専門レーベル「オシリス文庫」から刊行されていたシリーズのリメイク版?なのかな。

オシリス文庫もKADOKAWA系だったんですねぇ、と書店員としてどうなんだみたいな感想を抱いたりしましたが。

 

電子のみ、ってのも増えてきてるのは分かってますが覚えきれてない。

……元々あそこって、官能系メインのレーベルだったのでは……?

結構はっきりエロい事しててコレをファミ通で出せるんだ、ってところに関心してしまった。

 

家出少女を拾ったフリーター。二人の交流を描くラブコメ。

お互いに心に傷を負っていて、それ故に距離がどんどんと近づいていくわけですが。

まぁ、最終的には上手くまとまった感じになってますが。

ガッツリ手を出している以上、克樹下手したら捕まってたのでは……? とか思ってしまいますが。ま、創作物にあまり突っ込みすぎるのも野暮か。

割れ鍋に綴じ蓋というか、なんだかんだ良いカップルといえるのでは。

 



魅了スキルでいきなり世界最強2 誘惑の乙女

ico_grade6_3
「まさか。ルゥが俺を見捨てない限りは、俺からは絶対にルゥを見捨てないよ」

 

神剣ケラウノスの持ち主、神騎士であると明かしたタイヨウ。

敬われる存在としてあちこちから尊敬の目で見られたり、女子ばかりの島で唯一の男という事で注目を集めたり。

おまけに、多くの女性を魅了したほうがパワーアップするという事で、富裕島に住まう3万人の女性を魅了する羽目になったりと散々。

 

姉を慕うがゆえにタイヨウを毛嫌いするアナスタシアの妹や、男の神騎士という特殊な存在を警戒するメリッサが近づいて来たり。

戦闘に巻き込まれたり散々な目に合ってはいますけど、まぁ、その分美味しい目は見れてるんじゃないかなぁ……とか血迷いそうになりますが。

魅了の力なんてものを持っても、自省できるタイヨウは中々の優良物件のような。まぁ、だからこそ選ばれたんだろう、ともいえますが。

 

敵側も色々と動いてはいるようですけど……

今回、タイヨウ達は本当に女性魅了して回って、新キャラと仲良くなって……ってしてただけだしな……

いやまぁ、メリッサから色々とこの世界の事情を聞いたりもしてましたが。

タイトルが全て、な作品なのでスラスラ読めるのはいいかなぁ。息抜きになります。



ラストラウンド・アーサーズ クズアーサーと外道マーリン

ico_grade6_3

「私は……凛太朗君には、瑠奈さんと一緒に居て欲しいかな」

 

ロクでなし魔術講師と禁忌教典書いてる著者の新作。

世界に迫る危機を救うために、それに対抗できる王を選ぶ戦いが行われている世界の話。

戦いに勝利したものは、世界全てを支配する力を得るとともに、危機に立ち向かう義務を負う、と語られていましたが。

……王になったところでその義務を遂行するような素直なキャラが居るようには見えませんでしたが。

 

何でもできるがゆえに、暇つぶしと称して、この戦いで最弱と噂される陣営に力を貸すことにした主人公。

「力を貸してやるよ」と上から交渉しようとしたら、「そんなに私の臣下になりたいのね! 採用!」と最弱候補に逆に上に立たれて、振り回されていくことに。

基本スペック高いから、唐突な無茶ぶりでもこなせてしまうあたり、トップの暴走を助長しているような気がする。

一通り動いてから「どうしてこうなった」となっている様子を見るのは笑えた。

まぁ、彼自身、何でもできてしまうから枯れていた部分はあるようですし、そうやって振り回されて、年相応に困惑したりしてる方が、糧になるでしょう。

 

アーサー王を決める戦い、と言うだけあって円卓の騎士を部下に王として戦いに臨むわけですが……

一巻目からランスロットとガウェイン出して、大丈夫なの? この後の敵どうするんだ。まぁ、王はそれぞれ特殊能力付きの剣を持っているようですし、その辺で差別化図ったりするんだとは思いますが。

これからの盛り上がりに期待、という感じ。一先ず2巻が出たら買おうかなぁ。




本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ ふぁんぶっく

ico_grade6_3
「無理だと思われていた孤児院の救出をローゼマイン様は達成しました。たとえ無理だと思われたことでも、それを可能にする努力をローゼマイン様の側仕えは求められます」

 

初出の情報も紛れ込んでるふぁんぶっく。

Q&Aとかを見るに、本当に世界を細かく作り込んでるんだなぁ、って感じがします。

口絵・扉絵ギャラリーやキャラクター設定資料集なども収録されていてかなり豪華な感じ。

シリーズファンなら必見です。
ローゼマインが神殿長になるにあたって、フランが二コラ達に貴族区域を案内する短編「神殿案内」も

収録されていて、マイン不在時のキャラの絡みが、普段と違う姿が見えて楽しい。
 

鈴華さん描き下ろしのコミック番外編「娘は犯罪者予備軍!?」も掲載。

約束を守れなかったマインはもう森に行かせない! というギュンターがトゥーリやルッツから話を聞いて考え直す話。

「ちゃんと理解した」からの「全力で泣かす」というマインの迫力に負けてました。

「もったいなくない?」のところとか絵、可愛いんですけどね。言ってる事物騒ですが。

扱いになれてるルッツが流石。家族の寛大さもあるけど、ルッツの存在はかなり大きいよなぁ。

 

Q&Aで出てきたのは、ベンノの亡くなった恋人リーゼの死因とか。

マインの前世、麗乃の名前の由来とか。貴族たちの正式名の設定についてだとか。

回答もわりとフランクに書かれてて、スラスラ読めました。




詩葉さんは別ノ詩を詠みはじめる

ico_grade6_3

「過去は取り戻せる、か……。そいつは分からねえけど、二回目は同じ間違いを繰り返さない。そのために過去はあるのかも知れないな」

 

大切な思いや言葉が形となった影。

幽霊みたいな存在が見える主人公。

同じように、その姿が見える女性――詩葉と出会い、彼女に色々と教えてもらっています。

誰かが発した、届けられなかった言葉。それが形を持ったものだ、と。

故に「迷い言」と呼んでいると語っていましたが。

 

数年前の事故で無くした幼なじみの「迷い言」を見つけてしまった事もあり、詩葉に助力してもらって色々と手を打っていますが。

彼女に頼りきりになるのではなく、彼自身も動いているのは好感が持てますかね。

事故以来疎遠になっていた幼なじみたちと連絡を取る、なんていうのは中々踏み出しにくいことだと思いますが。

それを実行して、言葉を聞きだせたのは、感心した。

 

しかしまぁ、幼なじみ達の心は少し軽くなったでしょうけど……

誰も彼も重たいもの背負ってるなかで、詩葉自身も何か抱えて混んでいそうだからなぁ。

続きが出るとしたら、その辺りをつまびらかにする話になるでしょうが……ビターな展開になりそう。



装甲のジェーンドゥ! 

ico_grade6_3

「お嬢様はせっかく有力情報を手に入れながら、使い方を誤りました……」

 

ある災厄によって、精密機器や通信機能が使えなくなった近未来。

それでも色々工夫して開発してるだから、大したものだ、と言いますか。

人体の微弱電流で稼働するアーマード・スーツを作って、地下で興行してるのはどうかと思いますけど。

 

いや、表沙汰に出来ないから地下興業なんですけどね。

表向きは電子機器が使えなくなったこともあり、障害を持った人のサポート器具とか、建設・災害現場での使用なんかもされているようですが。

レーダーとかも死んだ世界なので、人力で稼働する兵器として、アーマードスーツは優秀で。軍事利用としての需要が高い。

 

地下興業に参加していた女子高生、結々子は色々と不穏な動きに巻き込まれていくわけですが。

自前のタフさで乗りきったり、後見人の先生に助けられたりと、超えていきました。一人で戦い続けるのではなく、ちゃんと助けてくれる人が居たのは良かったかなぁ。

キャラとしては、結々子にちょっかいをかけてるお嬢様が好きです。手の出し方を間違えて、最終的に不可の評価を下されているあたりは、つい笑ってしまった。

 



オカルトギア・オーバードライブ

ico_grade6_3
「だろうよ。そら、哲学の時間だぜ、ハードボイルド。――お前は、なんのために生きている? それを見つけられない限り――止まっている限り、死ぬことすらできねえぞ」

 

時計塔の都市、クロノスエンド。

時計のように12の区画に分割された高層都市で、特殊な『時計』を用いた加速術式が存在していた。

本来なら専門家でしか持ちえないソレですが――非正規の所持者、もぐりの職人なんかも増えているようで。

 

主人公もそんな非正規の時計持ちで。

かつては正規の職員として時計を持っていたが諸事情で離れ、今は何でも屋をしてましたが……

ある日、地下組織に属する少女から、個人的な依頼を受けて欲しいと持ち掛けられて。

そこから色々と厄介事に踏み込んでいくわけですが。

 

少女の事情に巻き込まれたというよりは、足を止めていた主人公の時間が少女と出会った事で動き始めたという方が正しいでしょうか。

加速時計という、頂上の力を持ちながら自分の生きる時間はままならない、ってあたりは皮肉が聞いてると思いましたけど。

主人公の友人、ロルフの哲学が中々好みでした。



1パーセントの教室

ico_grade6_3
「アナタが私を巻き込みたくないのは伝わりました。ですが、もう手遅れですよ。私とアナタは無関係でいられません」

 

積読消化―。積んでるうちに続刊が出てるヤツ。

クラウスメイトの少女、日々野明日香。

彼女は、親しい人間を悉く破滅させる死神という異名があって。

本人曰く正確には『これから不幸になる人間を好きになる』という事ですが。

そんな事情を聴いた後に、彼女から「好きになった」と告白されたらそりゃあ逃げたくもなるでしょう。

 

とはいえ、クラスメイトを避け続けるのは難しく……

破滅を避ける為に恨まれないようにするという協力体制を組むことに。

そして、主人公の周囲で起こる問題に対処していくことに。

妹に格好つけて嘘をついていたので、それを取り繕うために彼氏役をする、とか。

ストーカー騒ぎの謎を解こうとしたりだとか。

 

問題のネタに事欠かない学校だなぁ……

というかあの教室がそうした問題をはらんでいる可能性が示されていますが。

まぁ、確かにどこか粘着質というか、絡みつくような感じはあるかなぁ。もうちょっと関心が薄いクラスメイトとかいても、不思議じゃないと思うけど。

変な方向に団結してる感じはします。その辺りの謎が描かれるまで続けばいいんですけどねぇ、とりあえず早めに2巻読もうかな……




神アプリ曰く、私たち相思相愛らしいですよ? #【攻撃力】全振り幼なじみは俺がデレるとすぐヘタレる

ico_grade6_3

『――ライバルは避けるものではなく、正面から叩き潰すものだぞ』

 

自分の情報を登録し、使用状況などからデータを抽出し、持ち主の恋愛力を数値化するアプリ。

通称エルステ。発売から数年でもう話題を席巻しているというか、かなり精度が高いと評判の人気アプリになっているようですが。

 

ステータスや相性度がかなり的確だって話ですが……平均的だった主人公のステータスが、アップデート後に幸運全振りになったりしてて、開発者の作意があったのではないかと疑ってしまう。

攻撃力、防御力など六項目それぞれについて評価するってアプリで全振りってなぁ、とか思ってしまう。別に六項目の合計が100になる、って言う訳でもないし。

アプリの表示上0でも、実際には0じゃあないだろうって思う所もありますし。主人公が幸運100、他0でも女子にアタックする場面ありますねぇ。

 

エルステの相性95%以上の運命の相手を探し求めている少女とかもいて。

軽い洗脳じみているというか、突き詰めるとかなりおっかない世界になりそうですが。

まぁ、いつものMF風味ではあったかなぁ。女子が可愛いラブコメ。

アプデで幸運全振りになり、運命の相手が続々出てきて、彼女たちの間で揺れている主人公は、どこかで痛い目見れば? って思いましたけど。



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
記事検索