気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

★3.5

インフィニット・デンドログラム7 奇跡の盾

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「だから……俺とネメシス次第だ」

『応。任されよう』

「ああ、信じてる」

 

トルネ村に辿り着いたレイたち。

その村で語られる要約すると『すごく強いモンスターが隕石に当たって死んだ』という物語。

おそらくはUBM、そして既に死んでいただろうと思われていたソレは、地下で長い時を生き延びていて。

暴威を振るう事になり、レイが抗う決意をしてましたが。いやぁ、本当に彼は折れないなぁ。

 

到達直前に第三段階にネメシスが進化し、新しい形態を獲得していたのが大きいですねぇ。

あれがなかったらレイは、遠距離から攻撃して来る相手になす術がなかった。

対抗手段がなくても村人たちを逃がすために出来ることはしていたでしょうけど。

彼自身が、決意したとおりに【モノクローム】の笑いを止められたのは何より。

 

後は裏でこそこそ動いていたPKギルド、ソル・クライシス。

彼らはUBMが暴れる状況下で自分たちの目的を優先し、レイに攻撃を仕掛けてましたが……

彼らの行動のほとんどがビースリー先輩を怒らせる結果となり、壊滅させられてました。

いやぁ、スペックの差って怖い。こんな先輩でも超級に当たると打つ手がないんだから、超級ってチート。

……マリーはホントどうやって疫病王だかを監獄送りにしたんだ……

 

あと個人的には自分に言い訳しまくって、後始末してくれた月夜が気に入ってます。

イラストもいい感じでしたしねぇ。今回レイのイラスト後ろ姿多めで、ちょっとパッとしない感じでしたし。いやまぁ、盾という武器で、味方を守る背中、という意味で良い場面ではあるんですが。

月夜の「えー? 興ざめやろ、それ」というレイを観察していた後の台詞がまたいい味出してる。ソル・クライシスとかレイの邪魔する連中もいたからなお光ってる感じ。

……まぁ、油断ならない化生ではあるんですが。

 

そして、そのころルークは何をしていたか、という外伝も乗っていました。

彼は彼で素のスペック高くてチートだよなぁ。熊の兄貴も大概だが。

ガーベラは超級なのに色々と残念だったので、対比がすごいことになっていましたけど……監獄で強くなって脱獄して来そうで怖い。



魔法使いの印刷所

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「あなたにしかできない魔法なんです」

「あなたの魔法見せてください」

 

コミケからの帰り道、魔法が盛んな異世界に迷い込んだミカ。

作中で転生って書いてる部分ありましたが……転生だと生まれ変わっちゃうからな……

元の世界に変えるため、異世界への異動魔法を探そうとして……魔導書の即売会「マジックマーケット」を実施する事に。

 

自分の足で探し回るのではなくて、向こうから盛ってくる仕組みを作る、って言うのはなるほど合理的です。

異世界来てから半年で実施にこぎつけているあたり、実はミカかなり優秀なのでは?

魔術師の集まる派閥、スガク、とケーダン、スエイ、カドカ……どこかで聞いた覚えしかない雰囲気が……

情欲の精を召喚する術師アネナルモとか、ザイラップの減量魔法とか。小ネタが結構仕込まれてて笑えます。

 

イベントの開幕ダッシュ、徹夜組対策……

ファンタジー要素とコミケが融合してかなりカオスですが。

新刊かえなかった勢がキレた時、それも魔術師なものだからゴーレム召喚して暴れそうになって、騎士が鎮圧に行って……あちこちで笑える良作でした。


ミリオン・クラウン2

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「人類退廃の時代と呼ばれるこの時代で、俺より力のない人たちが、俺より必死に生きている。その努力が見えていないお前とは、永遠に共存共栄の関係を築くことは不可能だ。(後略)」

 

今回は次回以降に向けての準備回、って印象でしたねぇ。

一真が隊長となって、その部下になる新キャラが登場。

ただ、一真が後ろで指揮をとるよりも前線で暴れまわる方が向いているから、部下を置いて先行したり、突貫したりしてました。

結果的にそれがいい結果に繋がったりもしていますが、単独行動しすぎと那姫には注意されてましたねぇ。

 

調査に向かった先でまだ生き残っていた環境制御塔のAIと交流し情報を得たものの……

襲撃を受けたために、一から十まで分かったわけではなく、重要そうな情報と鍵を入手したにとどまりました。

内容を解明することが出来れば、この退廃の時代においてかなり優位になりそうですが……そもそも人類最盛期から退廃していった流れが、通説だった制御塔の暴走ではない可能性まで出てきて、きな臭い。

 

そして情報をどう扱うか、と一真が他の面々に相談する余裕もなく他国からの干渉が入って。

新しい王冠種が登場し、一真と相対してました。人語を操り、会話は出来るけれど、理解し合える存在ではない獣。

かなり手ごわい手合いで一真も苦戦していましたねぇ。まだまだこの世界での戦い方になれていないといいますか。

スペックは高いし、素の戦闘能力はあるけれど、B.D.Aを使ったこの時代に合わせた手札が少ないので、その辺りが今後の課題でしょうか。

 

他所のミリオン・クラウンは早々自国を離れられないのでは……と思ってましたが、あっさり出てきたなぁ、という感じも。

この時代において革新的な視野を持つ傑物ではあるようですし、色々と情報を握って良そうな油断ならない人物ですが。

今のところ友好的とまでは言えない距離感ですが、話が進んでいく中で一真と共闘する展開とか来たら熱いなぁ、とは思った。



ラストエンブリオ5 集結の時、暴走再開!

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「二人とも――“ノーネーム”に、おかえりなさい」

 

表紙についに登場、久遠飛鳥。

同志を増やし、コミュニティを新興し、新たな力を身に着けた彼女。

2年でちゃんと成長している感じがしますねぇ。目下一番成長を実感できた感じがします。

 

十六夜はアジ・ダカーハ戦直後の迷いまくっていた所から浮上して、多少は訓練も積んでたようですけど、牛魔王、パラシュラーマ相手どった時とか彼らしくありませんでしたし。

前回、焔の支援で新しい力を獲得してようやく次の段階に進んだ感じ?

 

春日部は、当主として成長してるようですし、変化は感じます。

先日の天の牡牛事件の時、箱庭で起きた騒動を解決したり、今では最強の階層支配者と言われたりしているようですし。

十六夜より強いと自負する彼女の本気に期待したいところですが。

 

問題児三人がそろい、状況を引っ掻き回していたクリシュナの秘密を暴いてましたが。

さらに厄介な問題を目覚めさせたような気がします。殺人種の王、ねぇ。三人が協力し、追い払う事に成功したのは何より。

これで、叩きのめされたら流石にちょっとフラストレーション溜まりますしねぇ。

この調子で、ゲームを解き明かして軽快さを味あわせて欲しいものですが。

 

本編が少し短めで、短編を二つ収録。

魔王レティシアと金糸雀の出会いを描いたエピソード『吸血鬼の御茶会』。

レティシアの妹と姪の名前が一緒だという点、子食いの呪いがかかった妹に子が出来るのか、という点。

太陽主権戦争に参加してるラミアが電話をかけた相手の、彼女への呼称「Blond my fair lady」。金糸雀がレティシアに仕掛けたゲームと同名だという点。

気になる情報が多すぎるんだよなぁ。

 

そして、十六夜の無二の親友イシとの交流を描いた『トラブル・ファイル』。

元々もスペックが高すぎる十六夜が、世界を楽しんで生きるきっかけとなったエピソード。

金糸雀が彼に見せた地獄の風景。

オーディオドラマ化もされていて、重苦しい部分もありましたが……大食いゲームで五連勝してる春日部とか、ちょっと笑える部分もあっていい塩梅でした。



ノエルと翡翠の刻印 アリアンロッド・リプレイ・ルージュ2

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GM:ばあさんは懐から占い道具を出して入念にチェックを始め……。

クリス:占い道具? タロットとか水晶玉とか?

GM:いや、ペンチとかドライバーとかガラス切りとか。

トラン:なにをする気だばーさんっ!?(大爆笑)

GM:「占い」

 

みっしょん03「ダブラルの宴」と04「闇に咲く薔薇」の2話収録。

カラドボルグとアガートラーム、二つの武器を手に入れたノエル一行。

次なる武具の情報を求めて旅をしていた所、トランの上司、大首領からダブラルで行われる冒険者競技大会で名を上げろ、と勧められて。

次の武具が、ディアスロンドの許可を得ないと使用できない転移装置の先に在る、という情報を得たため、手っ取り早く名を示そうとしたわけですな。

 

参加登録をしたチームが襲撃される事態が起きていたり。

占いばばあが、予想屋をやりに入り込んでまたノエルたちの前に現れたり。あの「占い(物理)」は卑怯だと思う。

ノエルたちも襲撃されたりとまぁ、イベント盛りだくさんという感じの大会でしたが。

襲撃を蹴散らし、大会に望んでみれば――ディアスロンドが第四の武具を景品に供出していて。

対戦相手が何やら事情を知ってそうな相手だったりと情報量が多い回でもありましたねぇ。

 

みっしょん04でも登場した占いばばあ。

もはや出てくるのが恒例行事過ぎて誰も「お前なんでこんなところにいるんだ」と言わなくなるばばあ……

そしてノエルたちを振りまわす依頼を持ってきた、借金持ちのじじい……

NPCが曲者過ぎて、腹筋が辛い。借金取り対策を依頼され、街中で騒ぎを起こすのは……とPCが悩んだところに北にある山の洞窟にアジトがあるとか言うんだもの。

 

一同:ただの山賊だろそれはっ!?

 

というツッコミが入ったのもむべなるかな。取り押さえに行った時も「どこの世界に4レベルの《バッシュ》を使ってくる悪徳金融屋がいるかっ!?」とかツッコミどころ満点。

いや、ちゃんと理由があって、解説も入りましたけどね。

そして、ディアスロンドからの許可を得て、薔薇の武具を獲得に動き始めましたが。……リドルの妖精が、またいい性格してるというか、ペナルティがかなりのトラップだよなぁ……

ウォーター&ビスケットのテーマ1 コンビニを巡る戦争

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「ただ強いものには数で勝てる。ただ怖いものには理性で勝てる。本物のモンスターがいるのは、いつだって思考の中だよ。彼はそれを持っている。みててごらん――」

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「架見崎が、破綻するかもしれないよ?」

 

河野裕さんの新作。

上下巻だと最初から分かってたので、下巻出るまで待って、一気に読みました。

……一気に読んだ後、感想書いてない山に埋まったんですけど。

 

高校生、香屋歩と幼馴染の秋穂栞。

「ウォーター&ビスケットのテーマ」という、視聴率が悪いながら一部に熱狂的なファンを獲得したアニメ。

それが好きだという共通点でつながっていた、幼馴染。

本当はもう一人いたけれど、その子は姿を消して。そして高校生になったある日、謎のダイレクトメールが二人に届く。

 

差出人の元へ赴けば、架見崎という特殊な街に放り込まれて。

8月がループする街。ある条件下で、与えられた特殊能力が使える街。

壊滅的な状況になっていて、コンビニやスーパーなどの物資がある拠点を狙い戦争をしている町。

街一つを使った、陣取りゲームとでもいうか。運営側は「なんと、おふたりは異世界に迷い込んだのでした」とか言っていましたが。

 

消えた幼馴染もこの街に居るかもしれない、と思いながら街に入った二人は、速攻で戦争をやっている集団に取り込まれてましたが。

弱小だが善良なチームに保護された……と言うより確保されたという方が正しいか。

事情を聞いているうちに、他の強力なチームに戦争を仕掛けられるシチュエーションだ、と歩が指摘。

 

実際その通りになって、怯えながらも、上手く状況を動かす歩は中々策士です。

「石橋を叩いて渡る」みたいな感じの臆病さと慎重さによる周到な準備の賜なので、策士という言葉はあまり似合いませんけど。

なんだかんだ自信を持っているキャラが多かった作者さんの作品の主人公としては少し変わってるかな。

でも、よくわからない「戦争」に巻き込まれても、自分の主義主張を替えず、冷静に出来ることをやり遂げた彼には、ぶれない芯があって、中々読み応えがありました。



ノエルと薔薇の小箱 アリアンロッド・リプレイ・ルージュ

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ノエル:ええ、十六歳になったこの日に自分探しの旅に出かけるところなんです~。

トラン:ほう、それはそれは……素晴らしい。ところで実は、自分探しにうってつけのダンジョンがあるんですが一緒に行きましょう(一同大爆笑)。

 

赤子の頃捨てられた少女ノエル。

駆け出し冒険者となった彼女は自分探しの旅に出ることとなったんですが……

彼女は封印された伝説の武具を解放できる鍵となる重要な存在で。

それに気付いた各組織から監視役が派遣されてきて。やいのやいのやり取りする事となっていくんですが。

 

ノエルはレベル1PCでプレイヤーも初心者。

他の監視役三人は4レベルPCでプレイヤーは経験者、とちょっと変則的なスタートをしていますが。

この4人のやり取りがまた面白いんですよねぇ。

伝説の武具を確保しろと各組織から命令を受けている三人が、お互いを牽制しあいながら、表向きは協力してダンジョンに挑み……殺意の高さにプレイヤーが驚愕してましたね……

 

ダンジョンにいって、こういう仕掛けもあるので注意と言われ警戒していたら、罠にはまって信頼度ダウンとか。

シーフの出目が悪く信頼度が下がっていくのには笑った。それで空気が悪く感じられないのは、ノエルの天然っぷりがかなりの癒しになってるからでしょうか。

 

NPCがまた個性的なキャラ多くて笑えます。

不吉な予言を告げていく占い師のばーさんも良いキャラしてますしね。

2話で登場したソーウェン公爵も中々愉快でしたし。ふと読み返したくなる、良いシリーズなんですよねぇ。久しぶりに読みましたがやっぱり楽しめました。



本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部 神殿の巫女見習いⅢ

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「玩具の方が面白くて売れそうなのに、何故、紙と絵本が最優先なのだ?」

「わたくしが欲しいからです」

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「……何というか、やりたい放題しているな、お前」

 

プロローグは、カルステッドとフェルディナンドの会話。

マインの記憶を読み、その価値を認めた事で、マインをカルステッドの養女にしないかと相談を持ち掛けたりしています。

魔力量を見せつけた事で、否応なく状況が変わって行きそうな始まりですが……

 

マインはルッツやベンノと本の販路についての話をしたり、いつも通りの日々を過ごしていましたが。

鍛冶見習いのヨハンに金属活字の依頼を出したりと、本に関する事には情熱を燃やすなぁ。

まぁ、色々と状況が上手く作用したという感じですけど。

 

細かい仕事が得意で、マインの依頼についてこられるヨハンが居なかったら、マインの暴走も多少はマシだったのだろうか。

……進む速度が遅くなるだけで、最終的にはどうにかしただろうな、と思ってしまったからダメだな。

ヨハンのパトロンになった時のマインは本当にいい笑顔してたからな……

 

絵本作りの時にインクの情報がインク協会に漏れて。

そこから厄介事がズルズルとやって来たりしてましたが。ベンノが色々気を回してくれたおかげで、マインは守られてました。

けれど、危険が完全に去ったわけではない、という事で。

トロンべ退治の時、マインの護衛についていたダームエルが、神殿においてもマインの護衛をすることに。

あの時の失態で見習いに降格になったことや、マインの身柄の事とか加味した上でのことですが。平民の護衛に貴族がつくという、この世界では中々歪な状況で、傍から見るとちょっと笑える。

 

神殿の儀式の関係で領地を巡る事に。青色神官のジルヴェスターに振り回されたり、途中で襲撃を受けたりと散々な状況でしたが。

そこでマインのしてきたことに興味を持たれて。神官長も一緒に、様変わりした孤児院の見学にも来てました。

状況がどんどんと進んでいってますが……エピローグが不穏なんだよなぁ。




オーバーロード13 聖王国の聖騎士・下

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「本当に滑稽なことを書いて来るものだ。お前は魔導王陛下が亡くなられたということをどう思う?」

「まず間違いなく、絶対に、それ以外ないというぐらいの確率で超大嘘ですな」

 

かなり厚くなった大作ですねぇ。楽しく読みました。

帯の「遂に、アインズ死す」って文句を見た時は「うっそだー」と笑いましたが。

ジルクニフやリユロと言った、アインズを良く知る被害者達にも全く信じられてないことにさらに笑った。

八本指の面々が、バカに振り回されて苦悩し、連帯責任を恐れるがゆえに、仕事が滞っていればフォローし、体調を、精神状態を気遣うようになっている辺りも、必死さがうかがえますな……

 

とまぁ、アインズを知る面々は死ぬなどありえない、と思っても。

聖王国の人々からすればそれは分かりえない状況なわけで。

大群に包囲された状況下、アインズはヤルダバオトに備えるという名目で様子を見ていたが、途中から参戦し、亜人を蹴散らして評判を上げてましたが。

その後現れたヤルダバオトとメイド悪魔のチームとの激戦の果てに消息不明に。

 

……裏側知ってると茶番にもほどがありますが。

他国の王を招き、共倒れを狙ったとはいえ、ヤルダバオトが生きてる状況で、アインズに脱落されて、悩みが尽きない状況。

アインズとの戦いでヤルダバオトが負傷したタイミングで、北部の都市を奪還したい、という流れになり、アインズから弓を託されていたネイアがシズと潜入作戦をしたりしてましたが。

このネイア……防衛戦の中で、アインズこそが正義だという芯を自らの中に確率してしまって。

潜入作戦によってネイア自身も英雄の如く名を上げて。

 

……感銘を受けたアインズの生き様を語り、同志を増やし、シズが非公認ファンクラブとか零してましたが、そんな感じの団体を設立してるのには、感嘆の溜息しか出ないと言いますか。

……このエピソードの間で、ここまで変わろうとは予想できなかったな……あまりにキャラが変わりすぎたからって、巻末に二回目の紹介乗ってましたからね。

聖王国はかなりヤルダバオトに蹂躙されましたが、最後はアインズによって『魔皇ヤルダバオト』役の悪魔を撃破。

聖王国はひとまず目の前の危機からは脱したものの……中枢に毒が残ってるからなぁ。この後が、また大変なことになりそうな予感しかしませんが、どうなるやら。

 



魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。2

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「……お前は、なぜ笑っているのだ?」

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「なんででしょうね。なぜか、気分がいいようです」

 

人見知り改善の為に、田舎の村で生活を続けるアストリッド。

いくらか村人たちとも交流が出来るようになり、改善の兆しが見えたかと思いきや。

勇者アスマから、王都で厄介事に巻き込まれているので手助けしてほしいという手紙が来て。

 

女神の遺産が関わっているらしいので、無視は出来ないとカズキも考えていましたが。

お手伝いします、と燃えるアストリッドが目的地が調和勢の中でも一・二を争うくらい大きな町だと聞いた途端、心折れている場面には笑いました。

一朝一夕ではいかないでしょうが、これ、改善の余地あるのか……? 実際行ってみたら戸惑いながらも、満喫してましたけど。

いやまぁ、隣にカズキが居れば彼女どこでも幸せそうな感じはしますけどね……

 

前回登場していた、独特な商人少女レミィが意外と重要人物だったり、先代勇者の仲間から色々と気になる情報が聞けたりしてましたが。

カズキが持っている魔剣は元々先代勇者が持っていたものだとか。

魔王との戦いの中で、別の女神の遺産を見たとか言う情報も出てましたし。

戦友の忘れ形見だとか、女神の遺産を守れとカズキに命じたりだとか、魔王様かなり重要な情報抱え込んでると思うんですが、何故それを秘しているのかは気になるところです。

成長を見守っている、というのが一番近いのかなぁ、と思いますが、さてはて。



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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