気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

★3.5

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部 貴族院のお称図書委員VII

ico_grade6_3h

「ちょっと待ってください。このように二人だけでお話できる機会などもうなさそうなので、わたくし、神官長を脅迫しておきます」

 

第四部、終盤。次のIX巻がクライマックスとなり、第五部へ移るわけで。

WEB版を既読済みなので、展開を知っていてなお辛かった。

政変で中立で、ローゼマインの影響で順位を急激に上げたエーレンフェスト。

長らく下位領地であったことが、どうしようもなく痛い。

貴族社会で神殿が忌避されている、というのもありますけどねぇ……ハイスヒッツェを筆頭に他領の後押しが恨めしい。

 

代替わりのタイミングとか色々あって仕方ないことはわかるんですけどね。

エーレンフェストに事情があるように、それぞれの事情を抱えて、要望を通そうと社交をしている。

エピローグがディートリンデ視点でしたが……フェルディナンドを「自分の思い通りに動く男」とか思っていて、本当にもう……

 

プロローグでの、メルヒオールの可愛さが吹き飛ぶ勢い。

ローゼマインを真っ直ぐに慕う様子が、微笑ましくていいですねぇ。本当。

兄弟姉妹でのお茶会でも、ローゼマインの表情が緩んでましたし。そのまま育つといいよ。



幼女戦記15

ico_grade6_3h

「では征くぞ!!! 稼ぐべき時間はいま少し残っている!!」

「帝国軍航空魔導士としての本領を全うせよ!!!」

14巻で「あのおヒゲにキスして差し上げたい気分だ」と言っていたターニャが、無茶ぶりされた暴投で「ご立派なヒゲを毟り取ってやりたい気分だ!!!」になっているのが笑える。

うん、貧乏くじだけど、結局のところ戦果を挙げ続けてる君の大隊が使い勝手良すぎるってことなんだよなぁ……

 

方針を転換し、大規模な戦線の再構築を行うことになった帝国。

その為の時間を稼ぐ殿の役割を203大隊は任されて……実際に成し遂げてしまうあたりが恐ろしい。

大隊だけでの行動ということで、敵の物量に押され負傷する者も多くでましたが、それでも生き残ったわけですし。しぶといにもほどがある。

 

大隊の面々が敵相手に、いきいきと暴れ回っている様子が見て取れて、コミカライズすると分かりやすくていいなぁ、と楽しく読んでました。

……共和国の被害甚大でしたけどね。今更ながら、凄まじいなこの大隊。

そこで鍛えられたグランツ少尉が、即席育成ながら生き延び、精鋭の仲間入りを果たしてましたが。地獄へようこそって感じだぁ……


幼女戦記10

ico_grade6_3h

「情報部は!! 何をしていたぁっ!!!」

 

亡命失敗の報に、頭を抱える連合王国。

入念に準備をして臨んだはずの作戦を、一夜でひっくり返されたら叫びたくもなるわな。

でも、えーっと、すみません偶然なんですよそれ……

連合王国側の情報を帝國が掴んでる、と思い込んでしまってる辺りが誤算なんだよなぁ。偶然もここまで重なると笑える。

 

北方戦線がひとまず区切りがついたとはいえ、帝国はもう一つ戦線を抱えていて。

「ラインの悪魔」がラインに戻ってくることに。

共和国もまぁ、それに備えて人員配置をしているようですけどねぇ。自信満々ですが絶対痛い目見るぞビアント……

 

白銀から戦果を譲られたものの、形にできなかった海軍。

まだまだ未成熟ということで、責める向きはありませんが。知識があるターニャは衝撃を受けて、失敗と認識してる模様。

早合点しがちな部分もあって、ターニャはターニャで割といつも綱渡りしてますよね……自爆芸かな?



幼女戦記8

ico_grade6_3h

「諸君! 帝国の勝利である!!」

 

冒頭にある神域での会話が、マッチポンプ過ぎて笑える。

この世の地獄かな。争いを助長し、それによって死んだ人々が「神の名を唱え争いの無益を嘆いておる」というのはひどい。

悪魔と呼ばれるのも納得の所業。聖遺物降ろしたら、信仰しながら死ぬ人増えたから、もっと介入しようぜって鬼か。

 

白銀ターニャと何度も会敵している、アンソン。

彼女を排除しようと奮戦しますが、帝国の増援が追い付いてしまって。

かなり惜しい場面もありましたけどねぇ。

 

奇襲を成功させたこともあり、レガドニアの敗戦が決定的なものとなった。

それ故に首脳陣を逃し、他国で亡命政権を樹立しようと画策。

裏で動いていた連合王国も巻き込まれる事に。

 

休暇を満喫してるターニャも描かれてましたが。

そこで立派な将官として振る舞うものだから、もう……

前線からのお誘いがあって、即座に切り替えできるのは才能ですよね。

内心でどれだけ慌てふためいてたとしても。


なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?7 禍の使徒

ico_grade6_3h

「皮肉だな。真意を問うつもりが、試されているのは私であったか……そうかレーレーン。其方がそんな事を…………」

 

大始祖の手によって、四種族が封印された。

人々は長い戦いの終焉、ひと時の勝利を噛み締めていましたが……

機鋼種と遭遇し、この終わり方を認められないカイが行動を開始。

五番目の墓所の存在。人類も、いずれ封印されるのではないか、という主張。

それは間違ってはいないものの、証拠もなく。ジャンヌ達は様子を見たいというスタンス。

 

もどかしさを感じるやり取りでしたが、石化していた為に難を逃れたアルフレイヤをバルムンクが発見して。

回収にジャンヌ達を足を運んでみたら、神の御使いを名乗る極楽鳥の襲撃を受けることとなって。

ことここに至って存在を隠さなくなってきましたねぇ。人類が居ようが、容赦なくアルフレイヤ倒そうと攻撃してきましたし。

                                                                                                                        

まぁ、極楽鳥が現れてくれたおかげで、危機が思ったよりも近くに迫っているという事がわかって。ジャンヌやバルムンク達の協力を得られるようになったのは大きい。

そこだけは感謝してもいいよ、極楽鳥。大始祖の、神の使いという点で信用はさっぱりないけど。

大始祖たちに出し抜かれ、四種族は封じられた。けれど、カイがこれまでに積み重ねて来たものが無駄にはならず、アルフレイヤと協力体制を取れる切っ掛けとなったのも嬉しかったですね。

カイの思い描く未来へ繋がる第一歩となりそうでしたし。

 

……問題は、追い込まれた人類が足掻いている間に、当然ながら大始祖も、当代のシドたちも動いているってことですよ。

特に、アスラソラカ! 何する気だ一体……!!

8巻が冬予定ということで、待ち遠しいです。


鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録

ico_grade6_3h
「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!」

 

鬼滅の刃のファンブック。

カラーイラストや、キャラ設定等々がまとめられています。

コソコソ噂話がかわいくて良かった。

炭治郎の石頭は母親からの遺伝らしいです。しかしお母さん、頭突きで猪撃退って、どんなシチュエーションだ。無茶してるな……

 

炎柱が絶え、継子もいなかった。そんな状態で最終決戦始まっちゃったから、炎の呼吸の368の型が見られそうにないのが残念ではあります。かん

一時、甘露寺は煉獄の下にいたらしいし、炎の呼吸使わないかなー。オリジナリティあふれすぎて呼吸分岐した以上難しいか。

煉獄さんも指導が厳しく継子がいなかった……というか「柱に継子がいない理由はだいたいそれ」と公式から補足されてる過酷さよ……

 

鬼側のコソコソ噂話も中々楽し

アカザに誘われて鬼になったものもいるが、強者になれそうだったが、みんな死んだとか。

半天狗、目見えないの嘘だったとか。裁かれる場面の台詞正しかったのか。

玉壺の術、やたら魚介推しだなと思ってたら元は漁村の生まれだったとか。

後半は鬼滅の刃の原型となった『鬼殺の流』のネームが掲載。四方山話ものってて、割と面白かった。



鬼滅の刃16

ico_grade6_3h

「いいえ違います 決断したのは禰豆子であって俺ではありません」

「俺は決断が出来ず危うく里の人が死ぬ所でした」

「認められては困ります」

 

柱に鍛えられる隊士たち。

なんだかんだで村田さんも、岩柱のところまでたどり着いてるのには笑ってしまった。

指導が厳しすぎるから継子がいない柱ばかりなんだろうなぁ、とか言われる有様。

炭治郎は諦めず鍛錬を続けて、ついに課題を達成。

岩柱も彼のありかたを認めてくれてましたが……炭治郎の頭の固さというか生真面目さが、炭治郎だなぁ、という感じで好きです。

 

一方で、無惨も着々と準備を進めていて。

琵琶引きの鬼、鳴女を上弦に据え、その力で鬼殺隊の面々の所在を把握しているようです。

念願の「太陽を克服した鬼」のためとはいえ、入念に準備してる感じですねー。

そしてついに、産屋敷邸に無惨が登場。

互いのトップが対峙する事となりましたが……お館様の覚悟が決まりすぎてて怖い。

 

無惨の意表を突き、無惨の首を一度は落としたものの……上弦の陸ですら対策していたんだから、そりゃ鬼の親玉は死にませんよねぇ。

後から駆けつけてきた柱達に短い言葉で状況を伝えるあたり、八年も柱を務めただけのことはある。

鬼の拠点、無限城に放り出された鬼殺隊の面々が、雑魚鬼と戦ってますが……蟲柱が、上弦の弐と遭遇。首を斬れないしのぶさんが、それでも必死に戦っている様に涙が……



鬼滅の刃15

ico_grade6_3h

「命をもって 罪を償え!!!」

 

夜明けが迫り、敵の本体はひたすら逃げ続ける。

炭治郎達が追いかけるものの、上弦だけあってしぶとく……首を捕えても、炭治郎では食いこませるまでが精いっぱい。

そこに、時透が例の刀を投げ込んで援護してくれるとか、いやぁ、熱い展開ですね。
そして集中を切る方法「刀を取り上げる」が強すぎる。

 

見事に首を切ったものの、さらに逃げて。

朝日が差し込み、禰豆子がピンチに陥ることに。

妹を大事にしている炭治郎、妹を庇うか鬼を追うかで迷ってしまい……兄を放り投げて手助けする、禰豆子が強い。

 

そして決定的な瞬間が訪れる。

鬼に取って致命的な「日光」という弱点を克服した鬼の誕生。

それを無惨も感知して……鬼殺隊でも、上弦二体の討伐と痣の発言を受けて緊急会議を開催。

大規模な戦いに備え、「痣の発言条件」の話とかもしてましたが……直感タイプの甘露寺に対する、空気の固まりっぷりに笑った。

 

鬼側の動きが止まったことを受けて、柱の下での稽古が開始。こうしてみると、鬼殺隊わりと人数要るんだよなぁ。

水柱の義勇はこの訓練に参加しておらず、炭治郎が彼に会いに行ってましたが。

うーん、言葉が足りないというか。かなり過去に縛られてしまってたんだな……

 



ロクでなし魔術講師と禁忌教典15

 ico_grade6_3h

「ああ、わかった! 俺も信じるぜ!」

 

魔術祭典の開催が近づき、各国の代表が集う。

そんな中でグレンは、これまでの実績が評価され、帝国代表の監督を務める羽目に。

本人はまた悲鳴を上げてますけど……サポートスタッフにルミアが居て、新キャラの1年生に「やっぱりお付き合いされてるんですか?」とか聞かれてますし。

 

グレン、ルミアが成長したことを認めて「ルミアを娶るヤツを呪い殺したい」とか言ってますが……今、一番近いのアナタですからね!?

呪ってやりたい、爆ぜろとか言いたくなりますが。毎度のように死線を潜り抜けているグレンの姿を見てると、幸せになって欲しいとも思うんですよねぇ。

口絵にもなってるルミアと女王のやりとりとか、終盤の内面の描写とかルミアが可愛かったので大変楽しかった。

 

とはいえ現状だと、グレンの安寧はかーなーり遠そうですけど。

王国との諸問題、帝国内に潜む奸臣。天の智慧研究会などなど、思惑が入り乱れているようですし。

新キャラも一気に登場しましたが、トーナメントは結構巻きで進行してましたね。流石にシスティーナの活躍はしっかり描かれてましたが。

なんか彼女また成長してるというか、感覚が敏感になっているようで末恐ろしい。

そして女王の護衛としてアルベルトも来ていて、グレンに今回の件が終わったら話をしたいって言ってましたけど。なんか不穏な気配がして怖い。

トラブルを一回乗り越えたものの、根本が解決できたわけじゃなく。まだまだ序章って感じなので、みんな生きて帰ってほしい……

 



Vチューバ―だけど百合営業したらドハマリした件

ico_grade6_3h

「はああ………………まあ、しゃあないか。わたしの負けだ。かわいい子の勝ち。いつだってこの世界はかわいい子が勝つって決まってるんだ……」

 

安心安定のみかみてれん文庫。2019年夏コミの新刊です。

公式略称はV百合だそうです。同名のタグで感想探すそうですよー。

幼少期にはかわいいと言われていたが、身長が170センチを超えて、かっこいいと言われることの方が多くなって。

 

趣味のゲームも女子で打ち込んでる人は少なくなっていき、語れる場所がない。

そんな少女、住谷楓花が活路を見出したのが、Vチューバーの道だった。

バイトして機材をそろえ、イラストレーターさんにもちゃんとお金を出してキャラを作成した。全てはかわいいの為に。

けれど、ゲームの腕が立ちすぎるせいか着いた異名が修羅。

思った言葉は得られず葛藤している中、「コラボ配信をしませんか」というお誘いを受けて。

 

相手に可愛さを感じた楓花は、「かわいい」を学ぶ為にそれを受けることに。

リアルで対面してみれば、待ち合わせ場所に来たのは、145センチの小柄な体を気にする28歳の美少女で。

中身が可愛いだけじゃないか、とダメージを受けて会話がすれ違ってる場面は、つい笑ってしまった。

楓花の友人枠で登場していた鞠佳が言っていた「っていうか、かわいくなりたいって一生懸命がんばる住谷は、その時点でそもそもかわいいけどねー」というのがこの作品の真理。

どっちも可愛いです。

 

夏コミ新刊セットでコミックがついてたんですが、こちらは完全に小説の後日談。

イチャイチャしてます。甘い。そしてかなりオープンで笑う。

歳の差・身長差の百合。二人が幸せそうでなによりです。

プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

アーカイブ
カテゴリー
最新コメント
記事検索