気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

★3.5

トナリはなにを食う人ぞ ほろよい3

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「悪い所は…」

(中略)

「誘惑が多いところだな」

 

買い出しに出かけて、土屋君の彼女、花ちゃんと遭遇。

土屋君、あの性格なので度々花ちゃんと揉めてる模様……憎めない良い奴ではあるけど、瀬戸君が絡まれてるみたいに、鬱陶しい部分もまぁあるからな……

そんなこんなで翌日、二人の部屋に招待して一緒に呑むことに。お酒飲むの好きね、みんな。友人と飲むと楽しいですが。

 

最初は教わっていた稲葉さんが、色々と新しいレシピにチャレンジもしてるのが凄い。自炊してても、中々拘れないからなー、素直に尊敬。

花ちゃんもなんだかんだで楽しそうでいい感じですねー。

その後土屋君との出会いのエピソードも挿入されてましたが……土屋君、本当に行動力凄いな。びっくり。

 

今回掲載のレシピだとオクフェスごっこの、ジャーマンポテトが結構好き。

呑み比べの為にしっかり準備してるんだもんなー。一家に一人瀬戸君が欲しい。……体育会系でビシビシ言う部分はちょい苦手なので、土屋君みたいにたまにご相伴にあずかるくらいの立ち位置が良いな……

あけすけな女子会も楽しかったです。付き合い広がってくのもいいですねー。


トナリはなにを食う人ぞ ほろよい2

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「で 今夜はなにしてくれるの?」

「ごめんなさい 本っ当に冗談です勘弁して……」                  

 

同棲を始めてからも、稲葉さんの実家から支援物資は届いてて。

くだものBOXと、そのまま呼んでる彼女が可愛い。

独り暮らしだと中々果物に手でませんよねぇ、と瀬戸君が共感してましたが。君は調理器具やら何やら取り揃えてる「趣味:料理」マンじゃないか。騙されんぞ……

朗らかに笑う瀬戸君と赤面してる稲葉さんの組み合わせは可愛い。

いちゃつきやがって。眺めてる分には楽しいので、もっとやれ。

 

9話を掲載した後、『ほろよい』時空に入る前の番外編も収録されてました。

無印版『トナリ~』完結後に書かれてたヤツ。1話だけ電子配信とかあったので、それも買っていたんですが、再録してくれたのは嬉しいですねー。

後書きによれば、これの評判が良かったらしくて続刊出せた部分もあるみたいですし。

りっちゃんや土屋たち、友人たちが登場しててワイワイやってて楽しい。

 

その後の10話で、土屋君の彼女が登場。

瀬戸君じゃないけど「実在したんだ……」って正直思った。お酒強い花ちゃん凄い。

土屋君の家で瀬戸君の誕生祝いをしてる所でばったり遭遇して、一瞬気まずそうでしたけど。稲葉さん、ちゃんと相手の事見てるんだよなぁ、と感心してしまった。

男心は、中々読めないようですけど。ヤキモチ焼くよ瀬戸君は……

 

まぁ瀬戸君の方もこの後、唐突に盆に帰省するとき一緒に来る? とか言って実家連れてきますからね……

日々楽しくいちゃつきながら、少しずつ進展していってるのが微笑ましい。
今回掲載のレシピだと、なめろうが好きです。たまに自分でも作ってます。
まー魚捌けないので、適当にアレンジして、あじの刺身とか買ってきて作ってますが。



マギカテクニカ 現代最強剣士が征くVRMMO戦刀録1

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『承認を確認。では、貴方の旅路に幸多からんことを――良き旅を』


小説家になろう作品の書籍化。WEB既読。
作者のAllenさんは、超越者シリーズから読んでたので、初の書籍化が嬉しくて購入。
本作は前述の「超越者シリーズ」とはつながってないので、単品で楽しめますよー。

内容としては、近未来のVRMMOモノですね。
サブタイトルからも予想できるかとは思いますが、リアルチートな剣士が、技を奮う場所を求めてゲーム世界で無双する話です。
リアルの性能が盛り盛りで、清々しいので好きです。

目標であった祖父を打倒してしまい、燃え尽きていた主人公が、弟子の誘いでゲームを始めることに。
それこそが、「マギカテクニカ」。
剣と魔法のファンタジー世界を舞台とする、没入型の先駆けとなるゲーム。
VRMMOモノのお約束のようになってるシステム。実現にはどれだけかかりますかねぇ。
そこまでゲーマーってわけでもないですけど、この手の作品読むと、ちょっとやってみたくなりますね。

弟子の口車に乗せられたとは思いつつ、たまには散財するのもいいか、と準備を整えてプレイスタートするわけですが。
目的が修行なので、攻撃用の魔法は取らず補助魔法のみ。
スキルも、大体自力で何とかなるからと、パッシブ重点。
ゲームのキャラとしてはかなりピーキーな構成ですが、リアルスキルがカンストしてるような人なので、決闘すれば前線プレイヤーに勝つし、フィールドボスに挑むときには弟子に指導する余裕まである。

1巻だとキャラ紹介、ゲーム内設定紹介と、割と淡泊な感じですね。
西の村に行って妖精をテイムするところまでは入ってましたけど、ボス戦とかでも危な気ないので、さっぱりした味わい。……いやまぁ、この後も基本的に危な気はないんですが。
此処で切るのかーとは、ちょっと思いましたが。2ボス以降、立て続けにイベント発生させていく彼が楽しいので、今後に期待。
師匠を誘ってきた弟子も、最初の案内こそしますが、1巻では予定が会わず別行動な時の方が多いですしね。

掲示板回が割と好きですねー。電子書籍で購入したんですが、かなりスペースあけててページ数が多いなーとは思いました(書籍化に際してもうちょい詰めるかと思ってた)。
ひたきゆう先生のイラストも可愛かった。緋真ちゃんの出番もっと下さい(もうしばらく後)。


トナリはなにを食う人ぞ ほろよい1

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「ちゃんと信用してもらわないとだめじゃん」

「大事な娘さんおあずかりするんだから」

 

『トナリはなにを食う人ぞ』シリーズの、続編。

学生時代、隣人だった瀬戸くんと稲葉さん。二人は交際し、卒業後に一緒に暮らすようになって。

付き合うまでにはなんやかんや(具体的にはコミック3冊分くらいのエピソードが)ありましたが、恋人同士という事もあって、割とイチャイチャしてますね。

 

元々料理要素取り入れた恋愛漫画でしたが、社会人になった事もあってか、レシピはつまみになるものが増えてます。

タイトルにも「ほろよい」ってついてますし、名は体を表している……割と手軽なレシピが多いので、つまみの参考にしてます。塩キャベツ好き。

 

二人とも食べるのも飲むのも好きですしね。食事風景が幸せそうで、和むわー。

土屋くんが入り浸ろうとするのも分からないではない。とはいえちょっとは遠慮しようね。

「俺もイチャイチャしたい」とか、「好みの顔がいない」とか、カップルを前に堂々と言えるメンタルはちょっと尊敬しそうになる。

弁当ちゃんと作ってる瀬戸くんは偉い。そして隙あらばいちゃついている肉食系男子……糖度もマシマシですなー。

後書きによれば、休みモードに入って「トナリの続編以外描きたいものない」と言い続けていたら、担当さんが折れたらしくて、そんなこともあるんだなぁとびっくり。
好きなシリーズなので続いてくれて嬉しいです。……の割に感想書くのめっちゃ遅くなっちゃったんですけどね……


転生王女と天才令嬢の魔法革命2

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「それは……凄く残念だけど。それでも私は今の自分がそんなに嫌いじゃない。私だから見えるものもあると思ってるし、私だから生み出せたものもある。それは誰かに譲れることじゃないから」

転生王女のアニス。
魔法大国の王女でありながら、適性が全くなく、魔学という新しい分野を開拓している才人。
まぁ、常識外れの言動もままあるのでキテレツ王女呼ばわりされているわけですが。
王位継承権は放棄しようとも、王族としての立場も捨てたわけではなく。
時には矜持を示してくれる彼女は、中々に眩しい。
ただまぁ、強烈なのも確かで、例えるなら太陽ですね。
輝かしく眩い、熱量の塊のような少女なので。

そんな彼女だからこそ、切り開けた領域があるし、彼女が救った人だって少なからずいます。
1巻で保護したユフィリア以外にも、あちこちに影響を与えているようですし。
けれど、光があれば影がある。
彼女の輝きを疎ましく思う勢力も当然いますし、彼女によって傷付いた人だって、また居るのだ。
1巻ではアニスフィアの良い影響を中心に描いたものの、今回は、『良い』ものばかりで世界は回らないと、暗部を突き付けてくるような感じ。

まぁ、興味ある事柄に関しては暴走しがちだし、目標が決まると即行動と言う気持ちの良い部分は変わりはないです。
アニスと共同研究経験のある新キャラも出てきましたが、犬猿の仲ながら理解しあっている、なかなか面白い令嬢だったので、また登場してくれると嬉しいですねー。
きさらぎゆり先生のイラストも可愛いので、いい感じの書籍化だと思います。コミカライズも決定したようですし、頑張ってほしい所。


幼女戦記18

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「戦争芸術の完成だ」

「戦史の教科書に我々のページが追加されるな」

 

ターニャ達が、見事司令部を叩いた時。

ライン戦線のフランソワ共和国軍は、全く事態に気が付いていなかった。

帝国軍は大規模な後退をして、定期便すらサボっている有様。前線の兵士の気も緩みまくっていて……そこを、的確について掃討戦へと移行するんだから、帝国参謀本部の戦争芸術とは全く見事なものです。

やられた方はたまったものじゃないですけどね……

 

そして戦果を挙げたターニャ達が、撃滅戦に参加しようとしたところ、近づいてきていた別勢力とエンゲージ。

敵は二個大隊の航空魔導師。対するこちらは、歴戦とはいえ選抜中隊でしかなく数で劣り、更には装備も最低限という事もあって、中々に苦戦していました。

それでも相手に痛手を負わせて撤退に追い込むあたりが、『ラインの悪魔』たる所以だよなぁと言いますか。

 

とはいえ、ラインの悪魔とその大隊メンバーの実力を見られ、更にはターニャが可能な範囲で秘匿してきた四核同調の九五式の力を見られた上で、逃げられたのは後々に響きそうだなーとは思います。



ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱

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「そうでもない」カレルは言った。「おかげで人の機微と言うもんが少しは分かった気がするよ。感謝する気にはまったくなれないが……今後の治世の参考にでもさせてもらうさ」

 

隣国からの侵攻を、見事撃退し要人を捕える事に成功したカレル。

とはいえ、198年ぶりに戦端を切った相手が、たった一度の敗北で退くはずもなく。

次の手を着実に打ってくるんですよねぇ。聖女の力がなかったら、暗殺に成功する辺り、容赦もない正確な一撃と言うのが厄介です。

オマケに、戦果を挙げたとはいえ元は平民であるカレルが、聖女セシリアと結婚し貴族のお歴々を従える事への反発もあって、内側にも気を配らないといけないのがややこしい。

 

暗殺計画を知ったカレルは、情報を集め……使われる毒がドワーフが作るものだと突き止めて。挨拶も含めて、ドワーフの国に足を運ぶ。

カレルがかつてエルフのところに踏み込んだように、ドワーフの国にも滞在していた経験があったりするのが強いよなぁ。

まぁ、そもそもそう言った国々を回れるフェルトフォルクの商人と親しくしているのが、一番のポイントですけどね。

 

情報は何にも勝る武器になりうる。

今回も、掴み取ったものを上手く活用して華々しい戦果を挙げていましたしね。

団長に就任したばかりだというのに、情報の取り扱いが凄いんだよなぁ。存分に活用している。

ただ、使うのは上手くても彼自身が情報を集めるのに秀でているわけではなく。前述の商人や、独自の諜報網を築いている王子の補佐あってこそではありますけど。

 

敵の第二陣も上手くいなしてましたが……思わぬ勢力の横やりが入ったな。予想していなかったわけではないけれど、予想よりも随分と早い。

さてはて、ここからどういう手を打つのやら。続きが楽しみな感じ。

 


ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団

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『戦となれば全員が命を張る。団長であろうと例外はない。それだけの話だろう』

 

暴威を奮った魔王を、エルフ・ドワーフ・人間など、住まう人々全ての力を合わせて撃退した世界。

打倒を期に暦を討伐暦と改め、200年近くの時が過ぎ……「再び現れる」と言い残した魔王の脅威を、多くの人々は忘れかけていた。

 

まぁそれも無理からぬ事ではありますけどね。魔物に追い込まれた領土を開拓する余裕も出て来た状況で、魔王の脅威を直接知る人もほとんど過去の人。

唯一、長命のエルフのみ生き残っていましたが、病に倒れ長くはない。そんな彼の下に、魔王について恐れ、知りたいと願う人間の子どもカレルがやって来て……彼はそこで多くを学び、成長したのでしょう。

 

討伐暦198年。カレルは、最強の傭兵団、狂嗤の団の調査部隊に居た。

団長の息子ではあるようですが、養子も多いので本当の息子かどうかは怪しいとかなんとか。あくまで一介の隊員であった彼は、色々な事情と思惑が重なった結果として、次の団長になることに。

 

魔王の脅威が薄れ、当時の利権は現状にそぐわないと人間同士の争いが勃発しそうな状況。

けれど、最前線であったアレンヘムには聖女の加護があり、王族には人の心を読む特殊な道具が伝わっていた。

情報を下手に広めるわけにもいかないし、たまった鬱憤は発散させないといけないしで、結局人同士の戦争は開幕するのですが……政治のトップと筆頭戦力がある程度協調できるのは安心材料ですねー。

 

傭兵団の団長にして聖女の婚約者と言う前線に立つカレルと、幼くして女王を継いだ妹を補佐する王子ヴェッセル。その二人を中心として描かれていく、戦記物。

いや、やっぱり『火の国、風の国物語』書いていた師走先生だけあって、キャラが多くて序章も序章なのに楽しいですねー。読むのが遅くなってしまったのが悔やまれる。


トナリはなにを食う人ぞ3

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「…稲葉さんのことが好きだよ」

「稲葉さんさえ良ければ オレと付き合ってくれませんか」

 

完結巻!

友人たちと遊びに出かけて、そこで色々と言われたり画策されたりで、それぞれに想うとこともあったようです。

土屋くんの駆け引きとか、佐久間くんの「人の好みって変わるもんじゃないですか」とかナイスフォロー。

 

というか、出会った当時には瀬戸くんに彼女が居て、稲葉さんを恋愛対象外と言っていたので、どっちもそれを言い訳にして踏み込まなかったんだよなぁ、と言うか。

じれったい展開も好みではありますが、この状況生んだのは瀬戸くん自身なんだよなぁ……もうちょっと焦れてくれても良かったのよ。

 

2人とも佐久間くんのバイトしているお店で行われる、結婚式のヘルプに参加したりもしてました。

瀬戸くんの腕が買われた形ですが、飛び入りが増えて中々の盛況っぷり。

酔客に稲葉さんが絡まれる場面もありましたが、しっかりガードに来た瀬戸くんは偉い。

 

就活が始まってスーツ姿の瀬戸くんに、よこしまな気持ち抱いてる稲葉さんが可愛い。

実家が農家だとかもあって、男性のパリッとした姿にぐっとくるとかなんとか。

そして、ついに稲葉さんが告白。ここしばらく距離を取られていたので、前振りがあったのに、料理教室必要ない宣言かと思った瀬戸くんよ……

まぁ、その後勘違いに気付きうなだれてましたけど。ちゃんと瀬戸くんも気持ちを告げて。晴れて両想い。その後のりっちゃんの「今頃気付いたのか」が笑えて良い。

 

就活も稲葉さんの方は手こずったものの、なんとか内定を貰えて。卒業が迫るということは、元々大学に近いから借りていた部屋をどうするのかって話も出て。

……同棲じゃなくて、隣人希望する辺りちょっとずれてるけど、ほんと微笑ましくて見ていて和む二人でした。お幸せに。

 


トナリはなにを食う人ぞ2

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「いいかげん あがってこいよ舞台にさ」

 

以前、タイプではないとバッサリ切られた瀬戸くんの事が好きだと気付いたは良いものの……ご飯が美味しくて体重が増えてしまった、稲葉さん。

初っ端からテンション低めですね……好きな人が出来たこともあって、ダイエットに励み、瀬戸からは微妙に距離をとる。

 

まぁ、隣人なので限界はありますけどねー。結局は事情もバレて、瀬戸くんがダイエット向けレシピを考案してくれることに。

付き合いが良いというか……友人がちょっとつついたみたいに、脈がないわけでもなさそうですが。さて。

「せとくんのレシピがおいしいのがいけないんだ」「ひどい言いがかりだな」のコマが好き。

 

付き合いで参加した合コンでうっかりバッティングしたり、雪で帰省が遅れた瀬戸くんとクリスマスイブを一緒にすごしたり。

なんかんやイベントをこなしつつ、距離が縮まっているようで、見ていて微笑ましいですね。

(そういえば優等生だったな…………)のコマとか、気が抜ける所もありますが。


プロフィール

ちゃか

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