気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

★3

食戟のソーマ22

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あの日 俺は負けてよかった

サンキューな 葉山

お前に負けてなきゃ きっと今の俺にはなれなかった

 

表紙が、幸平と葉山が殴り合っている姿ですが。

一巻丸々、幸平VS葉山のエピソード。しかも、最後の評価を下す場面までたどり着かなかったのは、ちょっと物足りないと言いますか。

なんとかもう1話入らなかったのかなぁ、と。今回はおまけもほぼ無かったですしね。

 

新たな十傑を選ぶシーンも選ばれてましたが……

薊のやり口が本当下種だなぁ。汐見ゼミを大事に思っている葉山を仲間に引き込むために、周囲に手を回し、研究に協力していた外部機関に手を回して、契約を白紙撤回させる、と。

いやはや、なんで諾々と従うかなぁ。本当、早く薊政権が失権しないかと願わずにはいられない。

 

扱いが難しい熊肉。匂いの問題が取りざたされていましたが……

二人ともそれを揚げ物で味あわせる展開に。処理を上手くしないと、臭みが籠ってしまう綱渡りだそうですが……

まぁ、さすがにそこで失敗するようなこともなく。ただ、揚げ物単品で見れば葉山の勝ちだけど、ソースをつけての評価なら幸平に軍配って流れは……どうだろう。

幸平の方の揚げ物、ちょっと冷めてると思うんですがそれは……

 

魔物使いのもふもふ師弟生活

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「実は私……ちょっと、頑張りました」

(略)

「だからそういって貰えて、すごく……すごく嬉しいです」

 

魔力を主食とする生命体、魔物。

理由なく人を襲うことはなく、上手く共存できれば土地を豊かにすることもできるようですが……

それは広く一般に知られた知識ではなく。魔物は害悪であり、人類の敵で、排除すべきというのが常識だとか。

 

怪我をした子供のドラゴンを保護した少女が、魔物使いシンラのところに転がり込んできたことで、色々と動き始めます。

とはいえ、このシンラ。過去に色々動き回っていたこともあったようで。

国の上層部に知己はいるし、変な二つ名まで持っているしで、昔のエピソードとか気になるところです。

 

魔物は害悪だ、という常識がある中で、怯えることはないと唱えるシンラは異端なわけですが。

その教えを素直に聞けるアレサは良い子ですねぇ。育ちがいいんだろうなぁ、とは節々から感じられましたが。

そんな彼女だからこそ、子ドラゴンを保護できたんでしょうが。

どうかこのまま歪まずに育っていってほしい所です。シンラの教えを受け入れてくれた村なんかもあるみたいですし、この調子で努力が結実していくといいですねぇ。

魔物使いのもふもふ師弟生活 (HJ文庫)
無嶋樹了
ホビージャパン
2016-12-28
 

双剣使いの封呪結界

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「死んだ仲間に、大切なひとへの思いに引きずられるのは、やめておけ」

「あんたがいうな、バカ」

「自分が大馬鹿なのは、わかってるさ」

 

積読消化―。

黒い霧と怪物に苛まれている異世界に召喚され、その世界を救い、日本に帰ってきた。

けれど、日本にも黒い霧は現れて。異世界で得た能力をそのままに帰還した彼ら彼女らは、未だ閉ざされた東京を解放するために戦っていた。

黒い霧の中に在る御柱を倒せば、異世界から解放され、黒い霧に封鎖されていた東京のエリアも解放されるそうですが。

 

一年がたった今も帰還したものは23名を数えるのみ。

そもそも異世界で御柱を倒しに行く途上で倒れたものも多く、黒い霧の侵攻をなんとか防衛している状況だとか。

帰還者達は強制的に政府チームに組み込まれることになっていますが……主人公たちは、ヒロインの実家の権力を使ってそのチームには入らず独自の目的をもって動いているとか。

最も、帰還者のチームのトップとの仲が悪いわけではなく、利害が一致したら協力したりしてる様子ではありますが。

 

主人公はかつて共に歩んでいた少女を敵に殺されて。

その仇と勘違いして襲ってきた少女と今は二人で行動していましたが。

ある事情から、一人の少女を保護し、三人のチームとなったところで色々と動きが出てきます。

 

こちら側が一枚岩でないのに、敵は容赦なく襲い掛かってくるわけで。今回みたいに分散して行動している時に、片方を狙われるとなぁ。

また同じことがあったとき、今度も間に合う保証はないわけで。機関車が急激に増える見込みがない以上、一人一人の戦力増強が必須なのではないだろうか。

そういう意味では、最後トレーニングを開始した彼女の行動は間違っていないでしょう。ああした積み重ねがきっと生きてくると信じたい所。

 

まもなく電車が出現します

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「……柳瀬さん、可愛いですね」

 

芸術棟が封鎖された影響で、そこに根城を構えていた文科系クラブは居場所を失って。

葉山なんかは、美術室に移住して事なきを得ていたようですが。

……美術室あるのに芸術棟に引きこもっていたから、新入部員来なかったのではないか説。いやまぁ、芸術棟ある時期に葉山自身が部活に入ってるし、他の文科系部活も新入生確保してるからそれは無いか。

魔窟になっていた芸術棟には様々な部活があって、部室代わりに仕えそうな部屋を巡ってあちこちで調整していたそうで。

 

元は美術部の領地だったと思しき場所を、他の部が取り合っていて。

その騒動に巻き込まれている辺り、葉山君は本当事件を引き寄せてますな……

鍵を紛失して、開かずの間となっていたその部屋に「鉄道模型」が出現するという現象までついてくる辺り、芸が細かいというか。よくもまぁこれだけ引っ張ってこれるな……

 

その後にあった「シチュー皿のそこは平行宇宙に繋がるか?」は、調理実習の際に、三野が食べていた皿にじゃがいもが無かった謎を解く話。

また三野がしょうもないことしてるのかと思ったら、理由は真面目だったというか。ここで悪知恵働かせてる辺りひねくれてるよなぁ、彼。

「頭上の惨劇にご注意ください」は、一歩間違えば大惨事だったって言うのに、実行した相手に反省の色が見えないのがなぁ。

「嫁と竜~」は……マニアって業が深いものですよね……結婚早々こういう話題になるってことは、今後も大変だと思いますが、どうなるやら。

 

「今日から彼氏」は、葉山君に彼女が出来る話……なんですが。

相手は柳瀬さんではなく。向こうから声を掛けられて、という時点で怪しさはあった。

事件を引き寄せる彼は、こんな時でも変なものを引き寄せるんだから、流石というかなんというか。

ピンチのところに駆けつけて、助けられてるって葉山の方がヒロインだったかな……みたいな感じですが。柳瀬さんが格好いいから仕方ない……

葉山君はもうちょっと頑張れ。

 

 

盟約のリヴァイアサンⅧ

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「どういう形であれ、まともに対決したらアンタ達の負けよ。この大勝負、どこまでズルをできるかが最後の決め手になるんだからね……」

                                            

久しぶりに出た新刊にして完結巻。

雪風の姫との戦いの、決着までが描かれています。

パヴェル・ガラドを辛くも撃退した直後に姫が、試合仕掛けに来るんだからせっかちですな。

そこを口八丁で時間を稼ぐ晴臣も相変わらずと言いますか。

時間は得られたものの、雪風の領域に招かれての休息時間となり、その中でもヒントを探して動いてますが……流石に竜王はかなり厳しい相手で。

勝ち目がない、と評価されていましたが……実際晴臣が善戦したところで、届かずに蹴散らされてましたねぇ。

 

そこで諦めずに復活してくるあたりは、人間臭くていいと思いますね。

ソフォクレスが自身の行動原理を語る場面もありましたが……一部分は納得できないでもない、けど確かな狂気も感じられて。おっかない手合いでしたね。

一度は撃退してましたが、絶対また晴臣たちの前に現れそうな雰囲気はある。

 

M部長のアドバイスを受けて、晴臣がはっちゃけてましたね。

彼が最後に放った大技は、下手するとほんとうに人類滅亡コースだったわけですが。それを思い切ってやってしまうあたり、清々しさすら感じる。

荒事の果てに、晴臣が本業に立ち戻るって言う終わり方は中々いい感じだと思いました。他社シリーズも完結に向けて動いていますし、また新作に期待したいところですが。どうなるかなぁ。

 

カンピオーネ!20 魔王内戦2

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「人間たちや神殺しとさえも通じ合おうとする異端の英雄には――同じく、変わり種のカンピオーネが相応しいと思うのだよ。ぜひ、ふたりの対決を実現させてくれ」

                                                                                                                            

魔王同士の争い、という事で。

巻頭にカンピオーネが今持つ権能が掲載されているのはありがたい限り。

コミックス版で紹介したときの方が詳しい項目もあるけれど、そちらでは紹介してない権能もこっちには乗ってるとかなんとか。

コミック版の方は手を出してなかったので、ちょっと見てみたいところ。

 

魔王たちの内ゲバだけでも大惨事なのに、ラーマの弟まで現れて引っ掻き回しに来るんだからたまりませんな……

カンピオーネは誰も彼も「殺しても死なないだろコイツら」という御仁ですが。アイーシャ夫人の回廊に放り込まれたスミスが即座に戻ってくるのはさすがに予想外。

いや、過去に送り込まれたのち、数か月の大冒険を経て戻ってきたらそんなに時間たってなかった、って話みたいですけど。

アイーシャ夫人が居なくても戻ってくるあたり、もうどうやったら死ぬんだコイツら……内戦から排除するのだけでもかなりの難題ですよね。

 

攻撃手段が「剣」しかないドニが切り札を披露してましたが……アイツなんでもアリかよ……

古参のカンピオーネ二人が、アイーシャ夫人の回廊への対策をしっかり取っていたのも、流石としか言いようがありませんが。

仕込みをしていたスミスも、油断ならない。自分で、自分を排する作戦を立てるスミスも凄いが、それに速攻でのるアレクも変人ですよね……

 

スミスが変わり種のカンピオーネだから、と護堂を最後の一人として推薦してますが。むしろ変わり種じゃないカンピオーネなんているのかよ、とツッコミを入れてしまったんですが。

次回、最後の闘い。カンピオーネは一時退場しましたが……神様の陣営にあまり欠けが無いのはちょっと不安要素ですね。

一戦ごとのボリュームが減ってしまうのではないか、と心配してます。最終決戦なら、それらしく盛り上げてほしいですしねー。護堂が死ぬ心配は全くしてません。殺しても死なないだろうし。えぇ。

 

さよならの次にくる 新学期編

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「……子供、って、そんなに欲しいものですか」

(略)

「いなくてもいいと思う人はいるだろう。だが失っていいと思う人はいない」

 

伊神は卒業し、葉山は進級した。

美術部には新入生が入らなかったが……曲がり角でぶつかった少女の悩みを解決したことで、部室に一人って状況は減ってましたな。

まぁ元々、あちこちの部活から相談とか持ち込まれて彼が一人でいる場面って少ないですけど。

 

入学以来、怪しい男に後をつけられているという一年女子の佐藤さん。

ストーカー撃退に動き出してますが、世の中にはヤバい連中たくさんいるから、もうちょっと気を配ったらどうかな……

心配にはなりますな。演劇部のノリの良さは素晴らしいと思いますが。

 

ストーカー騒動以降、少女は美術部に入り浸ってるわけですが……

葉山君の学園生活も大概波乱万丈だよなぁ。なぜ教師の目を盗んで交錯する羽目になったり、脅迫を受ける目に合ったりしてるんだろうか。

変わった学友が居て、変わった出来事に巻き込まれる星の元に生まれたんだとしか。

巻き込まれるだけじゃなくて、ちゃんと近くに答えを出してくれる名探偵がいるあたりまだ運には恵まれてる方だと思いますけど。

 

さよならの次にくる 卒業式編

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恋愛の相談など友人にするものではない。そういう相談は親友にするものである。

 

次に出た「新学期編」と合わせて前後編の構成なんですよね。

タイトル通り、卒業式までのエピソードで、頼りになる探偵役の伊神も卒業する事に。

まぁ、今度も折に触れ葉山君が事件に巻き込まれて、相談を持ち掛けるので頻繁に登場するんですがね……

伊神のスペックなら不思議はないと言えますが……よく時間確保できてるよな大学生……

 

閑話休題。

葉山君が幼少期に書いたラブレター。

それをみた友人たちに閉じ込められた葉山君が脱出するために頭を凝らした謎をとく「あの日の蜘蛛男」。

そして再登場が早かった、葉山君の初恋の相手渡会千尋が登場する「中村コンプレックス」。

彼女は、愛心学園の生徒で。そこの吹奏楽部の部室に張られた「東雅彦は嘘つきで女たらしです」という怪文書を張った犯人として名乗りでたと言うが……

 

「猫に与えるべからず」は、実家で猫を飼ってるので、判りやすかったと言いますか。

当然気をつけないといけないことですからね……

四話目は卒業式のエピソード「卒業したらもういない」。

伊神は式の最中はいたはずなのに、退場の時には見失ってしまい。

葉山君が伊神を探してあちこち走り回ってますが。「卒業生は後輩に何か、残していかないと」という理由で開かずの部屋とかまで駆使して振り回された葉山はお疲れ様……

 

 

ソード・ワールド2.0リプレイ Rock’n Role4 ドロップデッド・マーメイド

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ヨミノ でも、メギスって四天王の中でも最弱なんでしょ?

GM 決定事項みたいに言うなよ! そうだけど!

一同 (爆笑)!!

ヨミノ やっぱそうじゃないの!

 

好評につき続編が出ることとなったリプレイ、ロックンロールシリーズ。

今回のメインパーソナリティーはヨミノ。

フレーズの過去や、その周囲のキャラなどを中心に進行した結果、PCであっても彼女の背景については余り触れられてこなかったんですよね。

まぁ、それでキャラが薄くならなかったのは、彼女のスケさん達への愛がすさまじく、この濃いパーティーに埋没しなかったからなんですが。

 

8話と第9話が収録されているわけですが。

ヨミノの故郷がピンチ、という事で同郷の相手が救いを求めて帝国へやってきて。

名を知っている相手がヨミノだけだから、と手を貸して欲しいというわけですが。

かつてヨミノを迫害しておいて、虫のいい話だなぁとは思いましたね。帝国の流儀に則って、見捨ててしまっても良かったのでは。

 

まぁ、同郷のよしみで……とかではなく、正式に依頼を持ってきたから、ビジネスとして受けるというのは、ヨミノも成長したな……と言いますか。

フレーズたちとの縁がなかったら、ヨミノもこの依頼受けなかったんだろうなぁ。

流れるように【クエスト】かけたクルーンも、バリスタ狂のトワイニアもいつも通りで、なんというか安定感のあるパーティーになりましたね。

近くにいるとSAN値減りそうなパーティーでもありますけど。

 

マーマンたちを襲っていた勢力には、お約束の四天王とかが居て。

そいつらを蹴散らしていきましたが、ラスボスまでは手が伸びず、また何か怪しいことを始めたようで、一時撤退する事になっていましたが。

さてはて、敵のボスは一体どんなキャラなんですかねぇ。四天王見るに、また変な方向に振り切ってそうな予感がしますが。

 



クオリディア・コード2

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霞の物事の優先順位ははっきり決まっている。

(略)

彼にとっての優先順位はとうの昔に定められているのだ。

 

敵の襲撃を受けて東京の次席は消えた。

ただひたすら彼女の為に戦っていた、東京主席も戦う気力を失ってしまい。

都市運営・防衛網の構築なんかを神奈川・千葉陣営がフォローする事になっていくわけですが。

 

最高戦力でもある主席・次席にここまで事務仕事振り分けるのもどうなんだろうとは思います。いやまぁ、霞は次席にいるけど、戦闘力特化型じゃないので都市運営に回るのも手だと思いますが。

神奈川でいう青生みたいな役回りのキャラがもっと、最高戦力の彼らを支えるべきなんじゃないかと、防衛都市の危うさが見えますなぁ。

実際この後神奈川陣営の方にも大打撃が入り、ボロボロの状態になってしまうんですが。

 

千種兄妹が、言葉にしないけれど、何よりも優先するものとして互いを置いているのがはっきりと描かれて、本当仲いいなぁ、と。

この二人の独特の距離感結構好きですよ。傍から見てる分には理解できない部分もあるかとは思いますが。

ほたるの姫信仰に近いものを感じますがね。彼女は口にするけど、彼らは口にしないってだけの違いのような気も。

最後、霞が世界の嘘の片鱗に気が付いたところで終了。3巻で終了って感じになりそうですね。それは良いことですが、作者さんは千葉編の2巻と、青春ラブコメの新刊はまだでしょうか……



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