気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

★3

ACMA:GAME 22

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「俺たちはお前が勝つと思うからついてきたんじゃない」

「お前の出した結果なら悔いはないからついて来たんだ」

 

照朝が、2個目の正解を先にとったものの……

返すターンで先導者も2個目の正解。しかも、ターン交代直後、迷いなく回答しましたからね……プレッシャーってものを知らんのか……

ともあれコレで状況は同じ。先に最後のひとつ特定したほうの勝ち。

 

仲間と相談できるという状況を活かし、照朝達は色々と意見を出していましたが。

潜夜と伊達が、ネタ意見を出したりしてましたが。まぁアレはアレで空気を緩和させる意図が……無くはないんだろうけど、純粋に面白そうだから出したって方があり得る。

ギリギリの状況の中で、ラスト1個の回答をするも……どちらも一度は外して。

 

色々と駆け引きがありましたが……照朝が勝利をおさめ。

総理も意思を取り戻し、先導者も清司へ人格が戻りましたが……それでハッピーエンドとはいかず。

イノルに横やりを入れられて、何とも苦い幕切れとなりましたねー。

天の知識書は潜夜が持っていってましたし……好きなシリーズでしたが、何というか惜しい終わり方をしたなぁ、という感じが。



うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。6

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「この残念勇者め……っ」

 

タイトル通り娘――もう娘じゃないけど――の為に、勇者が魔王を倒してしまった後の話なので、壮大なエピローグって感じですねぇ。

ラティナが良かれと思ってした事が、結果として他の魔王による災害を招いてしまったことを反省する話ですとかもありましたが。

最愛の相手を取り戻したデイルが本当に残念勇者の道を邁進していて、もうちょっと次長城、と。

 

クロイツに無事に戻ったラティナをリタ達が、クロエが勝手な行動をしたことを叱りながらも暖かく出迎えてくれて。

勇者であることを明かす機会を逃し続けていたデイルもそうですが、あの二人はもうちょっと自分で抱え込むってことをやめて、誰かと相談したほうがいいですよね……

まぁここまでの騒ぎを起こした以上、次は無いでしょう。多分。

 

ラティナの両親の前日譚も描かれていましたが。

「私に関われば、貴方は死することになります。立ち去りなさい」。

予言の巫女であったモヴの幼少期、ラグとの出会い。

始まりの言葉こそ辛辣でしたがそこから交流していき……幸せそうな日々を置くているのが描かれて。

育児の空回りってた部分とか笑える部分もありましたが、それだけにあの幸せな家族がバラバラになってしまったことが悲しくて仕方がない。



鬼滅の刃2

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「失っても失っても 生きていくしかないです」

「どんなに打ちのめされようと」

 

なんとか最終選別を生き残った炭治郎。

フラフラになりながらも、妹と師匠の待つ場所へ戻り……

帰還した彼を出迎えたのは、少し前から眠り続けていた妹で。

鬼を殺せる、特別な刀も支給され、最初の任務へ。

 

毎夜、少女が消えるという街へ。

そこで遭遇したのは、血鬼術という特殊な術を扱う、異能の鬼で。

 

人間を鬼に変えられるのは唯一人。

千年以上前に最初に鬼になった者だとか。

鬼舞辻無惨。……名前とか、千年以上前に鬼になったとか、情報は持っているのに未だに討ち果たせてないとか、厄介そうな手合いですね……

鬼となった妹と協力しつつ、何とか撃破。

 

休む間も無く次の任地・浅草へ。

山で炭を作って麓で売る、という生活をしていた炭治郎は、都会の発展っぷりに目を丸くしていましたね……人混みに酔っていました。

しかし、疲れていても、人が多くても、無惨の匂いを察知出来るとかどんな鼻だ……

 

そして無惨は炭治郎の耳飾りに覚えがあるようで。

その場で人を鬼に変え騒動を起こし離れた後に、追手を差し向けるとかかなり気にしている様子。

一方炭治郎は、鬼ではあるが医者でもある、という少なくとも2百年は生きている女性と遭遇し情報交換をしています。

鬼を人に戻す術を探しているという彼女に、炭治郎は協力する事に。

彼女の連れている弟子みたいな男子は「鬼舞辻に見つかる確率があがる」から鬼狩りには関わりたくない様子でしたが。

……今回かなり鬼舞辻とニアミスしてましたから、遭遇せずに良かったね、と言いますか。


鬼滅の刃1

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「よく頑張った」

「炭治郎 お前は 凄い子だ……」

 

連載初期の話は流し読みしてたんですよねぇ。

途中、鼓の鬼の辺りから何となく読み始めて、そこからはまったんですよねぇ。

懐事情や積読と相談しながらだったので、単行本購入は割と遅くなりましたが。

 

貧しいながらも幸せな日々を過ごしていた炭売りの、炭治郎。

しかし幸福な時間は長くはつづかず……家族が殺され、ただ一人生き残った妹も、鬼に変貌していた。

人を食らう鬼。普通の武器では殺せず、太陽光を浴びると死ぬ。そんな異形。

けれど炭治郎の妹は、なぜか人を喰らおうとはせず。

鬼を狩りに来た剣士にも、「人を食おうとしない鬼」には思う所があったらしく、彼に戦う術を授けてくれることに。

 

剣の師匠を紹介してくれる、という形でしたが。

かなりのスパルタっぷり。それでも炭治郎は乗り越えていって。

鬼殺隊という、政府非公認組織。人の身体で身体能力に勝る鬼と戦うため、求められる能力は高いようです。

組織に入るためには、最終選別とやらを乗り越えなくてはならないそうですが……今回はそこに至るための前準備がメインですねぇ。

この手の作品だとスパッと組織に入隊して下っ端としてこき使われそうなものですが、かなり飛ばしながらとはいえ、修行に2年費やしているあたりガチだな……

 

最終選別に望んだところ、本来いるはずのない強大な鬼が炭治郎を狙ってきて。

敵の挑発に冷静さを欠いて、攻撃を食らったりするあたり、炭治郎は若いというか……いつでも真っ直ぐなその心意気は見ていて気持ちがいいですけどね。



ACMA:GAME 19

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「終わりだよ照朝くん」

「君の 勝ちだ」

 

照朝を逃がした直後、初達の前に敵のリーダー、毛利が現れて。

敵の大将を倒せば勝ちというルールで、3人の前に1人で来るとか、流石に肝が据わってる。

当然何かの策があるはずだ……と思いながら、囲んで叩いてますが。

弱点に当てることが出来ず、逆に紫が敗退。

島津涼を拘束していた5スペルの効果が失われることに。

 

潜夜の5スペルが、照朝を叫ばせている物でしたが。

……またこの局面で愉快な名前を付けたものだなぁ……

毛利は紫の退場でひとまず満足したようで、初がお互いに退いた方がメリットがある、と提案し一時撤退。

障害物の上、という敵の死角になるだろう個所に初のスペルで移動。

 

作戦会議をしていますが……何度も使用場面を目撃した潜夜がスペルを封印。

正直今回一番笑ったのは、「降りられなくなったんじゃ」の場面ですな。最悪の場合、屋上対地上の銃撃戦という泥仕合になるところだった……いっそ泥仕合になっても面白かったのでは。

まぁ、涼の身体能力なら登れそうですし、そこまで酷い事にはならなかったか。

今回のゲームで割といいところなかった照朝が最後に男を見せて勝利を掴み取ったのはお見事。



機巧少女は傷つかない16 Facing “machine doll Ⅱ“ 上

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「いや、改めて思ったんだ。俺ってやつは、めちゃくちゃついてる」

(略)

「思い返してみれば、いつも俺には運があった。でなきゃ、ずっと前に死んでるはずだ。俺はいつだってギリギリのところで、誰かに、何かに、救われる」

 

遂に刊行された、完結巻。上下巻で同時発売。

正直このラストエピソードを見ることは出来ないのではないかと半ばあきらめかけてましたが。

こうして無事に刊行されて、ほっとしてます。

 

過酷な道を歩みながらも、誰かに助けられながら進んできた雷真は自分を「ついてる」と評してましたが。

家族が死に、仇討の為にやってきて、何度も死にかけて、それでもついてると言える彼の心の強さは凄まじいですね……

天全の前に立ち、持てる全てでぶつかる雷真。最初はなすすべもなかった相手に、追いすがり、戦いの中で成長しその力を認めさせた。

平坦な道ではなかったけれど、それを踏破した雷真と雪月花のコンビネーションは、成長したなぁと感慨深かった。

 

そして、赤羽一門が壊滅した理由や天全の真意など多くの情報が明かされていって。

赤羽一門ってのは不器用な家系なんですかね……

天全を倒し、真実を知り……得難いものを取り戻した代わりに、かけがえのないものを失う、というのはまた。

運命というのは、この局面においても雷真に負担を強いてくるんだな……

流石の雷真も、動けなくなりそうになったところでシャルに後押しをされて、動き出せたのは何よりでした。

 

が、雷真が天全と戦っている間も、王子様と薔薇の暗躍は続いていて。

ついに神性機巧が完成し、おまけにその段階に及んで学院への襲撃が再開されて。

絶望的な状況で、雷真が賭けではあるけれど道を示して。ここまで来て諦めるのも彼らしくないですし、最後まで意地を見せてほしい所。



家庭用事件

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「どちらかといえば、反対」僕は言った。「でも、亜理沙が自分で考えて決めたなら、どっちでも応援する」

 

「不正指令電磁的なんとか」、「的を外れる矢のごとく」、「家庭用事件」。

「お届け先には不思議を添えて」、「優しくないし健気でもない」。

以上五話を収録した短編集となっております。

葉山君が一年生一月の頃のエピソードから、収録してある最後の話の時点では二年生の十二月になっていたり、とどんどん時間は過ぎていますが……

 

葉山君は、変わらないなぁ。

高校に入学し、不可思議な事件に巻き込まれて。

『頼まれ葉山』なんて、あだ名がついたりしているとか。人がいいですからね……

携帯のデータ飛ばされたらもっと怒っていいと思うよ……?

 

卒業してからも、謎があると呼び出される伊神さん。まぁ、本人も楽しんでるからいいでしょうけど。

後輩たちから「そうだね。召喚しようか。あの人」「えっ? 何?」「式神か何か?」「人間離れしてますが人間です」とか言われる伊神さんよ……

 

今回掲載の話で一番楽しかったのは「お届け先には不思議を添えて」ですかねぇ。

OBたちが隠したかった過去の話、というか。いったい何をやってるんだ、みたいなオチがつくんですが、他人事だと笑えてしまいますねぇ。本人たちは本当に死活問題だったんでしょうが。あとがきでシリーズはまだまだ続く、と書いてありますので、7巻を気長に待ちます。

家庭用事件 (創元推理文庫)
似鳥 鶏
東京創元社
2016-04-28


超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!2

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(俺が頼もしいなんて思う人間、この世にお前しかいねえよ)

そして、だからこそ恐ろしい。

(より多くを救おうとするこいつと、より多くを得ようとする俺の道は……いつか必ず、決別する)

 

異世界にやってきた超人高校生たち7人。

彼らは、異世界においてもそのスペックを存分に発揮して。

地方領主を打倒し、帝国との全面戦争に備え諸々の準備を整えております。

その為に打った手のひとつが……宗教。

 

天才マジシャン暁あらため、ゴッド暁として旗印になったりしてました。

地球に帰る手がかりを求め『七光聖教』を名乗り、市民革命の行動を勧めつつ、本物を知る相手からの接触も期待する。

1つの行動にいくつも意味を持たせたり……情報を集め、油断なく対策を打つ。

なるほど司は優秀な指導者ですねぇ、ホント。

彼らが居なくなった地球においても、いざという時の為に準備しておいたマニュアルのお蔭で、問題なく対応出来ているようですし。

 

どんどんと勢力を拡大していってますが……当然それをよく思わない相手も居るわけで。

北部四領の総督である『潔癖公』は、中々厄介な手合いのようで。

皇帝陛下に揺るがぬ忠誠を誓った統治者。「死ね」と命じられれば、嬉々として疑いも持たずに死ぬだろう……と言う、狂信者。

 

戦場に在れば、あるいは英雄となったのかもしれませんが。為政者としては、最低の存在で。民が飢えて死のうが、それで構わないと言ってのける精神はおっかなくてたまりませんね。

おまけに一発限りの切り札を、苛立ちから発動して来る短気っぷり。

あの情緒不安定な相手が心酔してる皇帝ってどんなキャラなんだ、とは思いましたねぇ。

明確な敵が居て、ゴールもはっきりしていて、それに向かって準備している段階なので、高校生たちは協力して事に当たってはいますが……

勝人が何やら不穏な思いを独白してましたし、途中で道を分かつ可能性もあったりするのかなぁ。

 



ACMA:GAME 17

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「涼 真の強さってのはな 戦わずに争いを収める力だ」

 

万中五選。

妄想最強決定戦は……毛利チームの勝利。

涼の思考を読み切れなかったというか、紫の思考を読み切れなかったというあたり照朝と初は……良い所なしな。

そして、策を察して初を責めてる伊達さんが本当に楽しそうで、この人はぶれないな……

 

そして第二回戦は「しりとりドローイング」。

要するに絵しりとりなわけですが……ここでさらに照朝が失態を見せて。

どうしてあのセンスで、自信満々に名乗りを上げられたんだ……

織田チームの読解力がなかったらここで負けてたからな……

 

三戦目「キグルミかくれんぼ」。

メインプレイヤーに選ばれたのは伊達と潜夜。

性格悪いコンビというか、この二人を出逢わせてはいけなかったんだ……みたいな手合いですが。

それはそれとして。初がランダムでダチョウの着ぐるみになり、無駄にリアルなつくりな為、散々な目に合ってましたね……

敵として戦った時は強敵だったのに、仲間になった途端コメディ担当になってないか初……



ディアスポラ6

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「借りを返すどころか、死んだ相手には、礼を言うことも、詰じることもできない。……最悪です。こんな借りを彼に押し付けられる謂われはない」

(略)

「私は自分勝手な人間なので、自分がやるぶんには構わないと思うのですが、他人にそれをやられると腹が立つんです」

「傲慢ね」

 

精霊たちは空からやってきて、故郷へ帰りたがっている。

けれど、精霊たちを忌み嫌い排除したい勢力も居るので、状況が整ったとはいえ即座に行動に移すわけにもいかない。

そんな状況なので、ユリウスたちは色々と画策しております。

 

まずは、故郷へ帰るための船のパーツを確保するために、カムツィエを襲撃。

戻るための船は準備が出来た。けれど、いざ故郷へ旅立とうとすれば、全ての精霊を連れて行かなければならない。

……つまり、全ての魔法使いが、魔法を使えなくなる。

そんな異常事態を敵が見逃すとは思えない。精霊たちが行動を起こしたと悟れば、直ちに攻撃してくるだろう……と言う中々に困難な状況。

 

ユリウス、ゼクロス、ヴィグナラージャの大人三人が策を練り、実行。

クワンやユファ姫たち子供組は、精霊王の魔法使いとして同行するのか、別離を選ぶのか選択を迫られることに。

クワンは決断の為に一度故郷の村に帰り、育ててくれた村長夫妻と再会したりしていました。孤児だったクワンを拾い育ててくれた人達だけあって、出来た人でしたねぇ。

 

ユリウスたちの行動によって精霊たちの悲願は達成されましたが……

事情を知らなかった魔法使いたちにとっては、かなり大変な時間が流れたんだなぁ、というのも描かれていて、寂しさもありましたねぇ。

最後のエピソード「帰郷する魔法使い」では彼らが去ったその後のエピソードが見られて、クワンやユファの成長ぶりが見られて良かったんですが。

 

ユリウスの描写が少なかったり、状況ゆえに精霊たちとの会話が少なかったのは惜しいなぁ。

まぁ、あれ以上に紙幅割く余裕もない感じではありましたが。

彼らを取り巻いていた問題については大凡解決し、ここから先は束縛もほぼ無いようですし、これからは楽しいことに巡り合えるといいんですが。

……戻ってまずやらなくてはならないことが、フレイアと婚約者の騒動の調停って言うあたり、お疲れ様です……



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