気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

★4

ノエルと蒼穹の未来 アリアンロッド・リプレイ・ルージュ4

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クリス:ちがう! 神はそんなことで諸君らを見捨てたりはしない。神官・クリス=ファディナントとして言わせてもらおう! 兄弟諸君! 神は……

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「神の愛は……無限だ!」

 

みっしょん07真実の扉、ミッション08旅の終わり、夢の始まりを収録した、リプレイ最終巻。

 

トランという大切な仲間が死に……けれど、彼らに足を止めることは許されない。

クリスも神殿を離反した形になり、神殿の追手から逃げながらも、ノエルの母に会うために北の最果てへと歩みを進める。

途中でダイナストカバルから派遣された新たなメイジ、レント=セプターと合流していましたが。

稼働し立てで、色々と情緒が足りない部分があり、クリス達を刺激する場面もありましたが。

 

ガーベラがノエルたちを止めようと最後の壁として立ちふさがって。

遂に薔薇の巫女の目前に迫ったノエル達は引き下がらないだろう、と事情を語り……事情を知ってなお、立ち止まらないことをノエルは決めた。

ノイエが抱えていた事情を解決するために、ガーベラが犠牲になる、という選択肢を選べなかったからこそ、戦う事に。

 

苦戦しながらもガーベラを打倒し、ついに母と娘が再会できるかと思いきや……

最初からクライマックスみたいな、みっしょん8がスタート。

封印から解き放たれた神竜が君臨し、神殿も思うように動けない中、限られた時間で出来ることを、とノエルたちが進み続けたのが良いですねぇ。

まさかの大首領登場のシーンとかは笑えました。まさかの事実が明らかになって、プレイヤーも笑いが堪えられなくなってましたねぇ。

GMが「別にギャグのシーンではない」とか言ってましたが……いや、確かに、重要なシリアスなシーンですけど……アレはある意味ギャグでしょう……

ノエルの出目が光ったクライマックス戦闘もかなり盛り上がって、いやぁ、良質なリプレイでした。



異世界拷問姫3

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「お前は何も背負う必要などない。多くを損ね、世界から憎まれ、罪を背負い続けるのは重いものだ」

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「貴様には、とても背負えぬであろうよ」

 

『大王』を蹴散らしたものの、事態は落ち着かず……

それどころか王都に悪魔が現れ壊滅状態になり、ゴド・デオスも死亡するという大参事。

王都で一体何が起きたのかと思えば……残る三体の悪魔が融合し、猛威を振るう惨状で。

 

状況が状況の為、教会側の戦力と協力して事に当たっていましたが、過去の行いもあって、ギスギスしてました。

更には、敵側が隠していた札が刺さって、教会の主力が死んだりという問題も続いてましたが。

 

それでも二人は悪魔と戦い続けて。

住民の避難も十分じゃない状況で、悪魔と戦えば、結果として人々を救う事になり。

感謝の言葉をかけられる場面や……カイトから逃げようと声をかけられてましたが。エリザベートはあくまで拷問姫として約定を守る、という態度を崩さなくて。

 

だというのに、カイトの主として、「敵以外を殺していない」カイトが殺されずに済むように逃げろというあたり、不器用にもほどがあるというか……

彼女の誇りが、揺るぎないものであり過ぎたがゆえに、カイトも決断を下して。

『皇帝』の契約者になった時は、トンデモない手を取ったものだと思ったものですが……こう来るか、と。

カイトの決断はかなり重く、厳しいものとなるでしょうけど、それとどう向き合っていくのでしょうね……

積読してるうちに新刊どんどん出てるので、追いかけなくては……

異世界拷問姫3 (MF文庫J)
綾里 けいし
KADOKAWA
2017-02-25


鬼滅の刃8

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「老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ」

「老いるからこそ 死ぬからこそ」

「堪らなく愛おしく 尊いのだ」

 

煉獄の的確な指示と、3人の隊員と禰豆子の協力があり、列車と同化した鬼の首を切る事に成功。

同化した状態で首を切られ暴れた事で脱線し、かなり大事になってます。

乗客の中にも怪我した人も出たりはしていますが、命に別状があるわけでもなく。これで大団円かと思ったところに、新たな鬼が襲来。

 

下弦の壱を何とか倒したところにやってくるのが上弦の参って。

無惨、容赦ないな……

そして戦闘フリークっぽい上弦の参は、煉獄の強さを評価し、お前も鬼にならないか、と誘いをかけて。

煉獄が上弦の参からの提案すべてに、迷いなく否定の答えを返しているのが清々しい。

 

腕を割いても即座に再生する上弦の鬼に、必死に食らいつく煉獄。

柱と上弦の戦いに炭治郎たちは負傷や力量の問題で加勢できずに見守るのみ。

最後まで先駆者として、柱として立派に生き抜いた煉獄さんが、もう……柱合会議の時はかなりヤバそうな雰囲気出していて、評価見直して良い味出して来たと思ったところで退場とか、贅沢な展開だな……

ジャンプ本誌で呼んでて「煉獄さん、え、マジで!?」と驚愕したのを今でも覚えてる。

 

無惨に上弦の参が報告する場面ありましたが……いやぁ、流石鬼側のトップ。圧倒的理不尽の化身ですな。

そして色々あってしんみりしたところに、現れる刀鍛冶の恐ろしさよ……

「万死に値する」ってアンタ、怪我人相手に鬼ごっこするなや……

怪我を癒し単独任務に就くようになった炭治郎達ですが、その彼らの前にまた新しい柱が現れて。音柱の天元。

任務に必要だからと蝶屋敷の女子を無理やり連れて行こうとしてましたが、最初の印象としては良くはないですけど……柱として煉獄さんみたいに格好いい姿見せてくれるでしょうか。



魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?5

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「いいかオリアス。貴様には経緯を払っているが、人が人を救えるなんて考えは魔術師でなくとも傲慢だ。そいつがどうなれば救われるかなど、本人でもわからないんだからな」

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「そうと知りながら手を差し伸べることを諦められない者こそ、私は救いをもたらす者になれるのではないかと思っているよ」

 

着実に関係を深めているザガンとネフィ。

色々と不器用な二人は思いが通じ合っても、手探りで一歩一歩進んでいるような状況ですが、そこがまた見ていて微笑ましくていいですねぇ。

恋愛方面ではザガンの歩みはかなり緩やかですが……魔王としてはかなり堅実に実力を伸ばしてきているようで。

 

ビフロンスの起こした騒動でできた配下たちとの関係も良好なようですし。

ゴメリやキメリエスからもかなり信頼されているようです。

「王とは忠臣に褒美を与えるものだ」というザガンのあり方が、新参者の魔王ながら誇りが確かに感じられて清々しい。

なるほど。彼のこういう資質を、他の魔王との明確な違いを感じ取ったからこそ、ゴメリ達はザガンの配下になったのか、と納得できる情景でした。

そして関係が良好だったからこそ、ザガンは彼らに力を与え、それによってまたちょっかいを出してきたビフロンスに一泡吹かせられたんだから痛快でしたね。

途中、魔王三人がそろって会話から毒気抜かれた場面も中々笑えましたけど。

 

そして、ザガンの成長が描かれた一方で見逃せないのが今回表紙の二人。

シャスティルとネフテロス。聖騎士長と魔王の側近。

性格も立ち位置も全く違うような二人でしたが、今回この二人の交流が描かれて、仲良くなっていく流れが良かったですねぇ。

シャスティル、本当に職務中は優秀なんだなぁ。……途中誤解されるような言葉を使ったせいで、あらぬ恨みを買ってましたが、うん、多少ポンコツなぐらいが彼女らしいと思うよ……

 

しかしザガン一派が順調に勢力を拡大している一方で、ここの教会の保有戦力も順調に増加してますねぇ。

力を持ちすぎると、警戒されて、ビフロンス以外の魔王とか今回も少し触れられていた教会の暗部とかが本格的に手を出して来たりしないだろうか、ちょっと心配ですが。

この戦力で対抗できない相手ってのも早々いないでしょう。



夜空の呪いに色はない

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「朝は夜の向こうにあるものです。正しく大人になるには、ひとつひとつ、誠実に夜を超える必要があります」

「夜?」

「暗く、静かな、貴女だけの時間です。夜がくるたび悩みなさい。夜がくるたび、決断しなさい。振り返って、後悔して、以前決めたことが間違いならそれを認めて。誠実な夜を繰り返すと、いずれ、まともな大人になれます」

 

階段島サイドと現実サイド、それぞれの思惑が入り乱れた状況。

捨てた方と捨てられた方、どちらにも言い分はあって、既に捨てた後であるため、判り合う事がない。

二人の七草による噛み合ってないというか、温度差の違う主張の場面とかは、いつも以上に青臭い感じがしましたねぇ。

 

それが悪いって言うんじゃなくて、七草という人間が、これまでより少し身近に感じられた気分。

理想と、妥協。全く持って不器用この上ない。でもそんな彼が嫌いにはなれない。

安達からは「歪んだ完璧主義者」と評されてましたね。「弱虫で、歪んでいる、痛ましい完璧主義者」とも。

彼の弱さが好きですけどねぇ。真辺みたいに直截的にはなれませんし。

 

今回は七草たち以外にも大人達の行動も結構多かった感じですねぇ。

トクメ先生が言った大人になるには夜を超えなくてはならない、という表現が今回一番気に入ってます。

物語的に見逃せないのは、かつて魔女だった時任さんが過去に一体何をしたのか、という事ですね。

全てはつながっているんだよなぁ、と。現実の方もかなり歪んだ形で状況が形作られているみたいですけど、ここからどういう答えを出すのか。

一歩を踏み出した彼らに幸いあれかしと祈っております。



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿7 「Case.アトラスの契約(下)」

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「だから私達は理由を知らねばならない」

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「でなければ、大切な者を見落とすからだ。あなたについてだって、それは変わらないんだ。ズェピア」

 

6巻の最後で予想外の騎士の名前が出てきましたが。

純粋な英霊として呼ばれたわけではなく、裏技的な出現だったとか。

元々アッドに施されている封印に付与された人格モデルだとか色々情報が出てきましたが。

いったいどこまで作り込まれているんだ、この世界は。

 

新たな同行人を迎え、2週目の村で真実を明かすべく行動するⅡ世とグレイ。

危機的状況に陥りながらも、歩みを止めず進んでいく姿は眩しいなぁ。

一方で現実の方に取り残されたエルメロイ教室の双璧は、ズェピアから色々を情報を引き出しつつ、工作をして啖呵を切ってのける辺り、彼の弟子だなぁ、と。

イゼルマで橙子にしてやられた事をバネに成長している。他の生徒もこんな感じで影響を受け、躍進していったとなれば、階位が上がるのもむべなるかな。

 

一週目の村で死んだ「グレイ」の正体は。村に隠されていた秘密とはなんだったのか、と謎が解き明かされていく流れは見事でした。

あそこまでやってのける愛って、凄いな……

自身の無力さを理解しながらも、強大な相手に立ち向かって言葉を告げられるⅡ世の姿が、見ていて涙が出そうになる。

探偵ならざる彼が、今回の事件の最後に立ち会おうとした時に述べた、彼の魔術師としての在り様に、届かないと知りつつも挑む姿は、どうしようもなく目を惹かれる。

 

Ⅱ世とグレイの、妙に噛み合っている感じの絶妙な距離感が、良いですねぇ。

前回のポカポカ叩いてしまうシーンのグレイも可愛かったですけど、ゲーム三昧している師匠の世話を焼いているグレイも中々。

次からラストエピソードが描かれるとの事ですし、今から楽しみです。



魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?4

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「私が見つけてきたんだ。なのにあなたたちはなにをやっているのだ?」

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「おかしいぜ。こいつが一番役に立ってるなんて、ここの結界は世界の法則を狂わせているじゃねえか!」

 

ビフロンスの開いた夜会、そこで起きた騒動の結果として、30人ほどの部下を迎えたザガン。

魔王となった当初からすると驚きの戦力拡大っぷり。

聖騎士長だったラーファエルが家令のようなことをしているあたりで反則という説もありますが。

 

魔術師たちも魔王ザガンの庇護下にあり、労働に応じた報酬が与えられることもあってかなり従順な様子。

それを確認したザガンは、ラーファエルに留守を任せ、ネフィやフォル達とエルフの隠れ里へ足を運ぶことに。

 

ゴメリやキメリエスがついて来たり、置いて行かれたバルバロスがシャスティル引っ張って来たりしてましたが。

ついでにバルバロスは、マントを返しに来ていたネフテロスまで連れてきてますからねぇ。まぁ彼女の知識が役に立ったり、彼女自身に影響を及ぼす秘密に迫ったりと結果的にはいい働きをしていたようですが。

幼少期の記憶がない、というネフテロスに隠されている秘密が何なのかは気になるところです。

 

普段はこの上なくポンコツなシャスティルが、聖騎士長として動くときはしっかりしているというギャップは、正直笑ってしまった。

公私はわけて考えるべき、とは言いますがここまでキッパリ切り替えられると清々しいな……どうしてもう少し、バランスを取れないのか……まぁ、その辺りが彼女らしい気もしますけど。

魔術師たちにいい感じにいじられていて、魔王ザガン一派の癒しになってる感じもありますなー。

 

ネフィが幼女化したり、結界で閉じ込められたり、他の魔王の介入があったりと騒動はありましたが。

ザガンがどんどん実力を伸ばし、魔王として相応の格を身に着けて来たようで安心して読めます。

口下手な彼が覚悟を決めてちゃんとネフィに言葉で想いを告げていましたし、本当に成長目覚ましいな彼……

この調子で進んでいってくれるなら本当に敵なしなのでは。



ミリオン・クラウン1

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――此れを見よ。彼を見よ。

  退廃の世に咲く、あの赤き徒花を。

 

「問題児シリーズ」の作者さんの新作。

「ラストエンブリオ」でも出てきたキーワードとかもチラホラ出てきていて、想像が膨らみます。

ラストエンブリオになってからいまだ登場していない「問題児」も居る中であまり風呂敷広げすぎてもなぁ、と思わなくないですが。

新作も面白かったので、どちらもこの調子で行ってほしいなぁ、と願わずにはいられない。

 

口絵がないんだなぁ、と読み進めていたら、プロローグが終わってから間に挟み込んでくると言う少し変わった仕様になっていました。

ただ、その演出は個人的には結構アタリで、あそこからスイッチ入った感じがしましたねぇ。

 

人類退廃の時代。

様々な事情から人類は滅びかけ……それでも生き延びてはいましたが、環境は激変。

日本なんか大崩壊という災害の中で沈み、あちこちが海没。列島ではなく諸島と呼ばれるようになったりしてます。

 

一馬の事情については割と簡単に察せる感じではありましたが。

那姫たちが想像できずにいた、というあたりは大崩壊以降の300年の壮絶さを感じさせました。

あり得るはずがない、前例がない存在。

技については彼が身に着けていた物でしょうが……そのスペックについては、彼が発見された環境に原因があったのかとか謎が多いですねー。

 

退廃の世でも、明けぬ夜はないのだと戦い続ける彼らの姿は中々眩しかったので、続いてほしいものです。

那姫が使用しているBDAに出力制限をかけているって話だとか、これ見よがしに語られていた一馬の想い人とか。

あと一馬が割とチートスペックだけど、それ以上の存在の記録もあるって話ですし、その人達との交流とかもあるとなお楽しそう。

……一人で軍隊倒せそうな相手をそうホイホイ交流に出したり出来ないでしょうけど。外交的にも、防衛戦力的な意味でも。


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精霊幻想記8 追憶の彼方

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「距離が離れていても、春人がどこに向かおうとしても、私は一緒にいる。だから、迷わないで、怖がらないで、自分で決めた道を進んで」

 

アマンドで発生した大量の魔物による襲撃。

リオが、戦力が不足するところへ的確に動いたので、規模の割に被害は最小限になったのではないかと。

リーゼロッテの屋敷に踏み込む想定ではなかったので、フローラの拉致現場に居合わせて救助に赴けたのは運が良かった。

最も拉致の実行犯がリオの追いかけていた宿敵で……相変わらずのゲス野郎だったのは運がいいのか悪いのか。逃げられてしまったのは中々の痛手ではありますよねー。

 

フローラがリオとルシウスの会話から、ハルトと名を偽っていた彼の正体に感づいたようですけれど。

指名手配を受けている、という事もありリオははぐらかす方向に。フローラが、自分達の行いを改めて突きつけらてへこんでいました。

更には、活躍したリオの噂を聞きつけてしまった勇者サカタヒロアキも嫉妬してくるという厄介な状況。

ヒロアキの噛ませ感は嫌いじゃないです。同時に早くそのプライドへし折られないかなーとも思ってはいますが。

 

前回戦闘シーンが多かったからか、今回は全体的に静かな印象ですね。

事後処理と、あちこちでの会話イベントばかりでしたし。

とはいえ、話が進んでいないかって言うとそうでもなく。

WEBとは違う形で情報が開示されたり、それぞれの把握している情報に変化が出てきてるがいいですねぇ。

 

前世持ちだという話も、各地で行われて。例えば、ラティーファが美春に、リーゼロッテがリオに打ち明ける、というのはかなり大きな違いですよねぇ。

勇者お披露目の夜会前に、これだけの変化が出てるとなれば、夜会本番そしてそこからの流れも当然変わるでしょう。

コレがどういう影響を与えるのか。復讐の道を選び、孤独になろうとするハルトを、どうか引き留めてあげて欲しいものです。

精霊幻想記 8.追憶の彼方 (HJ文庫)
北山結莉
ホビージャパン
2017-08-31


ソード・ワールド2.0リプレイドラゴンスレイヤーズ3 神ならざる者に捧ぐ鎮魂歌

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ユリウス:………………(思案中)………………よくわからんな。

ミスティン:あはは(笑)。とりあえず飛んで王城にこのままつけましょうか

ユリウス:そうだな。我々は王城に行こう。

(略)

GM:合流、失敗ッ!(笑)

 

第一話『邪悪なる者たちの進軍』、第二話『異界より迫る破滅の足音』の二話収録。

超越者たちの物語を描くドラゴンスレイヤーズ・リプレイですが、今回はPC2人を入れ替えた形で進行。

蛮族PCでも16レベル以上に成長できるルールが導入されたため、それを用いたPCを登場させたかったから、とのこと。

 

片方の蛮族PCは名誉人族として登録されていますが……片方はガチ蛮族。

バジリスクだから「反応:中立」ではあるらしいですけど。気まぐれなキャラで……蛮族名誉点が3000点。

地域全土に名前が知られ、国家が冒険者や軍隊を派遣してくるレベルの脅威。魔物レベルとしては22レベルとか。GMからうつろな笑いがこぼれるレベル。

 

しかもこのバジリスク――サラディーンの取得していた邪眼が、もう一人の蛮族PCケンタウロスのリヴィエラの能力と奇跡的に噛み合って。

別々にPC作成したらしいですけど、それでシナジー発生するんだから、ゲーマーってすごい。

2ラウンド目に合流のイベント起こそう、とか考えていたのに1ラウンドで状況を解決されてしまった場面は思わず吹きました。

 

高サーペントシリーズのように、出来る事が多いからこそ、出来る事を忘れたり、うっかり大事故が発生するかと思いましたが……

今回は、読んだ限りではかなり余裕を持って対応出来ていたのでは。

サラディーンの邪眼が便利すぎたからなぁ。流石22レベルバジリスク……

まぁ、能力を活用して厄介な相手を的確に倒したからこそ、いくらか余裕を持てたわけですが。

 

今回も「何言ってるんだコイツラ」という、高レベル冒険者の訳が分からない程のすさまじさが楽しめたので満足です。

別シリーズになってもいいので、高レベルリプレイ定期的に出してくれないかなー。GMする方もかなり大変そうですけど。



プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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