気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

かずまこを

ディアティア5 エンゲージ

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「たぶん 先輩よりも私の方が先輩のこと好きですね」

「私の好きな人のこと 大事にしてくださいね」

 

ディアティアシリーズ、完結巻。

相手に触れたい、という気持ちが沸き上がって、改めて意識してしまっている二人が初々しくてかわいい。

睦子の友人の環にも恋人ができて、その付き合いっぷりを友人に語っていたので、睦子も影響を受けていましたねー。

後書きで「環の彼氏 名前はまだない」と書かれていて、完結巻なのに……と笑いました。

 

変に意識してしまって避けていた所に、環達カップルの交流を見て秋人に会いに行ったり。

環達が喧嘩したと聞いて、「言いたくても言えない事がないのか」気になったりしたり。

心配した秋人が睦子に会いに行ったりしてました。

ラブラブだな、この二人……

 

秋人の家は初期の頃かなり関係がこじれていましたが……最近は小康状態で。

会話が出来る程度には話が進み、結果として距離を取ることになっていましたが。

ちゃんと相談できる相手がいて、良かったなぁ、と。最初に睦子に言わない辺りはアレですが……いやまぁ、かなり重い話でもあるからなぁ、言いにくいのは良く分かる。

かなり不器用な伝え方にはなっていましたが……まぁ、彼ららしいのかなぁ。

受験の話題とか色々出ていたので、卒業式辺りで終わるのかなぁ、と思いきや夏期講習終わった辺りで幕となったのはちょっとびっくりしましたが。

ま、ここまで来た二人なら大丈夫ですかねぇ……多分。



ディアティア4 トゥハート

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「好きだ 好きだな…」

だからこそ こんなに苦しくなってる

 

新学期になって、色々と変化も出てきてます。

睦子と葉月は同じクラスになって、クラス発表の場で会った少女と友達になり。

サバサバしてるというか、初対面から睦子にモテる先輩に告白された人? って聞いて来たり、どこまで行ったのか、と聞いたりしてますし。

 

成田も進級して進路を考える時期に。

二人の関係はいつまで続くのか。どこまで踏み込めるのか。

付き合いが長くなってきた以上、そういう悩みとかも出てきまして。

イチャイチャはしてますが、微妙に距離感測り兼ねてる感じ。

 

でも、お互い思いは募らせてるので、なんていうか見ててじれったい。

睦子は卒業して会える時間がどうしたって減ってしまうことを実感したときに涙してましたし。

家に問題を抱えていたはずの成田の方にしろ、なにかにつけ睦子のことばかり考えてますし。

次で完結になりそうとのことで。今回みたいにじれったいのも嫌いじゃないですが、もっと砂糖吐きそうなくらい甘いオチにならないかなぁ、とか思ったり。

どうせならハッピーエンドの方がいいですし。

 

ディアティア3 ダーリング

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「いつの間にかすごく好きになってて・・・」
「一緒にいるのがすごく楽しくて すごく嬉しくて」
「そういう気持ちも 先輩がいなかったらきっとなかったから よかったです」

順調にバカップルになっていっているなぁ、とニヤニヤ。
いいところで切れていたので、終わりかなぁ、と思っていたらあとがきで4巻も出るとのこと。
楽園が年3回刊行とゆったり仕様なので先は長いですが楽しみです。

表紙絵でもマフラーしている通り、季節は冬。
イベントとしてクリスマスとかあったり、初もうで行ったりと楽しそうですねー。
成田の天然たらしっぷりがまた切れ味増しているような。
でもそれに負けないくらい睦子の方も甘くなっていっているから釣り合いとれているのかなぁ。

成田とよく行動しているしゃも。
てっきり友人なのかと思っていましたが、彼からすれば「まだ成田は友達じゃない」。
境にあるのは、しゃもが引いたラインでもあるし、成田が踏み込めなかったラインでもあった。
まぁ、晴れてちゃんと友人になれたようですし、少しずつ成田の周辺がにぎやかになっていっているのはいいですね。家庭に爆弾があるんだから、他のところで幸せがあってもいいじゃないかという感じで。

他には、成田と睦子が二人で試験勉強したり。
お互いに変に意識してしまって、真面目にやろうとして、できなくて。
クリスマスのプレゼント選びと、その後のデート模様。
もうなんか爆発すればいいのにとか通り越して甘い感じが。


ディアティア2 マイディア

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「睦子は気付かなかったかもしれないけど 俺はずっと睦子を頼りにしてたんだよ」
「え……」
「睦子がいてくれるだけで」
「いつも 元気出てたよ」
「大事なこと言わない人!」


彼女作らないと評判だった成田と恋人になった桐ケ谷。
他の人からの視線が少し変わったり、今まで告白してきた女性の数聞いてもやもやしたりと、恋してちょっと嫉妬しているところというか、感情もてあましているところか可愛いんじゃないですか。
初々しい感じがいいんじゃないかと。

デートに行ったりと順調にイベントこなしていますね。
桐ケ谷はクラスメイトの女子にからかわれたり、成田は成田でクラスの男子に「のろけうぜぇ」とか言われたりとおおよそ順調。
豪雨で濡れて、桐ケ谷家にお邪魔したりもしてますねー。
・・・男の濡れ鼠な姿って誰得なのか。

本当についさっきまで
寝暗くて 申し訳ない気持ちでいたはずなのに
途方に暮れるほど 好きだと思う人ができたんだ


ただ、幸せそうな二人を見ているとうっかり忘れそうですけど、成田家の爆弾は健在なわけで。
携帯チェック入るとか恐ろしいわ・・・持って行っても、持って行かなくても罠が待っているとか・・・
2話手伝ってくれたという友人から「秋人に赤ちゃん用の割れない食器買えって言っといて」といわれるわけです。
作者さんは「こんなに胸に迫る訴えは初めてなので読み返してあげて下さい」とかいってましたが。
・・・しかし再び割れる皿・・・大変だな・・・

成田はクラスメイト男子にも、母親保留してよく付き合えるなとか言われてましたけど。
実際そんな感じで、ちょっと気落ちしているようですねー。
それでもしっかりと向き合って支えになってくれる彼女がいるんだから、少しずつ進めてはいるんじゃないかなーと言う感じ。

ディアティア2 マイディア
かずまこを
白泉社
2013-01-31

ディアティア

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いつも いつも 真っ直ぐ目を見れずに
どれだけ とりこぼしてきただろう 
桐ケ谷は目をそらさないから まつげに跳ねる雫がよく見える
ああ 俺の指はちゃんと 女の子の涙を拭えるんだ


「女の子の涙が苦手だ」と思う男子、成田。
彼は結構モテて告白されたりしています。全て断ってますけど。
で、ある日振った女子の友人、桐ケ谷が「どうして彼女たちじゃいけなかったのか」と成田に接触してくる。

成田は家庭に問題を抱えていて、それで臆病になっている部分が多いよなー。
鬱屈せずに、世に飽きずに、学校に通ってるあたりは偉いなーと言う感じですけど。
その問題に向き合うことも恐れて、ただ現状を維持し続けているだけ。

で、成田にちょっかい駆けだした女子、桐ケ谷もなんだかんだで不器用ですよね。
お似合いなんじゃないかな。
成田が弱さを持っている分、女子の方に強さが寄っている印象ですけど。 

問題が特に解決したわけじゃないんですけど、大切なものに触れたい、と一歩踏み出せたのはよかったんじゃないですかねー。
その調子で、問題とも向き合って何とかできればいいけど、アレ根が深そうだからなぁ。
付き合いだしてからの「マイディア」っていう最後のエピソードが甘かったから、そのまま幸せになれればいいんじゃないかなー。 

ディアティア
かずまこを
白泉社
2011-05-31
 

さよならフォークロア

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「不惑は唱えられなかった 不純を感じていた」


とある女子校。
そこには、かつて女生徒2人が心中したという事件が起きており、それが月曜日だったことから、月曜日にはお互い触らない。
その女性と2人は、恋人同士だったという事で、月曜日に触れると彼女たちに引かれ、命を落とす、とそういった噂が蔓延している。
もし触ってしまった場合は「不惑を誓う」 おまじないを唱える。

そんな学校に入ってきた純鳥は、学校を出ていきたいがために、 ルームメイトで先輩の高瀬に「恋人のフリ」をしてくれと頼む。
フリだったはずなのに、心は揺れ動き、距離は近づいていく。
・・・大枠ではわかりやすいんですけど、ちょっと展開早かったかなぁ、というか。

過去の事件なんて、調べればわかりそうなものなのに、誰も調べて否定することをしなかったのかなぁ、みたいな。
そういう学校の怪談じみた存在を、面白がって、誰も明らかにしなかったという説もありなんだろうか。
そして、その過去の因縁についてもう少し触れられていたら、面白みもましたんじゃないかなぁ、とか。
そういったあれこれを考えながら読んでました。

巻末には、「博士の子猫と雨の朝」が収録。
書きおろしってわけじゃなく百合姫掲載作品ですけど。
短い割には笑えたかなぁ。「ご近所さんにロボだと思われてました」とか。
笑ったといえば、あとは後書きか。表紙イラストの「背景をとりあえず黒にして送ったら採用されてたじろいだ」とか。
本編は・・・嫌いじゃないんですけど、笑えるとかそういったものではなかったかなぁ、というそんな感じなので。

楽園コミックスの「ディアティア」で知って絵が好きなので購入したんですが。
相変わらず、絵は好みだったので、他の作品も買い揃えようかと思っています。


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ちゃか

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