気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

しぐれうい

天才少女Aと告白するノベルゲーム

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〈楽しい時間を過ごすことが、無駄なわけない。そんな当たり前のことを、わかってない大人が多すぎる〉

 

大好きなフリーゲーム制作者は、同年代の学生だった。

それを知った少年水谷湊は、高校進学を期に桜山学園ゲーム制作部へ入部。

しかし、ゲーム制作部は部長の菖蒲が不登校になり、休部の危機にあった。

菖蒲の幼馴染の少女と協力し、菖蒲を連れ出そうとするも失敗。

更には、湊のもとに『バッドエンドを探せ』という不気味なゲームが送り付けられてきて。

 

そのゲームの中は、制作部で実際に会った出来事を下敷きにした物語が紡がれていて……トラブルの種にもなっていましたが。

プレイを通して、言えなかった事や見えていなかった物に向き合い、制作部が新しく踏み出すための物語でした。

 

いやまぁ、色々とドロドロとしてましたけどね。特に湊の過去。

母親との関係だったり、田舎で過ごしていた彼が外に行くことをよく思わない相手から嫌がらせを受けたり。

制作部の面々も、それぞれに呑み込めないものを抱え続けていて、今回の件で少し楽になったならいいんですが。

しぐれうい先生のイラストも可愛かったです。304P309Pの由井が特に好き。



幼なじみが絶対に負けないラブコメ2

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『本当に無駄か? 絶対に? 全力を試してもいないのに? お前それで後悔しないか?』

 

失恋動画で一躍話題の人となった末晴。

なんだかんだで可愛い女子と接点が出たのは間違いなく。

呼び出しを食らったりしたのもあって、注目されているというか……直接文句を言えない程度のモブからやっかみ攻撃くらったりしてました。

それを平然と流せる男子二人よ。割とタフというか。末晴の方は、バカだから立ち直りがめちゃくちゃ早いとか評されてましたけど。

 

1巻ラストが、タイトルに着地する綺麗なエンディングだと思いましたが。

今回は、最後に登場した末晴が子役時代に交流していた少女が出てきたこともあり、彼が芸能界に復帰するか否かの方に焦点が移ってしまったのがちょっと残念ではありましたね。

もう徹底的に幼なじみ達の間でドロドロとした戦いを続けて欲しかった気がする。

そう言う意味では黒羽の取った作戦が、いい感じに煮詰まってて面白いと思いましたけど。いや、流石に記憶喪失を装うのは唐突というか無茶があるとも思いますけど、実際それで概ね望み通りの方向に持って行ったんだから、作戦勝ちかなー。


幼なじみが絶対に負けないラブコメ

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「クロ、お前の言う通りだ! 最高の復讐が俺には必要だ! ふふふっ、最低と言われようとも構わない! この屈辱、必ず何倍にもして返してやる!」

「――その言葉を待ってたよ」

 

絵師さんのツイッターで宣伝を見て気になったので購入。

思った以上に笑える作品でした。ラブコメの、コメディ比率が高めかなー。

学園のアイドルで現役女子高生作家、可知白草。

初恋の相手である彼女に恋人が出来たと聞き――幼なじみの少女と、ノリノリで復讐をすることに。

                                                          

恋愛で敗北を味わわされたんだから、恋愛で復讐をしよう。        

初恋復讐計画。

白草との距離が他よりも近かったのは確かだから――幼なじみの黒羽と付き合ったフリをして、彼女に見せつけて。同時に彼氏の弱みを握ろうとしたり、相手よりも格好いい姿を見せようと企画したり。

 

テンポは良いし、なんだかんだで楽しそうではありましたね……

最終的に全滅みたいなオチになってたのには笑った。友人の哲彦がかなりいい性格してましたね……

最後の行動に関しては正直全く弁護出来ないし、下手したら裁判沙汰なのではコレ……みたいな空気を感じましたけど。なるほどカス呼びが浸透するわけだ。

 

あちこちで一単語のみフォントサイズ大きくするとか、ラノベ的ではありましたね。

多用しすぎじゃないかなぁ、というのと黒羽の飯マズ設定に関してはブレーキにしかなってなかった感じで少し惜しいとは思いました。



彼女のL~嘘つきたちの攻防戦~

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「……やっぱり訂正。私、嘘も好き」

 

嘘が分かる、という特異体質を持つ男子高校生遠藤正樹。

彼の通う学校には嘘をつかない少女と、常に嘘を吐いている少女とが居て。

その二人の共通の友人が亡くなったことで、正樹は真実を知るために少女たちと距離を近づけていくことに。

 

傍から見てると、可愛い女子と急激に接近して羨ましいシチュエーションではありますが。

目的が、学友の死の真実を暴くというもので。

旅先で事件ばかりと遭遇する類の探偵とかでなければ、踏み込むのは中々躊躇われるよな……と思ってしまいますが。

 

この一件にかかわったおかげで、彼は自分の嘘が分かるという体質に少し折り合いをつけられたでしょうし、苦手に思っていた相手の違う側面を知る事だってできた。

正樹が見つけた真実を聞いて「後悔していない」と言ってくれる子だっていた。

少女は何故死んだのか。嘘に隠された真実は……かなり重いというか暗いものでしたけれど。結末は優しいものだったと思います。

少なくとも、救われた人が居るのだから。



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