気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

しづ

カゲロウデイズ9

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「…行くの?」

「――妹を心配すんのが兄貴の仕事だろ」

 

カゲロウデイズ、コミック版。

小説版とはまたかなり異なるルートを突っ走ってますねぇ。

アヤノがヒビヤ達に色々と事情を話して、過去の出来事が明らかになりましたが。

彼女は、アザミと接触し弟妹を守るために、マリーを消そうと試みて。

キド達はマリーを守ろうとしたために、道が分かれてしまったとか。

 

アヤノの父母が生きていた時。

キド達が迎え入れられて仲良くなっていく、過去の団欒のひと時が本当に楽しそうだから、それが失われてしまっているのは残念。

……そして、キドの死によって取り返すことすらできなくなった、というのがまた残酷な話で。

 

ヒビヤとヒヨリの事で、驚きの事実が明らかになったりしましたが。

BADENDルートまっしぐらって感じで、どんどん欠けていきますねぇ。

今の状況だと、次に危ないのはシンタローですかねぇ。

事情を知ってしまったし、犯人の近くに居るわけですし。



カゲロウデイズⅦ from the darkness

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「……もっと早く言えよ、馬鹿。家族なんだから」

 

暗躍していた蛇を止める為に行動を起こすことにした現在のメカクシ団。

カノが隠し事を打ち明けて、多少は距離縮まった感じでしょうか。

全部を認められるわけではないけれど、彼は彼なりに必死だったのは確かだからなぁ。

キドがあまり追及しなかったのも、シンタローが過去の行いをはっきりと攻めなかったのもなんとなくは分かる。

 

……それはそれとして、目覚めた貴音とシンタローの会話がひどい。

お互いの黒歴史を握り合って、脅し合うとか何してるんだお前等……

ともあれカノの秘密も明かされ、時間がないことも浮き彫りに。

そのため敵地へ侵入する事となったわけですが。

大まかな流れはアニメと同じ感じですかねー。あとがきによると、オチは2パターン想定していてどちらにするか悩んでいる、みたいですけど。

 

モモの兄に対する信頼なんかも描かれていて、その辺は良かったですね。

「でも、あのお兄ちゃんが確かにそういったのだ。普段はあんなだけど、本当のお兄ちゃんは誰よりも頭がいいし、肝心な時に適当を言うなんてこと絶対にしない」。

シンタローが妹を心配してばかりかと思っていましたが、ちゃんと妹の方からも理解されていて安心しました。

 

そしてついにキドの過去が語られました。

姉が消え、能力に目覚めたとか断片は描かれていたかと思いますが。

詳細が明らかになると、これはまた重いな……

アザミが気にかけて能力を使ってくれなかったら、カゲロウデイズから帰ってきても生きる気力を失ったままだったんじゃないだろうか。

さて、追い込まれた状況で最後気になる終わり方をしていましたが、次はいつ出るやら。


カゲロウデイズ VII -from the darkness- (KCG文庫)
じん(自然の敵P)
KADOKAWA/エンターブレイン
2016-08-29
 

カゲロウデイズ8

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「…せめて静かにしてあげたいんだ 頼むよ」

 

コミック版カゲロウデイズ、第8巻。

帯にもありますが、緊急事態が発生して。

いや、道中はまだ穏やかな方ですが。

アヤノに真実を見せられた、ヒビヤ。そこに、シンタローが追い付いてきて。

 

この時間軸に於いて、アヤノとは初対面なんだなぁ、とひしひしと感じますね。

アヤノも大分追い込まれている感じはありますね。「目の能力」を持つ存在にしか興味がない、というか。

ただ、家族に目の能力を持っている奴がいるという所をとっかかりとして、交流は進んで。

 

色々と情報が出てきて、このまま上手く転がっていってくれるかなぁ……と思っていたらアレですよ。

「悪い蛇」とカノは評していましたが。

おっかないなぁ、本当に。目の能力以外ではメカクシ団の面々って基本一般人だからなぁ。本気で殺しにかかってくる相手にどこまで動けるやら。
おまけに、目の能力持ちが、目下バラバラに行動してますからねぇ。「メカクシ団」としての結束とかがないと、各個撃破されておしまいな気がしますけど、どうなるやら。


カゲロウデイズ (8) (MFコミックス ジーンシリーズ)
佐藤 まひろ
KADOKAWA/メディアファクトリー
2016-03-26
 

カゲロウデイズ7 

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涙は悲しくて辛い時に流れるものではなかったか
こんな時に流れてくるなどどうかしている
「ごめん 約束破ってしまったね」
「馬鹿者が…」

今回は最初っから最後まで、シニガミレコード。
つまりは、アザミの過去編でした。
最初こそ、アヤノがヒビヤの前に現れて、不思議な発言繰り広げていってましたが。
……彼女の言動が、小説版とかで描かれていたのとからすると、大分変ってしまっているような感じでなんとも不穏です。

記憶と思いを直接伝える。
そんなアヤノの能力で、ヒビヤがアザミの過去を見るという展開。
彼女はなぜ、メカクシ団の面子を仲間じゃないといって、ヒビヤにだけこの映像を見せることにしたのか。
こうやって接触ができるのなら、それはメカクシ団だとか、シンタローとかでも構わなかったんじゃないだろうか。
そのあたりの真意はいつか明かされるのかなぁ。

寄る辺を持たず生まれたたった一人の異形。
異質な存在であるアザミ。
そんな彼女のそばに現れ、隣に居座るようになったツキヒコ。
化け物と呼ばれようと、幸せを得られた彼女の人生は、あそこで終わっていれば、ハッピーエンドだったんですがね。
「蛇」が登場してしまって、長く続く因縁となってしまうんだから、面倒なことをしてくれたと思わないではない。

 
カゲロウデイズ 7 (MFコミックス ジーンシリーズ)
佐藤 まひろ
KADOKAWA/メディアファクトリー
2015-06-27

カゲロウデイズⅥ over the dimension

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「シンタローくん。僕ね、こんなに仲がいい友達ができたの、生まれて初めてだったんだ。だから、キミには本当に幸せになって欲しい。この先どんな辛いことがあったって、僕の分まで長生きしてほしいんだ」


今回は、シンタローが過去を思い出す話。
そういうとちょっと語弊がありますが。
気が付いたら変な場所にいて、何か手がかりを探し歩いた果てに出会ったのは、先輩である遥で。
そしてシンタローと出会った遥が色々と語り始めるという流れ。

学園祭での裏事情、とまではいきませんが。
遥視点での物語。彼から見た先生の思いやりだとか、貴音とのやりとりだとか。
彼は自分の残り時間の事を大凡察しながらも、必死に楽しんで生きていて。
人から見れば可哀そうでも、彼自身がそこまで卑下してないのがせめてもの救い……なんだろうか。

遥視点で見るシンタローは、これまで以上に不器用さが際立って見えましたが。
それでも、「遥先輩」と呼んで交流している姿が、男二人でバカやって、見つかってワイワイ揉めて。
P186~187の見開きイラストは、本当に楽しそうで、もう見られないのかと思うと悲しいなぁ。
あとシンタローがしれっと、エネの正体に触れてましたけど、あれ、気づいてたんだ。
てっきりよくわかってないのかと思ってましたが。察してる描写あったっけか。
少し思い出せないので、また今度読み直そう。もうちょっと刊行ペース上がるといいんですけどねぇ。

カゲロウデイズVI -over the dimension- (KCG文庫)
じん(自然の敵P)
KADOKAWA/エンターブレイン
2015-03-28

カゲロウデイズ6

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「怯えなくても大丈夫」
「なにがあっても 僕が絶対助けてあげます」
「・・・ほ」
「ホントに・・・?」


コミックオリジナルエピソード。
カノ、キド、セトたちの幼少期のエピソード。
前回最後、能力が暴走して逃げ出してしまったセト。
彼を心配しているカノがあの、ひねくれた感じがない普通の子供っぽくて新鮮。

森の主がセトを連れて行ってますが。
セトの能力で、相手の言葉をセトが理解しているだけで、主の方はセトの言葉わかってないんですよね。
そのあたりで微妙にすれ違ってますけど。
森に棲んでいる化け物の住処に連れていく、と言われて怯えているセトがまた可愛い。
いやまぁ、不安になっている状態でこんなこと言われたら驚くし怯えるか。

森の中で迷って、セトはマリーと出会って。
自分と同じように怯えている少女に対して、勇気を出して声をかける様はやっぱり男の子といいますか。
……アヤノたちも、帰宅しないで心配していた相手が、女の子連れて帰ってきたらそりゃ驚くよね……
とりあえず、無事に帰宅したところで過去編が終わり。
舞台は現代に戻ってきたわけですが。
コノハにキドはカゲロウデイズという怪現象について話し、ヒビヤは一人居ても立っても居られずにヒヨリを探しに出た。
その先で、なんかまた独自展開というか、ヒビヤがある人物に接触されてますが、どうなるのコレ。

カゲロウデイズ 6 (MFコミックス ジーンシリーズ)
佐藤 まひろ
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-12-27

カゲロウデイズ5

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「妹さん ちょっとお借りしていいですかね?」
(略)
「悪いんだけどよ」
「そいつその気ねぇみたいだから 諦めてくれねぇか」


シンタローとモモがヒビヤたちを探して夜の街を散策。
引きこもりなシンタローは速攻でモモにおいて行かれてますが。
小説版とはだいぶ違う展開になってきたなぁ、という感じで。

デパートの強盗団を退治したのはコノハみたいですし。
散策中にシンタローはキドと出会っているし。
カノとコノハが行動を共にして、ヒビヤを回収して、モモに不信感抱かれているし。
しかしまぁ、笑えるくらいカノがすごく胡散臭い。
そりゃあこんな風に勧誘されたら断りたくもなるわなぁ・・・

というわけで、出会いこそしたものの、モモたちはメカクシ団には入団せず。
それを聞いてへこんでいるキドは可愛い。

最後の1話は、セトの過去の話。
能力が制御できずに、他人の思考がずっと聞こえてしまう
そこから逃げるために駆けて駆けて・・・不思議な森に辿り着いて。
タイトルは「少年ブレイヴ」。マリーと出会うエピソードになるんですかねー。

カゲロウデイズ 5 (MFコミックス ジーンシリーズ)
佐藤 まひろ
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-06-27

カゲロウデイズⅤ ― the deceiving ―

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「そうだ。どこまでも孤独で、どこまでも暗い『夜』の世界に、心なんてものは必要ない。必要なのは、『嘘』だけだ」
「全てを欺け、少年」


今回は、タイトルからしてわかるように、カノのエピソードですね。
表紙、マリーとセトですけど。
章も、直球で夜咄ディセイブ0~5。
間に挟む感じで、0と1の間に「或る日の屋上にて」、4と5の間に「或る日の路上にて」。
エピローグみたいな位置に「今日という日の路上にて」。

カノとキドとセトがであった過去のエピソードが語られています。
孤児院で、『目』の能力があったがゆえに、孤立していた話。
カノは欺く能力を使いこなしていたけど、キドとセトはまだ使いこなせていなかった。
そうしたエピソードに加えて、アヤノとこの3人の交流も描かれています。

飄々としながらも、結構重いものを背負っていたらしいカノはいいキャラだなぁ、と思います。
能力を使いこなしていた故に、また欺く力が有用であるゆえに、黒幕らしき「先生」にいいようにつかわれている場面もあったようですけど。

途中から断章というか、時間的に飛び飛びになって話が進んでいくのでその間で何があったのかが気になりますかね。
明らかになったものがある一方で謎が深まった印象ではある。
カノはどうしてアヤノのふりをして学校に行っていた時期があるんだろうか。
「死体のふり」をして「自殺」として処理されたなら、別に生きてるように装う必要もないだろうに。
楽曲「ロスタイムメモリー」では、シンタローがアヤノの落ちる場面を見てましたが。
赤い「目」のアヤノも出てきますし、その辺の誤差ってことになるんだろうか。
わからないこと多いですね。シンタローとアヤノについては、オリジナル入った漫画の方で触れられていくんですかね。

カゲロウデイズV -the deceiving- (KCG文庫)
じん(自然の敵P)
KADOKAWA/エンターブレイン
2014-03-29
  

カゲロウデイズ4

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「オレに答えさせても意味ねぇだろ お前が知らなきゃいけねぇことなんだから」
「あ それもそうだねぇ」
「じゃあ シンタローが知らなくちゃいけないことにしようか」
「私 なんで死んだと思う?」


夕影イエスタデイⅣ。
ヘッドフォンアクターのⅢ、Ⅳ。
カゲロウデイズのⅠ、Ⅱ。

色々と入り乱れてきましたねー。
貴音が、可愛い。
笑顔で「反応薄かったらぶん殴っちゃうもんね ふふふ」とか思っているあたりも個性出てますよね。
遙と貴音が青春しているなーという感じで、いい交流をしているんですよね。
先生がなんかいろいろと画策しているようですけど。

アヤノと貴音の会話のシーンとかもあって、結構つながっているんだなーという感じです。
世界って狭い。
シンタローのことを話しているときのアヤノが笑っていたり、でも、近くにいるのが自分ではダメだと思っていたりと、複雑なようです。
アヤノの立場とか思考とかも結構靄がかっている印象といいますか。
キーパーソンの一人ではあるでしょうけど、シンタローはどうこれと向き合うのかなー。

オリジナル展開に入るらしいとは聞いていたんですが、まさかここで黒コノハが出てくるとは。
アヤノとシンタローの話に移っていくんですかねー。
彼女はなぜ死んだのか。その辺の真相が明かされてくれるといいんですけど。
さて、小説版にも目を通さないとなー。

カゲロウデイズ 4 (MFコミックス ジーンシリーズ)
佐藤 まひろ
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-03-27
 
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