気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ぴょん吉

天牢都市セフィロト

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「おまえは、まだ……」

「うん。あたしは飛びたいと思ってるよ。カイはどうだい?」

 

空に浮かぶ10の都市セフィラ。

最上層、上層、下層、最下層の4つに分類され、それぞれの層の間での行き来は基本的にない。

上層の民によって下層の民が奴隷扱いされていた時期もあり、最上層に住まう天使たちの力添えによって、下層の民が自由を獲得した……セフィラ戦争なる出来事も過去には起きたとか。

 

下層で用心棒として生計を立てているカイは、ある日空から一人の少女が落ちてくるのを発見・保護して。

そこから、その少女を巡る事件に巻き込まれていくわけですが。

かつて親友のリアと一緒に自作飛行機で空を飛び、事故を起こした……そんな過去を持つため、どうにも自身が無いというか、悩み続けているカイですが。

少女……ヴィータとの出会いを通じて、親友だったリアと向き合って会話できるようになったのは良かったなぁ。

 

近年では上層と下層を繋ぐ、荷物運搬用の装置「天の梯子」が設置され交流が進んではいました。……表向きは、ですが。

天の梯子が稼働し始めた時期から、下層では失踪者が増え始める事件が発生していて。

世に悪意の種は尽きず……と言うか上層の選民意識が研ぎ澄まされてる。

下層の人間を拉致して、実験用の猿的な事言ってましたからね……

今回の事件はまぁ、何とかけりがついたけれど、今後も似たような問題が浮上してきそうで、この世界の先行きが危ぶまれる。

天牢都市〈セフィロト〉 (MF文庫J)
秋月 煌介
KADOKAWA/メディアファクトリー
2015-11-25
 

そして不滅の神域封剣 

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――軽々しく助けを求める人間だったら、少し手を貸してやるだけでいい。
   だけど、もしも、そうでない人間が助けを求めたら、何を敵に回しても見捨てるな―― 


過去の事故により、特殊な身体能力を得た主人公。
窮屈な思いをしながらも現代社会を生きていた。
しかしある日、自宅の倉庫で謎の光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
そこは、魔力増幅装置としての剣とその力が全てと言えるような世界だった。 

力もつ少年が、助け求める少女に呼ばれる。
で、その少年はその世界の常識に縛られない強力な力を持っていた。
まぁテンプレですな。

王道だから、主人公が一度絡まれて力を発揮するとか、少女に言い寄る男が事件を起こして少年を怒らせるとか、イベントもわかりやすい出来となっていますな。
ただまぁ、王道だから面白いっていうのは、加減を間違えると、テンプレで予想できてしまうからつまらないっていう事になってしまうわけでして。
個人的にはこの作品は後者。
テンプレ通りの材料をうまく活用できずに、盛り上がりもオチもちょっと物足りない感じになってしまってる。

主人公の身体能力の礎になっている刀はいったい何なのか。
鞘を持つ少女と、刀を持つ少年。
あからさますぎる気もするんですけど、どうして気付かないのか。
いや、主人公が刀についてよく判っていないからって説もないとは言わないけど、なんかなぁ。
あとは、やたらと祖父の言葉を引っ張ってくるのも微妙。
そうういうのは決め所でびしっというから決まるものだと思うんですけどね。

そして不滅の神域封剣(レグナーレ) (MF文庫J)
真崎まさむね
メディアファクトリー
2013-08-22

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