「私は」
「帰る家が同じなら 今はそれで充分かな」
大学4年生になって就活の時期。
けれど、かすみも桜子も相変わらずというか。
クリスマスを祝って、バレンタインのお菓子作って、ホワイトデーのお返しをして……
63話でかすみの想像内で「かすみちゃんの存在が私にとって毎日プレゼントだよ~」とか桜子が言ってましたが、本当そんな感じ。……どこかで言ってましたっけね、コレ。
付き合いは長いけど、毎日が楽しそうと言うか。
しっかり節目節目のお祝いを欠かさず、これからに続けようとしている二人の在り方は微笑ましい。
就職先まで一緒にしようとするのはどーなの、と思わなくはないですが。
桜子のブースターになってるからなぁかすみ……巻を追うごとに自重が消えて行ってる。
ま、自分のやりたいことやるのが一番ではありますよね。
好きだからこそある程度無茶が出来てしまう事もありますが、まぁこの二人なら支え合って上手くやってくれそう。
エピソード毎に他のキャラとの絡みも織り交ぜつつ。
桜子に相談して一緒にお菓子作ってる芹ちゃんとかが可愛かった。
かすみと桜子の距離感を「あれで付き合ってないの?」と思ってるモカの驚き顔が好き。
その後「変かな?」という桜子に「変じゃないよ~」と自分の考えを添えてフォローしてくれてる辺りも良き。