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「うるせえな!! 今さら何だってんだ!? こんなクソむかうつく結末の先に、まだ何かやろうとしてやがんのかよクウェンサー!!」

「だからそんな終わらせ方はさせないって言っているんだ!!」

  

積読。五年ものですってよ。

ナンバリングがないから、追いかけ直す時は買い間違えに気をつけないとなぁ……

 

さておき。

今回は、へヴィ―オブジェクト発祥の地らしい極東へ。

『資本企業』の一角『島国』と表現されていますけどね。

何やら内輪もめをしているから、不利な方に味方して敵の戦力を長期的に削ごうという鬼のような作戦。

いやまぁ、敵対国相手の工作としては理に適ってますけどね。

 

例によって学生のはずのクウェンサーが死地にばっかり送られてて、乾いた笑いが出ます。

良く生き残っているな、ホント。なんで敵地侵入とか、潜水活動とか、ロウゴクは言ったりしてるんだ。学生とは。

敵の拠点に忍び込んで行動するときの指揮権。階級順が機能しそうになく、実績順を採用したらヘイヴィアとクウェンサーに注目が集まる、と。

功罪あって低空飛行ですが、個人でオブジェクト壊してるってヤバい戦果ですよね、うん。

 

今回は一機の強力なオブジェクトを、いかにして攻略するか。

かなりギミックが複雑で、バカ二人もかなり手間取っていましたが、最終的に戦果出すあたり、前線に出しとくと光るジョーカーですよねぇ。

ヘヴィーオブジェクト 七〇%の支配者 (電撃文庫)
鎌池 和馬
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2014-03-08