気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

やむ茶

横浜ダンジョン3 世界を変える最初の五人

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「おれとしてはこの幸運に感謝してるよ。今度こそ、失敗の償いができる。今度こそ、彼女を幸せにしてみせる。この手でつかめるなにもかもを摑んでみせる。文句なしに勝って見せる。だから……おまえたちは、ここで消えろ」

 

最終巻らしいですよー。やはり打ち切りコースでしょうか。

ダンジョン深部へ進んでいった春奈や冬音の姉のチームはついに本体登場することなく、愉快なホムンクルスだけで終わりましたしね……

前回、意味深な引きで終わっただけに期待していたんですけど。

淡々と話が進んでいって。敵側の切り札ともいう相手を響が、事前に準備をしていたとはいえ、四体同時に倒したりとかなり展開を巻いた感じですねぇ。

 

そして、最終巻になっても結局響の前世「白き賢者」は、ネタ扱いでした。

真実だと知ってるのって結局、「白き賢者」を知っているナイルナーシャの関係者ぐらいしかいないわけで。

まぁ、実際問題いきなり力に目覚めて「前世の知識が」とか言われたら胡散臭いのもわかりますがねぇ。

 

最終巻という事もあり、行動の範囲がいきなり広がってましたね。

自分の身代りとしてホムンクルスをつくり、響は単身海外のダンジョンに潜入したりしてましたし。

敵の動きも加速して、不完全ながらも異界神を目覚めさせて。

ただ、結局のところ響が一強過ぎて。知識を浸透させて、全体の底上げを図っていたように、色々積み重ねている最中だっただけに、最後までたどり着けなかったのは残念。

この巻で、ちょっと予想外のイベントなんかもありましたねぇ。予想以上に彼女が重要なキャラだった……

もうちょっと巻数重ねられれば、他のキャラの強化もいい感じに進んでいったと思うんですが。惜しいなぁ。

 

横浜ダンジョン2 英雄姉妹の挑戦

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「あのかたは、孤独なのです」

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「そんなあのかたを救う方法、あなたなら、わかるでしょう」

 

世界各地にダンジョンが出現した世界。

主人公は、前世に於いて白き賢者と謳われた記憶を思い出した少年は、ある人と会うために。また、ダンジョンの奥に見た前世の敵に対するために行動中。

妹の事情故に探索者としての能力は隠しておきたいという事情もあって、代理人を立てて知識を広める準備をしたり、と暗躍中と言ったほうが正確ですが。

 

その能力を知られたクラスメイトの女子二人を鍛えている中、英国から新キャラが来訪して。

夢見の血脈。変動する未来を見る少女は、主人公に会うために日本にやってきたのだ、と語る。

地球を守るために戦うと誓う姉妹に、主人公は協力を約束して。

しかし、彼女たちから海外の探索者の情報なんかも入ってきましたが、中々に絶望的な状況なんじゃなかろうか。

 

かつて響の前世において、白き賢者が邪神を倒せたのは、人が一丸となって戦った事。神々や妖精がいて、その加護を得られたこと。そうした様々な要因が重なったが故の勝利で。

しかし地球においては信仰の奇跡はなく。邪神に対抗できる戦力もなく、ルーンを扱う技術もまだまだ発展途上で。

邪神と戦うとして勝つには響以上の実力を持つものがあと4人は必要で、それでも相打ちで可能性があるかどうか、という予想を語っていましたね。

 

しかし、その道のりは果てしない気もしますけどね。

裏で動いて妨害している奴がいたとはいえ、日英合同で組まれた探索舞台が、壊滅に近いダメージを負う状況だとな……

実際響が合流して、武器や知識を貸すことで攻略できるピンチだったわけで。主人公の知識が戻ってなかったら、かなりマズいことになってただろうなぁ。

彼が鍛えている少女たちの成長に期待したいところです。

 

横浜ダンジョン 大魔術師の記憶

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「強くなるため。おいしいものを食べるため。身一つで出世するため……。それってすごく人間らしいことだよ。彩、きみはこれまで、いろいろなひとから呆れられたのかもしれないけど、それは違うとおれは思う。きみは、自分をもっと誇っていい」


ファンタジア文庫でスカイ・ワールドが完結した瀬尾さんの新作。
世界各地にダンジョンが現れ、ダンジョンに挑む探索者という存在が生まれた。
魔術を扱う魔物と対抗できるのは、同じ力を扱える才能のある人だけだった。
主人公は、10歳のころの適性検査で、適性がないと診断されたが。
ある日、前世で賢者と呼ばれた記憶を取り戻し、力を操れるようになる。

「賢者」として生きた世界と、現在の世界は別の世界に想えるが、何やら気になる共通項とかもあって。
基本的には主人公は前世の記憶と能力を隠しつつ、今の自分と家族を大事にしてるんですよね。
ただ、優しい少年ではあるので、見捨てることができず、クラスメイトを助けたりして、そのままずるずると師匠役をやることになってましたが。
……賢者と呼ばれていた割には、色々と抜けているのは、ご愛嬌というかなんというか。
きっと仲間が優秀でうまく支えていてくれたんじゃないかなぁ、という感じで微笑ましくなります。
でも、賢者の記憶を取り戻した彼がいなかったら、後半起きた災害はより危険なものになっていたでしょうし、そういう意味では望まれる成果は出してるんですよねぇ。

前世で賢者が約束を交わした相手。
その存在が示唆されたことで、行動を起こしていましたが。
ヒロインたちが自分のやりたい事がそれぞれあって、努力しているのはいいですね。
ドラゴンを食べたいという目的で強くなろうとする女子って言うのは中々いないような。シンプルでわかりやすいからいいと思うんですが。
想い人のところへ行くために、少女たちを鍛えるって言うのは恨まれても仕方ないような気がしますが、それしきで離れるような生半な相手でもなくて。
ナーシャに会うまでに周囲の少女たちとどうなっているかが少し気になるところ。
この作者さんの「スカイ・ワールド」はハーレムエンドに到達してましたしねぇ……


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