気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

アイリス・ゼロ

アイリス・ゼロ8

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「良かったね 大事にされてて」

「でもわたしも負けないよ」

 

長期休載を挟んでいたため、久しぶりの新刊。

体調崩されていたとかだったと思うので、正直ほっとしています。

好きなシリーズの続きが読めないのは悲しかったですけど、お身体の方が大事ですからねー。無理のない範囲で続けて欲しいと願います。

 

透に救われて、彼に行為を抱いた星宮先輩の猛攻。

彼女自身も悶えながらでしたけどね。それで刺激を受けたようでついに透が小雪を名前で呼ぶように。

……学園でも注目の的の美少女二人との距離が近づいて、視聴率上がって大変そうだったのは……まぁ、ご愛敬というか。

 

視聴率上がってうわぁぁぁとかやってるくせに、聖や時田と男しかいない時でも名前で呼んでる辺り律儀ですな。

時田の協力をこぎつけて、二人から逃げ回ってましたが、相手が上手で捕捉されて。

色々と進んでいくなかで聖が小雪に辛い言葉をぶつけていました。

「俺は“透の親友”であって 佐々森ちゃんの親友じゃないからだ」。という割り切った台詞を笑顔で言える辺りは流石というか。

 

なにやら不穏な発言してるし、この後仲良しグループはどう変化していくんでしょうか。

あと透の妹が「フレンドリストが見える」アイリスらしくて、そんな彼女が「兄には友達が居ない」って断言したとか怖い……



アイリス・ゼロ7

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「水島透は難事件を解決する名探偵じゃない」

「透にできるのは“人の気持ちを想像する”だけだ」

 

久しぶりの新刊。

続き物の途中で休載入っていたので、前回どんな感じだったかなぁ、とちょっと戸惑いました。

とはいえ、作画さんの病気・入院等もあって休載していたためなので、仕方ないですが。

完治はしてないってことなので、無理のない範囲で連載して欲しいものです。

 

玲の抱えていた事情が明らかに。

透が机上の空論でまとめ上げるという斜め上の手を披露してましたが。

彼、推察の技能向上してないか。

真実なんてどうでも良い。謎は解決しない、という解決。

まぁ、それで実際一人の女子の抱えてた重荷を軽くできたんだから、流石というかなんというか。

 

番外編の結城たちのやり取りが中々面白かった。

「見た目ほど冴えない男じゃないのねって見直すわよ!」とか直接言うあたり良い性格してる。

でたらめ次回予告と、カバー裏のアイリス黒が相変わらずのテンションで笑いました。

 



アイリス・ゼロ6

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「一人でできない時に助けてくれるのがお友達です」


作者入院で休載していて、ずっと待ってた新刊です。
無事に出てよかった。

アイリス・ゼロであること。
友人との関係。低視聴率をモットーにする透の葛藤。
そんな悩みとか関係なしに、また面倒事がやってきて。

今回は表紙にいる新キャラにまつわるエピソードですねー。
探し物をしている少女。
彼女は、「確立が見える」瞳を持っていた。
「落ちている確率が高い」場所を探してみても、見つからない。
透が見つけられる確率が一番高いから、と助けを求める。
でも、悩んでる最中だったり、佐々森が目撃していたりと、いろいろとタイミング悪く、透は、探し物を手伝おうとはしない。
けど、その選択は結果として、佐々森に涙を浮かべさせて。

珍しく透が怒って、それでいて、一人で背負い込もうとします。
けれど最後、透が、差し出された手を取ったのは好印象。
さて、どうやって決着をつけるんですかね。 

本編以外に、番外編が二つ。
「機械オンチっていうモノ」。
間違ってテレビ電話をかけてしまった佐々森と透の話。
電話越しなら瞳のない状態で見えるといってましたが、機械挟むと効果発揮しないのか、瞳。
久しぶりすぎてよく設定覚えてないですね……

「ズルいって言われても困るモノ」。
掲示物を張ろうとしている久賀と聖の話。
佐々森と透もいますけどね。ほほえましい。

そして相変わらず次回予告が笑える。
公式が毎度こんなネタやってていいんですか。
いいぞ、もっとやれ。
こういうネタに突っ走った紹介(紹介になってないけど)も笑えて好きですよ。

アイリス・ゼロ 6 (MFコミックス アライブシリーズ)
蛍たかな+ピロ式
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-03-22


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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