気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

インフィニット・デンドログラム

インフィニット・デンドログラム4 フランクリンのゲーム

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「――俺は、アンタを、ブン殴る。首を洗えよ、〈超級〉」

「やってみろ……初心者!」

 

ロクなことをしないと評判の超級、フランクリンが王国相手に喧嘩を売りに来て。

ステータスは戦闘職ではないために低いが、自身の性格と性能、そしてエンブリオの能力がえげつない組み合わせで。

モンスターの研究に特化した『大教授』という超級職、モンスターの生産に特化したエンブリオ『パンデモニウム』。

それによって特殊な能力を持ったモンスター軍団を作り出す、というのがフランクリンが戦争時に打った手だそうですが。

 

ギデオンに現れた際も、また面倒なゲームを始めて。

モンスターテロを仕掛ける。王女を攫う。わざわざそれらの情報を流し、阻止できるよう頑張れを発破をかける。

これで王国のマスターたちが何も出来ぬままやられてしまえば、次の戦争が始まる前にまけが決まる。

「前回の戦争で王国が大敗したのはドライフと違い『超級』が参加していなかったからだ」という希望を、叩き壊しに来たというあたり性格最悪ですな、コイツ。

 

闘技場の結界を活用して王国のマスターを封鎖する。

それを突破できる低レベルの相手なら蹴散らせるように、人員を配置する。

強いけれど観戦に行かなかった者、奥義などで脱出が出来るプレイヤー用対策用のマスターも配置しておく。

……敵ながらあっぱれ、と言いたくなるぐらい手の込んだ仕掛け。

 

けれど、敵の仕込みがすごいからと言って諦めていられるはずもなく。

レイやルークはそれぞれ戦いの場に赴くことに。

マリーも奥義で脱出した後、敵の腹心と相対してましたし。

レイなんかは、フランクリンから『レイ対策』のモンスターまでぶつけられていましたが……折れずに戦い抜いた、その根性が素晴らしい。



インフィニット・デンドログラム3 超級激突

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『ありがとう。君は、素晴らしい敵だった』

 

決闘都市で行われることになった〈超級〉の闘い『超級対決』。

以前レイが地下迷宮で出くわした、王国の決闘ランキング1位のフィガロ。

対するは黄河の決闘ランキング2位の迅羽。

迅羽は結構好きなキャラです。性格的にも好感持てますし……何より、話が通じる上に結構良識的な〈超級〉ですからね……

アウェーでの決闘イベントってことで、ヒールプレイを楽しんでる感じがありますが。

 

そして始まる超級対決。

フィガロも迅羽も、UBMよりも強力なSUBMを倒した経験のある腕利きで。

共に決闘ランキング上位にいますから、かなり迫力のある試合になっていたと思います。

迅羽が、策を練りフィガロに一撃をお見舞いした場面も中々でしたし。

そこから今まで明らかになっていなかったフィガロのエンブリオの能力などが明かされていくという展開も熱いものでした。

 

……これで、最後暗躍していた奴に水差されなければ完璧な興業になっていたと思いますがねー。

ドライフの超級。戦争で王国に大打撃を与えた一角。大教授、Mr.フランクリンが姿を現して……場を引っ掻き回しに来ました。

悪役プレイというか、悪党プレイって感じでゲスい……

 

本編は半分で終了して、後半部分にはルークとマリーの短編が掲載されております。

短編……? って分量ですけど。

ルークは新たなテイムモンスターを獲得して戦力向上させてますし。

マリーが、この国の第二王女と知り合ったり、彼女の周囲で起きそうなトラブルを解決したりと活躍していたりしてました。

隠していた手札もちょっと明かしたりしてましたけど、うんまぁ、知ってたという感じ。

 

好評だったので4巻以降も出せることになって、ページを贅沢に使ってますねー。

「三巻まで出せれば、一部までは纏められますね」って書籍化当初の打ち合わせで言ってたらしいですけど。……事件、ここから本番なのにどうやって纏めるつもりだったんだ……

変にダイジェスト化されたりすることなく、書籍化されて良かったです。えぇ。



インフィニット・デンドログラム2 不死の獣たち

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「お前が、あの光景を作ったというのなら」

(略)

「お前が、これからもそれを繰り返すというのなら……」

(略)

「俺はお前を――殺せるぞ」

 

闘技場がある街ギデオンに辿り着いたレイ。

ガルドランダ討伐報酬のアレコレでルーク、マリーと譲り合いの不毛な争いをしていましたが。

三人が三人とも自分の取り分の主張をしてるって、また特殊な状況ですが。まぁ、楽しそうで何よりです。

結局マリーが仕切って分配し、一部をパーティー共有で使おうという話に。デンドロ内の時間で三日後に改めて、と言って一時解散。

 

その後レイは、入手した装備の点検をしたり、ギデオンの散策をしたりしていますが。

ギデオンは闘技場がある以外にも、立地的に特徴があるとか。

東にある山岳地帯は隣国カルディナとの国境線で、そこを根城にする山賊が後を絶たなかった。

交易路として活用されているので、美味しい獲物が多い事。

そして国境近くであるため隣国を刺激することを恐れ、大規模な山狩りが行われない。

そうした環境の為、山賊が徒党を組むこともあり、冒険者が定期的に撃退していたようですが。

ある時から、腕利き二人が率いる山賊団が名を知られるように。その手口の残虐さは、筋金入りで。並大抵の冒険者が赴いても、殺され死体が送られてくるような状況。

 

レイがたまたまその事情を聞いてしまい、ゴゥズメイズ山賊団の元へ赴くことに。

ギデオンで知り合ったプレイヤー、ユーゴ達と共に。

しかしまぁ、ここでユーゴと出会ったのも運命的ではありますね。レイとユーゴ、どちらか片方だけだったらゴゥズメイズ山賊団に立ち向かう事は出来なかったでしょうし。

……最もその前に変なフラミンゴと遭遇したことは、あっち側の作意的なものですがねー。怪しい人からのもらい物を口にしちゃいけません。

 

山賊団の頭目二人はかなりの実力者だったようですが、レイとユーゴそれぞれのジョブ・エンブリオとの相性が悪かったために敗れ。

……死してなお、蠢いて襲ってくるとか往生際が悪すぎるというか。恐ろしいものを感じますがね。

それでも立ち向かっていくレイとネメシスのコンビは、主人公に相応しい格好いい姿でした。

裏側で、以前戦争をした敵国、ドライフ皇国が動いていて嫌な予感しかしませんけどね!



インフィニット・デンドログラム1 可能性の始まり

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なら、俺は俺の役目を限界まで……限界を超えてもやってみせる。

 

――勝利の可能性を掴んでみせる。

 

小説家になろうの書籍化作品。

知人からオススメされて、書籍化決まるちょっと前から読み始めてたんですが……面白くて、つい当時の最新話まで一気読みしてしまいました。

ダイブ型MMORPGを主な舞台として、たまにリアル側のエピソードが挟まることもありますが。

 

発売から瞬く間に一大ムーブメントとなったゲーム。

主人公は、その時期受験生だったため、その波に乗れず……大学受験を終えてようやく、ゲームを始めることに。

何をするのも自由、というこのゲーム。善人になろうが悪人になろうが、運営は咎めない。

 

……運営も、何がしかの目的をもってこの世界提供している感じですからねぇ。

プレイヤーに与えられる「エンブリオ」という、個人個人に合わせて変化・進化していくアイテムが肝のようですが、この辺り本編でもまだ明確にはなってないので気になるところではあります。

 

……兄の着ぐるみが思ったよりリアルで驚いたとか、マリーが予想以上に怪しかったとか、イラストつくとイメージ変わる部分もありますねぇ。

ログイン初日から高難易度のクエストに遭遇して。

先行して始めていた兄の手助けも得て、そのクエストに挑戦する事に。途中追い込まれて、ギリギリの状況でエンブリオを覚醒させて撃破。

その後も、色々とイベントに巻き込まれていきますが……厄介ごとに巻き込まれても、折れずに立ち向かう強さがあるのがいいですよねぇ。

 

WEB版の方で後に彼につくあだ名がよくあっていると思います。

発売に際して、ツイッターの方で色々やっていたり、PVが作られたりとHJ文庫としてもかなり力が入っている感じがするので、このまま順調に続いて行ってほしい所です。

 
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