気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ガンゲイル・オンライン

ソードアート・オンラインオルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅢ セカンド・スクワッド・ジャム〈下〉

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「よしっ! 行くよっ! ピーちゃん!」

 

いやぁ、中々に厚い。

500ページ超えのラノベはそこそこ珍しいのでは。いやまぁ、同じ電撃には1000ページ超えてくる化け物も居るのでアレですけど。

展開も熱いので、大満足。

 

ピトフーイ達が活躍している裏で、レンも当然ながら動いていて。

最短距離を通るために、ドームに踏み込んだら、内部はジャングルになっていて。

視界が最悪の状況で内部にいる三チームが結託しているという状況。

対ピトフーイ用の札を切る羽目になったとはいえ、2人で3チームを壊滅状態にするあたり凄まじい。

 

SHINCの方も、エムの盾対策を用意して、仲間を盾にすると言うゲームならではのトンデモ戦法を披露してましたが。

いやぁ、あれには驚かされました。第三回があるとしたらなんらかの対策が取られるのでは?

色々な助けもあってピトフーイに迫るものの、彼女は彼女で傑物で。気圧されてましたが、最終的に吹っ切れて勝利に突っ走る様は見ものでした。


ソードアート・オンラインオルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ セカンド・スクワッド・ジャム〈上〉

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「頑張りますから期待していてください。“約束”――、忘れないでくださいね」

 

第二回、スクワッド・ジャムの開催が告知されて。

スポンサーが変わり、今回の出資者が大盤振る舞いをした結果、割とにぎわって開催されることとなったようですが。

第一回優勝者のレンは、特に出場するつもりもなかったものの……

「第二回スクワッド・ジャムの夜に人が死ぬ」という訴えを聞かされて。

ピトフーイを打倒する事でしか、それは止められないという事でしぶしぶ出場する事に。

 

それとは別にリアル割れして、第一回で戦った女軍人アバターの少女たちと仲良くなってたのには少しほっこりした。

いやあぁ、前回の動画をみて「どうやって殺した」のか考察する部分もあって、言葉だけ拾うと物騒極まりない会話もありましたが。

上手くなって次は勝つっていうのは、ゲーマーとしては正しいのでは。

 

今回エムはピトフーイ側の為、友人にコンバートしてきてもらって、なんとか2人チームで参加。

まだ不慣れなタッグなため、トラップ二引っかかったりもしてましたが、その後敵を殲滅するんだから恐ろしや。

まぁ、合同チームの襲撃を軽く蹴散らしてるピトフーイ陣営も怖くて仕方ないですけどね。レンあれを倒さんとならないのか……


ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅠ スクワッド・ジャム

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『しかし、何がいけなかったんだろうな?』
『うむ、何がいけなかったんだろう?』
『同じこと言うなよ。まあ、何かが、いけなかったんだろう』
『アホかお前らは! 実のある会話をしろよ。――ま、負けたのは事実だ。認めようぜ』

メイン処じゃないんですが、マシンガン好きな同盟の人たちが面白かった。
負けた後、じゃあ次は両手にマシンガン以て二丁マシンガンで火力倍だ! とか阿呆なこと言っているあたり和む。
『キノの旅』の時雨沢恵一が、川原礫の『SAO』、特に「ガンゲイル・オンライン」を舞台に描くスピンオフ。
公式で許可出て刊行しちゃったから、という訳でもないでしょうが。
時雨沢さんが楽しそうで何よりです。

リアルでの高い身長に悩みを抱えている少女が、念願のチビアバターをゲットしたガンゲイル・オンラインを楽しむ、というストーリー。
銃ネタを存分に織り込んで、さすがの時雨沢恵一節といいますか。

SAO本編でのバレット・オブ・バレッツ。
その決勝では、ソロのバトルロワイヤルのはずなのに、タッグを組んで敵を倒していたわけで。
どっかのキリトさん達ですな。
で、この世界ではそれに触発された金のある某作家が「あんな感じのチームバトルロイヤルが見てみたい!」とスポンサーになってまで個人の要望を押し通したわけで。
絶対これ本人モデルだろ……

日本サーバでのみ行われる個人協賛のイベント、スクワッド・ジャム。
チーム対抗戦に、主人公たちは参加することに。
いろんな思惑が入り乱れていたりして、中々楽しかったですよ。
厚みある分本編の戦闘シーンとかもそこそこ熱かったですし。
時雨沢恵一先生の銃ネタが嫌いじゃなければ手に取って損はないんじゃないかと。
SAO未読でも楽しめるように、解説もちゃんとされてましたし。


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ちゃか

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