気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

コミックアライブ

断裁分離のクライムエッジ8

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「私には知る権利がある!」
「貴方には知らせる義務がある!」


ウィッチ―の道具の能力が厄介だよなーと思うんですが。
道具をとっかえひっかえされたら、面倒なことこの上ない。
しかも、持ち主がいようと容赦なしとか。

何を考えているかわからない教授が助言をしたりしてますが。
あの人の立ち位置もいまだによくわかりませんね。

ゴシップ側にはゴシップ側で思惑があるようで。
切に祝を殺させようとして、手を打ってきます。
殺人衝動に飲まれかけた切を妹が止めた、という場面はそこそこ良かったんじゃないかと。

そして祝が知る、女王の過去。
いやもともとキリング・グッズは思考ぶっ飛んでいるものがオリジナルですけど。
人身対価のクイーンプルフ。
女王と因縁を持つ、魔女の遺品も相当だよなぁ、と思います。
「私にとっては〝愛する者が殺されること”こそが快楽」

うん、病んでるってレベルじゃない。

さらわれた祝と、苦悩した切。
かしことのフラグを折って、それでもなお祝を選ぶ。
決断が下されたことですし、次回からは反撃開始か。

 

アイリス・ゼロ6

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「一人でできない時に助けてくれるのがお友達です」


作者入院で休載していて、ずっと待ってた新刊です。
無事に出てよかった。

アイリス・ゼロであること。
友人との関係。低視聴率をモットーにする透の葛藤。
そんな悩みとか関係なしに、また面倒事がやってきて。

今回は表紙にいる新キャラにまつわるエピソードですねー。
探し物をしている少女。
彼女は、「確立が見える」瞳を持っていた。
「落ちている確率が高い」場所を探してみても、見つからない。
透が見つけられる確率が一番高いから、と助けを求める。
でも、悩んでる最中だったり、佐々森が目撃していたりと、いろいろとタイミング悪く、透は、探し物を手伝おうとはしない。
けど、その選択は結果として、佐々森に涙を浮かべさせて。

珍しく透が怒って、それでいて、一人で背負い込もうとします。
けれど最後、透が、差し出された手を取ったのは好印象。
さて、どうやって決着をつけるんですかね。 

本編以外に、番外編が二つ。
「機械オンチっていうモノ」。
間違ってテレビ電話をかけてしまった佐々森と透の話。
電話越しなら瞳のない状態で見えるといってましたが、機械挟むと効果発揮しないのか、瞳。
久しぶりすぎてよく設定覚えてないですね……

「ズルいって言われても困るモノ」。
掲示物を張ろうとしている久賀と聖の話。
佐々森と透もいますけどね。ほほえましい。

そして相変わらず次回予告が笑える。
公式が毎度こんなネタやってていいんですか。
いいぞ、もっとやれ。
こういうネタに突っ走った紹介(紹介になってないけど)も笑えて好きですよ。

アイリス・ゼロ 6 (MFコミックス アライブシリーズ)
蛍たかな+ピロ式
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-03-22


盟約のリヴァイアサン 1

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「そうか あいついい『蛇』だったのにな」
「ええ 頼りになる相棒でした」


1巻のまだアーシャが残念さを発揮しきっていない頃のコミカライズですね。
まだこのころはちょっと食欲魔神だったけど、幼馴染として、良い付き合いをしていたはずなのに……
春臣とルサールカについて話しているシーンとかはお互いわかっている感じがして良い演出なのに。
どうしてあんなに残念になってしまったのか。

「でもさ 付き合ってると第一印象が幻に過ぎない事がわかってくるから」
「その辺をどうにかするべきだと思うよ」
「春臣の方こそ上げてから落とす癖をどうにかしてください!」


冒頭での電話もそうですけど、打てば響くといいますか。
付き合い長いから、会話のテンポは結構いいですよね。
これで同性だったら、普通に親友になっていたんでしょうけど。
あと、これでアーシャじゃくて、十條地とかが幼馴染に居たら、もっと関係進んでいてのかもしれない。
あるいは、もういっそ、残念アーシャさんよりヒロインしている羽純とか、原作4巻で色々やっていたルナとかでも進展していたかもしれませんね。
本当にどうしてあんなに残念なのか……

さて、春臣がアーシャの誘いを受けて、日本に戻ってくるところから、十條地の儀式をやるところまで。
ラーク・アル・ソスが襲撃してきてピンチですよ、というあたりですね。
迦具土さんもちゃんと出てきて、怪しい感じがばっちり出ていていい感じです。
絵の感じも原作の雰囲気を壊していないので、コミカライズとしては良作なんじゃないかと。



ノーゲーム・ノーライフ1

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「なるほど――そんな世界があるなら」
「確かに俺らは 生まれる世界を間違えたわけだ」

これは良いコミカライズ。
……原作者兼絵師がアシスタントしてて、その嫁さんがメイン担当してるコミカライズをダメだといったら世の中に良いコミカライズなんてなくなりますけどね。 
まぁ、そういう背景があるにしても、説明の出し方、場面の切り替え方とかが結構好みでした。
冒頭に挙げたシーンで、テトが動き出すシーンとか結構好きです。

漫画にすると結構映えますね。
アニメ化の企画も進んでいるようですし、この調子でいい作品にしてほしいところです。
原作は好きだけど、アニメはちょっと……って感じなのが最近多いので、期待半分不安半分ってところなんですけどね。

最新刊の付近では空と白の側近として、実力を見せてくれた(ところもあった)ステフですが、うん、そういえば最初は結構ボロボロに負けてたよねと思いだしました。
1巻とか読み返しますかねー。

巻末にはクレーンゲームに纏わるSSがありました。
どっちも大人げねぇ……いや片方子供でしたけど。

読み終えて思うのは、榎宮さん生きて、と言いますか。
色々とツッコミどころ多い人生送っておられますよね……。
夫婦合作という事で、後書きそれぞれ書かれているんですが柊さんの方に「進行状況次第で役割分担がぶれぶれ」で「榎宮ブーストによってなんとか成り立っている」らしくて、ホント榎宮さん生きて。
満喫しました。しましたから、もう少し休んでもいいんじゃないでしょうかね……。


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ちゃか

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