気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ジーンコミックス

カゲロウデイズ6

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「怯えなくても大丈夫」
「なにがあっても 僕が絶対助けてあげます」
「・・・ほ」
「ホントに・・・?」


コミックオリジナルエピソード。
カノ、キド、セトたちの幼少期のエピソード。
前回最後、能力が暴走して逃げ出してしまったセト。
彼を心配しているカノがあの、ひねくれた感じがない普通の子供っぽくて新鮮。

森の主がセトを連れて行ってますが。
セトの能力で、相手の言葉をセトが理解しているだけで、主の方はセトの言葉わかってないんですよね。
そのあたりで微妙にすれ違ってますけど。
森に棲んでいる化け物の住処に連れていく、と言われて怯えているセトがまた可愛い。
いやまぁ、不安になっている状態でこんなこと言われたら驚くし怯えるか。

森の中で迷って、セトはマリーと出会って。
自分と同じように怯えている少女に対して、勇気を出して声をかける様はやっぱり男の子といいますか。
……アヤノたちも、帰宅しないで心配していた相手が、女の子連れて帰ってきたらそりゃ驚くよね……
とりあえず、無事に帰宅したところで過去編が終わり。
舞台は現代に戻ってきたわけですが。
コノハにキドはカゲロウデイズという怪現象について話し、ヒビヤは一人居ても立っても居られずにヒヨリを探しに出た。
その先で、なんかまた独自展開というか、ヒビヤがある人物に接触されてますが、どうなるのコレ。

カゲロウデイズ 6 (MFコミックス ジーンシリーズ)
佐藤 まひろ
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-12-27

ジーンメタリカ 機巧少女は傷つかないRe:Acta 1~2

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「・・・いい 私は従う」
「だって私はヤマトの「あいぼう」だから」


機巧少女は傷つかないのスピンオフ作品。
機巧魔術の発展によって犯罪を犯すような輩も魔術を使うように。
それらの犯罪を取り締まるための組織『機巧改』。
そこに入隊した、ヤマトは、機巧改への復讐という目的を持っていて。

設定は結構作られているんだと思いますが……
原作にしても、複雑に思惑とかいろいろ絡んでますし。
その説明が足りない状態でどんどん進んでいっている感じ。
ハッキリ言って物足りない。面白そうな臭いはするんですけどねー。どうしてこうなった。
2巻で完結。……って物足りないにもほどがある感じで。
売れなかったのか。残念でした。

あちこち気になるネタはあるんですよね。
いざなぎ流を使うキャラクターとか。主人公が使っている花柳斎人形についてもそうですし。
伏線とかいろいろばら撒くだけで終わった感じ。

最後のおまけについてもよくわからないし。
手紙を送ってきたヤマトの父親。
確実に「彼」なんでしょうけど……そこに至るまでにいったい何があったのか。
ヤマトにしても、最終的にはそこに落ち着くにしても……
目的が復讐から変わるまでが早すぎて何とも言えない感じがまた。
巻きで進行してしまったのが惜しくて仕方ない。

ジーンメタリカ-機巧少女は傷つかない Re:Acta- 1
釜田みさと
メディアファクトリー
2013-09-27






カゲロウデイズ5

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「妹さん ちょっとお借りしていいですかね?」
(略)
「悪いんだけどよ」
「そいつその気ねぇみたいだから 諦めてくれねぇか」


シンタローとモモがヒビヤたちを探して夜の街を散策。
引きこもりなシンタローは速攻でモモにおいて行かれてますが。
小説版とはだいぶ違う展開になってきたなぁ、という感じで。

デパートの強盗団を退治したのはコノハみたいですし。
散策中にシンタローはキドと出会っているし。
カノとコノハが行動を共にして、ヒビヤを回収して、モモに不信感抱かれているし。
しかしまぁ、笑えるくらいカノがすごく胡散臭い。
そりゃあこんな風に勧誘されたら断りたくもなるわなぁ・・・

というわけで、出会いこそしたものの、モモたちはメカクシ団には入団せず。
それを聞いてへこんでいるキドは可愛い。

最後の1話は、セトの過去の話。
能力が制御できずに、他人の思考がずっと聞こえてしまう
そこから逃げるために駆けて駆けて・・・不思議な森に辿り着いて。
タイトルは「少年ブレイヴ」。マリーと出会うエピソードになるんですかねー。

カゲロウデイズ 5 (MFコミックス ジーンシリーズ)
佐藤 まひろ
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-06-27

カゲロウデイズ4

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「オレに答えさせても意味ねぇだろ お前が知らなきゃいけねぇことなんだから」
「あ それもそうだねぇ」
「じゃあ シンタローが知らなくちゃいけないことにしようか」
「私 なんで死んだと思う?」


夕影イエスタデイⅣ。
ヘッドフォンアクターのⅢ、Ⅳ。
カゲロウデイズのⅠ、Ⅱ。

色々と入り乱れてきましたねー。
貴音が、可愛い。
笑顔で「反応薄かったらぶん殴っちゃうもんね ふふふ」とか思っているあたりも個性出てますよね。
遙と貴音が青春しているなーという感じで、いい交流をしているんですよね。
先生がなんかいろいろと画策しているようですけど。

アヤノと貴音の会話のシーンとかもあって、結構つながっているんだなーという感じです。
世界って狭い。
シンタローのことを話しているときのアヤノが笑っていたり、でも、近くにいるのが自分ではダメだと思っていたりと、複雑なようです。
アヤノの立場とか思考とかも結構靄がかっている印象といいますか。
キーパーソンの一人ではあるでしょうけど、シンタローはどうこれと向き合うのかなー。

オリジナル展開に入るらしいとは聞いていたんですが、まさかここで黒コノハが出てくるとは。
アヤノとシンタローの話に移っていくんですかねー。
彼女はなぜ死んだのか。その辺の真相が明かされてくれるといいんですけど。
さて、小説版にも目を通さないとなー。

カゲロウデイズ 4 (MFコミックス ジーンシリーズ)
佐藤 まひろ
KADOKAWA/メディアファクトリー
2014-03-27
 
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ちゃか

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