気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

スクールライブ・オンライン

スクールライブ・オンライン2

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「だから降伏しろって? フザケるな」
譲れないものがある。《紺碧の海》(ディープブルー)にだって、それがあるのかもしれない。だけど等しく《心の欠片》(フラグメンツ)にも《迷子天使》(ロストエンジェル)にもあるんだ。こんな下種な手段で簡単に屈するわけにはいかない。
「残念だ。少なくとも、君はこういうことには手を貸さないと思ってた」

ギルドを結成した主人公たち。
とはいっても、それぞれのステータスやらスキルやらはあってもまだ三人の零細ギルド。
現在の学園の在り方をどうにかしたい、という意気込みは買いますがどうやって、ここから手を広げていくのかと思っていたんですが。
まさかさっそく城主ギルドを目指して行動していくことになろうとは。
その中で、主人公が掲げた理念というか理想というか。かなり大変な道のりだとは思いますが、なるほどそれを成し遂げられたら大したものだし、現状の改革になるというのは納得。

前回あそこまで鬱屈していたやつと同じキャラなのかと思うほど積極的に。
迷子天使との同盟のシーンでは、瀧先輩に焚き付けられるだけだった彼が、自分で判断を下して、ギルドマスターらしいところを見せていましたし。
攻城戦イベントでも、中々いい感じの見せ場がありましたしねー。

しかしまぁ、城主ギルドの一つとして活動している《紺碧の海》。
城主が入れ替わっている、変動のある城。
権力にしがみつこうと汚い手を打ってくるのはなんだかなぁ、という感じですけど。
本当に改革が必要になってくる感じでしょう、コレ。
「楽しみながら学ぶ」がコンセプトじゃなかったんだろうか、って思いますが。
さて、最後。城主ギルドについた彼らに届いた顧問からのメール。
何やら主人公が行動を起こした原因につながりそうなものですが、顧問は何を知っているか。気になりますねー。


スクールライブ・オンライン

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「それがたとえ、バーチャルで得た物だとしても、仲間と過ごした時間は、みんなで共有する財産、何物にも代え難い宝物だと僕は思うんです。そして、ぼくたちは、いつしか手に入れるんです。卒業して、社会に出てからも変わらず胸に抱き続ける心を。僕は、そういう心を作り上げていくギルドにしていきたいと考えています。だから――」
だから僕はこう名付ける。
「〈心の欠片〉(フラグメンツ)――それが僕の作るギルドの名前です」


「楽しみながら学ぶ」をコンセプトに授業にゲームを取り込んだ学校が舞台。
通常の授業も行っており、ステータスは成績によって左右されたり、テストで好成績を収めた人にはボーナスがついたりと、ゲームとリンクしている設定。
最初のころは、学校でゲームをさせるなんて、と言われていたが、その初期の学生たちがゲームによってチームワークを学んだりして、実際にいい大学行ったり、評価される仕事についたりと実績を積み上げてきたようで。
そうした積み重ねによって、今ではゲームを取り入れた教育は受け入れられて、評価されている・・・

けれど、「実績を上げた卒業生はゲームでも結果を出していた」というものが「ゲームでの評価を稼ぐことで、卒業後の実績につながる」という方向にいつしかすり替わってしまっていて。
その為、学校ではレベル至上主義、上位のギルドが絶対というような雰囲気ができてしまった。
主人公は、純粋にゲームを楽しみたい人間で、現在の「レベル上げのためのレベル上げ」とでも言うべき、効率重視の状況を嫌って、ソロで活動していた。

ゲームと言うだけあって、「特定モンスターを一定数倒す」とかで取得できるレコードシステムなんかもあったりします。まぁ、レコードを取得して得られるポイントの活用方法がない、未実装に近いシステムではあるんですが。
ゲームなんだから、もうちょっとやり込む人いてもいいじゃないとか思うんですが。
同時に学校の評価でもあるわけで、寄り道をできる人もそういうないのか。

中盤までは主人公のテンションが低めで鬱屈してばっかりなので、楽しさが足りませんが。
途中で挟まっているアップデートにより状況が一変。
ソロで活動していた彼にも仲間ができたり、「つまらない」と思いながらも何もしていなかった主人公が行動を起こすようになったりと楽しめる展開になっていきます。
ちょいとアップデートが都合よすぎる気もしましたが、まぁそれなりには面白かった。


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ちゃか

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