気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ソード・ワールドリプレイ

新ソード・ワールドRPGリプレイ集5 決めろ!最後の大逆転

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マウナ ……ハーフェンさん、あれだけ悪態つかれてたのに、今「愛弟子」って言ったよ。
イリーナ 師弟愛ですね、ちょっと感動です(しみじみしている)
エキュー 「まだ弟子」の言い間違いかもしれないけどね(ぼそ)。
バス 「やな弟子」とかもありですな。


前回最後に起きた事故の影響もあって、パーティーメンバーを交代しての第二部開始。
まぁ、幸いにして、復活はうまくいったようですけれども。
陽気な盗賊ノリスと、パーティーの重石であった神官ガルガドが離脱。
代わりに入ってきたのは、傭兵出身の戦士なエキューと、芸術家を自称するバードでシーフなバス。
バスはこれで種族がドワーフだっていうんだからなんか間違ってる。

新キャラが入ってパーティーが生まれ変わるかと思いきや・・・
相変わらずへっぽこ街道まっしぐらなのは安心していいのか嘆いていいのか。
まぁ、戯言生成機関のヒースが残っているからなぁ。
ヒースは師匠に対しても始終あんなかんじなのか……ハーフェンさん、苦労が絶えないなぁ。
下手に実力がついてきている分、性質が悪いし。

イリーナ それはないだろうと思いつつも、見過ごしてきた事柄が、わたしたちにはたくさんあるような気がします。
GM (・・・・・・うん、今もね)

なんてやり取りが途中に登場していましたけど。
巻数が順調に増えていっているのに、PCが抜けているので、あっさり罠にかかってしまうというか。
悪い方向にGMの想定を超えてしまって、ラスボス予定だった敵が簡単に脱出できてしまったり。
呪歌が強力だけれど、扱いが面倒くさいなぁ、という感じで。
活用しているほうだとは思いますけど、味方もはまってしまってうっかり状況が悪くなったりしてますしねぇ。

巻末には、特別収録で、0話のエピソードが掲載。
ドラゴンマガジンに掲載された、一番最初の冒険の記録。
いま読み返すと……最初っからへっぽこだったんだなぁ、という感じが。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集4 狙え!魅惑の大出世

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イリーナ 10点止まって追加6点だから、16点止まった。ブロッキング成功。0ダメージ。
ノリス うわ、鎧から火花出たんじゃない?
GM デュラハン、弱ーい。
全員 (速攻ツッコミ)違う違う違う!


経験を重ねて、実力もつけているはずの一同。
なのに、どうして彼らの冒険を見ているとハラハラするんだろうか。
主にダイス目の問題で、GMの想定していなかった方向にずれたりするからっていうのもあるような。
どうも「へっぽこ」な印象が隠し切れないパーティーだよなぁ。

ヒースの毒舌とか、ガルガドの有能なシーフに対する熱意とかPCの個性っていうのも4巻まで来るとはっきりしてきますが。
それぞれのやり取りにも慣れてきて、読み進めるのは早かったです。
ただ、一体感というのは物足りないのがまだあったり。

人類の限界に挑戦しているイリーナが強かった。というか硬かった。
鎧とかで思う分こけた時の衝撃が半端ないですけど。
お約束な出目を出して、川を飛び越える判定に失敗したりしてますし。

第一部クライマックスとありますが……あらすじで犠牲者云々のネタを出すのはやめませんかとちょっと思う。
読みながらハラハラするというか、途中の話で死ななかったから、あぁこの戦闘でだれか死ぬのかっていう感じで見てしまうのがなぁ。
微妙に楽しさを阻害するように思うんですが。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集3 目指せ!奇跡の大団円

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GM:「正義をするためには徒党を組むものだと習いまちた! それでつね!」(笑)
イリーナ:……それは微妙に印象が悪いので、力を合わせるに変換しておくように。ダッシュでマウナの働いている冒険者の店に向かうよ。


GMの想定外の事態が起きたりなんだりで、結果として貧乏街道まっしぐらな一同。
高めの報酬を想定して仕掛けたトラップだけ成功したから収支が赤字になったりしているのが原因ですが。

変にひねらないで、まっとうな手間のかかるけど高額な依頼をもってけばいいんじゃないのかなぁ。
厄介な魔獣が出たとか。変な遺跡があるとか。
・・・それはそれでイリーナという能力値突出したキャラがいるから扱いが難しいのか。
そして、実際に設定を整えて出してみたら、報酬の高さにびっくりして辞退を始めるとかよくわかない状態になっていました。
GMはその様子を見て情けないと思うのではなく、順当な報酬出すように心がければいいのに。

ヒースが流れるように戯言を口にして、イリーナが物理的にツッコミ入れるっていう流れができているなぁ。
この辺見ると幼馴染設定だったか、そういえばとか思う訳なんですけど。
秋田GMは結構シビアなところありますなーと。
PCの自由に任せている部分があるので、踏み込んで聞いてこないなら、情報を出さない。
まぁ、一から十までGMの想定通りっていうのもアレですから、自由な部分あった方が、多少の風味利いていいと思いますが。
報酬の件とかもそうですが、不慣れな状態で自由度高くしてあるから思惑が失敗すること多いんじゃないのかなぁとは感じた。
情報の見落としがあって、ずるずると敵が行動を進めていっているのはなんというか読んでいてもどかしいものがあります。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集2 つかめ!明日の大勝利

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GM:(口から魂が出ている)……光ってます。
イリーナ:へ?
GM:彼は邪悪です。


地の文でGMが泣いていた……
邪悪を見抜く神聖呪文、センス・イービル。
それを思い付きで使ってしまったキャラがいるがために、シナリオが音を立てて崩壊。
手がかりとか手順とか、情報収集とか、必要な道のりをすべてすっ飛ばしての裏技ショートカットを決められたGMを見ると、読んでいるこちらの目にも熱いものが…。

あちこちでPLというかPCの悪乗りがあるのは若干もどかしいですけど。
ヒースのキャラがなんか微妙に好きになれない感じ。
他のキャラの不幸をああもネタにするっていうのは、気心知れてないと無理だろうなぁ。

最初のエピソードのマウナが引っかかった詐欺については……
シナリオ上必要な罠だったんだし、GMがひっかけようとして、PLもその辺の意図を組んで突っ込んだ結果という面もあると思うんですが。
それなら多少の補てんがあってもいいんじゃないのかなぁ、と思わないではない。
都市の危機を救ったが、自分たちの経済は全く救われてないとか。
まぁそれを受けてそのあとのシナリオで魔法の品で報酬渡そうとしたらそれが伝わらず破壊されるとかさんざんですね。

GMがまだ不慣れというのもありますが、PCたちが、あちこちで抜けたり、暴走してますし。
あちこちで想定を超えた行動が挟まったりするもので、進行がゆったりというか、迷走しているというか。
チームワークに欠けるからなぁ。それぞれ自分の目的にまっしぐらな感じで。
偶々一緒に行動をしているだけな感じ。
ここからどう転がっていくものやら。うまくチームとしてまとまってくれるといいんだけどなぁ。


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ちゃか

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