気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

タイキ

インフィニット・デンドログラム12 アイのカタチ

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「――今から、そこに行く」

 

ついに娑婆にでてきた超級のハンニャ。

元彼に復讐するためにゲームを始め、カップル全員殺すマシーンのようになっていた彼女が……

ギデオンで開催される、恋愛関係のお祭りが開かれるタイミングでフィガロに会いに来ることに。

 

ソロ専門の決闘王者であるフィガロと、愛に狂うハンニャがどんな遭遇をするのか、周囲が戦々恐々としていましたが……最初こそ穏やかでしたが、途中で管理AI達が手を加えてくれてさらに混沌と化したんですよね……

でも、暴走したハンニャに近づこうと奮闘するフィガロは本当に格好良かったですよ。

お節介をかけた一人はまだしも、騒動を見学したかったり、大きなトラブルがあれば超級生まれないかな思考のAIはちょっと本当にもう反省してほしい。

 

WEB版とは構成が変わっていましたねー。

少なくとも、白球の対決と兄思いの誰かの話が無くて、新キャラで討伐ランキング三十位のキャラが登場。

童話分隊と遭遇したとか書いてありますし、特典小説派生のキャラかな……? 詳しくないので自信はないです。

WEB最新話でも名前が出てはいましたが、フランクリン寄りとレイに判断されるのも止む無し。ブレーキの無いキャラは本当厄介です。

 

不屈の名前の通り、格上相手に折れず勝ち星を挙げたレイに拍手。……いやまぁ、カンストも遠い新人で、戦う相手だいだい格上ですけどね。つまりいつも通りってことですけど。

いつも通り勝ってくれる彼の姿が、一つの希望になっているのも確かでしょう。服装がどれほど悪鬼のようであっても。挿絵ありましたけど、空気が完全に悪役なんだよなぁ……



インフィニット・デンドログラム クロウ・レコード1

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「これでも 呪いの専門家だからね」

 

HJ文庫から刊行されている、『インフィニット・デンドログラム』のスピンオフコミカライズ。

主役は、王国の決闘ランキング4位の【堕天騎士】ジュリエット。

常に中二病言動をしている少女ですが、チェルシーと話している時やリアルでは普通に喋れてるので、新鮮でした。まぁ、リアルでもゴスロリ系の服好きみたいですけど。

 

飛べることを活かして救援に行って、ジュリエット語が通じてない場面には笑ってしまった。

情報の出し方を工夫してる感じで、結構読みやすかったですねー。

クエストをやってるところからゲームを表現して、話を重ねるごとにエンブリオの事とかが出てくる。

ジュリエットが主役という事もあって、決闘絡みの情報が多かったですけど。

 

実際に決闘してるエピソードも入れて来てくれたのは良かった。

やっぱりランカーの話なら、決闘がないと。マックスちゃんは、なんていうか気合の入った子で嫌いじゃないですよ。

しかしまぁ、ジュリエットの凌ぎ方も凄かったですねー。解説されたマックスの方が引いてたじゃん……「えへへ」ってしてるジュリエットが可愛かった。



インフィニット・デンドログラム11 栄光の選別者

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「君にとって、彼との約束はあれこれ考えてやめてしまうようなものか!!」

 

アニメ化も決定し、好調の作品。

今回は、かつてアルター王国で起こった災害。

SUBM【三極竜 グローリア】編が描かれました。

WEB版では、過去編やユーゴ編などレイが絡まないエピソードも結構あるんですが、その中でも屈指のお気に入りです。

 

レイ以外のマスターも、それぞれに積み上げて来たものがあるのだ、と。

クラン第2位のバビロニア戦闘団。自分たちがホームにしている街へ災害が迫り、戦い抜いた彼らの姿が、鮮やかでした。

彼らが残した情報が、後の挑戦者たちの勝利につながったというのもにくい演出ですよね。

……そこに至るまでに、数多屍を積み上げて、惨状を生み出している辺り容赦ないですけど。

 

管理AI達の行動を想えば、絶対にこの世界ただのゲームじゃないわけですが。

……ゲームとして考えれば、1度しか登場しないレアエネミー相手にやすやすと共闘出来ないというのも分かるんですよねぇ。

AIにもそれぞれモットーがあって、フィガロをチェシャが焚き付ける場面とか熱くて好きです。

三本の首を持つ強大な竜を相手取って、フィガロが、月夜が、シュウが。それぞれ死力を尽くして戦う展開は必見です。

あの戦いぶり見ると超級凄いというか、大賢者の葛藤も少しは分からなくもないけど……フラグマンはフラグマンで事故案件だからなぁ……


インフィニット・デンドログラム10 嵐の後、嵐の前

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「レイ君、そのうち『みたらし罪』で“監獄”行きになるのでは?」

 

カルチェラタンでの騒動を何とか生き延び、しばらく現地でのクエストを受けたりしていたレイ。

アズライトとビースリーの対面というちょっとひやっとする場面があったりもしましたが、概ね彼の周囲は今回平穏ですね。

タイトル通り、嵐の前の静けさともいえますが。

11巻も過去編っぽいから出番は基本無いですしねー。加筆されてたらプロローグなりエピローグなりに出てくるかもですが。

 

レイ視点の日常描写が合間に挟まってはいますが、基本的には他のキャラを主人公とした短編集って感じですねー。

レイの大学でできた友人が受けた天地でのクエスト。もっともエンブリオの特性ゆえに同行しただけで活躍するのは他の超級、準超級とかでしたが。

略奪が横行してる、となるとレイがここ選んでたら大変だったろうなぁ。理不尽の宝庫ですぜ。

 

監獄内でガーベラがパイを焼いてゼクスを驚かせる話と、超級と戦わせられる話も入ってましたね。

ゼクスが的確に育てたというか、心を折った影響で凄い強くなってるんですけど。

認識されない暗殺者とか、いやマジどうやってコレ倒せばいいんだ。

それはそれとしてガーベラのアバターが可愛くてびっくりした。あと盛り方もすごいな……

 

魔将軍が決闘に敗れるエピソードも入ってましたが……全体的に今回のエピソード、クラン〈IF〉の暗躍が凄いな。いつもの事ではありますが。

指名手配された超級で構成されているという驚異のクラン。何か目的があるのは間違いなさそう。いつ明らかになりますかねぇ。

キャラが多くて誰もが魅力的ではあるんですが。その分描きたいエピソードが多すぎてストック溜まり続けている感じがありますからね……

ユーゴがカルディナでフランクリンの友人である超級に振り回されているのにはちょっと笑った。頑張れ……



インフィニット・デンドログラム9 双姫乱舞

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「――御覚悟はよろしくて?」

 

アニメ化おめでとうございます。割と楽しみ。

……実家の方が地方局移るから録画交渉とかしないとかな……

 

この世界に対するスタンス、それと選択した視界。

まぁ、あとは本人の性格などなどが噛み合った結果、カルチェラタンで暴虐を振るう魔将軍。

スペックとして見れば相手が上であろうとも、一歩も引かずに立ち向かうレイは本当にヒーローですね。

……たとえ防衛する市街戦でガスをまき散らそうと、悪魔にかじりつこうと、聖騎士だもんな……

 

そして、UBMにまつわるアレコレの情報。

逸話級や伝説級についての設定。成長していくものも居るという話。

MVPにアジャストされる性質の話が出てきて。隠されていた第三スキルが披露されることに。

デメリットを抱え込むことで、効果が上がっている部分もありますが……デメリットガチャで燃焼する可能性もあったのに躊躇わない辺り、覚悟の決まり方が怖い。

魔将軍は散々な目にあってましたが、まぁ、うん。やったことは許せないけど、嫌いじゃないよ。強く生きろ。

 

アズライトが倒れているレイに薬を飲ませてるシーンが挿絵になってましたねー。やはり彼女がヒロインなのではって感じですが。

仮面を取り、隠していた能力を発揮。遺跡から現れた連動した兵器を、レイと協力して破壊する展開は熱かった。

管理AIたちの秘密や、フラグマンの謎など世界に対する疑問がどんどん増えていくので、レイでも他のマスターでも良いので、どんどん真実に迫っていってほしいものです。



インフィニット・デンドログラム8 遺された希望

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「全ての〈マスター〉は自分の意思で、自分がどうあるかを、自由に選ぶ」

 

凄い、主人公がちゃんと主人公してる←

WEB本編だと過去編とか色々はさんだりして、彼の出番ちょっと控えめになってるしなぁ。

この章だとまだメインを張ってる感じがしますね。

他のキャラの個性が強くて、それぞれに活躍の場面がある本編も好きですけどね。

今回は新しい舞台に移っての準備回って側面が強いですし、本格的に騒動を抑えに行く次以降が今から楽しみですねぇ。

 

仮面をつけた剣士の少女と鉢合わせて互いに「不審者」と零してましたが。

うん、どっちもどっちかな。

後にシルバーに同乗し、不審なものを見たと噂になっている辺り、相手の事は言えないと思うぞ……

とはいえ、順調に暗黒騎士感漂わせていたレイが装備に疑問を抱いたのは成長ですよ!

性能的にそう簡単に変えられない装備があるのが難点ですけどね!

 

つい最近発掘された遺跡で見つかったジョブにつこうと足を運んだら、その遺跡を目当てに動いていた他国の思惑とぶつかる事になる、と。

引きが強いにもほどがある。初心者狩り、フランクリンのゲームと何かとドライフの工作と縁があるよなレイ……スタート初日からだから仕方ないか。



インフィニット・デンドログラム7 奇跡の盾

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「だから……俺とネメシス次第だ」

『応。任されよう』

「ああ、信じてる」

 

トルネ村に辿り着いたレイたち。

その村で語られる要約すると『すごく強いモンスターが隕石に当たって死んだ』という物語。

おそらくはUBM、そして既に死んでいただろうと思われていたソレは、地下で長い時を生き延びていて。

暴威を振るう事になり、レイが抗う決意をしてましたが。いやぁ、本当に彼は折れないなぁ。

 

到達直前に第三段階にネメシスが進化し、新しい形態を獲得していたのが大きいですねぇ。

あれがなかったらレイは、遠距離から攻撃して来る相手になす術がなかった。

対抗手段がなくても村人たちを逃がすために出来ることはしていたでしょうけど。

彼自身が、決意したとおりに【モノクローム】の笑いを止められたのは何より。

 

後は裏でこそこそ動いていたPKギルド、ソル・クライシス。

彼らはUBMが暴れる状況下で自分たちの目的を優先し、レイに攻撃を仕掛けてましたが……

彼らの行動のほとんどがビースリー先輩を怒らせる結果となり、壊滅させられてました。

いやぁ、スペックの差って怖い。こんな先輩でも超級に当たると打つ手がないんだから、超級ってチート。

……マリーはホントどうやって疫病王だかを監獄送りにしたんだ……

 

あと個人的には自分に言い訳しまくって、後始末してくれた月夜が気に入ってます。

イラストもいい感じでしたしねぇ。今回レイのイラスト後ろ姿多めで、ちょっとパッとしない感じでしたし。いやまぁ、盾という武器で、味方を守る背中、という意味で良い場面ではあるんですが。

月夜の「えー? 興ざめやろ、それ」というレイを観察していた後の台詞がまたいい味出してる。ソル・クライシスとかレイの邪魔する連中もいたからなお光ってる感じ。

……まぁ、油断ならない化生ではあるんですが。

 

そして、そのころルークは何をしていたか、という外伝も乗っていました。

彼は彼で素のスペック高くてチートだよなぁ。熊の兄貴も大概だが。

ガーベラは超級なのに色々と残念だったので、対比がすごいことになっていましたけど……監獄で強くなって脱獄して来そうで怖い。



インフィニット・デンドログラム6 〈月夜の会〉

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「治せる、治せない、やなくてなー。なんでデスペナせーへんのー?」

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けどそれは論外だろ。

「腕治すために死んでどうするんだよ」

 

なんだかんだと王国の〈超級〉と縁がある主人公ですが。

ついにクラン1位のトップ、最後の〈超級〉扶桑月夜と対面する事に。

……いやまぁ、向こうから接触してきたというか、レイに興味を持ってしまったがためにゲーム内でレイが誘拐されることとなったんですが。

 

〈超級〉には変人しかいないのか……月夜の場合は、性格が悪いというか、歪んでるというか……

大学の知人から「頭と宗教がおかしい」と評されていましたが、本当にそんな感じですねぇ。

切り札とか、相性の問題もあって、状況が整えば決闘1位のフィガロにすら勝てるとか。

現実の宗教組織が母体になっているという事もあって、色々と敬遠されているクランでもあるようで。

 

レイは、大学が始まろうかというタイミングで捕まってしまったので、どうなるかと思いましたが。

フィガロが駆けつけてくれたのは格好良かったなぁ。以前に負けた事もあるようですけど、今回はしっかり勝ってくれたのも流石。

無事に脱出できたかと思ったら……大学でも、月夜に在ってしまう辺りレイのリアルラックのパラメーター、バグってるのでは……

 

幸い常識的な人に助けてもらってましたが。

彼女が間に合わなかったら、レイどうなってたかな……

助けてもらった人と新しくクエストを受けることになった先でもトラブルに出くわしてたり、運が極端というべきなのか。

新キャラBBB先輩とかカシミヤとかのイラストがあって今回も楽しみました。カシミヤの

「鎖」が細かくてみにくかったのはちょっと残念だったかなぁ。



インフィニット・デンドログラム5 可能性を繋ぐ者達

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「あいつの掴んだ可能性を――繋げてやるのさ」

 

フランクリンの仕掛けたテロに抗う王国のマスターたち。

ここまで粘り続けた彼らの尽力があったからこそ、最後、着ぐるみの彼がたどり着くまでもった、ともいえるわけで。

フランクリンが、レイへの意趣返しとしてRSKとか作って遊んでなければ、もっと状況悪くなっていたでしょう。

 

まぁ、レイへの意趣返しに負けてもテロを失敗する気はない、とプランいくつも用意してる辺り大人げないというか。

フランクリンはフランクリンで、真剣にこのゲームに向き合ってるよなぁ。甘さっていうのがほとんどない。……今回レイに足元掬われて、そのわずかな甘さすら捨て去る気っぽくて、今から次になにしでかすのか恐ろしいですけど。

 

正直隠しきれていなかった、着ぐるみが本気を出してましたが。

アレは、ひどい。

良い子はまねしちゃいけないビルドだ…STRに特化し、足りない戦闘技術は自分のセンスで補うという、シュウだからこそできる構成。

エンブリオの事も踏まえれば、最もふさわしいビルドではあるんですが。

他の超級と戦った余波で神造ダンジョン一つ潰してたり前科たくさんありそうだよなぁ、『破壊王』……。

 

RSKとの戦いで手札をほぼ切って、片腕も亡くした状態でありながらレイがフランクリンに迫ったりする場面もありましたが。

レイは本当に無茶しますな……まぁ、彼の意地があったからこそ、可能性が残ったわけで、流石は主人公、と言ったところでしょうか。キャラクタースペック的にはまだまだ超級は遠く、派手さはないけど、着実に進んでいる感じがいいですねー。



インフィニット・デンドログラム4 フランクリンのゲーム

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「――俺は、アンタを、ブン殴る。首を洗えよ、〈超級〉」

「やってみろ……初心者!」

 

ロクなことをしないと評判の超級、フランクリンが王国相手に喧嘩を売りに来て。

ステータスは戦闘職ではないために低いが、自身の性格と性能、そしてエンブリオの能力がえげつない組み合わせで。

モンスターの研究に特化した『大教授』という超級職、モンスターの生産に特化したエンブリオ『パンデモニウム』。

それによって特殊な能力を持ったモンスター軍団を作り出す、というのがフランクリンが戦争時に打った手だそうですが。

 

ギデオンに現れた際も、また面倒なゲームを始めて。

モンスターテロを仕掛ける。王女を攫う。わざわざそれらの情報を流し、阻止できるよう頑張れを発破をかける。

これで王国のマスターたちが何も出来ぬままやられてしまえば、次の戦争が始まる前にまけが決まる。

「前回の戦争で王国が大敗したのはドライフと違い『超級』が参加していなかったからだ」という希望を、叩き壊しに来たというあたり性格最悪ですな、コイツ。

 

闘技場の結界を活用して王国のマスターを封鎖する。

それを突破できる低レベルの相手なら蹴散らせるように、人員を配置する。

強いけれど観戦に行かなかった者、奥義などで脱出が出来るプレイヤー用対策用のマスターも配置しておく。

……敵ながらあっぱれ、と言いたくなるぐらい手の込んだ仕掛け。

 

けれど、敵の仕込みがすごいからと言って諦めていられるはずもなく。

レイやルークはそれぞれ戦いの場に赴くことに。

マリーも奥義で脱出した後、敵の腹心と相対してましたし。

レイなんかは、フランクリンから『レイ対策』のモンスターまでぶつけられていましたが……折れずに戦い抜いた、その根性が素晴らしい。



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